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3分間スピーチ

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Y・Mさん(♂)

私はつい先日、地元の市議会選の投票へ行った。かつては投票しても何も変わらないという思いから、選挙に行っても無駄だと感じていた。しかし、数年前に私の先輩のお父様が市議会選に出馬したことをきっかけに、初めて市議会選挙に足を運び、その経験が私の考えを変えた。それ以来、他の選挙にも積極的に参加するようになった。選挙は自分の気持ちを投票に反映させる行為だ。だからこそ、適当に決めるわけにはいかない。よく「支持する候補者がいなければ、白紙でもいいから投票すべきだ」と言う人がいる。その理由は、白紙での投票が「議員に相応しい人物がいない」という意思を候補者に伝えるものだからだという。しかし、別の見方をすれば「誰が当選しても文句は言いません」という意味にも取られかねない。そう考えると、私は白紙で投票するのではなく、しっかりと考えて自分の意思を伝えるべきだと思う。自分の気持ちを曖昧にせず、明確に表現することが大切だ。27日には衆議院選の投票が控えている。ぜひ皆も、自分の選挙区の候補者について情報を集め、投票に足を運んでほしい。

Y・Yさん(♀)

先日、5歳の娘が自転車に乗れるようになった。彼女の自転車は、補助輪ではなく、まずはペダルのない足けりバイクとして始め、慣れてきたらペダルを取り付けるタイプのものだった。普段あまり外に出たがらない娘が、急に「やりたい!」と強く言い出したため、そのやる気に乗じて予定を変更し、すぐにペダルユニットを取り付けに行った。そして公園で練習を始めると、わずか2時間で自転車に乗れるようになった。私自身、幼い頃に自転車の練習がうまくいかず、苦い思い出があるだけに、娘がこんなにも早く乗れるようになるとは驚きだった。彼女のモチベーションが高いタイミングに合わせて行動した結果、スムーズに成功につながったのだろう。もし、その日の予定を優先して先延ばしにしていたら、同じ結果は得られなかったかもしれない。今回の経験は、チャンスを逃さず成果を上げることの大切さを教えてくれた。私自身も、新しいことに果敢に挑戦し、成果につなげる姿勢を持ち続けたいと感じた。自転車に乗れるようになって以来、娘は毎日外に出て自転車に乗ることを楽しみにしている。この挑戦する気持ちを、これからも大切にしてほしいと思う。

T・N部長(♂)

チームとしての生産性で見たとき、どういう人が生産性を下げてしまうのかという記事があった。結論から言うと、「話しかけづらい人」が一番チームの生産性を下げてしまうそうだ。なぜ「話しかけづらい人」がチームの生産性を下げてしまうのか。それは、周りの人が心理的安全性を確保できないからだ。例えば、何か相談や報告をしようとする時に「こんなことも知らないのか」「能力がないな」「邪魔だな」といった感情を持たせてしまうかも知れない、という不安を抱くことが心理的安全性を確保できない状態だ。反対に「こんなことも知らないのか」「能力がないな」「邪魔だな」といった感情を持たれたとしても、この人なら大丈夫だという状態が心理的安全性がある状態だ。「話しかけづらい人」の主な特徴として、常に忙しそう、不機嫌、完璧主義で他人に厳しいというものがある。しかし、常に余裕であったり上機嫌である必要はなく、10秒、20秒でもちょっとした雑談をしたり、座る姿勢を変えたりするだけで不機嫌に見えなくなるそうだ。こうしたちょっとした変化で「話しかけづらい人」の特徴から外れることができる。私も話しかけるなオーラが出ていると言われることがあるが、自分の行動に少しでも気を配ることを意識していきたいと思う。

H・Sさん(♂)

先日の同窓会で友人から体格が良くなったと言われ、筋トレを1年半続けてきた成果を実感した。しかし、筋トレを習慣化するのは容易ではなく、過去何度となく失敗してきたのだが、今回成功に至るにあたり2つのポイントがあった。1つ目は小さく始めること。例えば、早起きを目指すなら毎日3分ずつ早く起きる、ランニングなら「着替えて外に出る」ことを目標にするなど、ハードルを低く設定し、継続することが重要だ。2つ目は時間と場所を決めること。曜日や時間、場所を固定し、同じような環境の人が集まる場所に行くことで、自然に習慣が定着しやすくなる。習慣は意識しないと維持が難しいが、日々の言葉や行動、思考といった小さな習慣の積み重ねが今の自分を作っている。才能や性格に頼らず、少しずつ良い習慣を取り入れることが、自分をより良くするために大切だと感じている。

K・A取締役(♂)

よく3分間スピーチなどで話題にされる262の法則だが、最近、プライベートでも似た体験をした。昨年、節目の年ということで、中学校や高校の同級生から連絡が相次いだ。私の学年は1クラス40名ほど、全8クラスで約320名。そのうち連絡がついているのは約220名だ。再会のための会合を設営しているメンバは、今年3月頃から準備を進めており、多くの恩師も参加予定だという。私も誘いを受け、すぐに参加の意を伝えた。各クラスごとにLINEグループが作られ、場所や日時、会費などが半年前から案内されている。しかし、反応しているのは全体の2〜3割程度に留まっている。多くの人が忙しいなど様々な事情があるとはいえ、このような貴重な機会には、少なくとも反応くらいは示して欲しいものだ。既読無視や既読すらしない人も少なくない。今回の体験を通じて、仕事でも同様のことを感じた。発信する側には明確な意図があり、それを受け取る側は、適切に反応し、対応すべきではないだろうか。コミュニケーションにおける「262の法則」や「343の法則」のように、どんな状況でも一部の人が積極的に関与し、多くの人は受け身で、さらに一部の人は無関心という構図が存在するのが現実だが、自分は、下位2~3割に属することがないよう、意識して行動していきたいと感じた。

D・S部長(♂)

先日、ISO審査対応を行なった。これまでコンサルタントに同席してもらいアドバイスを受けながら審査に臨んでいたため、対応は比較的スムーズに行えているように感じていた。しかし、今回はそのサポートがなく、自分一人で対応することになった結果、多数の指摘を受け、決して満足のいくものではなかった。この結果を受け、反省すべき点は多いが、特に大きな問題は、今までスペシャリストに頼りすぎ、自分で考え抜く力が不足していたことが明らかになった点だ。人に頼ること自体は決して悪いことではない。知識を効率的に得られ、失敗を減らすこともできるかもしれない。しかし、依存が生じると、自分自身の成長が阻まれ、いざ頼れる人がいない状況に直面すると対応力が欠けてしまう。他にも、上司や先輩、部下や後輩、さらにはプライベートの家族や友人に依存するケースも少なくない。そうした関係が依存に陥っていないか、改めて考えることは重要ではないだろうか。

Y・Yさん(♂)

UD(ユニバーサルデザイン)とは、年齢、性別、体格、障害などに関わらず、できる限り多くの人が利用できるように設計・開発を行うことを指す。例えば、ハサミだ。市販のハサミは多くが右利き用に作られており、左利きの人には使いづらいことが多い。左利き用のハサミも販売されているが、品数が少なく、色やデザインの選択肢も限られる。UDの観点からすれば、利き腕に関わらず使えるハサミを販売すれば良いということになるが、これだけでは不十分だ。手に障害がある人にとっても使いやすいものが求められる。現在、手に障害のある人でも使いやすい、押すことで切れるカスタネット型のハサミが販売されている。しかし、これらは100円ショップ等では手に入らず、価格はおよそ1200円もし、通販でしか見たことがない。先日、手に障害を持つ小学生の男の子にこのUDハサミをプレゼントしたが、最初は彼の気に入らなかったようだった。どうやら安全性や使いやすさよりも、見た目のカッコよさを重視していからだ。しかし、実際に使ってみると、その使いやすさに納得し、最終的には満足してくれた。UDの普及を促進するためには、機能性だけでなく、デザインや価格面でも多様なニーズに応える製品が増えることが重要だ。カッコいい、かわいいと思われる製品が、手頃な価格で広く提供される世の中になれば、さらに多くの人々にUDが浸透するのではないだろうか。

K・Sさん(♀)

私は、今年の3月に父を、8月に母を続けて見送った。突然の出来事であり、心の準備が整わないまま二人を失った。親孝行が十分にできたかと振り返ると、日々感謝の気持ちはあったものの、それを行動に移せたかは別の話だ。例えば、新卒者が初任給で家族に食事をふるまうという親孝行プロジェクトは良い機会だと感じる。私自身、誕生日を祝ったり、季節の贈り物をしたりしていたが、まさかこんなに早く両親がいなくなるとは思わなかった。今振り返ると、もっと親孝行ができたのではないかと思うと胸が締め付けられる。いざ親を失った時、最初に来たのは後悔だった。「もっと色々なことができたのではないか」「もっと思い出を作ることができたのではないか」と。そう考えても、失ったものは二度と戻らない。しかし、だからこそ、これからは日頃から大切な人に感謝の気持ちを伝えたいと強く思う。悲しみよりも楽しい思い出が多ければ、少しは救われるような気がする。人生には、やり直せないことが多くある。だからこそ、後悔しないために、これからは大切な人との時間を大切にし、感謝を伝え、たくさんの思い出を作っていきたい。

H・Yさん(♀)

子どもがスポーツチームに加入してから約1年が経った。起伏はあるものの、子どもは真剣に取り組んでおり、その成長を見守っている。チームでは保護者もサポートする機会が多く、この1年間、私もさまざまな活動を通じてチームを支えてきた。具体的には、練習に使用するグラウンドの草むしりや、チラシの梱包作業がある。また、真夏の暑さや冬の厳寒の中での見守り当番も経験し、その過程で私自身、以前より体力がついたように感じる。大変ではあるが、体力作りの一環と前向きに捉え、活動を続けている。今年は地域のイベントで体験会が予定されており、子どもたちも運営側として参加する予定だ。もちろん、子どもたちが楽しんで参加することが最も大切だが、この機会を通じて、運営側の苦労や普段サポートしてもらっていることに気づいてくれれば嬉しいと思っている。こうした経験を重ねる中で、社訓の「人と人とのコミュニケーションをとり、社会に貢献する」という精神を大切にし、将来は社会に貢献できる大人になってほしいと願っている。そのためにも、保護者として引き続きサポートを頑張っていくつもりだ。

M・I支店長(♂)

10月に入り、秋の気配が感じられる頃だが、日中はまだまだ暑い日が続いている。私は普段リュックを背負って通勤や移動をしているが、暑い日は背中に汗をかく不快感に悩まされることが多い。そんな折、何気なくニュースを眺めていると「コンディショニングバックパック」なるものの存在を知った。これは、蓄冷熱交換技術を活用し、リュックが接する背中部分の体感温度を7度下げるという画期的な商品だ。開発したのは空調機メーカーで有名な富士通ゼネラルだが、通常であれば空調機メーカーとして「室内空調」の改善に注力しそうなところ、自社の技術を活かして「移動中の快適さ」に目を向けた発想の転換が非常にユニークであると感じた。このような柔軟な発想は、我々TWSにも活かせるはずだ。例えば、IoT自販機など、これまでの枠にとらわれないアイデアを募る場面でも、発想の自由さを大事にすることで、思わぬビジネスチャンスに繋がる可能性がある。既存の技術を異なる視点から見直し、新しい価値を創り出すことこそ、今後の成長に向けた重要なカギとなるだろう。