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3分間スピーチ

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N・H支店長(♀)

先日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で2人のプロフェッショナルが紹介されていた。一人は有名映画スターウォーズのCGモデラーとして活躍している成田昌隆さん、そしてもう一人はダリアの神様と言われている鷲澤幸治さんだ。どちらも異色の経歴の持ち主で、前職は全く関係ない職業についており現職を目指したのは40歳を過ぎてからだというから驚きだ。成田昌隆さんの前職は証券会社のITエンジニア、転勤先のニューヨークで映画好きが高じてアメリカンドリームを掴んだ。鷲澤幸治さんは元漁師でこちらもカナダに行った際に、当時は地味な存在であったダリアに魅了され、一念発起して育種家へと転職したそうだ。歳を取ると新しいことを敬遠しがちになるが、2人を見ていると年齢は関係ないのだと改めて感じた。チャレンジの結果が必ず良い方向へと繋がる訳では無いが、チャレンジしてみなければ何も変わらないのも事実だ。常にチャレンジする精神を忘れず、今年も新しいことに挑戦していきたい。

迎社長(♂)

全国で猛威をふるっている新型コロナウィルスが爆発的に広がっている。日本でも中国武漢から日本人滞在者を引き上げ、千葉県勝浦に検査隔離することとなったが、TWSもその煽りを受け2月に予定していた社員旅行をを取りやめざるを得ない事態となった。専門家の中には致死率は2%程であり、大げさに振る舞う必要は無いとの見解を示す者も居るが、会社として危ない橋は渡れない。日本政府も中国からの入国者を制限する等、必死に水際対策を行っているが、効果が出ているとは思えない状況である。世の中は物事が順調に進むことは少ない。しかし想定外のトラブルに皆で一様に右往左往するのではなく、想定外に対処できる先見力や行動力を培い、瞬時に決断出来る力を養わなければならない。先日、元プロ野球選手で現役時代には史上唯一の通算400勝投手として君臨した金田正一氏のお別れの会があった。そこで長男賢一氏の父親譲りとも言える器の大きさを感じるスピーチに感動を覚えた。「18年先にドラフト会議で左のいい投手が出てきたら、それは父だと思ってください。」感動は不変だ。今の時代は想定外ばかり起き変化に富んでいる。時代に合わせて変化するとともに、いつまでも人の心に残る企業であり続けたい。

Y・Yさん(♂)

先月末に将棋の羽生善治棋士の講演に参加した。羽生棋士は中学生であった15歳にプロ棋士となり、その後は快進撃を続け、1996年には将棋界の7つのタイトルを全て獲得し初の永世七冠となった、現役ながらも伝説の棋士だ。昨年にはついに1,434勝を挙げて通算勝利数歴代1位となる記録を打ち立てた。その羽生棋士曰く「勝負で負けが続くと周囲からのプレッシャーを感じるが、プレッシャーを感じるのはまだ一歩足りてない証拠。プレッシャーの壁を打ち破ることで今より一つ成長出来る」のだそうだ。周囲からの期待を一身に受けながらも常に勉強を怠ることなく続け、自分の限界と戦い続ける羽生棋士ならではの言葉であろう。翻って自分を省みると、継続することが大事だと分かっていながらも、お客様先への訪問や提案が一度流れてしまうとその後のフォローが満足に出来ていない自分が居る。羽生棋士の言葉の通り、今ある壁と乗り越えて更に営業として一回り大きく成長したい。

Y・Y専務取締役(♂)

私は自他ともに認める短気だ。ここのところ年明けからトラブルが頻発し、つい怒りから感情的になってしまいがちなのだが、その怒りを上手にコントロールし快適な生活を目指す「アンガーマネジメント」という心理手法があると知り興味を持った。アンガーマネジメントは1970年代にアメリカで確立され、昨今は日本でも研修などで取り入れている企業が多いらしい。怒りに任せて暴言を吐いて問題になったある市長もアンガーマネジメントを取り入れたそうだ。まずは「怒りの衝動を6秒間待つ」ことが大事だそうだ。感情的になってすぐ返答してしまうと売り言葉に買い言葉でトラブルが広がりやすく、後から後悔してもすでに遅い。6秒待って感情を落ち着かせ、相手を思いやって対応する。一説によると怒りやすい人は普通の人に比べて寿命が7年短くなるそうだ。実際に、怒ると血圧が上がり心臓に負担がかかる。自分の健康の為にも、うまく感情をコントロールしより良い人生へと変えていきたい。

H・Nさん(♂)

どの企業においても、強い組織を作ることが必要とされる。そもそも組織とは一人では実現不可能なことを人との関わり合いにおいて協働することにより相乗効果を生み出し、さらなる強みとしながら弱みを無意味化するものと言われている。そして強い組織というのは、事業が作れる組織であり、尚且つリーダーシップのある組織を指すそうだ。ここでいうリーダーシップとは主導者であるリーダとは違い「主体性をもって周囲を治めること」であり、一つの組織に複数名が存在しうる。強いリーダーシップを持つ人財を育てるために、自発的に行動できる権限と責任が企業には必要であろう。TWSにおいては、リーダ、サブリーダが中心となって各グループの活動を遂行しているが、リーダだけが頑張っているのではせっかくの良い活動も無意味だ。周囲の人間を如何に巻き込み、巻き込まれた人間一人ひとりがリーダーシップを意識して、リーダを手助け出来る組織が強い組織だと言えるのではないだろうか。

N・M CFO(♂)

目的と目標の違いとは、簡単に言えば目的は最終到達点、目標はそこに至るまでの通過点のことだ。TWSで言えば、目的はお客様に喜んでもらう製品を作ること、従業員の生活や福利厚生を保障し安心して生活を送れること、地域ひいては社会に貢献できる企業になることであり、そこに至るまでの目標として売上達成やボランティア活動をすること等が挙げられる。この目標が目的になってしまうと何が起こるのか。例えば売上達成が目的とすると、その達成の為に架空の売上げを計上したり、粉飾決算まで手を染めることで、結果として社会的信用を失う等、本末転倒のことが起こってしまうのだ。私の今年の目的は「健康維持」を挙げており、目標としてここ最近遠ざかっていたゴルフ、スキーをまた始めようと思っている。皆も目的と目標の違いを理解し、何の為にどのような行動を起こすべきなのか、常に意識しながら行動してもらいたい。

Y・M顧問(♂)

TWSで毎日行っている朝会では社訓を唱和している。TWSの社訓は作られてから一度も改正せずに設立当初から今に至るまで社員の皆に唱和されてきた。TWSの社訓は「個人を尊重し、個人と会社の目標を一致する。人と人とのコミュニケーションを取り、社会に貢献する。個人の能力をはぐくみ、常に時代をリードする」とあり、”~をして~をする”という2段階形式で作られている。基本の行動を行うことによって更に高みを目指す。つまり基本の行動が出来ていないと当たり前だが目標は達成されない。基本の行動を見れば、どれも仕事や日々を生きていく中で当たり前のことであり、当たり前故に疎かになりがちなことでもある。社訓は念仏のようにただ唱えても意味はなく、意味を正しく理解して目標に突き進むことによって初めて意味を成す。TWS17期が始まった今、改めて社訓の意味を考え、個人と会社の目標を一致させていきたい。

Y・Kテクニカルエキスパート(♂)

昨年の12月、アフガニスタンで現地のインフラ整備や医療発展に従事していた中村哲医師が凶弾に倒れた。中村さんは1984年にパキスタンへ医師として派遣されてから人生の約半分に渡って海外の医療発展に従事し、アフガニスタンの人達からは「カカ・ムラド(中村のおじさん)」という愛称で親しまれた偉大な方だ。政情不安で外国資本も入りづらく、インフラ整備が遅れている地において、医療より先に根本的な改革改善が必要だと考え、現地の人達に教育をしながら重機を操って井戸を掘ったり、川から25kmもの用水路を引くなど生活面の基盤を造ることに尽力した。その功績から葬儀の際には日本の上皇様や安部首相だけでなく、アフガニスタンのガニ大統領も棺を担ぐなど多くの人々がその死を悼んだ。最近の自分を振り返ると日々の忙しさを理由にして社訓にもある「社会貢献」があまり考えられていないことに気付いた。社会貢献とは特別な人だけが出来る訳ではなく、誰しもが少なからず出来ることだ。中村医師の想いを継ぐつもりでもう一度社会貢献について考えて実践していきたい。

Y・Yさん(♂)

皆も1度や2度は後悔をした経験があるのではないだろうか。後悔とは過去を振り返り悔やむことだ。しかし、過去はいくら振り返ってみても変えることは出来ない。単に気持ちが落ち込むだけで自分の成長に繋げることが出来ない。その代わりに、反省をすることをお勧めしたい。反省とは、うまくいかなかった出来事の原因を突き止め、改善することだ。同じ過ちを繰り返さないよう、ミスはしっかりと反省すべきである。後悔ばかりしていても先へ進むことは出来ない。反省し、例え同じミスをしてしまったとしても前回の反省から導き出した改善案を更にブラッシュアップする事で、ミスからの早期回復も見込め、次のミスを防ぐ事にも繋がるはずだ。ミスを起こさない事が大前提ではあるが、起こしてしまった時の対処方法により、個々の成長に違いが出てくる。反省を活かし、効率よく仕事を進めていきたい。

K・Tさん(♂)

昨年は鳥取の新卒として入社した初年度ということもあり、生活や仕事に慣れることに精一杯で余裕が無く、自分的に納得できた1年とは言えなかった。今年こそは自分が納得できる1年にしたいと考え、達成すべき課題を洗い出したところ、30個を超す課題が見つかった。その中には、昨年あまり良い結果を残せなかった情報処理試験に再度挑むための計画的な勉強スケジュールを立てることや、短慮をせずに自分自身に余裕を持って考え行動すること等、まだ抽象的で具体的な課題とは言えないものもあった。数も多く全てクリアするのは厳しいが、趣味として新しく料理やギターを始めることにしてみた。辛い中にも自分なりに楽しみを見つけ、また息抜きとして新しいことにも挑戦しつつ、今年1年間はモチベーションを保ったまま充実した1年を送れりたい。