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3分間スピーチ

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E・Yさん(♂)

私自身、最近新たに夜の習慣を始めた。それは、眠りにつく前に行う「マインドフルネス瞑想」である。身近な言葉で言えば、睡眠瞑想や寝落ち瞑想とも呼ばれている。やり方は非常に簡単で、仕事を終えて寝る準備が整ったら、ベッドや布団に横になり、YouTubeなどにあるガイド音声を聴きながら行う。瞑想初心者の私にとって、自分ひとりで瞑想を続けるのは難しいため、ガイドに身を任せる形で実践している。そうすることで自然と眠りにつけるうえ、瞑想によって頭の中が整理されるため、快眠と翌日の集中力向上という一石二鳥の効果が得られる点が、この習慣の魅力である。この習慣を始める前は、夜になると様々なことを考えすぎて寝つけなかったり、日中も業務中に無駄な考えがよぎって焦りにつながることが多かった。しかし、今では寝る前に“思考をリセットする時間”を意識的に持つことができている。夜のうちに頭がクリアになるおかげか、以前よりも無駄な思考が減り、仕事への集中力が高まったと感じている。もちろん、まだ完璧ではないが、無駄な考えが浮かんでも一呼吸おいて意識をリセットすることで、焦りを抑え、より落ち着いて業務に向き合えるようになった。今後もこの習慣を続けながら、より一層業務に励んでいきたい。

R・Mさん(♀)

先週の週末、同期13人で山梨へ旅行に行った。一人が大型バスの免許を持っていたこともあり、バスを借りて皆で向かった。旅自体はとても楽しく、同期とプライベートで会う機会も少なかったため、互いの新たな一面を見ることができ、思い出に残る旅行となった。しかし今回、私は幹事を務めたことで、その大変さを改めて実感した。私たちは現在、新卒として先輩方に多くを教えてもらう立場だが、今回は「自分が動かなければ何も決まらない」という状況で、責任の重さを強く感じた。また、もう一つの学びはレスポンスの重要性だ。普段、社内の部活動でも「確認したら反応・リアクションをお願いします」と言われることが多いが、実際にはすぐに対応できていない場面も多く、返信が遅れたり忘れてしまったりすることがある。今回の旅行でも、質問を投げかけても反応がなかったり、毎回同じ人だけが答えたりという状況が続いた。そのような状態では物事の決定に時間がかかり、「本当にみんな賛成しているのかな」と不安を抱えたまま進めることもあった。この経験を通じて、「見たらすぐに反応・行動する」という当たり前のことを当たり前に行うことが、チーム全体の動きを良くする鍵だと感じた。来年から新しい部署に配属され、新しい挑戦が始まる中でも、裏で支えてくださる方々の存在を忘れず、自分自身も素早い行動を心がけていきたい。

D・Mさん(♂)

最近遊んだ「農家は Replace() されました」というゲームから、多くの気づきを得た。このゲームは農業を題材としたシミュレーションだが、他の作品と異なり、キャラクタの動作をすべて自分でプログラムして指示する仕組みになっている。最初は単純な命令で十分だが、進めていくうちに、より複雑な効率化や最適化が求められるようになる。その過程で、私は二つのことに気づいた。一つ目は、変化において重要なのは「抵抗」ではなく「適応」であるということ。最初のやり方に固執すると、進化する仕組みに置いていかれてしまう。二つ目は、変化には必ず試行錯誤が伴うということだ。プログラムは一度でうまく動くことが少なく、失敗を重ねながら少しずつ形になっていく。この二つの気づきは、実際の仕事にも通じると感じた。新しい環境や仕組みに戸惑うこともあるが、試しながら適応していくことで、自分の成長につながるのだと思う。タイトルにある「Replace」は「置き換える」という意味を持つ。AIなどの技術が日々進歩する現代において、私たちの仕事の在り方も変化していく。しかし重要なのは、そうした変化を恐れるのではなく、受け入れ、新しい価値を生み出す姿勢であろう。

Y・Oさん(♀)

小学生の頃に観たドラマ『100の資格を持つ女』に影響を受け、当時、資格を通じて人の役に立ちたいという夢を抱いた。スーパーに置かれていた資格案内のチラシを持ち帰っては集めるほど、資格に憧れを持っていた。中学生になると、漢検や英検に挑戦しようとしたが、部活動や遊びに夢中になるうちに、いつの間にか資格取得という目標から遠ざかってしまった。社会人となってからは、新卒研修中に各種資格試験に挑戦する機会をいただき、いくつかの試験に無事合格することができた。しかし、最近受験した基本情報技術者試験では不合格に終わり、「時間が足りなかった」などと自分に言い訳をしてしまっていた。そんな折、全社員研修で「動け‼」というテーマの講義を受け、自分の姿勢を見つめ直した。そして年内の再受験を決意し、改めて“100個の資格取得”という人生目標を胸に刻んだ。これからも学び続ける姿勢を忘れず、努力を重ねていきたい。

R・Tさん(♀)

私たち日本人は、日常の中で「すみません」や「申し訳ありません」という言葉をよく使う。たとえば、電車でぶつかってしまったとき、席を譲ってもらったとき、ちょっとしたお願いをするときなど、つい反射的に「すみません」と口にする人も多いのではないだろうか。もちろん、相手への配慮や謙虚さを表す日本の“謝る文化”はとても素晴らしい。ただ一方で、あまりにも日常的に使いすぎると、本来責任をもって伝えるべき謝罪の言葉が軽く聞こえてしまうこともあるのではないかと感じる。また、「すみません」で済ませてしまう場面の中には、本来「ありがとう」で伝えるべき瞬間も少なくない。忙しい中で資料を作っていただいたときや、業務で指導を受けたときなど、つい「すみません」と言ってしまいがちだが、「ありがとうございます」と言い換えるだけで、相手に伝わる印象は大きく変わる。「すみません」は自分を下げて相手に配慮する言葉。一方、「ありがとう」は相手を尊重し、感謝の気持ちを伝える言葉だ。同じ一言でも、その先に生まれる関係性はまったく異なる。「すみません」を「ありがとう」に変える。そんな小さな意識の変化が、人との関係をより温かくしてくれるのではないか。私も今日から、感謝の言葉を大切にしていきたい。

迎社長(♂)

気がつけば11月に突入し、1年を振り返るような時期になってきた。先日、日経トレンディから「2025年ヒット商品ベスト30」が発表されていた。1位は「大阪・関西万博 with ミャクミャク」、2位は映画『国宝』、そして3位が「Nintendo Switch 2」だという。これらのヒットの背景には「体験最大化主義」という潮流があると分析されている。情報過多の時代において、タイパ(時間対効果)を意識しながら、一度の体験で得られる価値を最大化しようと、事前の予習や事後の復習に力を入れる人が増えているそうだ。映画『国宝』は歌舞伎の世界をテーマにしており、これをきっかけに本物の歌舞伎公演へ足を運ぶ観客も増えているという。「体験を売るビジネス」という点では、アメリカのメジャーリーグもその代表例だろう。現地観戦の魅力を高める仕掛けが随所にある。そして何より、大谷選手を始めとした各選手の活躍は言うまでもない。ワールドシリーズ第7戦、ドジャースの試合はまさに歴史的だった。山本由伸投手が9回裏、満塁サヨナラの絶体絶命の場面を、逃げずに立ち向かい、見事チームをチャンピオンへと導いた。その強靭なメンタルと、仲間とともに何度も危機を乗り越える姿勢は、私たちの仕事にも通じるものがある。どんなに厳しい状況でもラストまで絶対に諦めず、最後までやり抜く。そんな思いで、今年の残りも頑張っていこう!

S・Yさん(♂)

まず大前提として、仕事において目的を達成することは絶対である。どれほど努力を重ねても、成果が伴わなければ意味がない。私の現在の仕事はプログラムを組むことであり、最終的にシステムが正しく動作することが目的である。この目的を果たすことこそが、社会人としての責任だと考えている。しかし、その目的を確実に達成するためには「本質を理解すること」が欠かせない。私の業務では、先輩方がヒントや手順書を用意してくださっている。入社当初の私は、それらを見ながら手順通りに作業を進めることだけに意識が向いていた。だが次第に「なぜこの処理が必要なのか」「このプログラムは何を解決しようとしているのか」と考えるようになった。その視点を持つようになってから、ただ作業をこなしていた時には見えなかった“本質”が見えてくるようになった。本質を理解していれば、手順通りに進まない場面でも自分で考えて対応できる。結果として、それが目的達成の最短経路になるのだと実感している。この3分間スピーチも同様である。目的は「3分間話すこと」だが、本質は“話を通して相手に何かを伝えること”にある。本質を意識すれば、短い時間でも聞く人の心に残るスピーチになる。今後も、目的達成を前提としつつ、その背後にある本質を見極めながら行動できる社会人を目指していきたい。

M・Kさん(♀)

私は最近、料理をすることにはまっている。もともと学生の頃から料理は好きだったが、社会人になってからは平日の疲れもあり、家に帰るとついだらけてしまい、親が用意してくれるご飯に甘える日々が続いていた。しかし、社会人としての生活にもようやく慣れてきたこともあり、ここ数か月は自分で料理をするようになった。身近な上司の中には料理上手な方が多く、調理のコツやおすすめの味付けを教えてもらうことが、最近の楽しみの一つである。そして、さまざまな料理を試して分かったのが、「結局クックドゥの素が最強である」ということだ。調理方法が非常に簡単なうえ、味付けが抜群に美味しい。クックドゥユーザーは多いと思うが、私も改めてその完成度の高さに感動した。料理を通じて、改めて親の偉大さを実感し、日々感謝の気持ちを伝えるようにしている。また、自分の作った料理を「美味しい」と言ってもらえることが何より嬉しく、作って良かったという気持ちになる。今後は、料理の大先輩の皆様から、おすすめの商品や調理法などをぜひ教えていただき、更なるレベルアップを図りたい。

R・Kさん(♂)

近年、業務や日常生活において、ChatGPTやCopilotなどのAIアシスタントを活用する機会が増えている。これらをより効果的に使いこなすためには、いくつかの工夫が有効である。まず重要なのは、最初に目的を明確に伝えることだ。単に情報を知りたいのか、それをもとに何かを作成したいのかといったゴールを共有することで、AIはより的確かつ迅速に応答できる。次に、一度に完璧を求めず、たたき台として活用する姿勢が大切である。たとえばメール文を作成する際、まずはシンプルな下書きを生成し、そこから丁寧さやカジュアルさを調整することで、理想に近づけることができる。さらに、質問の仕方を工夫することで、多角的な視点を得ることも可能だ。異文化の視点や未来技術の影響、あるいは「やらない方が良いこと」や「失敗の原因」などを尋ねることで、自分では気づかない盲点を発見できる場合がある。ただし、AIの回答が常に正確とは限らないため、あくまで参考情報として捉え、最終的な判断は自身で行う必要がある。これらのポイントを意識することで、AIアシスタントは単なる便利ツールから、思考や創造を支援する強力なパートナーへと変わるだろう。

K・Iさん(♀)

TWSに入社して1年半ほどが経つ。ありがたいことに、新しい業務への挑戦やお客さまとの関わりなど、毎日何かしらの“初めて”を経験できている。初めて行う業務では、上司や先輩社員に手取り足取り教えてもらいながら、ついていくのに必死だった。しかし、少しずつ業務を覚えていく中で「小さなできた」が増えていることに気づいた。たとえば、理解できなかったことが分かるようになった、自分で簡単な問題を解決できた、資料を以前より早く作成できた、提案ができた――そのどれもが小さな一歩である。こうした「小さなできた」が積み重なることで、大きな自信へとつながっていくのだと思う。日々の業務には成長の機会が無数にあり、それをどう吸収するかは自分次第である。また「小さなできた」を見つけることは、モチベーションの維持や達成感の獲得にもつながり、前向きに仕事へ取り組む原動力となる。業務に限らず、日常の中にも“できた”と感じられる瞬間は数多くあるはずだ。今日一日の中で「何ができたか」を探してみることで、日々がより充実したものになるだろう。皆もぜひ、「小さなできた」を見つけてみてほしい。