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3分間スピーチ

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E・M執行役員(♀)

昨日は勤労感謝の日であった。元々は穀物等の収穫物を神々に供えて感謝し、自らも食する「新嘗祭」という祭事だそうだ。私の田舎でも春から秋にかけてお米の世話をし、この時期に親戚が総出で稲刈りの手伝いをしていたのを思い出す。そもそも勤労というところで考えると、私が今こうして働くことが出来ている事にも感謝したい。まず働くにあたってはもちろん家族の協力が不可欠であった。子供を保育園に預けている間は、今思うととにかく時間が無い中で、子供にきちんと言い訳が出来るような仕事をしようと心掛けていた。もちろん会社にも色々と配慮いただき、子供の行事や病気の時は快く休ませてもらっていた。子供が大きくなってからは多少時間の融通がきくようになった為、今までの恩返しでもう少し会社に貢献したいという思いもあり、時間を使って仕事をさせていただいている。その代わりに家事を夫にかなり負担してもらっている状況ではあるが。つまり、仕事も自分だけが頑張っているだけではなく、家族や同僚、会社の理解があってこそ成り立つものであり、感謝を忘れてはいけない。勤労出来ることを感謝する日にしてみてはいかがだろうか。

J・Sさん(♂)

情報リークとは皆もよく知っているかと思うが、秘密にしていた情報が洩れることを指す。リークには2種類あり、1つは漏らしたくない情報が漏れてしまうこと、もう1つは例えば新商品の発売や業務が提携されるなど広報戦略として用いられることもある。私は学生の頃に漫画の週刊誌を購入して読んでいた。その内容は数か月後に単行本として発行されるが、週刊誌派と単行本派に分かれており、情報のタイムラグが少なからず発生していた。それをうっかり、単行本派の友人に週刊誌の内容を話してしまい、微妙な空気が流れてしまったという苦い思い出がある。最近、私の子供が再放送されているアニメにはまり、その話題が家族団らんの一助となっている。好きな登場人物の話等特に盛り上がるのだが、子供にしてみれば先の情報が知りたく、私に聞いてくるのだが、学生時代の件もあり、あまり話し過ぎないよう苦慮している。この例の場合では相手にガッカリされるくらいで済む話だが、実際、仕事の上で情報を漏らしてしまった場合は大変なことになる。最悪の場合、会社が潰れて路頭に迷ってしまうことも有り得る話だ。今後も、今以上に情報には注意を払い、会社の看板を背負っていることを意識しながら業務を進めていきたい。

K・Hマネージャ(♀)

子供が高校を受験するにあたり、情報収集ということで多数の国公立や私立の説明会等に参加したり、通っている学習塾での面談や模擬テストを受ける為に送迎したりすることが増えてきている。思えばあと2か月程で受験本番。子供よりも親の方がソワソワしているようだ。昨年から大きく変わった点として、出願方法がある。昨年までは約30%程度の学校がインターネットを利用した出願方式を取り入れていたのに対し、今年から国公立では100%、私立校でも70~80%程度と急激に増えたそうだ。元々煩雑な入試の申し込みであったものが、個々の成績、近々のテスト合計点数、内申点、素点、英検・漢検・数検など加点資格を加味した高校を自ら選択し、入試の種類も推薦、単願、併願、単願併願、オープン、一般と組み合わせられる為、一人ひとり違った内容の出願となり、より複雑化する。もちろん子供だけでは申し込むのも難しい為、親が見るのだが、新しい試みということもあり、不明点が多く、なかなかスムーズな申し込みとはいかない。各学校の説明会でもかなり時間を取り、詳しく説明していたが、学校によって分かりやすさが全く違っていた。感動的に上手だと感じた学校では、配布された資料も見やすく、テレビに出てくる塾講師のように流暢なしゃべりで複雑な操作方法を見事に分かりやすく伝えていた。私も業務上、お客様へ説明等を行うことが多々あるが、今回していただいた説明を見習い、どうすれば相手にしっかりと伝わるのかという観点で考えながら話していきたい。

H・Kさん(♂)

SDGsの目標11番に「住み続けられるまちづくりを」というカテゴリーがある。先日15日に世界の人口が80億人を突破したと国連が発表した。私の学生時代1980年代には、50億と学んだと記憶している。そこから考えるとたった40年で30億人が増加したことになり、2050年代には100億人を突破すると言われている。人口が増加すると何が起こるのか。資源の消費が増え、様々な生産が追いつかなくなる。この結果、食糧や水、資源、住宅、雇用などの不足を引き起こし、貧困や経済格差が更に拡大することになる。端的に言うと、暮らしの水準が下がるのである。一方で、日本では2010年をピークに人口が減少している。理由は様々だが、非婚化・晩婚化及び結婚している女性の出生率低下が原因と言われている。ある生命保険会社が行ったアンケートによると今年結婚したきっかけの一位がマッチングアプリの出会いで職場や学校を抜き、初めて首位になった。実に5人に1の割合。これにはちょっと驚いた。出会いの形は変われど、少子化の歯止めとなれば良いなと感じた。私達が今後も住み続けるために何ができるのか、改めて考えさせられた。

A・A事業部長(♀)

中小企業振興公社の月刊誌に、人材ナビゲーター支援を受けた会社の話が載っていた。人材ナビゲーター支援とは、企業の中で様々な問題を外部の専門家から助言をいただくものだ。何故その支援を受けるに至ったのか、その会社はアニメーション業界で、長時間労働や退職率の高さ、非正規雇用の多さや低賃金、といった状況を改善するために応募したとのこと。支援を受け、まず取り組んだのはリーダの育成による社員の定着化だったそうだ。リーダの意識啓発からスタートし、メンバとの対話や社内イベントを通じて相互の関係性を深め、相手を尊重する空気を作り、意見を言える「安心安全な場所」を作った。その結果、リーダが自ら行動し、メンバからの意見の吸い上げもできるようになったそうだ。インタビューでは、これからも自立自走の組織作りを進め、労働環境の改善に取り組みたいと語られていた。記事を読んで、TWSではこれと全く同じような方法で、人財の育成や組織作りに取り組んでいることに改めて気付き、誇らしい気持ちになった。この長年の取り組みが今のTWSを支えているということを意識して、さらなる成長のために、継続していきたい。

J・Kさん(♀)

休みの日はもっぱら植木の手入れをしている。私が植えるのは家庭菜園として実が取れるものばかりだが、昨年はテレワークが多かった為、季節の移り変わりを感じることができなく、せめて気分だけでも出そうと思い、夏に朝顔を育てることにした。苗から育てて夏の間中、花を楽しんだ後、種まで収穫することができ、その種を今年の春また植えてみた。最近はF1種という自家採種できない品種も多い為、無事に育つかと心配していたが、今年もまた夏にたくさんの花をつけて私の目を楽しませてくれたと同時に次の世代に繋いでいく過程を体感できて感動した。私の所属するeRims事業部内でもよく「種まき」という単語を耳にする。営業が全国を飛び回って沢山の種まきをしていたものが実を結び、受注となる。開発側も収穫した実(仕事)をいただける喜びを噛み締めているところだ。つい先週もFIT展があり、沢山の種をまいており、それが収穫できることを今から楽しみにしている。

K・Nさん(♂)

最近、子供がベランダから転落したり、車に置き去られて熱中症により亡くなったりと子供の悲しい死亡事故のニュースをよく耳にする。子供の死亡事故における原因第三位は、転落だそうだ。特にマンションで、親が買い物等で家を空けた際に、子供自身がベランダへ椅子を持って行くか、ベランダに足がかりになるものが予めあって、それに昇って転落してしまう。原因第二位は、溺死である。浴槽、川、海、池等で溺れてしまうのだ。特に浴槽で起こる事故はその半数に上るそうで、親と一緒にお風呂に入っていたにも関わらず、少し目を離した隙に溺れてしまうこともあるそうだ。溺れるには鼻と口を塞げる程度の深さがあれば十分な上、乳幼児は自分が溺れていることに気付かず、静かに沈んでしまう。大声で助けを求めたり出来ないのだ。最後に原因第一位は、交通事故である。急な飛び出し等によるが、特に小学校入学をきっかけに、親が同行しない状態での行動範囲が広がり、自転車での移動においても運転技術も未熟だったりとリスクが高いのも頷ける。どの事故も、回りがもう少し注意を払っていれば、リスクを下げられるはずだ。被害者にも加害者にもなり得る事故。普段の生活で、効率的にリスク回避を行っていくと良いだろう。

M・S執行役員(♂)

日々の業務内容・実績時間をクラウドシステムに登録してもらっている。「登録」自体は目的ではない。業務内容・実績時間を日々登録する大きな目的の1つは、プロジェクト単位で「妥当な利益を確保する」ことにある。であるならば、作業内容・実績時間の登録内容を各プロジェクトに配置されているプロジェクト責任者による日々の業務内容・実績時間の「妥当性確認」が目的達成の重要なアクションとなる。その妥当性の確認のためには、計画、いわゆる何の業務をどれくらいの時間で完成されるのか?の「工数予算」がシステムに登録されていることもまた重要となってくる。ただし、工数予算に固執するあまり、工数予算を超過する人を過度に叱責すると、その人は、該当のプロジェクトに工数を登録しない嘘の登録をするようになってしまうので、原因を特定することが主旨を伝えた上で、工数超過した人にヒアリングする必要もある。これも目的を事前に伝えることが重要となる。最後にその特定した工数超過原因の改善アクションを行うことで、「妥当な利益を確保する」という目的に近づけるのだと考える。「業務内容・実績時間を登録する」という作業も、真の目的を理解することで、不足しているアクションを発見できたり、効果的な「仕事」に繋がると考える。日々行っている業務の「目的」を改めて確認することをお勧めする。

S・Tさん(♂)

ファミリーレストラン、ガストのメニューにチーズインハンバーグというものがある。その名の通りハンバーグの中にチーズを入れており、ハンバーグを割るとトロットロに溶けたチーズが溢れ出す。既に累計で1億食を超えている人気メニューだ。そんな人気メニューも、販売されるまでには画期的なアイデアがあってこそ。実はハンバーグの中にチーズを入れるのは簡単なものではないらしく、特に1000店舗を超えるガストでは店舗によって品質にばらつきが出ないことが大前提であった。その品質の平準化を確保するために機械化する事になったが、ここで驚くべきは、同じすかいらーく系列の店であるバーミヤンで既に使っていた中華まん製造機を流用したことだ。そうする事で機械の製造コストも無く、品質の平準化を実現し、低コストでチーズインハンバーグを提供することができたらしい。中華まんというハンバーグとは全く異なる料理の製造機を流用するという発想がガストの人気メニューを誕生させたのだ。業務資料の作成やプログラミングでも、既存の成果物を流用する事はよくある。時には全く違う成果物が流用できる事もあるのではないだろうか。創意と工夫で業務の効率アップを実現していきたい。

A・Kさん(♀)

先日、バンドの「back number」がTVでインタービューを受けていた。backnumberは、群馬県出身の3人グループで、結成は2004年で、メジャーデビュー2011年だそうだ。優しくて心地よい音楽で、色々な映画やドラマの主題歌として起用されている印象だが、そのインタビューでは「勝ち続けてきたわけではなく、どちらかというと負けてきた。」「完全に負けてきたやつらが、悔しいけど今でも折れずにやっていることを表現することによって同じようにしんどい思いをしている人たちに、結果的に刺さってくれているんじゃないか」と話されていた。その代表的なエピソードとして「水平線」という曲がある。この曲ができた背景には、2年前、backnumberの出身地である群馬県で開催予定であったインターハイがコロナ禍により中止になってしまったことだ。それまで一生懸命準備してきたことがすべて無駄になってしまった活躍できずに終わってしまったと喪失感を抱えた高校生たちから寄せられた手紙に対し「しょうがない」「そんなこともある」とは絶対に言いたくないという思いから「水平線」という曲がつくられたそうだ。そして、インターハイが開催される予定だった2020年8月18日にYouTubeにアップされた。「自分たちが一番しんどい時に寄り添ってもらってきた言葉・思いを込めた曲」と語っていた。私から見れば成功者に思える彼らが「負けてきた者」として認識し、謙虚に、でも強い想いをもっていることで、多くの人達に寄り添った温かい曲を作ることが出来るのだと感じた。