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3分間スピーチ

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N・H支店長(♀)

先日、我が家で起きた出来事である。サッカーワールドカップを遅い昼食をとりながら観戦していたところ、主人から「パソコンでWebメールを確認しようとしたら突然シャットダウンされ、BitLockerの回復画面になってしまった。回復コードが分からず、どうすればよいか」と声をかけられた。そのパソコンは以前私が使用していたものであったため、回復作業を行うこととなった。しばらく利用していなかったが、幸いにも回復コードはMicrosoftアカウントに紐づけていたため、難なく見つけることができた。しかし、回復コードを入力しても復旧せず、他の方法を試すこととなった。コマンドプロンプトによる修復、Windows更新ファイルの削除、ネットワーク経由での修復など、考えられる方法を一つひとつ試したものの改善せず、最終的には初期化を行うこととなった。初期化には「個人用ファイルを保持する」方法と「すべて削除する」方法があったが、主人は必要なデータをパソコン以外にバックアップしていなかったため「個人用ファイルを保持する」を選択し、ようやく復旧することができた。とはいえ、Microsoftアカウントに紐づくアプリやセキュリティソフト以外のアプリは削除されてしまい、それらを再インストールする必要があった。その結果、日曜の午後はサッカーを見ながらゆっくり過ごす予定が、まるで仕事をしているような時間となってしまった。今回の出来事を通じて、バックアップの重要性を改めて痛感した。ネットで検索すると同様の事例は決して珍しくなく、修復方法に関する情報が数多く公開されていたため、大いに助けられたが、普段からデータのバックアップを行うことはもちろん、必要な情報を収集しておくことの大切さを改めて実感した出来事であった。

F・Sさん(♂)

皆の中にも、お祭りが好きという人がいると思う。お祭りといえば神輿を担ぐイメージがあるが、浅草や神田といった下町では盛んな一方、立川近辺の西東京地区ではそこまで大規模に行われている印象はない。そこで今回は、私が生まれ育った能登の祭りを紹介したい。その祭りは「キリコ祭り」と呼ばれ、切子灯籠(きりことうろう)という高さ5~6メートル、大きいものでは10数メートルにもなる巨大な山車を担ぐ祭りである。数年前には日本遺産にも認定され、奥能登各地で開催されている。私の実家がある蛸島町でも、例年9月10日と11日に開催されている。震災前には15基ものキリコが出ていたが、震災後は4基、昨年は5基と規模を縮小して実施されていた。しかし今年は震災から2年が経過し、復興も少しずつ進んできたことから、11基が出る予定であり、以前の約3分の2の規模まで回復する見込みである。私の町内も昨年までは祭りに参加できていなかったが、今年は3年ぶりに復活することとなり、地域全体が大いに盛り上がっている。祭りは担ぎ手が多いほど活気が出るため、興味のある方にはぜひ参加していただきたい。難点を挙げるとすれば、今年の9月10日と11日は木曜日と金曜日で平日のため、有給休暇を取得する必要があることだ。また、衣装として浅草のお祭り用品店などで「鯉口(こいくち)」と呼ばれる祭り用シャツを購入する必要がある。祭りの様子は「蛸島町 キリコ祭り」で検索すると、紹介サイトやYouTubeに多数の動画が掲載されているので、ぜひ見てほしい。非日常を味わえることは保証できるし、大きな声を出してキリコを担げば、日頃のストレス発散にもなること請け合いである。

M・Nさん(♂)

私は実家の農業を手伝っており、水の管理なども任されている。この時期は田んぼに水を張り、土を露出させないことが重要である。水に浸かっていない部分には雑草が生えやすいためだ。一方、秋には水を抜いて田を乾かし、コンバインが沈まない状態に整える必要がある。また、水管理をしやすくするためには、代掻きによって田を水平に仕上げることが欠かせない。しかし、なかなか思うような仕上がりにならないため、その前段階である田起こしも丁寧に行ってきた。ところが今年、その田起こしの最後にトラクタが動けなくなるトラブルが発生した。長年手伝ってきたが、初めての経験である。表面は乾いていたものの、地中は粘土状のままであり、乾いた表面を耕した結果、四輪が空回りして田んぼから抜け出せなくなってしまった。原因は、秋から春にかけての水抜きが不十分だったことにあった。親からは以前より「水はしっかり抜いておけ」と言われていたが、その意味を十分に理解できていなかったのである。これまで私は、問題や不具合が発生した際の原因については考えてきた。しかし、なぜ普段はうまくいっているのか、その理由について深く考えることは少なかった。今回の経験を通じて、前提条件が崩れれば、普段は問題なく進められる作業でも大きな影響を受けることを実感した。仕事においても、うまくいっている理由や前提条件を正しく理解し、それらを意識しながら取り組むことで、安定した成果につなげていきたい。

H・Nさん(♂)

日本語は世界でも習得が難しい言語の一つと言われている。近年は日本語を学ぶ外国人が増加しているそうだ。かつて外国語学習は、ビジネスや実利的な目的から選ばれることが多かった。しかし近年は、アニメや漫画、ゲームをはじめとする日本文化の世界的な広がりによって、日本語そのものに興味を持つ人が増えているという。では、なぜ日本語は多くの人を惹きつけるのだろうか。その理由の一つは、日本語特有の文字や言語体系、そして豊かな表現力にあるのではないだろうか。外国人の中には、日本語の意味が十分に分からなくても「優しく聞こえる」「感情や雰囲気が伝わりやすい」と感じる人も少なくないという。さて、コミュニケーションとは何だろうか。一般的には、言語による伝達と表情や声のトーン、身振り手振りといった非言語的な伝達によって成り立つものである。つまり、自分の考えや感情を相手に伝え、互いに理解し合うための意思疎通の手段である。その点、日本語には非常に多くの表現が存在する。例えば、一人称だけでも「私」「僕」「俺」「拙者」「吾輩」など数多くあり、言葉の選び方によって立場や関係性、個性まで表現できる。また、雨を表す言葉も「豪雨」「霧雨」「五月雨」など多彩であり、季節感や情景までも伝えることができる。これは、日本語の単語一つひとつに状況や感情、文化的背景といった多くの情報が含まれているためである。言葉を聞くだけで、その場面や相手の心情をある程度想像できる点は、日本語の大きな特徴といえるだろう。さらに、日本語には海外でもそのまま使われる言葉がある。「もったいない」「先輩」「かわいい」「わび・さび」などは、その概念を完全に置き換える言葉が他言語には見つかりにくいとされている。また、日本語が得意とするオノマトペも、感覚や感情を細やかに表現する上で大きな役割を果たしている。「切ない」や「お疲れ様」といった言葉も、日本語ならではの繊細な感情表現の一例である。普段何気なく使っている日本語だが、改めて考えてみると非常に豊かで奥深い言語である。我々はそのような言葉を日常的に使える恵まれた環境にいるのかもしれない。ビジネスの場でも地域コミュニティでも、日本語の持つ表現力を意識しながら活用してみてはいかがだろうか。

素早い対応は、それ自体が相手への誠意である。特に営業においては、まさに「生命線」と言える。私自身、少々気が短い性格である。時には他人の対応を見て「もう少し早く動けないだろうか」と心の中でやきもきすることもある。それは、仕事におけるレスポンスの速さが、営業においては売上やお客様からの信頼に直結すると考えているからだ。もちろん、対応が難しい内容や苦手なお客様への返信が「しっかり調べてから返そう」「完璧な回答を用意してから返信しよう」と考え、後回しになってしまう気持ちはよく分かる。しかし、お客様からすると、連絡がない時間は「放置されている時間」と変わらない。不安はやがて不信感につながり、最悪の場合「他社に依頼する」と判断されてしまうこともある。これは、私が担当しているSES業界では特に顕著である。エンジニアの提案や案件の紹介はスピード勝負であり、対応の遅れがそのまま機会損失につながることも少なくない。すぐに回答できない内容であっても「確認します」「調査して折り返します」と一言返すだけで、相手は安心できる。大切なのは完璧な回答よりも、まず反応することである。ちなみに私が実践している工夫として、重要なメールを送った後にLINEやSMSで「メールをお送りしました」と一報を入れるようにしている。この一手間だけで相手がメールに気付く確率が高まり、結果としてやり取りのスピードも大きく向上する。スピードは決して才能やセンスではない。「今すぐやるか」「後回しにするか」という意識の差である。そして、その速さこそが相手に対する最大の誠意になる。私自身もまだまだ完璧ではないが、この点については今後も徹底していきたい。まずは今日、メールやLINEの返信をいつもより5分でも10分でも早く返してみてはどうだろうか。その小さな積み重ねが、やがてチームの信頼を高め、大きな成果へとつながっていくはずである。スピード感を持って、気持ちよく仕事に取り組んでいこう。

T・Hさん(♂)

株式会社テイルウィンドシステムは、多摩地区の立川市に本社を構えている。最寄り駅である立川駅を通る中央線は、長い直線区間が続くことで有名だが、なぜこれほど直線的な線路を敷設できたのかご存じだろうか。一般的に鉄道は、商業が発展し住民が多く暮らす地域に敷設される。しかし、中央線が計画された当時、最も栄えていた地域は甲州街道(現在の国道20号線)沿いであった。そこで鉄道敷設の計画を持ちかけたものの「煙をもくもくと出して走る騒音の塊はいらない」と猛反対されたそうだ。その結果、新宿-三鷹-立川を結ぶルートが採用された。当時の沿線地域は人口が少なく開発も進んでいなかったため、長い直線区間を設けることができたと言われている。東京は大きく分けると、23区を指す「都内」と、多摩地域や島しょ部を含む「都下」から構成されている。「都下」という呼び方が生まれた背景には、多摩地域がかつて神奈川県に属していた歴史がある。地方行政には生活インフラを整備する責任があるが、当時の多摩地域は人口が少なく集落も点在していたため、行政運営の負担が大きかったとされ、そのため、多摩地域は東京府へ移管されることとなった。現在、多摩地域には東京都全体の人口のおよそ3割が居住しており、首都圏有数のベッドタウンとして発展している。かつては過疎地域であった場所が、多くの人々が暮らす街へと成長したのである。身近な地域で、このような歴史の積み重ねがあると思うと非常に興味深い。

H・O取締役(♂)

皆は日経平均株価をどのように感じているだろうか。最近の株価上昇を見ていると、日本経済は好調であるように思える。しかし実際には、賃金の上昇以上に物価が上昇しており、実質賃金は4年連続で減少している。株価は上がっていても、多くの人が生活の豊かさを実感できているとは言い難い状況である。そもそも日経平均株価は、東証プライム市場に上場する225銘柄の株価を基に算出される指数である。そのため、一部の値がさ株や注目銘柄の影響を受けやすい特徴がある。近年では、AI・半導体関連銘柄であるキオクシア、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、アドバンテストなどの上昇が指数を大きく押し上げている。一方、TOPIXは東証プライム市場に上場する約1,700銘柄を対象とし、時価総額を基に算出される指数である。そのため、市場全体の動向をより幅広く反映していると考えられる。日経平均株価だけを見ると景気が良いように見えても、TOPIXと比較することで日本企業全体の状況をより正確に把握できる。当社では確定拠出年金制度を導入しており、社員の資産形成を支援している。確定拠出年金は将来の資産形成だけでなく、所得税や住民税の軽減にもつながる制度である。運用を考える際には日経平均株価だけに注目するのではなく、TOPIXなどの指数も参考にしながら、長期的な視点で資産形成に取り組むことを提案したい。

T・Oさん(♂)

私は2カ月間の新卒研修の中で、取得が求められる資格試験に合格することができた。しかし、それは自分一人の力ではなく、周囲の人たちの支えがあったからこそだと感じている。私はLinuC試験の内容をなかなか理解できず、日が経つにつれて焦りや「本当に合格できるのだろうか」という不安が大きくなっていった。そこで同期に分からないところを質問したところ、難しい用語や仕組みを私が理解しやすいように例え話を交えながら丁寧に教えてくれた。そのおかげで、自分の理解の仕方が間違っていたことに気づき、分からないことは一人で抱え込まず、周囲を頼ることも大切だと学んだ。また、ITILの勉強をしていた際にも、分からない問題について考え込んでいると同期から声をかけてもらい、教えてもらうことがあった。もちろん、自分から質問することもあったが、何度同じ質問をしても嫌な顔一つせず、私が理解できるまで例題を用いて説明してくれた。本当にありがたく、支えられていることを実感した。もし周囲の人たちの助けがなければ、3つの資格試験すべてに合格することはできなかったと思う。今後も分からないことがあれば積極的に周囲に聞き、自分の知識や技術として身に付けていきたい。しかし、助けてもらうだけではいけないとも感じている。これからは自分自身が成長し、受けた恩をしっかりと返せる人財になりたい。

K・Mさん(♀)

社会人になって早くも2か月が経過し、自分自身の強みと課題について考える機会が増えた。私が強みだと感じているのは、人と関わることが好きな点である。現在、営業職のOJTを行っているが、初めてお会いする方との会話でもあまり緊張することなく対応できている。また、昔から何事にも楽しみながら取り組める性格であり、現在の業務にも前向きな姿勢で臨むことができている。さらに、学生時代にサッカーを続けていたため、体力と継続力には自信がある。先輩方に及ばない部分については、人一倍行動量を増やし、一日でも早く成長できるよう努力していく考えである。一方で、社会人になってから見えてきた課題もある。それは知識や理解力の不足である。学生時代やアルバイトでは、分からないことがあっても行動量やコミュニケーション能力で補える場面が多かった。しかし、社会人になると専門知識や業界知識が求められ、行動量だけでは補えないことを実感している。特にLinuxの資格勉強では、周囲に追いつこうと睡眠時間を削って学習に取り組んだ。しかし、十分な睡眠を確保できなかったことで集中力が低下し、結果として思うように勉強が進まなかった。この経験から、単に時間をかけるだけでなく、内容をしっかり理解しながら学ぶことの重要性を学んだ。今後は、これまで培ってきた行動力と継続力を活かしながら、分からない言葉や知識を積極的に吸収し、自身の課題を一つずつ克服していきたい。

K・Aさん(♀)

皆は「献血」と聞いてどのようなイメージを持つだろうか。私はこれまでに3回ほど献血を経験している。初めて献血をした際は、正直とても緊張した。「痛くないだろうか」「体調は大丈夫だろうか」といった不安もあった。しかし、実際に体験してみると想像していたよりもあっさりと終わり、スタッフの方々も非常に丁寧だったため、安心して受けることができた。会場によっては、お菓子やジュースが自由に飲食できたり、漫画が置かれていたりするなど、気分が上がる工夫もされている。また、献血に訪れたことに対して多くのスタッフの方から感謝の言葉をいただき、自然と良い気持ちになった。そして何より、「自分の行動が誰かの役に立つかもしれない」と実感できたことが非常に印象に残っている。日本では血液を人工的に作ることができず、医療現場は献血によって支えられているのが現状である。一方で、若い世代の献血者は減少していると言われている。だからこそ、献血を特別なことと捉えるのではなく、「できる人が少しずつ協力すること」が大切なのではないかと感じた。私自身もまだ3回しか経験しておらず、A型Rh+という一般的な血液型ではあるが、今後も無理のない範囲で継続していきたいと考えている。そして、その積み重ねが少しでも誰かの役に立てば嬉しい。立川駅南口に献血ルームがある為、是非一度足を運んでみて欲しい。