2月中旬、普段通勤で利用している駅の電光掲示板をふと見上げたとき、こんなメッセージが流れていた。「受験生の皆様へ 今のあなたがあるのは日々の努力のたまもの。きっと大丈夫、頑張って!多摩モノレール一同」私は受験生ではない。それでも、この言葉がなぜか強く心に刺さった。鉄道会社としては、もしかするとやらなくてもよい取り組みかもしれない。しかし、「この会社には地域を想う人がいる」と感じられ、晴れやかな気持ちになった。それ以来、私は「多摩モノレール」に自然と関心を持つようになった。車両の貸し切りや広告展開の取り組みにも目が向くようになり、企業としての魅力を意識するようになった。たった一つのメッセージが人の心を動かし、企業への印象を変える。これは小さな取り組みに見えて、実は大きな価値を生む行動だと感じた。TWSでも、イノベーション事業部によるナナナビジョンプロジェクトが始まった。他社の良い取り組みやアイデアを「すごいね」で終わらせるのではなく、社員同士で共有し、自分たちなりに実践していく。その積み重ねが新たな価値を生み、SES事業や受託事業、リムス事業にも相乗効果として還元されていくのではないだろうか。