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3分間スピーチ

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Y・Oさん(♀)

小学生の頃に観たドラマ『100の資格を持つ女』に影響を受け、当時、資格を通じて人の役に立ちたいという夢を抱いた。スーパーに置かれていた資格案内のチラシを持ち帰っては集めるほど、資格に憧れを持っていた。中学生になると、漢検や英検に挑戦しようとしたが、部活動や遊びに夢中になるうちに、いつの間にか資格取得という目標から遠ざかってしまった。社会人となってからは、新卒研修中に各種資格試験に挑戦する機会をいただき、いくつかの試験に無事合格することができた。しかし、最近受験した基本情報技術者試験では不合格に終わり、「時間が足りなかった」などと自分に言い訳をしてしまっていた。そんな折、全社員研修で「動け‼」というテーマの講義を受け、自分の姿勢を見つめ直した。そして年内の再受験を決意し、改めて“100個の資格取得”という人生目標を胸に刻んだ。これからも学び続ける姿勢を忘れず、努力を重ねていきたい。

R・Tさん(♀)

私たち日本人は、日常の中で「すみません」や「申し訳ありません」という言葉をよく使う。たとえば、電車でぶつかってしまったとき、席を譲ってもらったとき、ちょっとしたお願いをするときなど、つい反射的に「すみません」と口にする人も多いのではないだろうか。もちろん、相手への配慮や謙虚さを表す日本の“謝る文化”はとても素晴らしい。ただ一方で、あまりにも日常的に使いすぎると、本来責任をもって伝えるべき謝罪の言葉が軽く聞こえてしまうこともあるのではないかと感じる。また、「すみません」で済ませてしまう場面の中には、本来「ありがとう」で伝えるべき瞬間も少なくない。忙しい中で資料を作っていただいたときや、業務で指導を受けたときなど、つい「すみません」と言ってしまいがちだが、「ありがとうございます」と言い換えるだけで、相手に伝わる印象は大きく変わる。「すみません」は自分を下げて相手に配慮する言葉。一方、「ありがとう」は相手を尊重し、感謝の気持ちを伝える言葉だ。同じ一言でも、その先に生まれる関係性はまったく異なる。「すみません」を「ありがとう」に変える。そんな小さな意識の変化が、人との関係をより温かくしてくれるのではないか。私も今日から、感謝の言葉を大切にしていきたい。

迎社長(♂)

気がつけば11月に突入し、1年を振り返るような時期になってきた。先日、日経トレンディから「2025年ヒット商品ベスト30」が発表されていた。1位は「大阪・関西万博 with ミャクミャク」、2位は映画『国宝』、そして3位が「Nintendo Switch 2」だという。これらのヒットの背景には「体験最大化主義」という潮流があると分析されている。情報過多の時代において、タイパ(時間対効果)を意識しながら、一度の体験で得られる価値を最大化しようと、事前の予習や事後の復習に力を入れる人が増えているそうだ。映画『国宝』は歌舞伎の世界をテーマにしており、これをきっかけに本物の歌舞伎公演へ足を運ぶ観客も増えているという。「体験を売るビジネス」という点では、アメリカのメジャーリーグもその代表例だろう。現地観戦の魅力を高める仕掛けが随所にある。そして何より、大谷選手を始めとした各選手の活躍は言うまでもない。ワールドシリーズ第7戦、ドジャースの試合はまさに歴史的だった。山本由伸投手が9回裏、満塁サヨナラの絶体絶命の場面を、逃げずに立ち向かい、見事チームをチャンピオンへと導いた。その強靭なメンタルと、仲間とともに何度も危機を乗り越える姿勢は、私たちの仕事にも通じるものがある。どんなに厳しい状況でもラストまで絶対に諦めず、最後までやり抜く。そんな思いで、今年の残りも頑張っていこう!

S・Yさん(♂)

まず大前提として、仕事において目的を達成することは絶対である。どれほど努力を重ねても、成果が伴わなければ意味がない。私の現在の仕事はプログラムを組むことであり、最終的にシステムが正しく動作することが目的である。この目的を果たすことこそが、社会人としての責任だと考えている。しかし、その目的を確実に達成するためには「本質を理解すること」が欠かせない。私の業務では、先輩方がヒントや手順書を用意してくださっている。入社当初の私は、それらを見ながら手順通りに作業を進めることだけに意識が向いていた。だが次第に「なぜこの処理が必要なのか」「このプログラムは何を解決しようとしているのか」と考えるようになった。その視点を持つようになってから、ただ作業をこなしていた時には見えなかった“本質”が見えてくるようになった。本質を理解していれば、手順通りに進まない場面でも自分で考えて対応できる。結果として、それが目的達成の最短経路になるのだと実感している。この3分間スピーチも同様である。目的は「3分間話すこと」だが、本質は“話を通して相手に何かを伝えること”にある。本質を意識すれば、短い時間でも聞く人の心に残るスピーチになる。今後も、目的達成を前提としつつ、その背後にある本質を見極めながら行動できる社会人を目指していきたい。

M・Kさん(♀)

私は最近、料理をすることにはまっている。もともと学生の頃から料理は好きだったが、社会人になってからは平日の疲れもあり、家に帰るとついだらけてしまい、親が用意してくれるご飯に甘える日々が続いていた。しかし、社会人としての生活にもようやく慣れてきたこともあり、ここ数か月は自分で料理をするようになった。身近な上司の中には料理上手な方が多く、調理のコツやおすすめの味付けを教えてもらうことが、最近の楽しみの一つである。そして、さまざまな料理を試して分かったのが、「結局クックドゥの素が最強である」ということだ。調理方法が非常に簡単なうえ、味付けが抜群に美味しい。クックドゥユーザーは多いと思うが、私も改めてその完成度の高さに感動した。料理を通じて、改めて親の偉大さを実感し、日々感謝の気持ちを伝えるようにしている。また、自分の作った料理を「美味しい」と言ってもらえることが何より嬉しく、作って良かったという気持ちになる。今後は、料理の大先輩の皆様から、おすすめの商品や調理法などをぜひ教えていただき、更なるレベルアップを図りたい。

R・Kさん(♂)

近年、業務や日常生活において、ChatGPTやCopilotなどのAIアシスタントを活用する機会が増えている。これらをより効果的に使いこなすためには、いくつかの工夫が有効である。まず重要なのは、最初に目的を明確に伝えることだ。単に情報を知りたいのか、それをもとに何かを作成したいのかといったゴールを共有することで、AIはより的確かつ迅速に応答できる。次に、一度に完璧を求めず、たたき台として活用する姿勢が大切である。たとえばメール文を作成する際、まずはシンプルな下書きを生成し、そこから丁寧さやカジュアルさを調整することで、理想に近づけることができる。さらに、質問の仕方を工夫することで、多角的な視点を得ることも可能だ。異文化の視点や未来技術の影響、あるいは「やらない方が良いこと」や「失敗の原因」などを尋ねることで、自分では気づかない盲点を発見できる場合がある。ただし、AIの回答が常に正確とは限らないため、あくまで参考情報として捉え、最終的な判断は自身で行う必要がある。これらのポイントを意識することで、AIアシスタントは単なる便利ツールから、思考や創造を支援する強力なパートナーへと変わるだろう。

K・Iさん(♀)

TWSに入社して1年半ほどが経つ。ありがたいことに、新しい業務への挑戦やお客さまとの関わりなど、毎日何かしらの“初めて”を経験できている。初めて行う業務では、上司や先輩社員に手取り足取り教えてもらいながら、ついていくのに必死だった。しかし、少しずつ業務を覚えていく中で「小さなできた」が増えていることに気づいた。たとえば、理解できなかったことが分かるようになった、自分で簡単な問題を解決できた、資料を以前より早く作成できた、提案ができた――そのどれもが小さな一歩である。こうした「小さなできた」が積み重なることで、大きな自信へとつながっていくのだと思う。日々の業務には成長の機会が無数にあり、それをどう吸収するかは自分次第である。また「小さなできた」を見つけることは、モチベーションの維持や達成感の獲得にもつながり、前向きに仕事へ取り組む原動力となる。業務に限らず、日常の中にも“できた”と感じられる瞬間は数多くあるはずだ。今日一日の中で「何ができたか」を探してみることで、日々がより充実したものになるだろう。皆もぜひ、「小さなできた」を見つけてみてほしい。

T・Fリーダ(♂)

先日、全社員研修の事務局を無事にやり遂げることができた。今回の研修準備で最も悩んだのは、「テーマをどのようにすれば全社員に分かりやすく、心に届く形で伝えられるか」という点であった。どんなに優れたテーマであっても、その“伝わり方”によって受け取り方は大きく変わる。どうすれば自分ごととして感じてもらえるかを意識し、内容構成や進行を何度も練り直した。また、今回も研修をオンライン併用で実施したため、会場とオンライン、どちらの参加者にも公平に、かつ一体感を持って参加してもらうことを重視した。温度差が生まれないよう配慮し「離れていても同じ空気を共有できる」方法を模索しながら、リハーサルを重ねた。その結果、研修のテーマが開催前から多くの社員に伝わっていたことが分かり、当日は社員がすでに高い意識を持って臨んでくれた。そのおかげで、会場とオンラインの間に大きな温度差は感じられなかった。今回の経験を通して、「伝えること」とは単なる発信ではなく、「相手の立場に立ち、想像し、寄り添うこと」であると実感した。この学びを、次回の研修はもちろん、日々の業務にも活かしていきたい。

K・Kさん(♀)

最近、編み物にはまっている。きっかけは、若者の間で流行していると知ったことだった。私もネットで作品を見かけて興味を持ち、試しに始めてみた。編み物を通じて「性格が作品に表れる」ということに気づいた。私は作業が速い反面、確認を怠ってミスに気づくのが遅い。編み物でも確認せずに進めて失敗し、何度もほどくことがあった。この経験から、仕事でも「スピードだけでなく、途中で見返すことの重要性」を実感した。効率を追うだけではなく、質を保つ姿勢が大切であると感じている。完成したときの達成感や、プレゼントした際の相手の喜ぶ姿も大きな励みになる。さらに、スマホを見る時間が減り「デジタルデトックス」にもつながっている。100円ショップで材料が揃う手軽な趣味なので、興味のある方はぜひ挑戦してみてほしい。

F・Kマネージャ(♀)

少し前から運動不足が気になり、ランニングや筋トレを始めた。ところが最初の頃はなかなか続かず、数分走っただけで息が切れ、筋トレも10回ほどでやめてしまう日が続いた。日に日にやる気が下がり、習慣づけることができなかった。しかしある日ふと、「完璧にやろうとしているから続かないんだ」と気づいた。ネットで見つけたハードなメニューを無理にこなそうとしては、翌日筋肉痛になり、また挫折する――そんなことを繰り返していたのだ。そこで、思い切ってハードルを下げ、「少しだけ頑張る」を意識してみることにした。たとえば「昨日より1分だけ長く走る」とか「腹筋を1回多くやってみる」といった、ほんの小さな挑戦。すると不思議なもので、少しずつ続けるのが苦ではなくなり、今では運動が習慣となった。体力も着実についてきて、気分も前よりずっと良くなったと感じている。この経験は、仕事にも通じると思う。最初から完璧を目指すと、うまくいかずに落ち込むことがある。しかし「1%だけ良くする」と意識してみると、自然と成長を重ねていける。「1%の改善」は、小さな前進の積み重ねであり、昨日より少しだけ前に進むこと。その積み重ねが、1年後には大きな差になる。これからもそんな意識を持ち、少しずつ前へ進んでいきたい。