昨日社長から話もあったが、年金機構から個人情報が流出した。標的型攻撃メールで、大小企業問わずに特定企業が狙われている。昨年担当したISMS講習でも同様の事象を扱ったことを思い出した。つまり以前から話題としては挙がっており、会社としても今一度、意識し直す必要があると感じた。社員一人ひとりが重要な情報を扱っているという意識を常に持ち、全員が気を付けていかなければならない。たった一人、意識の低い社員がいることで、会社を危機にさらしてしまう事を肝に銘じていただきたい。
- 2015/06/03
昨日社長から話もあったが、年金機構から個人情報が流出した。標的型攻撃メールで、大小企業問わずに特定企業が狙われている。昨年担当したISMS講習でも同様の事象を扱ったことを思い出した。つまり以前から話題としては挙がっており、会社としても今一度、意識し直す必要があると感じた。社員一人ひとりが重要な情報を扱っているという意識を常に持ち、全員が気を付けていかなければならない。たった一人、意識の低い社員がいることで、会社を危機にさらしてしまう事を肝に銘じていただきたい。
昨日、PマークやISOに関する講習会が行われ、そこでマイナンバー制度に関する話も出てきた。企業として確実に対応していかなければならない為、セキュリティについては最重要課題となってくるだろう。そんな折、年金機構から個人情報が流出したというニュースが流れた。電子メールのウィルスが入った添付ファイルを開封したことにより、情報が流出したと言われている。弊社の製品でもあるVM-TWiStは、正にこのような事象に対応するにはうってつけである。このような流れをより早く掴むことで、よりスピーディに対応していってほしい。また、昨日はボランティア活動も併せて行われた。企業としての責任を果たすべく、市内清掃を行ったが、何事においても如何に本気で行えるかがカギとなってくる。本気の想いで、本気の行動を期待したい。
今期マネージャの取り組みの一つとして、メンバの目標支援がある。各自に目標を持ってもらい、一緒に行動をおこしていくことが狙いだ。例えば資格を取得するという目標を立てた場合、単に資格取得したいと言っているだけでは本気で取り組んでるとは言えない。目標を達成するには、絶対に取得してやるという本人の、本気の意思がないと行動も起きてこない。そこを私たちマネージャが、メンバ一人ひとりが自立自走できるよう、支援する。メンバの本気の意思を奮起させ、全力で取り組んでもらえるよう、私たちも使命感を持って本気のバックアップを実践していくのだ。
Webの仕事を始めてもうすぐ11年になる。ここまで続けてこられたのは、大変なことも多かったが、やりがいがあり、楽しく仕事が出来たからだと思う。始めたころは技術も経験も何も無く、ゼロからのスタートだった。ただ一つ、やる気だけは誰よりもあったと自負している。やる気さえあれば何でも出来ると、自分の実体験を通して感じている。「元気があれば何でもできる」という名言があるが、やる気と元気があれば怖いものなどはない。TWS社内にもWeb関連の業務につきたいと希望する社員も多い。まずは老若男女問わず、何事も興味を持つことが大切である。あとは、やる気を持って物怖じせずにどんどんと挑戦していってほしい。
先日、ある大手家電量販店が地方や郊外を中心に数十店舗を閉店するというニュースがあった。このような大手の企業でも、経営不振となってしまっている例もあるが、成功している衣料販売店や飲食チェーン店もある。この差は何かと私なりに考えた。やはり店舗販売型企業においては、商品の良さ、サービスの良さに基づいたオリジナリティが集客に繋がっているのではないだろうか。家電量販店にはオリジナル商品がなく、独自のサービスのみで集客するのが難しいと思われる。IT業界に置き換えるとそれは技術力になると思う。ある企業に在籍する社員は、大手SIにて半分SE、半分営業という立ち回りをし、数千万円単位の売上を上げているという。我々もTWSの強みでもある人財に技術力をプラスし、更なるレベルアップをすることで成功に導いていきたい。
先日、お客様先の面談に同席する機会があった。そのお客様の面談には今まで十数回同席しているが、面談時の質問が毎回違うのが面白い。時には意地が悪いと感じる質問や、意図がわからない質問もある。以前、面談が終わった際に、何故そのような質問をするのかと尋ねたことがある。すると、そのお客様は「質問から1つの正解を求めているのではなく、会話のキャッチボールの中からその技術者の人間性や人柄を引き出そうとしているのだ」と話していた。確かに、技術者の回答に対しても決して否定することはなく、その回答から会話を弾ませることで緊張を取り除き、技術者の本来の姿を引き出してくれている。皆も初対面の相手と話す機会も多いだろう。その際、想定外の質問をされても押し黙るのではなく、会話のキャッチボールを楽しむ余裕を持ってはどうだろうか。
先週、TWSがVM-TWiStを出展した情報セキュリティEXPOが無事に終了した。このように大きな展示会への出展は初の試みだったが、思いのほか沢山の来場者に恵まれた。これもひとえに協力してくれたメンバや応援していただいた社員全員のお陰であり、改めて感謝の気持ちを伝えたい。展示会成功の鍵は事前の計画と準備だが、想定外の出来事もあり非常に勉強になった。リハーサル通りに行かなかった時にも連帯感で乗り切り、1つの目的に向かっている事で絆が生まれたと思う。展示会開催はプロジェクトの始まりであり、これからが本番だ。ここで得られたチャンスを逃さないよう、更なる戦略とメンバの協力を以ってこれから先のアクションに繋げて行きたい。
若い人たちに新聞を読めと常々言っている。言わずもがな、世の中の流れを知るには最良のツールであるからだ。先日の新聞に上場企業の時価総額がバブル期を超えたと載っていた。景気が上向いて来た証拠であると思うが、やはり昔からの輸出業が好調なようである。しかし、一時期人気があって騒がれていた企業は一様に下がっており、少しでも打つ手が遅れるとこうして歴然とした差が出てしまうのだ。例え今が好調であったとしても、その状況に甘んじることなく、10年先を見据えた発想をしていかなければならない。常に危機感と向上心を持って変化に対応していかなければ明るい未来は開けないだろう。私も若者に負けないよう肝に銘じておきたい。