今年は「仮説思考」を意識して行動していく。そう思ったきっかけは、先輩営業に同行し「お客様との打ち合わせで意識していること」について尋ねたことだ。その答えとして「人に好かれるコミュニケーションは大切だが、それと同じくらい仮説を立てることを重視している」と話していた。お客様がどのような悩みを持ち、何を求めているのかを整理し、会話の中のキーワードを見逃さずに捉えることで、相手の意図に沿った提案ができる確率は高まる。その結果、打ち合わせはより有意義なものになる。営業は単にアポイントを取ることが目的ではなく、最終的には受注を獲得し、会社に利益をもたらすことが求められる。その確率を少しでも高めるためにも、仮説思考は欠かせない。勧められた『仮説思考』という書籍を読んでいるが、まだ勉強中で、想定とは異なる結果になることも多い。それでも実践し、経験として積み重ねることが次につながると感じている。この考え方は営業だけでなく、技術者にも必要ではないだろうか。システム開発において、お客様目線を重視しすぎれば技術者が疲弊し、開発側に偏れば顧客満足度は得られない。双方にとってプラスとなる着地点を仮説として立てることで、より良いシステムが生まれる。さらに、メンバとのコミュニケーションにおいても同様である。会話の中で相手の意図を仮説として捉えることで、デモチベーションを防ぐきっかけになる可能性もある。社内やお客様との会話の中で、相手が何を求めているのかを考え、ヒントを探す意識を持っていきたい。