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3分間スピーチ

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A・A事業部長(♀)

私には社会人3年目の息子がいる。彼もITの世界に飛び込み、開発されたアプリケーションのサーバへの適用や、サーバ監視などの運用管理をしている。与えられたプログラムや関連情報を元に、それをサーバに適用できるか否か、どんな心配事があるかを検証して、結果を報告するそうだ。その際「できない」という報告をしなくてはならないケースが必ずあるが「できないこと」を報告することは「できること」を報告するのと同じウェイトで、どちらも、たくさんの人が関わる仕事では重要な要素だと考えるようになったそうだ。自分の判断では「できない」と思ったことでも、報告した結果、力量のある人が実現できる場合もあるし、不安要素を取り除くことにも役立つ。上司や同じ部の人たちが元々その考え方であり、何か問題があれば解決できるように、誰かのせいにするのではなく、良い仕組みに変えるように動いてくれる前提があるから、一見ネガティブに見える報告も臆せずできるようになったと話していた。良い職場に恵まれ、彼なりに頑張っていることが分かって嬉しかった。仕事を成功させるためには、互いに協力して報告を活かすことが大切なのだと改めて感じた。

迎社長(♂)

2024年のトラック問題について、聞いたことがある人もいるだろう。トラックドライバーの時間外労働時間の上限規制により労働時間が短くなることで輸送能力低下の可能性が懸念されている。2030年には34%も低下すると言われているという。働き方改革の一環であり、物流業界では業務効率化や改善が求められる中、IT業界の人財不足も例外ではない。今年も4月に、数ある会社の中からTWSへ17名の新卒社員が入社してくれた。それも入社して早一か月。今も研修中で、皆、頑張っているが『5月病』という言葉がある。今の若い社員は会社に対して『不満はないけど不安はある』という人が多いとテレビで見た。労働時間がきちんと守られていても、働きやすいと言われるホワイト企業でも『やりがいを感じない』と辞めてしまう若者も少なくないそうだ。新卒社員だって、経営陣の顔ぶれをみたり、会社の未来にワクワクするような希望がなければ誰もついてこない。売り手市場と言われ、CMでは臆する事無く転職出来ると謳い、誰もが気軽に転職に踏み切ってしまうことができる時代。この若い労働力が失われないように、この会社に入社して良かったと心から思える、社員がやりがいを持てる会社へと創り上げていきたい。

J・Kさん(♀)

私はクリスマスローズという花を育てている。冬~春の時期に咲く多年草で、ローズと言ってもバラ科の植物ではなくキンポウゲ科の植物だそうだ。花の少ない冬に咲く花だと聞いて育ててみることにしたのは三年前。葉が数枚しかついていない一年目の苗を購入して株を大きくすること三年目の今年、初めて花を咲かせてくれた。見本とは違った色形の花が咲いた為、驚いたがそれはそれで美しく、咲いてくれたことが嬉しく、時折眺めては癒されている。春が来て、今年も本社には大勢の新卒新入社員が入社したが、彼らは今後どのような仕事に携わっていくのか分からない状態で不安も多いと思う。一口にITと言っても仕事の内容は千差万別である。もし、配属されたプロジェクトが自分が思い描いていた内容と違っていたとしても、まずは焦らずにその知識を身に付けて欲しい。そこで得た知識や経験により、もっと素敵な花を咲かせることが出来るはずなのだから。

K・U取締役(♂)

ビジネスシーンでよく耳にする用語に“レビュー”という言葉がある。しかし、多くの人がこの言葉の意味を間違えて使っていないだろうか。この“レビュー”という言葉は、英語のスペルで見ると「Review」であり、「Re」もう一度+「view」見る、となる。すなわち“自身で振り返る”ことを意味しているのだ。従って、部下が上司に対して「レビューしてもらえますか?」という使い方は、本来の言葉の意味とは異なった使い方であると言える。ここで重要なことは“自身で振り返る”という活動である。自分の仕事や活動を適宜、レビューし(自身で振り返り)このままのやり方で良いのか?もっと成果が出る方法はないのか?を考え、改善していくことが大切なのである。例えば営業であれば、今までの活動方法で期待する成果を得られたか?今までの活動量で充分か?等を振り返る。レビューの対象は活動のみならず、会議の内容や部下への指導方法等、色々なものが考えられるだろう。日々“変化は進歩、維持は衰退”と言われる通り、昨日より今日、今日より明日と常に進歩し続けることが必要なのである。社員全員がこの“自身で振り返る”活動を習慣化し、常に最良な方法で仕事や活動を進歩させていけば、社員一人では小さな変化かもしれないが、その集合が会社の大きな変化へと繋がる。社員一人ひとりが今日から“自身で振り返る”ことを習慣化することで、TWSが今まで以上に飛躍していくことを期待したい。

M・Nさん(♀)

先日、ビル共有の休憩スペースで休憩をしていたところ、別のグループが話していた内容が気になった。そのグループの一人が、自分が興味がない、面倒な仕事を振られそうになったのを断ったという内容だった。それをさも自慢げに話しているのを聞いていた私は嘲笑したくなるような感情が芽生えた。彼は自分に自信があるのかも知れない。もしかしたら役職が上で仕事が選べる立場なのかも知れない。しかし何故、自分にその仕事が依頼されたのかを考えたのだろうか。他に頼む人がいなかったり、その人では出来なくて、困ってお願いされたのだとしたら、それを断ることのデメリットの方が大きいと思う。やったことが無い仕事で自分に出来るか分からないから躊躇するのは分からなくもないが、お金を貰って仕事をしている以上は雇っているメリットを感じてもらわなければいつ手放されても文句は言えないだろう。同じように「給料分しか働かない」という言葉を耳にする機会もある。しかし、その昔、自分の給料の三倍稼いで会社はやっと赤字でなくなると聞いたことがある。つまり最低でもそれだけ稼いでやっと「給料分」なのだ。そんな話しを思い出し、私ももっと頑張らないとと戒めると同時に、気が緩む場所での会話で面白おかしく話しただけだったのかもしれないが、誰が聞いているか分からない。TPOを弁えて、会話も気を付けていかなければならない。

K・Tさん(♂)

テレビで虫歯に関する雑学番組が放映していた。私もちょうど歯の治療中だった為、つい気になって見た。その番組の中で一番興味を惹かれたのが歯医者との関わり合いの姿勢についてであった。私はなるべく歯医者に関わらないよう、避けてきた。しかし、どうしても歯が痛くなってしまい我慢ができなくなったところで仕方なく罹っている。痛くなったという事は当然虫歯も進んでしまっており、治療開始が遅れた為、治療にかかる時間も治療時の負担も大きくなっている。半ばそれが当然だと思っていたのだが、その番組では、歯の治療における先進国とされているスウェーデンが紹介されており、歯医者は「虫歯にならないように行く所」という認識が9割にのぼるそうで、アメリカでも8割がそのような考えになっているというものであった。対する日本では約3割とのことで、私と同じように考える人の方が多いという結果であった。とは言え、今の状況を考えると予防歯科は理にかなっていると言え、歯医者への考え方が大きく変わった。このようにそれが最善だと思っていたことが、別の視点から見ると全く解釈が変わってしまうこともあると思う。自分の思い込み、常識だと思っていた事でも、別の意見があればよく聞いて視野を広く持って行動すべきだろう。

A・Kさん(♀)

人は誰でも悩みを持っていると思う。特に辛い時は辛いことで頭がいっぱいになって、益々辛くなってしまう時もあると思う。そんな時には是非「自分の機嫌を自分でとる」という方法を試してもらいたい。まず、自分の機嫌が良くなるリストを作成しておく。自分が幸せだと思うことや楽しいと思うことをできるだけたくさん紙に書き出しておくと良い。例えば、音楽を聴く、友達とおしゃべり、飲みに行くなどだ。そしてそれをいつでも取り出して見られるところに置いておき、辛くなった時に、このリストを見たり、行動することで幸せな気持ちになり、気持ちを切り替えることができるのだそうだ。一度辛い思いをすると二度とそんな目に遭いたくないと思うかも知れないが、改めて向き合ってみると別の解決方法が見つかったり、良い方向に向かっていくことがあるかも知れない為、背を背けるだけでなく、たまには立ち向かってみるのも良いかも知れない。また、ツボ押しもお勧めだ。よく効く二つのツボがあり、どちらも手にある。一つは【労宮(ろうきゅう)】免疫力を上げたり、自律神経を整え、イライラやストレスを和らげてくれる。グーを握った時の中指の指先にあたるところを押してみてほしい。もう一つは【合谷(ごうこく)】目の疲れ、頭痛、肩こり等に効くと言われ、手の甲の親指と人差し指の間の水かきから指約2本分のところの人差し指の骨側にある。気分転換にもなる為、是非試してみてもらいたい。

H・T部長(♂)

私が今まで社会人として最も意識してきたことは、謙虚さを忘れず物事に取り組んでいくという事だ。常に謙虚でいろということを教わったのは、祖母だったと思う。私から見ても祖母は謙虚な人であり、その生き方や人への接し方を見ていて、あぁいう人になりたいと思ったからだ。どういう人だったかというと自分のことはいつも二の次、常に他人ファーストで、口癖は「周りに生かされている」と言っているような人だった。「謙虚」とは「自分の地位や能力に奢ることなく素直な態度で人に接すること」と辞書には書いてある。人間は誰でもそうだと思うが、生きていく上で経験や能力を身に付けていくと、自分は凄いと勘違いをしてしまい、段々と人に対して横柄になっていく。横柄な人に人はついていくだろうか。横柄な人を助けたいと思うだろうか。結局損をするのは自分だと私は思う。謙虚な生き方については、新卒の皆のように若いうちから特に意識して欲しい。常に現状に感謝し、謙虚な姿勢でいれば、自然と味方が増えて自分の助けになってくれるのだから。そうやって同期や先輩社員と一緒に、みんなで育んだ経験や知識を身に付けていってほしい。

N・H支店長(♀)

春の交通安全運動が先日まで開催されていた。その中で車による交通事故減少の為のキーワード「あおいつめ」を知ることとなった。以前からあったキーワードらしいが、私は初めて聞く内容だった。「あ」あせり、「お」おごり、「い」いかり、「つ」つかれ、「め」めんつ、の頭文字を取って「あおいつめ」となる。長年、自動車を運転し、慣れから「自分は大丈夫」と驕っていると交通事故に繋がることが多いそうだ。この「大丈夫だと思って確認しなかったことがインシデントに繋がる」などという言葉は、普段の業務においてもよく聞く内容だ。入社したばかりの皆は、今は覚えることが多く、全てにおいて注意しながら勉強や作業に従事していると思う。それがあと数か月もして慣れてくると、それまで行っていた確認などを無意識のうちに怠ってしまうこともあるだろう。気づいたときに手遅れにならないよう「あおいつめ」のキーワードを思い出し、気を引き締めて業務にあたって欲しい。

Y・Y専務取締役(♂)

新卒の皆が入社して半月が過ぎたが、今は日々何事にも一生懸命に取り組んでいる事かと思う。慣れてくるとこの初心の気持ち・行動を忘れてしまう。この気持ちを永遠に持続させることは難しいが、今行動していること実践していることをこのまま継続させることはできると思うし、それを是非習慣にして欲しい。元気な声での挨拶、無遅刻、無欠勤、30分以上前の到着、一日行った作業研修内容の報告等、習慣にしてしまえば今後仕事が始まっても無意識にできるはずで、周りはそれを見て評価する。いつもギリギリに出勤、熱っぽい、腹痛、腰痛等々、言い訳してすぐ休む人は、どんなに仕事ができても評価されず信用もされない。いつ休むか分からない人間に重要な仕事等を任せられないからだ。会社では時間が重要であることをしっかりと意識して習慣化しておいてほしい。しかし習慣化には時間がかかる。簡単な行動であっても「3日で習慣化する」ということはない。努力も必要であり、自分との戦いに勝たなければならない。しかし、それが身に付いた時には自分が楽になるだけでなく、周りからの評価も上がり、結果的に自分に却ってくるのだ。多数ある会社のルール、ルーチンも同じ。習慣にしてしまえば良いだけである。慣れと習慣化は紙一重。無意識にやってしまえるようになるまで続けていってもらいたい。