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3分間スピーチ

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H・T部長(♂)

私が今まで社会人として最も意識してきたことは、謙虚さを忘れず物事に取り組んでいくという事だ。常に謙虚でいろということを教わったのは、祖母だったと思う。私から見ても祖母は謙虚な人であり、その生き方や人への接し方を見ていて、あぁいう人になりたいと思ったからだ。どういう人だったかというと自分のことはいつも二の次、常に他人ファーストで、口癖は「周りに生かされている」と言っているような人だった。「謙虚」とは「自分の地位や能力に奢ることなく素直な態度で人に接すること」と辞書には書いてある。人間は誰でもそうだと思うが、生きていく上で経験や能力を身に付けていくと、自分は凄いと勘違いをしてしまい、段々と人に対して横柄になっていく。横柄な人に人はついていくだろうか。横柄な人を助けたいと思うだろうか。結局損をするのは自分だと私は思う。謙虚な生き方については、新卒の皆のように若いうちから特に意識して欲しい。常に現状に感謝し、謙虚な姿勢でいれば、自然と味方が増えて自分の助けになってくれるのだから。そうやって同期や先輩社員と一緒に、みんなで育んだ経験や知識を身に付けていってほしい。

N・H支店長(♀)

春の交通安全運動が先日まで開催されていた。その中で車による交通事故減少の為のキーワード「あおいつめ」を知ることとなった。以前からあったキーワードらしいが、私は初めて聞く内容だった。「あ」あせり、「お」おごり、「い」いかり、「つ」つかれ、「め」めんつ、の頭文字を取って「あおいつめ」となる。長年、自動車を運転し、慣れから「自分は大丈夫」と驕っていると交通事故に繋がることが多いそうだ。この「大丈夫だと思って確認しなかったことがインシデントに繋がる」などという言葉は、普段の業務においてもよく聞く内容だ。入社したばかりの皆は、今は覚えることが多く、全てにおいて注意しながら勉強や作業に従事していると思う。それがあと数か月もして慣れてくると、それまで行っていた確認などを無意識のうちに怠ってしまうこともあるだろう。気づいたときに手遅れにならないよう「あおいつめ」のキーワードを思い出し、気を引き締めて業務にあたって欲しい。

Y・Y専務取締役(♂)

新卒の皆が入社して半月が過ぎたが、今は日々何事にも一生懸命に取り組んでいる事かと思う。慣れてくるとこの初心の気持ち・行動を忘れてしまう。この気持ちを永遠に持続させることは難しいが、今行動していること実践していることをこのまま継続させることはできると思うし、それを是非習慣にして欲しい。元気な声での挨拶、無遅刻、無欠勤、30分以上前の到着、一日行った作業研修内容の報告等、習慣にしてしまえば今後仕事が始まっても無意識にできるはずで、周りはそれを見て評価する。いつもギリギリに出勤、熱っぽい、腹痛、腰痛等々、言い訳してすぐ休む人は、どんなに仕事ができても評価されず信用もされない。いつ休むか分からない人間に重要な仕事等を任せられないからだ。会社では時間が重要であることをしっかりと意識して習慣化しておいてほしい。しかし習慣化には時間がかかる。簡単な行動であっても「3日で習慣化する」ということはない。努力も必要であり、自分との戦いに勝たなければならない。しかし、それが身に付いた時には自分が楽になるだけでなく、周りからの評価も上がり、結果的に自分に却ってくるのだ。多数ある会社のルール、ルーチンも同じ。習慣にしてしまえば良いだけである。慣れと習慣化は紙一重。無意識にやってしまえるようになるまで続けていってもらいたい。

M・Nさん(♂)

先日、家族が急病との連絡があり、会社を早退した。かかりつけ医へ連れて行こうとしたが、休診日だったため、迷った末に119に頼った。119で症状を伝えると救急車を寄越してもらえることになり、救急外来へ運ばれ、結果的に脳梗塞という診断であった。不幸中の幸いか軽い麻痺程度ですみ、現在治療中である。後から思い返してみると119に頼って良かったと思うが、当時は本当に緊急かどうか重病かどうかが自分では判断できず、119番通報には躊躇いがあった。以前に参加したAED講習で救急隊員の方が、本当に必要だと思ったら躊躇わずに119へ電話して欲しい、と言われていたことを思い出し、思い切って電話し、結果的に事なきを得たが、同じように悩まれる方も多いのではないだろうか。そんな時は「#7119」という相談窓口があることを覚えておいて欲しい。救急車を呼ぶべきかどうか、休日診療窓口の問い合わせなどを相談できる、ということを聞いたことはあったが、当時は慌てていたこともあり、思い出すことができなかった。「#7119」は全国サービスではないが、多くの地域で対応しており、東京都や鳥取県でも対応している。救急車が必要かも?と思ったら「#7119」経由でも救急車を呼んでもらえる。119通報をためらって手遅れになることのないよう、119より気軽に相談できる窓口として「#7119」もしっかり覚えておこう。

H・Nさん(♂)

今年TWSは創立20周年を迎えた。20年存続する企業は0.3%だと言われている。企業存続の絶対条件とは、究極には3つあるそうだ。それは、①顧客の創造、②人財の育成、③経営者の生き方・・・なるほどそうかもしれない。世界の老舗企業で1,000年以上続いている上位7社は日本企業だそうだ。それら企業の共通点は、「企業文化の創造と企業風土の醸成そして社風の継承」である。儲かるかどうかを第一に考える企業は悲しいかな何れ倒産の憂いを見る。大事なことは企業の在り方の原点を継承し、仕組みは革新し続けることにあると言う事だ。言わばダルマに例えられる気がする。いくら倒しても必ず起き上がって来るが、その理由は、中に鉄の塊(原点)が入っているからである。ではそんな企業づくりはどうやるのか?一番大切なことは前述した通り、企業文化を創造し、時間をかけて企業風土を習慣化しながら社風を築くことにあると思う。人は単に命令によって動かされるものではない。社会的使命(=社会貢献)人間的使命(=従業員の幸福追求)を求めるからこそ人は頑張れるのである。経営学者ピーター・ドラッカー氏が「文化は戦略に勝る!」と言った。社員一人ひとりが仲間を承認し、承認された仲間が更に組織の為に承認されるように励む事。これこそが切磋琢磨であり、自発的・構造的に行動できるようにする企業風土を醸成し、存続を切望される企業として未来永劫繁栄出来るのかもしれない。

Y・Yさん(♂)

先日、新聞記事にある銀行のトップが語っていた言葉が目に留まった。「やらぬ(なにもしない)後悔、やる後悔」「失敗を恐れず、挑戦していく」「お客様や社会のニーズが絶えず変化していく中で、旧態依然としたままで変わっていかないことは遅れをとることに他ならない」と書いてあった。それを見て、私は「まさしくその通り!」と思っていたのだが、ところが偶然にも昨日、上司から苦言として同じようなことを言われてしまった。「いつまでも昔のやり方で仕事をしていても、システムは売れない。もっとお客様の求めている資料、納得させる資料を届けなければ」と。この数年、法改正などがあり、さほど努力をしなくとも、引き合いが生じ、そこそこの受注が出来ていた。その為、旧態依然とした回り方、売り方をしていただけで、新規見込客を増やさずに怠けていたことが原因である。これを言われた私は、反省しきりならぬ猛省しきりであった。一度楽をしてしまうと腰が重くなってしまうが、引導を渡されたと理解し、今一度、気持ちを奮い立たせ、この一年を躍動の年としていくつもりだ。

Y・M監査役(♂)

4月に入社した新入社員を見ていると、自分が新卒社員として入社した頃を思い出す。コンピュータのコの字も知らない私は、入社ガイダンス後にCOBOLなどの言語の研修を受け、初めての部署に配属された。所信表明するようにとの言葉に、訳も分からず「立派なエンジニアになります」と話したのを覚えている。未経験だった私が最初に作ったものは、先輩社員を見よう見まねで作成したCOBOLのプログラムだった。当時コンピュータは貴重なもので、1日に1度しか触る時間がなかった。紙にコーディングしたものを書き連ね、机上デバック等で、シミュレーションし、どのようにすれば正しくプログラムが通るのかを1日中試行錯誤していた。アセンブラ言語などの機械言語も独学で勉強し、夏になる頃には1万ステップのプログラムを作成していた。なぜ私がここまで頑張ることが出来たか。それは何ごとも好奇心や興味を持っていたからだ。「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、好きなことをする時は興味があるので集中力が高まり、長時間取り組んでも苦にならないため、自然と物事の上達が早くなるとされる。もうひとつの理由として、楽しんで取り組んでいたことが挙げられる。当時の私は仕事が終われば会社の近くの街に繰り出して飲み歩き、同期の家で食事を共にするなど、大変な中でも沢山の楽しみがあった。今新しい環境で挑戦している人たちにも、この気持ちを大事に日々取り組んでいただきたい。

H・Kさん(♂)

きっかけは、会社で入っている確定拠出年金のお知らせの手紙が家に届いたことだ。これには資産残高と損益や他の銘柄の紹介、また過去の購入履歴が載っており、その過去の購入履歴のところを見た。私は今年に入り購入する銘柄を変更した。変更した理由は今まで購入していた銘柄が手数料1%越えのアクティブファンドであり、手数料が非常に高かった為、手数料0.2%ほどの手数料の安いインデックスファンドに変更したのだ。アクティブファンドは一般的に指数を上回ることを目標に運用しているため、手数料が高いことが多いが、過去の成績を見ると9割のアクティブファンドがインデックスファンドに勝てないという結果がある。そのため長期保有するならインデックスファンドの方が良いという結論が出ているほど、我々のような一般人はインデックスファンドを買うべきだとされている。しかし、銘柄を決めた当初は知識も少なく、手数料の高いアクティブファンドを選んでしまっていた。そこから1年近く経ち、前より知識がつき、ファンドを変更した方が良いという事に気付くことが出来た。このように気付かないうちに損をしていることは他にもあると思う。身近なところでは、使っていないサブスクを自動更新してしまっていたり。何でもネットで簡単に出来るようになったからこそ、自ら調べて選択していかなければならないだろう。

Y・Nさん(♂)

私は常々、人の寿命は短いと考えている。その為、時間は出来る限り有効活用した方が良いと考える。時間を有効活用するために意識している事、1つは「優先順位を付ける」ことだ。時間を意識すると物事の必然性が見えてくる。その時間とは期限かもしれないし、寿命かもしれない。その必然性は重要度と緊急性によって作業順序を決めることができるだろう。もう一つは「価値があるか」だ。私は人が価値あるものとしていることが、本当にその価値があるのか疑問に思うことが多く、常識やルールについても懐疑的なところがある。その価値を正確に把握する為に、それの歴史や背景を知ると、いつ、誰に、どこで何をして欲しいのかが把握でき、自分のアプローチが適切か判断し、行動できるようになる。最後に「波に乗る」ことだ。人にとって時間は大切な資産である。その貴重な資産を無駄にしないために、今いる環境にあえて積極的に乗り、そこで得られる体験を最大限に楽しむことが、実は効率が良く合理的で賢い行為なのだと思っている。この3つを意識し大切にしながら、自分に残された時間を有効活用し、有意義な時間を過ごしていきたい。

J・Hさん(♂)

以前、私が仕事で疲れているときに上司から言われた言葉で「もっと無駄話しなきゃダメだよ」という言葉がとても印象に残っている。無駄話というと、よくないもの、してはいけないものというイメージがあるが、上司の無駄話に対するポジティブな印象を受け、無駄話にどんな効果があるのか調べてみた。すると無駄話には主に3つの良い点がある事が分かった、1つ目はストレス緩和だ、研究によると仕事で溜まった1時間のストレスは5分程度の会話でリフレッシュが可能と言われている、仕事から離れ、軽い無駄話をすることで心のバランスを保つことができる。2つ目はコミュニケーション能力の向上効果だ。日常的な会話や些細なトピックについて話すことで、自己表現や他者との関係構築のスキルを磨くことができる。最後に、想像力を刺激するという点がある。会話や議論の中で、新しいアイデアや視点が生まれることがある。ただ、当然度が過ぎると逆に作業効率が落ちるため、やりすぎない程度にとどめることには注意を払いたい。用法用量を守った無駄話は無駄ではないのだ。