私自身、最近新たに夜の習慣を始めた。それは、眠りにつく前に行う「マインドフルネス瞑想」である。身近な言葉で言えば、睡眠瞑想や寝落ち瞑想とも呼ばれている。やり方は非常に簡単で、仕事を終えて寝る準備が整ったら、ベッドや布団に横になり、YouTubeなどにあるガイド音声を聴きながら行う。瞑想初心者の私にとって、自分ひとりで瞑想を続けるのは難しいため、ガイドに身を任せる形で実践している。そうすることで自然と眠りにつけるうえ、瞑想によって頭の中が整理されるため、快眠と翌日の集中力向上という一石二鳥の効果が得られる点が、この習慣の魅力である。この習慣を始める前は、夜になると様々なことを考えすぎて寝つけなかったり、日中も業務中に無駄な考えがよぎって焦りにつながることが多かった。しかし、今では寝る前に“思考をリセットする時間”を意識的に持つことができている。夜のうちに頭がクリアになるおかげか、以前よりも無駄な思考が減り、仕事への集中力が高まったと感じている。もちろん、まだ完璧ではないが、無駄な考えが浮かんでも一呼吸おいて意識をリセットすることで、焦りを抑え、より落ち着いて業務に向き合えるようになった。今後もこの習慣を続けながら、より一層業務に励んでいきたい。
- 2025/11/11