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3分間スピーチ

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A・A部長(♀)

自分と他人との境界線というものを頭に思い浮かべてみてほしい。イメージした境界線は何本あっただろうか。過去のトラウマに悩む人が、理学療法によって回復する過程を書いた記事を読んだ。その方は自分の意見を親から否定され続け、自分を押し殺し、発言できなくなった。友達や同僚との関係性もうまく作れず、相手の言うことを全部受け入れなければいけないと考え、とても生きづらかったそうだ。その方が理学療法を受けたときの最初のステップに「相手との境界線は何本ありますか?」という質問があった。人はそれぞれに身体的、精神的なパーソナルスペースを持っていて、その外枠は一人に一つあるので、人が二人いれば境界線は2本ということになる。相手との適切な距離感を持つためにも、まずは他者との境界線が2本あると認識することが大切だと書かれていた。社会人生活では、提案が却下されたり自分の意見が通らないことは多々あるが、それはあくまでも成果や効率を考えた上での組織の判断だったり、自分とは違う意見の方が多かったりしただけで、その人自身が否定されているわけではない。人と見解が異なるのは当然という大前提があれば、お互いを否定することなく、もう少し楽に受け止められるようになると思う。この境界線の考え方は多様性を認めるための基本であり、私はこの前提を持ちながら、これからもたくさんの人と関わっていきたい。

変更がなければ近日中にWindows11 23H2がリリースされるそうだ。アップデート内容はペイントアプリに生成AI機能(Bing Image Creator)が追加されたり、レイヤー機能が実装されたり、写真アプリに背景ぼかし機能が追加されたり、SnippingToolが強化されて画像からテキストを抽出するOCR機能なども追加など、150を超える新機能が提供されるということだが、中でも最も注目しているのは、AIアシスタント機能である「Microsoft Copilot」が標準搭載されることだ。これはユーザがWindows上で行う日常的な操作をサポートしてくれるそうで、チャット形式でWindowsの操作が可能になるどのことだが日本語で遜色なく動作するまでにはまだ時間がかかるだろう。しかしこの機能を利用することにより新たなビジネスチャンスが生まれるのではないかと期待している。また、Windows10に関しては2025年10月にサポートが終了される予定であり、eRimsもインボイス対応がひと段落ついたところで、今後はOSやブラウザのバージョンアップといったこともターゲットとしてしていくべきではないだろうか。

K・Nさん(♂)

PFAS(ピーファス)という言葉を聞いたことがあるだろうか。PFASは日本語名を有機フッ素化合物と呼び、フォーエバーケミカルとも呼ばれている。人体への影響は調査中でまだ完全には解明されていないが、腎臓がんや脂質異常症のリスクが上がると言われており、日本では製造、使用が禁止されている。実は、立川を含む多摩地域の水道や土壌にPFASが多量に含まれている事が最近問題になっているそうだ。実際多摩地方に住んでいる人の血液検査を行ったところ、他地域に比べてPFAS血中濃度が数倍高いことが判明している。我々の対処方法としては、最低限浄水器を使用すること。可能であればRO逆浸透膜浄水器を使用するか、逆浸透膜を使った宅配水サービスを利用する事である。生活に直結した「水」に関する問題で、知ってしまうと怖さもあるが、PFAS相談外来も開設され、血液検査なども出来るそうだ。むやみに怖がるのではなく、正しい知識を身につけ、正しい対応をしていく必要があるのではないだろうか。

M・S執行役員(♂)

高校3年生の息子はバスケをやっている。6月にインターハイ予選が終了し、3年生は引退かウィンターカップまで残るか選択を迫られる。息子はは大学でもバスケを続けるつもりの為、ウィンターカップまで部に残ることが通常だが、即時引退した。理由はメンバのモチベーション。高みを目指していない人は、どうしても練習に身が入らない。監督・コーチがくれば一生懸命にやっているふりをする。息子はさぞかし浮いた存在になり悩んだことだろう。そんな息子の選択は、ユースチームのトライアウトに挑戦することだった。7月にトライアウトを受け、無事に入団することができ良かったが、進路が決まっていないうちに部の引退を先に決め、次に挑戦する姿に見直した。部活に残っていれば、ベンチ入りもほぼ約束され楽だが、新しいチームに入り、人間関係も構築し直さなければならなず、ベンチ入りも約束されている訳ではない。しかも練習場所は家からとても遠い。毎日大変そうではあるが、逆に愚痴はなくなり、心地良い疲れ方をしているように見える。ふと20年以上前に拝聴した起業セミナーの講師の話を思い出した。その講師はIT企業の社長で、会社の業績が低下した時人員整理をすることでV字回復できたとのことだった。「残した社員の基準はなんですか?」と質問させてもらったのだが、一般的なところでは「営業成績が良い人」「ITスキルの高い人」「マネジメント力がある人」などの回答を予想していたが、講師の方は即座にこう答えてくれた。『熱意のある人間を残しました』

S・Tさん(♂)

AIについて調べると「AIに奪われる仕事」の記事が目立つ。仕事への影響は現在や将来の生活に直結するため、多くの人はAIそのものよりも、自身が従事している仕事への影響が気になるのだろう。そういった記事には、AIに仕事が奪われて失業者が増えたり年収が半減するといったネガティブな内容が書かれているが、私はそこに疑問を抱く。日本は戦後の高度経済成長により大きく発展した。そんな中で、単純な作業ほど機械化により多くの労働者を不要にしてきた。しかし労働者が余れば人々は創意工夫して新たな業種を生み出して、むしろ雇用は増えていったように思える。高度経済成長期は機械化によって仕事が無くなるどころか、業種の幅が広がり、より多くの価値を生み出すために雇用の幅が広がっていった。人間の仕事が機械に奪われるという事は、さらに多くの価値を生み出すための余裕が生まれる事に繋がるのではないかと考える。そしてもしもAIに、人々から多くの仕事を奪えるほどのポテンシャルがあるのならば、新たな業種を始める時のパートナーにも成り得るのではないだろうか。我が社のようなIT系企業は、AIと非常に近い位置にいる業種だ。AIを利用する業務や、時にはAIの開発に関わる業務に就くかも知れない。AIのような大きな可能性を秘めた道具には日頃から使い慣れ、チャンスを逃さないようにしたい。

A・Kさん(♀)

三菱自動車の「デリカミニ」の軽自動車のCMが気になっている。キャンディーズの「年下の男の子」の替え歌に「デリカミニ」の正面から見た顔のキャラクターが出てきて、お母さん役の水川あさみさんが「ウェイ」と言っているとても楽しくインパクトのあるCMだ。このキャラクターの名前は「デリ丸。」で名前の由来は、公式サイトによると、響きのかわいさと、漢字の「丸」でかっこよさが表現されていることから、この名前に決まったそうだ。また諸説あるが、漢字の「丸」は魔よけの意味もあり、船につけられることが多いそうだ。「デリ丸。」のキャッチコピーは「かわいいふりして、タフなヤツ」。「デリカミニ」の車のイメージと「デリ丸。」ともにこれもピッタリとマッチしている。コンセプトは「アウトドアでも街でもかっこかわいい軽」ということで、三菱自動車の人気のミニバン「デリカ」の機能性・性能を引き継ぎつつ「ミニ」ということで、かわいらしくコンパクトでより身近になり、30代~40代のファミリー層など幅広く受け入れやすくなっている。遠出は「デリカ」で、ちょっとしたお出かけには「デリカミニ」という使い分けをするセカンドカーとしても需要があるようだ。CMから気になり色々と調べたが、改めてイメージ戦略の大切さを感じた。私もWEBの仕事をやっていく上で参考にしていきたい。なお、今なら成約特典としてTVCMとほぼ実物大の「デリ丸。」(非売品)がもらえるらしい。

M・Nさん(♀)

つい先日のことだ。いつものように休憩をするために席を立った際、腰の痛みと足の痺れを感じた。その時はちょっと気になる程度だったのだが、休憩をしている間にみるみる悪化し、そのまま動けなくなってしまった。やっとの思いで自席に戻ったが、良くなるどころか酷くなる一方。幸いにも同じビルに整形外科が入っていた為、受診したところ、急性ヘルニアと診断された。その頃にはどんな体制でも激痛があり、先生の説明は殆ど聞いていられない程だった。もちろんこの状態で仕事に戻ることは出来なかった為、すぐに子供に連絡をし、迎えに来てくれると言ってくれたのだが、本人も仕事を持っており、すぐには来られないとのことだった。そこで上司や同僚に助けを求め、荷物をまとめてもらったり、最終的には上司の車で家まで送り届けてもらった。怪我も病気も殆どしたこと無い私には、自分で動けないという状況が既にパニックで、今考えてもよく家に戻ってこられたと思う。今も痛み止めは欠かせないが、子供たちが交代で見に来てくれ、会社の皆にも大変な迷惑をかけたが、助けてもらい、体調を気遣う言葉を沢山いただいた。今回の事で困った時に「助けて」と言える環境のありがたさと、いざという時は忘れた頃にやってくると言う事を痛感した。備えあれば憂いなし。いざという時のことはしっかりと備えておくことを強くお勧めする。

BPR

K・U執行役員(♂)

アフターコロナの昨今、市場では未だコロナ前の状態に戻れない会社、戻れた会社、、新たな事業スタイルに革新できた会社等、様々な会社が存在しているが、そもそも革新的な会社の特長は、常に現在の状況に満足せず、見直しを行い、成長し続けているところにある。すなわち、事業や活動、仕事の仕方などの有効性や成果を常に評価し、改善することによって、常に前進し続けている。言い換えればPlan do check actを常に回してスパイラルアップしている会社と、Planやcheck actがなく、Doだけ実行している会社との違いである。ただし、どんな会社でも変革のチャンスはいつでもあり、その手法の一つが3Rと呼ばれる、リストラクチャリング、リバイタリング、リエンジニアリングの経営変革手法である。リストラクチャリングとは、日本人は“リストラ=首切り“と誤解しているが、適材適所の再配置、すなわち構造改革を指す。またリバイタリングは、その名の通り再活性化であり、事業やそこで働く人たちのバイタリティを改善すること。リエンジニアリングは、BPR(Business process reengineering)とも呼ばれ、事業改善ではなく、事業改革を指している。BPRの基本的な考え方は“品質”“コスト”“スピード”“サービス”の4つの視点から事業プロセスを0ベースで見直しを行い、改善ではなく、改革の思考で取り組むことに意義がある。すなわち、部分的最適化ではなく、全体的に根本的な改革を行うことである。本年を最良の結果で終わらせる為、また来年を最良の状態でスタートする為に、是非、各部でBPRを行い、事業や業務の改革を実践して頂きたい。

H・Nさん(♂)

人間の判断力とは頼りなく、ライバルを裁く時には立派に機能しても味方に関しては無力である。世界的な稀有の天才「レオナルド・ダヴィンチ」の言葉だ。彼は「私の師匠は経験で有り、私はその弟子である。」と言った。もし私達が経験を役立てることが出来ないと言うのならそれは自らの解釈が間違っているからと指摘する。失敗した人間がそれを改善するか、ひたすら落ち込むかは受け止め方次第だからだ。根拠のある批判なら真摯に受け止め、そうでない非難なら受け流すことだと言っているのだ。自分にとって意義ある経験であればこそ未来は明るいのである。例えば「確証バイアス」と言う言葉がある。自分や身内を肯定的に解釈し他人やライバルや他人の事を否定的に解釈することである。生涯レオナルドのライバルであったミケランジェロとは不仲であったそうだがお互いを認めていたと言う。レオナルドはミケランジェロを必要としていたに違いない。したがって自分夢の実現には良きライバルの意見を聞くことが最も大事だと分かっていたのだ。もし我々が対立の場面に遭遇したら、その時は自らの意見を言わずに流されるのではなく、丁寧に説明し、誤解が無いようにすることが現代処世術のように感じる。レオナルドの言葉に「外から与えられるものではなく内から湧き上がる情熱を大事にせよ。」というものがある。私も好奇心や探求心と言うサプリメントを摂取したいものだ。私達も改めてレオナルドの目線で本質をとらえるのも良いかもしれない。

H・T部長(♂)

昨今、中国が国内版地図の領海を勝手に更新し、日本やベトナム、フィリピンなど各国が領有権を主張し合い、大きな問題となっている。こういった国の領有権に関しては、国際司法裁判所がそれぞれの主張、過去の経緯などを精査し、判断を行うが、その裁判結果を絶対的なものとして、それぞれの国が認めることはまずない。したがって、最終的に戦争にまで発展する可能もある。そもそも、自国の利益を主張し合いお互いに認めないからこういった問題になり、多くの人命を奪う戦争が今もなお、世界各国で起こり、罪のない人々の尊い人命が奪われ続けている。原因は「折り合い」や「妥協点」をお互いが模索せず、自分が絶対に「正しい」を曲げない事が原因であり、またそれぞれの主張を聞き裁定を下した裁判所の裁定を遵守するというルールが機能していないことだ。お互いの国を尊重し、妥協点を見出すいわゆる「条件交渉」をしっかりと行う事が最も大事なことだ。仕事において「条件交渉」は当然あり、お客様とは絶対に利害関係が相反する為、お互いの主張に折り合いがつかなければ破断となり、折り合いがつけば成約となる。この折り合い・妥協点をまとめたものが「契約書」であることは言うまでもなく、一般的にその条件はイーブンであり、お互いの主張は全てその契約書に記載された内容に従い行われる。よって、契約書作成前にしっかりとお客様と条件の詰めを行い、折り合いをつけることと、絶対に譲れない事とをはっきりと決めておくことが重要だ。そのために条件交渉時に、技術面・経理面・コンプライアンス面など重要な項目を複数名で協議し、本当に「イーブン」な契約か否か、今後の取引を見据え「イーブン」でなくとも会社として進めるべきかなどを、総合的に考慮し条件交渉に臨むことが大切であろう。