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3分間スピーチ

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H・O本部長(♂)

私はIT業界に40年程いるが、新入社員で入社した会社から今日まで「朝礼で3分間スピーチ」を行っている会社に在籍している。テイルウィンドシステムに入社したのは60歳を過ぎてからだが、新入社員として入った会社では朝礼だけでなく終礼もあり、カラオケを歌うこともあった。直近に在籍していた会社では終礼時に残業の確認を行っており、日々の始まりと終わりをしっかりと確認していた印象だ。終礼はともかく、朝礼は業務を開始する上で気持ちを仕事モードに切り替えが出来る事、当日のスケージュールを全社員で共有できる利点がある。また、当社の3分間スピーチは朝礼の担当者が自分で事前にしっかりとテーマを決め、話の内容を準備してスピーチに臨んでいることが素晴らしいと感じている。また、事業計画発表会においても時間内にレベルの高い発表を行っている。これは当社の文化として今後も継承していきたい。私の新入社員の頃は技術者にはコミュニケーシ能力より、当然のように技術力を重視する傾向があったが、今はコミュニケーションを重視する風潮がある。今後もますますコミュニケーション能力が業務に要求されると思われる。その為にも「朝礼の3分間スピーチ」を継続することによりコミュニケーション能力を高める事が出来るのではないだろうか。

迎社長(♂)

男子バスケットボールが熱い。初戦こそ黒星発進だったものの、フィンランド戦では歴史的勝利に沸き、ベネズエラ戦にも勝利を収めた。NBA選手である渡邊雄太選手が筆頭にいるものの、個々の力、体格では諸外国の選手にかなわない。それをチーム力を持って掴み取った勝利だと言えるだろう。小さな選手が大きな選手を翻弄しシュートを決める姿は爽快だ。それも単にスピードが速いからというだけでなく、シュートを決めやすいように周りの選手が動いて隙を作る。それぞれの弱み強みを生かして配置し、動くことで得点を積み重ねていく。素晴らしいチーム力であった。仕事でもチームの力は絶対だ。お互いを補い合ってこそ、より良い仕事が出来るはずだ。更に言うと先へ先へと進めることも大切だと考える。出来ないものを無理にやれという話ではなく、今やれることを期限がまだあるからと言って先延ばしにしてしまうと、この後何があるか分からない。今までで言えばコロナに罹って出社できなくなってしまう可能性もある。災害が起こって対応が出来なくなる可能性もある。「もしも」は想定してもしきれない。それならば、今できることは今、出来るだけ早く進める必要があるのではないだろうか。チーム一丸となり、大きな壁に立ち向かっていってほしい。

T・Hさん(♂)

テイルウィンドシステムでは、社訓にもある「社会に貢献」をより明示的に発信するため、以前よりボランティア活動の啓蒙活動を実施している。町のゴミ拾いや、普通救命講習受講、フードバンク、最近では個人でも参加できるボランティアを社内で紹介し合ったり等の活動も行っており、社員一人ひとりが当たり前にボランティアができるようにとの意識が浸透してきていると感じている。そんな思いを受け、自分でも困っている人を見かけた際に積極的に助けになろうと考えた。最近は通勤中に、視覚障碍者の方の誘導を行った。電車を降車したところから改札口までの誘導をするのに、数年前に会社の研修で視覚障碍者の方の誘導について学んだ、かなりうろ覚えの知識で、左腕に掴まってもらい、ゆっくりと歩くことを意識した程度で、無事に送ることが出来た。しかし最近、改札口から車両ドア前までの誘導をし、その時は電車のドア前でお礼を言われた為、その場で別れてしまった。後々「どこまで乗車するんだろう?」「白杖では座席が空いているか空いている座席を探すことは難しいのでは?」「行先が遠い場合、座席まで案内すべきだったのではないか?」と気になってしまい、とても後悔した。その悔しさから再度、誘導方法を勉強し直し、駅のホームは視覚障碍者にとって危険だらけであることを知った。ホーム転落の可能性、エレベータの上り下りが分かりずらい等。誘導に際して大事なことはまず声をかけ、相手の希望を伺うことだ。これからも出来るだけ多くの方の「困った」のお手伝いをしていきたい。

R・Tさん(♂)

駅のホームや沿線にて、鉄道写真を撮影する通称「撮り鉄」と呼ばれる人がいるが、昨今、一部の撮り鉄の行動や態度等の品行が非常に悪化していると問題になっている。例えば、被写体である鉄道車両に人が被ったり、道に車や自転車が通っただけで老若男女問わず、容赦無くかなり酷い罵声を浴びせたり、車両基地のイベントでの撮影会では目の前の親子が邪魔という理由で、幼い子供を掴んで持ち上げた状態で人質に取り、母親に土下座を要求する者など、驚くような事象が続出しているそうだ。気付いている人もいるかも知れないが、中央線の車両の停止位置が変更されている。近々、中央線に二階建てグリーン車が一般車両に組み込まれる予定があり、その影響で、グリーン車が配備されてから、数ヶ月間は、中央線の各駅に撮り鉄が来て、鉄道撮影を行うと思われる。その為、品行が悪い、もしくは集団で撮影している撮り鉄に出くわすかも知れない。何かあった場合は速やかに駅員や周りの方に助けを求めて欲しい。ただ、全ての撮り鉄がそのような行いをしている訳でなく、ほんの一握りの過剰な人に限られるということも理解いただき、温かい目で見て欲しいとも思っている。

Y・M監査役(♂)

先日昔の仕事仲間と会い、盃を交わした際に思い出話で盛り上がった。お酒を飲むことを趣味としている私だが、若い頃、システム開発を行い心身ともに多忙を極めていた時期があった。ある日上司である役員に呼ばれ、部屋に行くと突然「今どんな花が咲いているか?」との質問を受けた。もちろん私の答えは「わかりません」だった。「行き帰りの通勤電車の車窓から外の景色が見えるだろう。余裕を持って仕事をしなさい。」と言われたのだが『余裕を持たないと仕事ができない』なのか、部下である私の体を気遣ってくれたのか『社会人としての常識や素養を身に付けなさい』と言われたのか、本当の意味は今でもわからない。しかし私はその上司の言葉により、今が季節的には残暑であることや二十四節気を本で調べたりと、新たな事柄を学ぶきっかけとなった。また50歳を過ぎた頃は人生で1番働いたと言える時期であり、1年以上に渡り仕事漬けの日々であった。それでも夜遅くからお酒を飲みに行くことが、ストレス解消になっていた。「酒は憂いを払う玉箒」と言うように、お酒は私の心配事や悩み事を払い去ってくれるこの上ない箒だ。波風なく順調に進むプロジェクトというものは中々ないが、計画や要員のアサインによりプロジェクトの成功は8割方スタートで決まる。仕事をこなしていくには余裕を持つこと、計画を立てること、ストレスを発散すること、この3つが必要不可欠である。皆も自分に合った箒を見つけて、仕事にあたってみてはどうだろうか。私は今夜もお酒を嗜むとしよう。

H・Kさん(♂)

私は感情のふり幅が小さいと感じている。特にどのような場面でそう感じるかと言うと、他の人よりイライラしないと自負しているからである。では何故このようになったのか、それは中学生の頃に培われた。当時、イライラすることで自分にストレスが掛かり、自分にとってマイナスしか生まれないと気付いたからだ。イライラさせる人やコトはイライラさせる側であり、自分よりストレスを感じていない。素直にイライラしていたら相手の思う壺であり、こっちがイライラしないことで逆に向こうにストレスをかけられるのではないかと思うようになったからだ。とは言え、当然多少イライラすること等はあるが、それも自分の中で消化し、自分に必要以上のストレスを与えないように気を付けている。その結果、感情のふり幅が小さく、感情の波が穏やかになったと感じている。さすがに極端なので、この方法を皆にお勧めすることはできないが、イライラしても何も解決しないと心得て、イライラを鎮めてみてはいかがだろうか。

K・Kさん(♀)

私は面倒臭がりで心配性な性格だ。こんな性格をしていると、普段の生活で何事も行動が遅く、後悔をしてしまうことがとても多い。例えば、エスカレーターで前に乗っていた女性の背中のボタンが外れてしまっていることに気がついたことがあった。そこで私の心配性な部分が出てしまい、もしその人が怖い人で指摘したことで逆に怒られてしまったらどうしよう、この女性は知らない人に指摘されたらとても恥ずかしい思いをしてしまうかもしれない、と頭の中でぐるぐると考えてしまい結局声をかけられなかったことがあった。実際には声を掛けた方が良かったのだと考えてしまう。このように行動に移せなかったことによって生まれた後悔が沢山ある。そこで最近ハッとすることがあった。あたしンちというアニメの話で「思ってしまったことはやる!」という自分ルールを決めている、という話だった。自分に足りないことはこれだ、すごく感銘を受けた。最近はこれを私自身の自分ルールにしている。この考え方は普段の生活だけでなく、業務でも生かせることだと考えている。少しでも不安に思ったことや疑問に思ったことは必ず確認をするようにしており、これがインシデントの防止にも繋がるのではないだろうか。実際にこの自分ルールを完璧にするのは難しいが、一日でも早くこの自分ルールを貫き通せるような人間になり「思ってしまったことはやる」少しでも後悔がないよう、生活していきたいと思う。

T・Fさん(♂)

私の趣味はサッカー観戦である。サッカー観戦が趣味になったきっかけは、高校時代縁で、偶然プロの試合を見に行ったことであり、その1試合で虜になった。サッカー観戦をする醍醐味は、日本各地にチームがあるためチームがある都道府県に行けることやサッカー観戦だけでなく、旅行もできるというところだ。その地域それぞれに様々な文化や価値観がある為、新鮮であり、かつ勉強になることも多い。いずれは日本全国に行くことを目標にしている。サッカー観戦を通して学んだことは、1つの目標に対して関わる人間が同じ方向に向かうことで大きなエネルギーになることである。大きな声援は少なからず選手の力になっているだろうし、勝ちたいという想いが一つになった時に更なる大きな力を産むのが体感できる。また、一生懸命なプレーが時には相手への妨害になってしまうこともあるが、勝っても負けても相手を思いやり、称え合う姿に胸を打たれる。私も今はチームで仕事を行っているが、メンバと一緒に行動するときは、常に同じ方向を向いているかどうかを確認し、意思疎通を取ることを心掛け、チームに貢献していきたい。

R・Tさん(♂)

私は最近、新型コロナウイルスに感染した。初めて親元を離れて、この春から新社会人として寮で暮らし始めたのだが、体調を崩したのが初めてだった為、一人で治さなければならず、不安や心配があった。しかし、その時に寮に住んでいる同期が食料や水を分けてくれたり、必要なものの買い足しに行ってくれたりしてくれ、申し訳ない気持ちでいっぱいだった私に「困ったときはお互い様」という言葉は頼もしく聞こえた。また、寮の先輩は食事を何度も作ってくれ、高熱で食事の用意をするのがしんどかった為、とてもありがたかった。辛い時や苦しい時に受ける恩は普段以上に大きく感じるもので、今後他の方が困ったときは最大限のサポートをしたいと考えるようになった。例えば仕事では、業務で困っている人がいた時、早く帰りたいという気持ちを堪えてその人を助けたとする。その人は平常時以上の感謝の心を持ち、恩を返そうと努力するようになり、やがて受けた恩以上のものを返す。更に受けた恩以上の恩を返そうとする。そうすることで、お互いの恩が増え、更には広がりも出るという好循環が生まれるのではないだろうか。情けは人の為ならずという言葉があるように、人にかけた恩はいつか大きな形となって自分に返ってくる。今後は人助けを積極的に行っていきたい。至極当たり前のことではあるが、その当たり前の大切さを再確認した出来事であった。

R・Uさん(♂)

学生時代、経営学科に所属していた私は、ある日「新しい文房具を考え、それを世に売り出すためのプレゼンをする」という体験型講義を受講した。この講義で重要視されていたのは“発想力“。教授は自信満々に「平等なチーム分けをします。」と説明していたが、私は”発想力”という可視化しにくいものを平均化することはできないのではないかと、とても不安に思っていた。しかし、その教授は「ボーっとする時間を設けているか」「興味のない分野にも積極的に飛び込んでいるか」等からなる10の質問で点数をつけてチーム分けを行い、実際見事に講義を成功させていた。「アイデア」という私にとってはふわふわとして掴みどころがないと感じる概念に対して、この教授はしっかりとした理解をもって向き合っているのだと分かり、私にとってこの出来事はとても衝撃的であった。社会人になり、TWSに入社した私は、3分間スピーチも同じ見方ができると感じた。以前のスピーチから、会話を埋めるための繋ぎ表現である“フィラー”というものは意識すらしていなかったし「なるようになる」という言葉にポジティブな意味は持ち合わせていなかった。人はそれぞれ違った体験をしていて、それを基にモノを見る独自の目線が養われていく。この3分間は話者と同じ人生を歩んでいないのにその一端に触れることが出来る、有意義な時間なのではないだろうか。