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読書で広がる新しい世界

M・Sさん(♀)

私は本を読むのが好きで、村上春樹や山田悠介など、さまざまな作家の本を読んでいる。読むことだけでなく、本を集めるのも好きで、毎年夏頃に販売される新潮社のプレミアムカバー小説を楽しみにしている。例年6冊ほど選出され、その年限定のカバーと帯で販売される作品の中から、気になった本を購入し、毎日少しずつ読むことが毎年の楽しみだ。今年はその中で、川端康成の『雪国』を読んだ。夏に読み始めたのだが、ページをめくるたびに冬の寒い風景が目に浮かび、とても涼しげな気分を味わうことができた。また、雪深い温泉町を舞台に、男女がすれ違う恋が描かれており、現代の恋愛観とは異なる独特の距離感がとても新鮮だった。さらに、本を読んでいると、普段の生活では触れることのない価値観や時代背景を知ることができ、自分の考え方の幅が広がると感じている。自分とは違う時代を生きた人の考え方や、普段なら知ることのない世界に触れられることも、読書の大きな魅力だと思う。日々の生活の中で、毎日少しずつでも本を読む時間を作ることは、良い気分転換にもなる。忙しい日々だからこそ、少しだけ日常から離れ、自分の知らない世界に触れる時間を持つのも良いのではないだろうか。これからもさまざまな本を読み、新しい価値観や世界に出会っていきたい。