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災害の備え

S・Sさん(♀)

自然災害というと、地震や水害を思い浮かべる方が多いと思うが、噴火も忘れてはならない災害の一つである。最近では、テレビやインターネットのニュースなどで、富士山はいつ噴火してもおかしくない状態にあると言われている。富士山は歴史上たびたび噴火を繰り返してきたが、最後の噴火は1707年の「宝永噴火」であり、それ以降、およそ320年間噴火していない。もし富士山が噴火すれば、風向きにもよるが、火山灰が約2時間で東京まで到達する可能性があると言われている。首都圏の交通インフラやライフラインに大きな影響を与え、日本中に影響が出るのではないかと考えられる。更に言えば、健康被害も懸念される。特に火山灰は、細かく鋭いガラス片のような形状をしているため、目に入ると角膜を傷つけ、重症の場合には視力に影響を及ぼす恐れもある。備えとしては、飲料水や食料などの基本的な防災用品に加え、防塵マスクやゴーグル、エアコンの室外機カバーなどを準備しておくことが推奨されている。「備えあれば憂いなし」という言葉のとおり、いざという時に慌てないためにも、今日からできる小さな備えを始めてほしい。