先日、出張に行く際、バスで空港へ向かおうとしていた。バス停で待っていたが、時間になってもバスは現れず、予定より約30分遅れて到着した。通常であれば交通渋滞を疑うところである。しかし、早朝で始発に近い停留所であったため、それも考えにくい状況であった。後で聞いたところ、原因は運転手の寝坊だったそうだ。その理由を知り、当然ながら、客である自分を含めた乗客は良い気分にはならなかった。お客様先で仕事をしていると、常にお客様の目がある。寝坊による遅刻や勤務中の居眠りなどがあれば、すぐにクレームとなり、最悪の場合は契約を打ち切られることもあり得る。一方、本社で仕事をしていると、周囲は身内という意識があるためか、あるいは多少の勤怠の乱れであれば問題ないという気持ちからか、緊張感が薄れてしまうことがある。確かに、任されている仕事を予定どおり遂行できていれば問題ないと思うこともある。しかし、いざ自分たちがお客様先で同じような勤務態度で仕事に臨んでいては、お客様が良い印象を持つことは決してないだろう。社内であってもお客様先であっても、仕事に向き合う姿勢は変わるべきではない。いかなる環境であっても、常に緊張感を持って仕事に取り組むことが重要である。