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3分間スピーチ

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M・S執行役員(♂)

2016年から2018年の2年間、TWS総合研究所に所属している間、色々な経験ができた。その中でもTWS総合研究所の代表取締役でもある打川和男氏の著書「図解入門ビジネス最新ITILがよ~くわかる本」の執筆の手伝いをさせていただいたことは、特に印象深い。ITILとは情報システムの体系的ガイドラインの一つであり、利用者がITサービスを利用する為の管理や維持の方法論をまとめたものだ。少し乱暴に要約すると「常に戦略を意識しながら物事を考えろ」ということである。では、戦略とは何であろうか。私が思う代表的な戦略とは、三国志演義で諸葛亮公明が劉備玄徳に唱える「天下三分の計」だ。これは曹操率いる魏、孫権率いる呉がすでに国を興して中国の覇権を争っている中、第三勢力となる蜀の国を劉備が興して呉と同盟し魏を打つことを提唱した有名な戦略であり、この戦略に則ることで、かの有名な「赤壁の戦い」で魏を破ることになった。戦略とは戦いだけでなく、経営をする上でも必要になるものだ。勿論、戦略があれば必ず成功する訳では無いが、成功により近づく為には戦略が必要であると考える。物事を多く抱えると本質が見えにくくなってしまうことが多い。そんな時も常に戦略を意識しながら行動に移すことで、より成功確率を高めていきたい。

D・Iさん(♂)

先日、7月4日に都議会議員選挙が行われた。昨今は投票率の低さが問題となっているが、今回の都議会議員選挙も過去2番目の低さとなる42.39%、特に若い世代の投票の低さが浮き彫りになった。投票をしない理由は人それぞれだが、特に多いのは「面倒」「応援する人が居ない」「政治に関心が無い」で、TWS社員の中にも同じ理由で投票に行かなかった人も多いのではないだろうか。しかし、選挙に行かないということは実質「相手に委任する」ということになり、どんな条例や難題を言われても文句が言えないという事でもある。若者が選挙に行かないとどうなるか、皆は考えたことはあるだろうか。若者が選挙に行かないと、政治家は当選する為に投票率の高い年配向けや富裕層向けの政策を多く打ち出す。翻って言えば、その政策は若者を度外視した政策に偏るということでもある。今年の秋には、衆議院選挙が行われる。税金が高すぎる、生活が苦しい等の他、今はコロナ禍を早く終息させて欲しい等、皆色々な不満や要望があるだろう。是非、選挙に行って自分と意思を同じくする政治家や政党を見つけて、そこに投票することで現状の不満をぶつけてもらいたい。日本国民の権利でもある選挙という参政権を放棄せず、より良い未来が訪れるよう自分の意思で考え行動してもらいたい。

K・U執行役員(♂)

先日、とあるお客様先へ研修の講師として出向いた。コロナ禍と言う事もあり、密を避けたソーシャルディスタンスの徹底やマスク着用、消毒の徹底等、しっかりした対応で、終始安心して講師をすることが出来た。実はその研修中、ふと不思議な感覚に陥った。何故かと考えたところ、対面での研修は実に1年ぶりだと言う事に気付いたのだ。コロナ禍で研修はほぼリモートとなり、この1年は1人で画面に向かって喋っているだけだった。リモートで会議等を行ったことがある人は分かるだろうが、リモートではたとえカメラをオンにしていても相手のちょっとした変化から分かる小さな事象をどうしても見過ごしてしまう。この言い方で相手には伝わっただろうか、この部分は難しかっただろうか等、相手をよく観察しなければ気付かないことが分からず、知らず知らずのうちにストレスだと感じていたようだ。それが久しぶりの対面研修を行うことで、相手の表情や話し方で意図を読み取れることが、こんなにも尊いことだと気付いた。迎社長が以前にも仰っていたが、当たり前は当たり前ではない。このコロナ禍で当たり前だと思っていたことが、実はかけがえのないことなのだと気付いた人も多いだろう。緊急事態宣言はまだまだ続いてしまうが、コロナ禍に合った方法を模索すると共に、コロナ前に近づけるような施策をもっと考えていかなければならないと感じている。

A・Kさん(♀)

皆は保険に入っているだろうか。若い方は関心のない方も多いと思うが、早めに準備しておくと便利だったりお得だったりするので一度考えてみると良い。私の母が入っていた終身保険のおたのしみ型というものがある。この保険は払込期間が決まっており、その期間保険料を支払えば払込期間が終了してからも保証が一生涯続くというものである。母はここ数年で何度か入院をしていたが、その度に保険が使えたので、とても支えになり非常に助かった。また、このおたのしみ型というプランでは、払込期間後に掛け金の1/5を数回に分けて受け取ることができ、その際に契約者が健康であれば更に「健康祝い金」も受けられる。老後の資金源は年金しかなくなってしまうが、このように保険に入っていれば、後々必要になった時にまとまったお金を受け取ることができ、自分のために使えるお金が増え生活も豊かになるのではないだろうか。2つ目は、自分が入っていた一生払い続けるタイプの保険だ。私は20代のときにこの保険に加入し、40代の時にも同様の保険に加入したのだが、その際に払込金額の違いに驚いた。20代に加入した際の金額は約1,200円/月で、40代に加入した際の金額は4,500円/月だったのだ。保証はほとんど変わらず、むしろ40代に加入したものの方が保証金額が低い。しかも最終的に支払う合計金額は40代に加入した分の方が高くなっている。若いうちは健康で保険なんてまだ関係ないと思いがちだが、このように若いうちに入っておいた方が良いこともあり、若くて健康だからこそ保険について考え、将来に備えておく必要があると思う。このようなご時世ではこの先、どんなことが降りかかるかわからない。未来の自分のためにも家族のためにも保障を充実させ、少しでも将来の不安を減らすことが出来たら良いのではないだろうか。

N・H支店長(♀)

先日、普段慣れている作業でちょっとしたミスがあった。スマホでQRコードを読 み込むという単純な作業でiPhoneのコントロールセンターからのQR読込を行った が、それが上手く読み取られなかった。普段からやっていることなので、ブラウ ザ側の問題かと思っていたが、一緒に行った方は難なく読み取ることができてい た。そして、その方にも協力していただき、30分程一つひとつの工程を再確認し たところ、コントロールセンターからではなく通常のカメラからであればQRを読 み込むことができることが分かった。今まであまり意識せずに行っていた作業で あり、些細な違いに感じるが、慣れていたからこそ問題解決に時間がかかってし まったと感じている。次の作業に移るまでに時間を費やしてしまったので、小さ なミスでも最終的には大きな損害になることをしっかり頭に入れておき、慣れて いる作業でも出来て当たり前だと思わず慎重に取り組んでいきたい。

M・Nリーダ(♀)

TWSでは定期的に基本情報処理試験の勉強会を実施しており、このような機会を頂けることは本当に感謝している。私は基本情報処理試験には合格しており、実際には参加する必要はないのだが、先日久しぶりに参加してみた。その日の内容はネットワークに関してだったが、私は主に開発を行っていた為、あまりネットワークについての知識がなく、基礎的な事を大勢の人の前で質問し、少し恥ずかしい思いをしてしまった。ただ、その場では講師が丁寧に教えてくれたため、しっかりと覚えることができた。20年以上ITの仕事に携わってきても、実際に触れてこなかったものや、なんとなく分かった気持ちになっていたものが多くあると実感した。また、勉強会に参加して学んだことはこれだけではない。勉強会ではわかりやすく説明して頂いているが、自分が教える立場になり、相手に分かりやすく説明することは難しい。自分が分かる言葉で説明しても相手が理解できるとは限らず、相手がきちんと理解出来る言葉で伝えなければならない。IT技術の勉強だけでなく、話し方や伝える技術についても学び、後進の教育から会社の発展に寄与していきたい。

H・Tさん(♂)

「思いやり」というと、言葉は簡単だが実行するのはなかなか難しい。しかし、実際は皆さんも思いやりをもって行動していることがあると思う。本社では朝10分程度の掃除を毎日やっているが、何のためにやっているかと言えば、社員皆が気持ちの良い環境で仕事ができるように、お客様を綺麗なオフィスでおもてなしできるように、という思いが根底にあるはずである。それを面倒だとか、他の作業があるから、等ということでおざなりにしてはいないだろうか。誰かのためを思って行動することが「思いやり」である。このことに限らず、思いやりの気持ちを込めて行動することで結果は大きく変わってくる。仕事をする際には、相手がどのようなことを求めているのか、相手の立場に立ち、相手のためを思って行動することで、相手に寄り添ったより満足度の高い結果が出せるはずである。12日には緊急事態宣言が再び発令されるが、このような時代だからこそ、チーム全体で思いやりを持って行動し、会社のために戦っていきたい。

Y・Y専務取締役(♂)

季節の変わり目ということもあり、体調を崩す人が増えている。私も何度か急激に体調が悪化したことがあるが、体調不良に陥るとお客様や会社、ひいては家族と、周囲に多大な迷惑をかけることになる。若い人は、自分には関係ないことと思いがちだろうが、実際に自分も若い頃から飲み歩いており、40歳を過ぎた頃からガタがきはじめ、体調管理の大切さをひしひしと感じている。体調管理の方法として、私はまず朝起きたら体重と血圧を測るようにしている。数値で見ることで、客観的に自分の体調を把握する為だ。また歩数計アプリをスマホにダウンロードして、出来る限り歩くことを心がけている。コロナ禍でなかなかお客様へ訪問出来ない日々が続いているが、それでも1ヵ月1万歩を目標とし毎月達成している。少ないことではあるが毎日心がけることで、今年5月に測った数値よりも確実に良くなり、結果が出ている。皆も、健康だけでなく仕事面でも一度立ち止まって、やり方を見直してみてはどうだろうか。気付けば今年も半分が過ぎた。年末を笑顔で迎える為にも組織力を強化し、社員一丸となって下半期を盛り上げていきたい。

H・Nさん(♂)

数年前のとある事件で「忖度」という言葉が一気にクローズアップされ、その時に意味を知ったという方も多いだろう。この事件では悪い意味で使われてしまったが、実際には忖度という言葉は「相手の気持ちを慮る」という意味であり、日本人の良さを現したような意味の言葉だ。実は「忖度」には「推し量る」という意味しかなく、推し量った上で何かに配慮する場合は「斟酌(しんしゃく)」という言葉がある。「斟酌」とは、相手の気持ちを慮って相手の為に配慮する、つまり実際に行動を伴う言葉だ。コミュニケーションはどちらか片一方だけでは成り立たず、相互理解の上で成り立つものである。まずは相手の話をよく聞き、その上で自分の意見を述べることでコミュニケーションを取っていく。そして長い付き合いを行っていく上で忖度と斟酌を行い、信頼が生まれる。自分の気持ちを一方的に押し付けるのではなく、相手のことも慮ることで、より質の良い業務へと繋げていってもらいたい。

H・Oさん(♂)

皆は新聞を読んでいるだろうか。恐らく、特に若い人はWEBニュースを見るくらいで、新聞を読んでいると言う人は殆ど居ないのではないだろうか。実際に、約30年前には5,300万部発行されていた新聞は、現在3,500万部程に発行が落ち込んでいるそうだ。私は、社会人になってから日経新聞を取り始めたのだが、日経新聞と聞くとお堅いイメージが先行してしまうかもしれない。しかし、これを読むだけで日本の経済だけでなく世界の経済の動向も分かる。最近では新聞もWEBニュースに負けない様な色々な工夫がされており、インデックスの導入や今日の言葉なるトレンドワードの掲載、毎日の連載企画などが行われている。私が日経新聞を取り始めたのは、4月や9月頃になると各社で行われる人事異動の情報を知る為、営業で訪問した時の話題探しの為だ。やはり営業たる者、最新情報を知っていなければ話にならない。新聞は紙&WEB版も含めて1ヵ月で6,000円程度になり、若い社員にはなかなか入りにくい金額かもしれない。最近は紙でニュースを読む時代ではないかもしれないが、自分でニュースを取捨選択するWEB版とは違い、たまたま目に入ったニュースを読むという紙版もなかなか趣があるのではないだろうか。営業の皆は勿論、社訓にもある「常に時代をリードする」為にも、是非新聞を読んでみてもらいたい。