先日、総務部員のお休みなどの関係で、普段自分が行わない業務を行う日があった。不安だったが、当日周りに助けられながら乗り切る事ができた。他にも「何か手伝えることある?」などと声を沢山掛けてもらい、気持ちが軽くなり、心強く感じた。自分を振り返ると、いつも余裕が無く、周りを気に掛ける事が出来ていないので、今後はもう少し余裕を持って仕事をしていきたい。
- 2014/01/30
先日、総務部員のお休みなどの関係で、普段自分が行わない業務を行う日があった。不安だったが、当日周りに助けられながら乗り切る事ができた。他にも「何か手伝えることある?」などと声を沢山掛けてもらい、気持ちが軽くなり、心強く感じた。自分を振り返ると、いつも余裕が無く、周りを気に掛ける事が出来ていないので、今後はもう少し余裕を持って仕事をしていきたい。
“人の感じる不安”についての本を読んだ。“不安”は人間だけが感じる能力であり、他の動物は感じることがない。不安を感じる要素は二つあり、一つは起こり得もしない事を考え心配になり不安になる「病的な不安」。もう一つは「考えるが故に感じる不安」である。不安を和らげる方法として「下調べや準備をする」「経験する事」がある。下調べや準備する事や他の人に聞く事で予備知識が増え不安が解消され、経験をする事で応用力や自信も付き不安が軽くなる。一つひとつの経験の積み重ねと周りのフォローも大切だと思うので、後輩たちが抱える不安を払拭出来る様にしてほしい。
八王子で“盲導馬”という盲導犬と同じ役割をする馬(ポニー)を育成しているのを見た。馬は犬より寿命が長く、視野が広いという利点があるが、反対に小型とは言え食事など世話が大変なことがある。加えて法律的にどう扱われるか、という問題もあるだろう。以前、身体障害者補助犬法(2002年10月1日から施行)が出来るまでは介助犬の扱いが法律上決まっていなかったため、電車に乗る時など大変苦労したそうだ。自分が生活している中では直接係わることがなくても、社会が目を向け関心を持つことによって、少しずつ法律も変わっていくのではないか。直接関係がなくても、関心を持っていくことが大事だと思う。
先日、川崎で接見中の容疑者が逃走したニュースがあった。逃走の原因が接見室として使用していた部屋が間仕切りがない取調室だった事、警官に油断があった事、そして部屋の鍵をかけていなかった事などが報道された。環境が揃っていなかった事と、その環境に慣れてしまったため緊張感が薄れていたのではないか、と思う。我々がソフトウェア開発する時も、環境を甘く見ていたり、慣れているから大丈夫、と作っていると大きな落とし穴がありお客様先で動かなかったりすることもある。改めて“慣れ”というのは怖いと思う。【気を引き締める】という事を繰り返し意識する事が重要だと感じた。