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3分間スピーチ

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Y・Yさん(♂)

「ホウレンソウ」とは、「報告・連絡・相談」の略であり、仕事を円滑に進めるための基本的なコミュニケーション手法である。「報告」とは、自分の業務の進捗や結果を上司や関係者に伝えること。「連絡」は、必要な情報を関係者と共有すること。そして「相談」は、判断に迷ったときに他者に意見や助言を求めることを指す。いずれも重要だが、どれか一つに偏るとうまく機能しない。たとえば、報告ばかりで相談を怠ると、問題を一人で抱え込みやすくなる。また、連絡が不足すれば周囲との連携に支障が出てしまう。このように、3つのバランスが何より大切だ。それぞれを適切に使い分けることで、信頼関係が生まれ、業務もよりスムーズに進むようになる。何かがうまくいかないと感じたときには、ホウレンソウのどれかが不足していないかを見直してみると、意外なヒントが見つかるかもしれない。

S・Kさん(♂)

「ブレーンストーミング」というものをご存じだろうか。ブレーンストーミングとは、自由にアイディアを出し合い、発想を促進するための手法で、出したアイディアに対して批判や評価を一時的に避け、多くのアイディアを引き出すことを目的としている。例えば、仕事で「話やアイディアがまとまっていないから相談できない」ということがあるかと思う。そんな時、考えが固まっていないからこそ、多くのアイディアを求め解決の糸口を見出すのに、ブレーンストーミングが有効である。もちろん、話す相手が忙しいこともあるので、タイミングや配慮は必要だが「とりあえず聞いてもらう」という姿勢を持つことで、一人で悩む時間が減り、結果として仕事の質やスピードの向上につながる。実際に私自身も、内容が詰めきれなかったり、アイディアが思いつかないときには、相談をしてアイディアをもらうことがある。主観的には思いつかなかったことでも客観的な意見をもらうことで、実はシンプルに解決できる方法を見出せることも多い。ブレーンストーミングは人数が多いほど多様な視点やアイディアが集まりやすく有用だが、単なるアイディア出しにとどまらず、チーム内のコミュニケーションを活性化する効果もあるため、コミュニケーションの手段としても活用してみてはいかがだろうか。

E・Y部長(♀)

6月からOJTとして新卒3名がTWS総研に配属された。慣れない環境のなかで一つひとつの課題に対してしっかりメモを取りながら真剣に取り組む姿勢を見ていると自分自身も襟を正さなければという気持ちになる。私も約10年前に新卒として入社したが、6年間ほどは様々なプロジェクトに配属され、2年半はeRIMS事業部でそれまでとは全く違った経験をさせていただき、今年から初めてTWS総研に配属となり既に半年が経過する。現在、3名の新卒の真剣に取り組む姿勢を見て、自分自身は初心を忘れてしまっているのではないかと考えた。慣れや気の緩み、現場維持の姿勢が様々なものに対する伸び悩みにも影響をしているのではないかと思う。目の前のことに追われたり、過去やってきたことを今までと同じようにやっていても、現状が良くならないのであれば人よりも多くの時間を使い改善していかなければならない。先日の会議でも社長より今やるしかないという言葉を頂いた。自分の与えられたミッション全うしていこうと思う。また新卒3人には、TWS総研に配属されて良かったと思ってもらえるよう、そしてまた来年の新卒にも、他の社員からも一緒にやりたいという声があがるような部署を作っていきたい。

T・Hマネージャ(♂)

本日は、1940年にイタリアが連合国に対して宣戦布告し「地中海の戦い」が開戦された日である。日本においては、1945年に日立空襲が発生し、兵器工場が破壊され、そこで働いていた約600人の人々が犠牲となった。当時の人々の悩みは命の維持に関わるものが中心であったと考えられる。例えば、空襲や戦闘による命の危険が常に身近にあり、多くの人々が日々恐怖と隣り合わせで暮らしていた。また、戦争に伴う物流の停滞や配給制の導入により、食糧が不足し、栄養失調に悩まされる者も少なくなかったという。さらに言えば、戦地に赴いた家族や友人の安否が分からず、精神的な不安を抱える人が多く存在した。戦争による失業や収入の減少によって、経済的困窮に陥る家庭も少なくなかった。加えて、空襲や戦況の悪化により避難を余儀なくされ、住環境の急激な変化が人々に大きなストレスを与えただろう。一方、現代人の悩みは、多くが人間関係に起因していると感じる。SNSの普及により対面での交流が希薄となり、陰湿ないじめや孤独感が深刻化している状況だ。こうした悩みと戦時中の悩みを比較すると、現代人の悩みは相対的に小さなものであるように感じられる。明日生きているかすら分からないという極限状態の中で過ごす日々は、想像を絶する苦しみであったはずだ。だからこそ、平和で物資に恵まれた時代に生きる私たちは、小さな幸せを意識的に見つけ、それを噛みしめながら、心豊かに日々を過ごしていくべきであると強く感じる。

Y・Kさん(♂)

最近になってAIに関わる案件に携わることが多くなり、周囲から意見や現状を聞く中で、AIに身を委ねてしまう「AI依存」をよく聞く機会が多い。わからないことがあれば調べる前にAIに、何かで悩んでいたら親に相談するよりも前にAIに、やることがなくて何かを作り出すためにまずAIに、など私自身も含め、AIに頼ることが多くなってきていると感じる。昨今ではIQではなくEQ(Emotional Intelligence Quotient)が高い、つまり「心の知能指数 (感情知能指数)」が高いAIへと進化をしている。人の質問に対し、文章や音声からその表現を盛り込んで回答することで、より自然な会話を行うことができるようになってきている。これからは、よりパーソナライズされたAIへと発展していると感じる中で、私たちはAIと人をどうやって分けるのか、注意しながら今後の進化についていかなければならないと感じた。

H・S事業部長(♂)

これまでの人生を振り返る中で、最近改めて実感した教訓がある。一つ目は、「完璧なタイミングや、自分にとって都合のいいタイミングなんて、永遠に来ない」ということだ。たとえば「仕事が落ち着いたら始めよう」「お金に余裕ができたら挑戦しよう」と言い続けていても、実際にはその“理想のタイミング”など一生訪れないと思ったほうがいい。チャンスを掴むときや新しいことに挑戦するときに「まだ準備が整っていない」「今じゃない」と先延ばしにしていては、結局何もせずに時が流れてしまうだけだ。結局は、“やったもん勝ち”なのだ。心の中に「やってみたい」という直感のような思いが湧いたなら、それがベストなタイミング。「思い立ったが吉日」と信じて、その気持ちを大事にしてほしい。二つ目は「愚痴や他人のせいにしても、そこからは何も生まれない」ということ。たしかに一時的にはスッキリするかもしれないが、現実は何も変わらない。愚痴ばかり言ったり、責任を他人に押しつけたりする人を客観的に見ていると、自分を変えるつもりがなく、改善の必要も感じていないように思える。それはとてもかっこ悪いことだ。何かうまくいかないことがあったときこそ、愚痴る気持ちをぐっとこらえ「自分にできたことはなかったか」「自分にも落ち度があったのではないか」と考えてみることが、成長への一歩につながるのではないだろうか。

K・Yさん(♀)

社会に出ると、さまざまな人との出会いがあるが、その中でも「同期」という存在は特別だと感じている。今後も多くの先輩や後輩と関わっていくと思うが、「同期」と呼べるのは、私にとってはTWSで出会った16人だけだ。私は昨年6月に受託技術グループに配属され、先輩と二人体制で案件に取り組んできた。右も左も分からない中で、先輩に何度も助けてもらいながら、少しずつ仕事を覚えていった。しかし、自分の仕事ぶりに自信が持てず、不安を感じることも多かった。そんな中で、月に一度の全体会議で同期と再会できることが、私の楽しみだった。皆もそれぞれ壁にぶつかりながらも頑張っている姿を見ると、それだけで嬉しく、励まされた。新卒研修の準備では、互いに忙しい中での作業だったこともあり、意見がぶつかることもあった。しかし、それを乗り越えたことで、入社時の研修よりもはるかに深い絆が生まれたと感じている。今ではよく飲みに行ったり、休日に遊びに行ったりする仲となり、私の心の支えになっている。今年の新卒も人数が多く、相性の合う・合わないはあるだろうが、その中でも必ず、自分の支えとなる誰かに出会えるはずだ。だからこそ、お互いを支え合える関係を築いてほしい。そして、私自身も、同期にとってそんな存在でありたいと心から思っている。

Y・Oさん(♀)

新卒社員の2ヶ月にわたる研修が終了し、資格取得へのチャレンジもひと区切りを迎えた。講師の先生や周りの方のサポートもあり、真剣に資格試験に取り組む姿を見てきたが、無情にも合否が分かれる結果となった。「努力は必ず報われる」という言葉もあるが、現実はそう甘くはない。望んでいた結果が得られなかった人もいる中で「今、自分は悔しいと感じているか?」と自分に問いかけてほしい。過去問を何度も繰り返して正答率100%になるまで準備できたか、教科書を読み込めたか。期間の短さや経験の有無、試験難易度などから、今回は仕方ないと自分で納得してしまっていないだろうか。私自身は失敗するたびに、不甲斐なさや申し訳なさ、悔しい気持ちでいっぱいになる。マイナス方向への考えが止まらず負のスパイラルに陥り、原因分析やそこからの改善が甘いのだ。この「悔しい気持ち」というのは、自己成長と新たな挑戦へのモチベーションを高める力を持っている。「悔しさをバネにする」という言葉があるように、悔しい気持ちは成長の糧にすることができる。新卒社員は今ある人間性やスキルだけでなく、未来への可能性や伸びしろも評価され、入社に繋がっている。今後それぞれOJTを経て新しいプロジェクトへの配属が決まっていく。悔しさと言う泥臭い言葉は、社会人になるとあまり口にすることはないが、この悔しさ、初心を忘れず、当たり前を当たり前と思わず、次のチャンスが来た時にそれを掴み取れるよう、努力を続けてほしい。

Y・Iマネージャ(♀)

TWSが全社的にボランティア活動を行うようになったきっかけは、ある社員が社長に対して「社訓にある『社会に貢献する』とは、具体的に何をしているのか?」と問いかけたことから始まった。それを契機に、現在まで10年近く継続して活動が行われている。活動内容は様々だが、私が入社して初めて参加したのは、立川市内のゴミ拾いだった。当時は午前中にISOの講習を受け、午後にボランティア活動を実施するというスケジュールで、部署ごとに指定されたエリアに移動し、その範囲内でゴミの「量」や「種類」を競いながら拾う、いわゆる“スポーツごみ拾い”として、楽しみながら参加した記憶がある。また、普段からお世話になっている立川の街に、少しでも恩返しができた良い機会だったと感じている。その後、私はボランティア推進部に所属し、立川市社会福祉協議会が主催する高齢者向けの「IT勉強会」に、サブ講師として参加する機会もあった。勉強会といっても難しいものではなく、自身のスマートフォンを使い、Wi-Fiに接続してインターネットを閲覧したり、メールを送信したりする内容だった。一見、数分で終わりそうな内容だが、実際にはログインから時間がかかったり、設定画面を開けなかったりと、1時間から1時間半ほどかけて丁寧に進めていったのを覚えている。最後に参加者の方から「ありがとう」と言われ、自分も誰かの役に立てるのだと、嬉しく思った。例えば、電車で席を譲ることや、道を尋ねられたときに足を止めて丁寧に応えることも、立派なボランティアである。これを機に、日常の中で少しだけ目配り・気配りを意識してみたい。

迎社長(♂)

連日、テレビでは備蓄米に関する報道が続いている。小泉大臣に交代したことによって一気に対応のスピードが加速したものの、国会では賛否両論が飛び交い、毎日のように議論が続けられているという。一方で、あるスーパーでは「古古米」を求めて1,200人が列をなしたとのことだ。困窮している人がそれだけ多くいるという現実は、政治の現場との温度差を物語っている。小泉農林水産大臣は、アメリカのトランプ大統領の“スピード感”に一目置いているらしい。確かに、トランプ大統領は就任早々、良し悪しは別として、関税措置や大統領令を次々と打ち出すなど、驚異的なスピード感で政策を推し進めてきた。私たちの業界においても、AIの進化は「スピード違反」と言えるほど加速している。現在は「対話型AI」から「エージェント型AI」への移行が進みつつあり、もはや人を介さず、AIが自律的に判断・行動する時代が到来しようとしている。こうした時代においては、企業が生き残るために、組織全体のリテラシー向上や新規事業を量産できる体制の構築が不可欠だ。今こそトップの決断力と実行力が問われ、全業務をAIに置き換えるくらいの変革が求められているのではないだろうか。そして、それにいち早く気付き、実行に移してくれる社員こそが、これからの企業を支える真の原動力となるだろう。