先日開催された「立川まつり 国営昭和記念公園花火大会」に、会社が協賛しているご縁もあり、家族で観覧させていただいた。特別観覧席ということもあり、目の前で夜空に咲く大輪の花火を鑑賞するという、この上ない貴重な機会をいただけたことに、まず感謝したい。立川の花火大会は、市内外から多くの人が訪れる一大イベントとして知られている。当日も会場周辺は多くの来場者で賑わい、その盛況ぶりを肌で感じることができた。しかし、この花火大会は当日だけで成り立っているわけではない。安全な運営のために準備を重ねる実行委員会、花火師、警備員、ボランティアの方々など、多くの人の支えがあって初めて開催できるものである。そうした方々の努力があるからこそ、私たちは安心して花火を楽しむことができるのだと改めて実感した。今回、特別な席で観覧する機会をいただいたことで、花火そのものの素晴らしさだけでなく、その裏側で支える多くの方々の想いや、地域のつながりの大切さにも気付かされた。会社のイベントも同じではないだろうか。以前から、設営する側と参加する側では、どうしても温度差が生まれると感じていた。しかし、一度でも設営を経験すると、準備にかける時間や苦労、参加者に楽しんでもらいたいという想いがよく分かるようになる。最近は社員数が増え、設営側を経験する機会も少なくなってきた。そのため、参加することが当たり前になり、設営してくれた人への感謝や思いやりが薄れてはいないだろうか。イベントは、見えないところで多くの人が時間をかけて準備し、細かな配慮を積み重ねることで成り立っている。だからこそ、参加する私たちも「やってもらって当たり前」と考えるのではなく、その裏側にある努力に目を向け、感謝の気持ちを忘れないようにしたい。