以前から歴史的なものを見たり調べたりすること好きだ。中でも、歴史的な建造物や旧道などにふいに出くわしたりすると、心が躍る。現在はネットなどから簡単に情報を得ることができるが、昔はそういったものもなく情報を得ることが困難にもかかわらず、どうやってこの場所に町や道などを作る判断を下していったのかと思いを巡らせてみるのが楽しい。城下町として発展したり、宿場町だったり、地場産業の拡大によって発展したり。今の時代、情報は安易に取得でき、溢れてしまっている為に、自分で調べることを止めてしまった結果、真に求められている必要なものを判断できなくなってしまっていると感じている。昔に比べて多くの情報を得られる反面、本質を見極める力が弱まってしまっているのではないだろうか。他者から見られて、楽をしている等と思われないよう、時には自分の目で見たり、調べたりして、今、担当してる業務や職務を全うしていきたい。