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3分間スピーチ

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A・Kさん(♀)

今の時代、投資は以前よりも身近なものになってきたと感じている。会社でもDC(確定拠出年金)が導入されており、個人的にNISAで積立投資をしたり、株式投資をしたりしている方もいるのではないだろうか。株式投資には当然リスクが伴うため、怖いと感じる人も少なくない。しかし、実際には数万円程度、場合によっては1万円台から購入できる銘柄も多く存在する。例えば、約1万5,000円で購入でき、年間500円程度の配当金に加え、2年以上保有するとキャッシュレス決済などで利用できるポイントが1,500~3,000ポイント付与される銘柄がある。他にも、約2万円で購入でき、年間800円程度の配当金に加え、1年以上保有すると決済用ポイント1,000円分がもらえる銘柄もある。いずれも誰もが知っているような大企業であり「株は何十万円も必要」というイメージとは異なり、お小遣い程度の金額から始められることが分かる。さらに、株主優待が充実している企業もある。例えば、健康食品や化粧品、雑貨などを企画・開発・販売している企業では、取得金額がおよそ1万円で、年間配当金は300円程度であるものの、株主優待として7,000円相当の美容液や、自社ブランド商品の購入に利用できる3,000円分の金券がもらえる。優待を活用する機会があれば、投資をより楽しめるだろう。もちろん、株価が下落したり、企業業績が悪化したりする可能性はあるため「優待があるから安心」というわけではない。しかし、少額から始められる銘柄であれば、投資を学ぶきっかけとして挑戦しやすいのも事実である。株を購入する際は、配当や優待だけでなく、業績や財務状況、主要株主なども確認するとよいと言われている。長期的な視点で安定した経営が期待できる企業かどうかを見極めることも大切である。投資には必ずリスクが伴うため、その点を十分理解した上で、当面使う予定のない余裕資金があるのであれば、お手頃な価格の株から始めてみるのも一つの楽しみではないだろうか。

H・T本部長(♂)

皆も知っていると思うが、人の第一印象は出会ってから数秒で決まると言われている。これがいわゆる「ファーストインスピレーション」である。この第一印象は、ビジネスの場において相手からの信頼や評価に大きな影響を与える。人は初めて会った相手を、直感的に「見た目」や「話し方」から判断する傾向がある。その一例としてよく紹介されるのが「メラビアンの法則」である。この法則は本来、感情や態度が矛盾して伝わる場面における研究結果であるが、「第一印象では視覚や聴覚から受ける情報の影響が大きい」と考える際によく引用される。一般的には、視覚情報が55%、聴覚情報が38%を占めると紹介されることが多い。例えば、服装が整っている、シワがない、靴がきれいに手入れされている、髪形が整っているといったことは、一見すると小さなことに思えるかもしれない。しかし、相手には「きちんとしている人だ」「仕事も丁寧に行ってくれそうだ」という印象を与える。一方で、どれだけ優れた能力や知識を持っていても、服装がだらしなかったり、髪が乱れていたりすると、「だらしない」「仕事も雑なのではないか」といった印象を持たれ、評価を下げてしまうこともある。つまり、身だしなみを整えることは、自分自身を美しく見せるためではなく「仕事への信頼感」を相手に伝えるための大切な要素なのである。では、具体的に何を意識すべきだろうか。一つ目は「常に見られているという意識を持つ」ことである。社内外を問わず、人は無意識のうちに相手の見た目から多くの情報を受け取り、印象を形成している。二つ目は「基本を徹底する」ことである。服のシワや汚れ、髪の乱れ、靴の状態など、基本的な部分を整えるだけでも印象は大きく変わる。三つ目は「相手への配慮として捉える」ことである。清潔感のある身だしなみは、自分のためだけではなく、相手に不快感を与えないためのビジネスマナーでもある。どれほど優れた人間性や高い技術を持っていても、その魅力を知ってもらう前に、第一印象だけで評価を下げてしまうのは非常にもったいない。身だしなみを整えることは決して難しいことではなく、毎日少し意識するだけで実践できる。一人ひとりの小さな意識改革が、会社全体の評価向上にもつながっていくはずである。

N・H支店長(♀)

先日、我が家で起きた出来事である。サッカーワールドカップを遅い昼食をとりながら観戦していたところ、主人から「パソコンでWebメールを確認しようとしたら突然シャットダウンされ、BitLockerの回復画面になってしまった。回復コードが分からず、どうすればよいか」と声をかけられた。そのパソコンは以前私が使用していたものであったため、回復作業を行うこととなった。しばらく利用していなかったが、幸いにも回復コードはMicrosoftアカウントに紐づけていたため、難なく見つけることができた。しかし、回復コードを入力しても復旧せず、他の方法を試すこととなった。コマンドプロンプトによる修復、Windows更新ファイルの削除、ネットワーク経由での修復など、考えられる方法を一つひとつ試したものの改善せず、最終的には初期化を行うこととなった。初期化には「個人用ファイルを保持する」方法と「すべて削除する」方法があったが、主人は必要なデータをパソコン以外にバックアップしていなかったため「個人用ファイルを保持する」を選択し、ようやく復旧することができた。とはいえ、Microsoftアカウントに紐づくアプリやセキュリティソフト以外のアプリは削除されてしまい、それらを再インストールする必要があった。その結果、日曜の午後はサッカーを見ながらゆっくり過ごす予定が、まるで仕事をしているような時間となってしまった。今回の出来事を通じて、バックアップの重要性を改めて痛感した。ネットで検索すると同様の事例は決して珍しくなく、修復方法に関する情報が数多く公開されていたため、大いに助けられたが、普段からデータのバックアップを行うことはもちろん、必要な情報を収集しておくことの大切さを改めて実感した出来事であった。

F・Sさん(♂)

皆の中にも、お祭りが好きという人がいると思う。お祭りといえば神輿を担ぐイメージがあるが、浅草や神田といった下町では盛んな一方、立川近辺の西東京地区ではそこまで大規模に行われている印象はない。そこで今回は、私が生まれ育った能登の祭りを紹介したい。その祭りは「キリコ祭り」と呼ばれ、切子灯籠(きりことうろう)という高さ5~6メートル、大きいものでは10数メートルにもなる巨大な山車を担ぐ祭りである。数年前には日本遺産にも認定され、奥能登各地で開催されている。私の実家がある蛸島町でも、例年9月10日と11日に開催されている。震災前には15基ものキリコが出ていたが、震災後は4基、昨年は5基と規模を縮小して実施されていた。しかし今年は震災から2年が経過し、復興も少しずつ進んできたことから、11基が出る予定であり、以前の約3分の2の規模まで回復する見込みである。私の町内も昨年までは祭りに参加できていなかったが、今年は3年ぶりに復活することとなり、地域全体が大いに盛り上がっている。祭りは担ぎ手が多いほど活気が出るため、興味のある方にはぜひ参加していただきたい。難点を挙げるとすれば、今年の9月10日と11日は木曜日と金曜日で平日のため、有給休暇を取得する必要があることだ。また、衣装として浅草のお祭り用品店などで「鯉口(こいくち)」と呼ばれる祭り用シャツを購入する必要がある。祭りの様子は「蛸島町 キリコ祭り」で検索すると、紹介サイトやYouTubeに多数の動画が掲載されているので、ぜひ見てほしい。非日常を味わえることは保証できるし、大きな声を出してキリコを担げば、日頃のストレス発散にもなること請け合いである。

M・Nさん(♂)

私は実家の農業を手伝っており、水の管理なども任されている。この時期は田んぼに水を張り、土を露出させないことが重要である。水に浸かっていない部分には雑草が生えやすいためだ。一方、秋には水を抜いて田を乾かし、コンバインが沈まない状態に整える必要がある。また、水管理をしやすくするためには、代掻きによって田を水平に仕上げることが欠かせない。しかし、なかなか思うような仕上がりにならないため、その前段階である田起こしも丁寧に行ってきた。ところが今年、その田起こしの最後にトラクタが動けなくなるトラブルが発生した。長年手伝ってきたが、初めての経験である。表面は乾いていたものの、地中は粘土状のままであり、乾いた表面を耕した結果、四輪が空回りして田んぼから抜け出せなくなってしまった。原因は、秋から春にかけての水抜きが不十分だったことにあった。親からは以前より「水はしっかり抜いておけ」と言われていたが、その意味を十分に理解できていなかったのである。これまで私は、問題や不具合が発生した際の原因については考えてきた。しかし、なぜ普段はうまくいっているのか、その理由について深く考えることは少なかった。今回の経験を通じて、前提条件が崩れれば、普段は問題なく進められる作業でも大きな影響を受けることを実感した。仕事においても、うまくいっている理由や前提条件を正しく理解し、それらを意識しながら取り組むことで、安定した成果につなげていきたい。

H・Nさん(♂)

日本語は世界でも習得が難しい言語の一つと言われている。近年は日本語を学ぶ外国人が増加しているそうだ。かつて外国語学習は、ビジネスや実利的な目的から選ばれることが多かった。しかし近年は、アニメや漫画、ゲームをはじめとする日本文化の世界的な広がりによって、日本語そのものに興味を持つ人が増えているという。では、なぜ日本語は多くの人を惹きつけるのだろうか。その理由の一つは、日本語特有の文字や言語体系、そして豊かな表現力にあるのではないだろうか。外国人の中には、日本語の意味が十分に分からなくても「優しく聞こえる」「感情や雰囲気が伝わりやすい」と感じる人も少なくないという。さて、コミュニケーションとは何だろうか。一般的には、言語による伝達と表情や声のトーン、身振り手振りといった非言語的な伝達によって成り立つものである。つまり、自分の考えや感情を相手に伝え、互いに理解し合うための意思疎通の手段である。その点、日本語には非常に多くの表現が存在する。例えば、一人称だけでも「私」「僕」「俺」「拙者」「吾輩」など数多くあり、言葉の選び方によって立場や関係性、個性まで表現できる。また、雨を表す言葉も「豪雨」「霧雨」「五月雨」など多彩であり、季節感や情景までも伝えることができる。これは、日本語の単語一つひとつに状況や感情、文化的背景といった多くの情報が含まれているためである。言葉を聞くだけで、その場面や相手の心情をある程度想像できる点は、日本語の大きな特徴といえるだろう。さらに、日本語には海外でもそのまま使われる言葉がある。「もったいない」「先輩」「かわいい」「わび・さび」などは、その概念を完全に置き換える言葉が他言語には見つかりにくいとされている。また、日本語が得意とするオノマトペも、感覚や感情を細やかに表現する上で大きな役割を果たしている。「切ない」や「お疲れ様」といった言葉も、日本語ならではの繊細な感情表現の一例である。普段何気なく使っている日本語だが、改めて考えてみると非常に豊かで奥深い言語である。我々はそのような言葉を日常的に使える恵まれた環境にいるのかもしれない。ビジネスの場でも地域コミュニティでも、日本語の持つ表現力を意識しながら活用してみてはいかがだろうか。

素早い対応は、それ自体が相手への誠意である。特に営業においては、まさに「生命線」と言える。私自身、少々気が短い性格である。時には他人の対応を見て「もう少し早く動けないだろうか」と心の中でやきもきすることもある。それは、仕事におけるレスポンスの速さが、営業においては売上やお客様からの信頼に直結すると考えているからだ。もちろん、対応が難しい内容や苦手なお客様への返信が「しっかり調べてから返そう」「完璧な回答を用意してから返信しよう」と考え、後回しになってしまう気持ちはよく分かる。しかし、お客様からすると、連絡がない時間は「放置されている時間」と変わらない。不安はやがて不信感につながり、最悪の場合「他社に依頼する」と判断されてしまうこともある。これは、私が担当しているSES業界では特に顕著である。エンジニアの提案や案件の紹介はスピード勝負であり、対応の遅れがそのまま機会損失につながることも少なくない。すぐに回答できない内容であっても「確認します」「調査して折り返します」と一言返すだけで、相手は安心できる。大切なのは完璧な回答よりも、まず反応することである。ちなみに私が実践している工夫として、重要なメールを送った後にLINEやSMSで「メールをお送りしました」と一報を入れるようにしている。この一手間だけで相手がメールに気付く確率が高まり、結果としてやり取りのスピードも大きく向上する。スピードは決して才能やセンスではない。「今すぐやるか」「後回しにするか」という意識の差である。そして、その速さこそが相手に対する最大の誠意になる。私自身もまだまだ完璧ではないが、この点については今後も徹底していきたい。まずは今日、メールやLINEの返信をいつもより5分でも10分でも早く返してみてはどうだろうか。その小さな積み重ねが、やがてチームの信頼を高め、大きな成果へとつながっていくはずである。スピード感を持って、気持ちよく仕事に取り組んでいこう。

T・Hさん(♂)

株式会社テイルウィンドシステムは、多摩地区の立川市に本社を構えている。最寄り駅である立川駅を通る中央線は、長い直線区間が続くことで有名だが、なぜこれほど直線的な線路を敷設できたのかご存じだろうか。一般的に鉄道は、商業が発展し住民が多く暮らす地域に敷設される。しかし、中央線が計画された当時、最も栄えていた地域は甲州街道(現在の国道20号線)沿いであった。そこで鉄道敷設の計画を持ちかけたものの「煙をもくもくと出して走る騒音の塊はいらない」と猛反対されたそうだ。その結果、新宿-三鷹-立川を結ぶルートが採用された。当時の沿線地域は人口が少なく開発も進んでいなかったため、長い直線区間を設けることができたと言われている。東京は大きく分けると、23区を指す「都内」と、多摩地域や島しょ部を含む「都下」から構成されている。「都下」という呼び方が生まれた背景には、多摩地域がかつて神奈川県に属していた歴史がある。地方行政には生活インフラを整備する責任があるが、当時の多摩地域は人口が少なく集落も点在していたため、行政運営の負担が大きかったとされ、そのため、多摩地域は東京府へ移管されることとなった。現在、多摩地域には東京都全体の人口のおよそ3割が居住しており、首都圏有数のベッドタウンとして発展している。かつては過疎地域であった場所が、多くの人々が暮らす街へと成長したのである。身近な地域で、このような歴史の積み重ねがあると思うと非常に興味深い。

H・O取締役(♂)

皆は日経平均株価をどのように感じているだろうか。最近の株価上昇を見ていると、日本経済は好調であるように思える。しかし実際には、賃金の上昇以上に物価が上昇しており、実質賃金は4年連続で減少している。株価は上がっていても、多くの人が生活の豊かさを実感できているとは言い難い状況である。そもそも日経平均株価は、東証プライム市場に上場する225銘柄の株価を基に算出される指数である。そのため、一部の値がさ株や注目銘柄の影響を受けやすい特徴がある。近年では、AI・半導体関連銘柄であるキオクシア、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、アドバンテストなどの上昇が指数を大きく押し上げている。一方、TOPIXは東証プライム市場に上場する約1,700銘柄を対象とし、時価総額を基に算出される指数である。そのため、市場全体の動向をより幅広く反映していると考えられる。日経平均株価だけを見ると景気が良いように見えても、TOPIXと比較することで日本企業全体の状況をより正確に把握できる。当社では確定拠出年金制度を導入しており、社員の資産形成を支援している。確定拠出年金は将来の資産形成だけでなく、所得税や住民税の軽減にもつながる制度である。運用を考える際には日経平均株価だけに注目するのではなく、TOPIXなどの指数も参考にしながら、長期的な視点で資産形成に取り組むことを提案したい。

T・Oさん(♂)

私は2カ月間の新卒研修の中で、取得が求められる資格試験に合格することができた。しかし、それは自分一人の力ではなく、周囲の人たちの支えがあったからこそだと感じている。私はLinuC試験の内容をなかなか理解できず、日が経つにつれて焦りや「本当に合格できるのだろうか」という不安が大きくなっていった。そこで同期に分からないところを質問したところ、難しい用語や仕組みを私が理解しやすいように例え話を交えながら丁寧に教えてくれた。そのおかげで、自分の理解の仕方が間違っていたことに気づき、分からないことは一人で抱え込まず、周囲を頼ることも大切だと学んだ。また、ITILの勉強をしていた際にも、分からない問題について考え込んでいると同期から声をかけてもらい、教えてもらうことがあった。もちろん、自分から質問することもあったが、何度同じ質問をしても嫌な顔一つせず、私が理解できるまで例題を用いて説明してくれた。本当にありがたく、支えられていることを実感した。もし周囲の人たちの助けがなければ、3つの資格試験すべてに合格することはできなかったと思う。今後も分からないことがあれば積極的に周囲に聞き、自分の知識や技術として身に付けていきたい。しかし、助けてもらうだけではいけないとも感じている。これからは自分自身が成長し、受けた恩をしっかりと返せる人財になりたい。