ビジネス関連の本を読んだ中の目標の立て方を紹介する。たとえば、定食屋を開く場合、次の三つのうちどれが目標としていいのか?一つ目は自分の店を世界一にする、二つ目は日本一の店にする、三つ目は町内一の店にする。多くは目標は大きく立てることが良いと言われているが、本の著者は「町内一にする」目標が一番望ましいと書いている。なぜかというと「世界一にする」「日本一にする」目標だとプランを立てにくい。「町内一にする」という目標は具体的なプランを立てることが出来る。目標というものは闇雲に立てるものではなく、現実にそれを実現するためにどのようなプランがあるか、明確にできる目標を立てるのが望ましい。また、目標の立て方として二つ立てる。一つは実現するのは難しいが自分が実現したい目標、もう一つはそれよりもやや簡単な実現する可能性が高い目標を立てるなど、複数段階の目標を立てることによってモチベーションを保つことが出来る。目標の立て方を工夫をしてみるとよい。