テイルウィンドシステム 立川市のIT求人 コンサルティング、設計、開発

3分間スピーチ

  1. Home
  2. /
  3. 3分間スピーチ
M・Sさん(♂)

目標を立てて管理することは、仕事においてとても重要である。だが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、私が日々意識しているのが「言わないようにしていること」である。些細なことのように思えるかもしれないが、職場の空気や人のやる気に大きな影響を与えるものだと感じている。まず1つ目は「どうでもいい」という言葉である。会社のためにと思って意見を出したときに、相手から「そんなのどうでもいい」と言われれば、気持ちは一気に冷めてしまう。言った本人に悪気がなくても、受け取る側にとっては大きなダメージとなる。2つ目は「知らない」である。「知らない」という言葉には様々な意味があるが、組織の中で問題が起きたときに、責任者が「そんなの知らない」と言ってしまうのは完全にアウトである。たとえ技術的に知らないことを聞かれたとしても「知らない」で終わらせず、知っていそうな人を紹介したり、今ならAIを使って調べて伝えることもできる。そうした姿勢が信頼につながると考えている。そして3つ目は「できない」である。仕事で「できない」と言ってしまうと、そこでチャンスが閉ざされてしまう。たとえ経験がなくても、売上達成が難しくても「どうすればできるか」を考えることが大切である。「言わないようにすること」は、直接的に何かを達成するためのスキルではない。だが、意識すればすぐに実行できることである。ぜひ今日から試してみてはどうだろうか。

S・Tさん(♂)

皆は「宇宙旅行」と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべるだろうか。多くの人にとっては、まだ遠い未来の娯楽に感じられるかもしれない。しかし、世界には既にその実現に向けて着実に歩みを進めている企業が存在する。その一つが、アメリカの民間企業「ブルーオリジン社」である。同社が運用するロケット「New Shepard(ニューシェパード)」は、宇宙旅行の可能性を現実のものにしつつある。New Shepardは、8月3日に有人飛行ミッション「NS-34」を実施した。これは14回目の有人飛行であり、完全自動操縦で6人のクルーを乗せていた。打ち上げからわずか3分後には無重力状態に入り、クルーたちは約3分間の無重力を体験したのち、地球に帰還した。往復わずか10分間の「宇宙旅行」である。その様子はYouTubeでリアルタイム配信され、無重力で歓喜の声を上げる様子が世界に届けられた。この体験は、私たちが「宇宙旅行」と聞いて想像するものとは少し違うかもしれない。しかし私は、このNew Shepardの挑戦こそが現代における「最も宇宙旅行に近い」取り組みだと考えている。今はまだ「宇宙旅行」と呼ぶには早いかもしれない。だが、数十年後、あるいは数百年後に宇宙旅行が身近な娯楽となった時、最初の一歩として語られるのは、このNew Shepardのミッションであるに違いない。

M・Nさん(♂)

九州で温帯低気圧が台風に変わったというニュースを見た。毎年のように更新される猛暑日や豪雨災害も、地球温暖化の影響とされている。これは「温室効果ガス」と呼ばれる二酸化炭素(CO₂)やメタン、フロンなどが大気中に過剰に存在することが原因だという。自分の子供の頃には、二酸化炭素の削減が必要だという認識すらなく、何気ない日常を送っていた。一方で、近年のAIの発展と普及は目覚ましい。そのAIに「効率的に搾取するには」「他人を懲らしめるには」といったネガティブな質問が投げかけられているとも聞く。真偽は定かではないが、その話を耳にして映画『ターミネーター』を思い出した。映画の中では、AIが「人間は不要」と判断し、機械が人間に攻撃を仕掛けるところから物語が始まっていたと記憶している。人間の負の側面ばかりを見せられれば、AIがそのように育ってしまうのも理解できなくはない。気候変動もAIの行く末も、結局は私たち一人ひとりの無自覚や無知の積み重ねによって形作られている。これこそ「バタフライ効果」であり、わずかな行動や選択が大きな結果をもたらすことを示しているのだ。身近なところでも、5年後・10年後の未来は、今この瞬間の自分の言動によって左右されるだろう。「知らなかった」「気づかなかった」では済まされない事態を招かないためにも、日々の小さな言動を意識し、思わぬ結果を呼び込まないようにしたい。

N・H支店長(♀)

先日、身内の膀胱癌が判明し、術前検査と説明に立ち会うこととなった。私は以前、会社のボランティア講習会で、膀胱を摘出した場合は「ストーマ」と呼ばれる器具を体に装着して生活することになると聞いていたため、今後の看護や身の回りの手伝いも必要になってくるのではないかと考えていた。しかし、今回の説明によると、初期の膀胱癌では全摘出することはなく、尿道から細い器具を挿入し、腫瘍を掻き出して取り除く方法が一般的とのことであった。実際に器具を見てみると、針金のように細い棒の先に小さな鋏のようなものが付いており、「こんな小さな器具で本当に腫瘍が取れるのか」と、医療技術の高さとその進歩に深く感心した。分野は異なるが、IT業界も進歩のスピードは著しく、新しい技術が次々と生まれている。社訓にもあるように「常に時代をリードする」技術を身に付けるため、私自身も日々勉強を重ねていかなければならないと改めて感じるとともに、既存の技術だけに満足することなく、新たなものを生み出す努力も続けていきたいと思った。

G・Hさん(♂)

私の趣味は「食べること」だ。そんな私がよく行く立川駅南口の飲食店を3つ紹介したい。お勧めグルメ立川駅南口編その1はカレー専門店の「レインボースパイス」で駅前の丸亀製麺のそばにある。店内には瓶詰めのスパイスが所狭しと並び、ルーは小麦粉不使用。炒めた玉ねぎやトマト、自家製ヨーグルトでじっくりと煮込んだ本格派インドカレーである。ポイントは、ナンではなくターメリックライスでいただくスタイル。少し固めに炊かれたライスが酸味のあるルーと絶妙にマッチする。その2は中華料理店「五十番」。オニ公園近くにあり、1,000円前後で本格中華を味わえるありがたい一軒だ。油も塩分も控えめで優しい味付けなのに、箸が止まらなくなるうまさ。どのメニューも秀逸だが、私は「回鍋肉と麻婆豆腐のセット」がお気に入りである。その3は和風パスタの名店「ハシヤ」。メニューは約15種類と豊富で、生姜風味・醤油風味・たらこ・ウニ・ミートソース・味噌など、どれも外れがなく毎回迷ってしまう。味はもちろんのこと、ボリューム満点で具材が大きめにカットされているのも嬉しいポイント。ちなみに私は「ニンニク醤油風味」に海の幸トッピングを追加するのが定番である。いずれの店も、自信を持っておすすめできる名店ばかりだ。もし機会があったら、是非お立ち寄りあれ。

Y・Y専務取締役(♂)

最近世間を賑わせている企業や団体の不祥事の背景には、職場の風通しの悪さが一因としてあるのではないかと考える。何か問題が発生する際には必ず兆しがあり、それをいかに早い段階で組織として察知し、対応できるかが、不祥事防止の鍵となる。近年では警察官、教師、税務署員といった公務員、さらには金融機関等でも不祥事が相次いでいる。事件や不正の兆しがあっても、適切な人に情報が届かなければ意味がない。もし、何も言えないような職場環境であれば、前兆を見て見ぬ振りをし「自分には関係ない」と行動を避けてしまうこともあるだろう。だからこそ、何でも相談できる風通しの良い職場環境が必要である。もっとも、相談しづらい心理的要因も存在する。周囲の目を気にして恥ずかしい、プライドから弱みを見せたくない、過去の相談経験によるトラウマなどがその例だ。近年は企業でもカウンセラーや相談窓口を設置し、相談しやすい環境づくりを進める動きが広がっている。当社においては、マネージャや部長が日々しっかりと管理を行っているが、それに加え、挨拶や御礼を忘れない、社員同士がリスペクトを持って業務を進める、悪口を言わない、ミスを共有するなど、日常的な行動を積み重ねることが重要だ。そうした取り組みを続ければ、職場環境はさらに良くなり、不祥事の兆しがあっても事前に皆で対処し、防ぐことができるはずである。今後も風通しの良い職場環境を維持・向上させられるよう、社員一人ひとりが意識して行動してほしい。

K・Tさん(♀)

日々の業務の中で、皆も「ちょっと気になる」「あれ?なんでこうなってるんだろう」と思うことがあると思う。その小さな違和感や気づきを、見逃さずに行動に移すことが、結果的に大きな改善やミス防止につながると私は感じている。以前参画していたプロジェクトで、ある資料作成を行っている際、いつも使っているテンプレートの表記ミスに気づいたことがあった。一見すると些細な誤字だったが、そのまま提出していたら、お客様に誤った印象を与えてしまう可能性もあった。すぐに修正し、テンプレート自体を更新したことで、その後のミスも防ぐことができた。この経験から「違和感を無視しないこと」「気づいたらすぐに行動に移すこと」がとても大切だと実感した。大きな成果は、こうした小さな積み重ねから生まれるのだと思う。18日から新たなプロジェクトへの参画となるが、小さな気づきを大切にし、周囲と共有していく姿勢を持ち続けたいと思う。

H・Nさん(♂)

まずは皆に自問自答してもらいたい。「自分は自社で必要な存在だと感じているか?」会社は組織であり、集団行動が基本である。よって、会社は皆の生活基盤であり、生きるための条件や手段でもあるといえる。とすれば、今いる会社内での自分の立ち位置や存在は、極めて重要な問題ではないだろうか。「働きアリの法則」を知っている人も多いと思う。アリの世界では、よく働くアリが2割、普通に働くアリが6割、働かないアリが2割という2:6:2の割合になる。この法則は進化論や遺伝学の見地からも立証され、普遍的かつ合理的なものである。実験では、怠けアリを排除しても新たに怠けアリが2割現れ、逆に優秀なアリだけを残しても、やがて2割が優秀、6割が普通、2割が怠けアリという構成に落ち着くことが確認されている。つまり、一見不要に思える怠けアリも、余力やリスク回避を担う特殊部隊のような役割を果たしており、組織にとって必要な存在であるということだ。蟻の世界ではこの仕組みが本能として組み込まれているが、人間社会にも十分当てはめて考えることができる。この法則を理解すれば、社員一人ひとりが自分の立ち位置の意味を見出せるはずだ。結論として、組織は継続的な実働以外でも、自己の存在意義を理解していれば不要な人間はいないのである。

F・N監査役(♂)

プロ野球セ・リーグの阪神が、2位以下のチームに大差をつけて首位を独走している。監督の藤川球児氏は「凡事徹底」を大切にしている。凡事徹底とは、当たり前のことを徹底するという意味である。つまり高校野球のように、バントで確実に進塁し、スクイズで確実に得点を重ねるといった姿勢を言っている。先日も、ある選手がシングルヒットで止まればよかったところを欲張って二塁を狙い、結果アウトになった。翌日から二軍に降格となった。結論は「スタンドプレーをするな、凡事を徹底せよ」ということである。この「凡事徹底」を最初に唱えたのは松下幸之助氏である。松下氏は取引先を訪問した際、経営がうまくいっているかどうかを瞬時に見抜いたという。その理由は極めてシンプルで、第一に従業員の「あいさつ」、第二に職場の「整理・整頓」、第三に「掃除」であった。つまり、当たり前のことが当たり前にできているかどうかで、経営の健全さが分かるというのである。当社においても、これらは日常的に実践されている。しかし、もう一歩深く考え、誰に見られていようといまいと愚直に徹底することが、一流の人財への道であり、周囲から必要とされる存在になるということであろう。

M・Nさん(♂)

私は体を動かす機会は多いが、体が固いため、毎朝のラジオ体操では腰や肩がぐきっと鳴ることがよくある。これまでに四十肩も五十肩も経験しており、どちらも無理に腕を上げようとすると強い痛みが走り、腕が上がらなくなる症状だった。ちなみに「四十肩」と「五十肩」は医学的には同じ症状であり、呼び方が年齢によって異なるだけである。思い返すと、肩の不調が最もひどかったのは、ラジオ体操を行っていない職場に勤めていた時期であった。TWSでは毎朝ラジオ体操を実施しており、肩の不調がまったくないわけではないものの、腕を上げられる状態は維持できている。個人的には、ラジオ体操には確かな予防効果があると実感している。ラジオ体操には肩甲骨を大きく動かす動作が多く、肩周辺の筋肉や関節を適度に刺激する。その結果、血流の促進や可動域の維持につながり、炎症予防にも効果があるとされている。ただし、四十肩や五十肩を発症している状態で無理に行えば、症状を悪化させる恐れがあるため注意が必要だ。たった3分の体操でも、毎日続けることで健康を守る力となる。肩の違和感を感じる前にラジオ体操でしっかり肩を動かし、元気な毎日を維持していきたい。