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3分間スピーチ

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Y・Oさん(♀)

最近、経済評論家の勝間和代さんの「勝間式食事ハック」という本を読んでいる。その本の中で、コンビニや加工食品は便利だが、食物繊維やビタミンやミネラルなどがあまり摂れず、生活習慣病の人が増えていることが問題視されていた。そして「外食や惣菜を減らして家で植物性食品の摂取を増やそう!」とあった。ここで私が疑問に思ったのが、現代は、掃除はルンバ、洗濯は洗剤さえ自動投入で乾燥まで終わる、とても便利な時代になった。昔ほど家事に時間を割かなくても良くなっているとは言え、こと食事に関しては時間や手間をかけて手作りが良いとされる。だが手作りは食材のカットや加熱に時間がかかる上に、味付けでバラつきが出やすい。であれば炊事も全自動機器を使ってもいいのではないかと思ったところ、著書の中で勝間さんは自動調理鍋をお勧めされていた。かき混ぜ機能、予約調理、保温や細かな温度調整まで出来る優れものが世には出回っているらしい。食材をカットしてスタートボタンを押せば、お風呂から出てくる頃には、おかずが出来上がっているのだ。アスリートが食事を整えることよって記録を伸ばそうとしているように、食事内容を変えることで私たちも仕事のパフォーマンスを上げることができるのではないか。トレーニングで外側から、食事で内側から変えていければ、仕事にも生活にも良い影響を与えられるはずだ。

G・O執行役員(♂)

最近読んだ本に初心を思い出させてくれるフレーズがあった。ある人が才能に恵まれた別の人に対し、嫉妬に近い感情を持っており「あの人は才能があるからできるのだ」と上司に相談した時の、上司の一言である。「才能とは何だと思う?才能とはその世界に対する好奇心だ」この一言で初心を思い出すことができた。初めてやる仕事は分からないこと、難しいことが多く、覚えるまでは大変かもしれない。しかし好奇心を持って取り組めば知識が増え、経験を積めば自信もつき、やがて信頼されて仕事を任してもらえる良いスパイラルに入れる。好奇心を持って純粋に真剣に集中して取り組むことで自然と人より出来るようになっているとしたら、それが他人から見たら才能だと思われるのかも知れない。今任されている仕事はなかなかできない貴重な体験と捉え、好奇心旺盛に、楽しみながら仕事にあたり、周囲から嫉妬されるくらいの才能を発揮したい。

H・Sさん(♂)

責任とは何か、を考えた時、具体例として医者を想像してみた。患者に対して「私に任せてください。大丈夫です。」と言われる場合と「治療はaとbとcの3パターンある。どう治療するかはあなたが選んでください。」と言われることがあると思う。ドラマ等では前者のような医者が様々な問題を解決していく様子が描かれている為、イメージが湧きやすいかもしれないが、現実的には後者が圧倒的に多いらしい。確かに、今の時代、安易に言った一言が後で大きな問題となって最悪は訴訟にまで発展する可能性もあり、なかなか全てを任せろと言うのは難しいだろう。しかし患者の立場で考えると、弱っている時に「あなたが決めてください」と言われても正常な判断が出来ないかも知れない。「私に任せてください」と言われた方が圧倒的に心が楽になり、ストレスも減るのではないかと思う。私たちのようなITの仕事でも、お客様と商談している際、どちらの方が安心するかは明白である。責任を持つと言った以上は、もちろんお客様が納得のいくまで仕事を全うしなければならない。多少自信がなくても、そう覚悟することがお客様の不安やストレスを少しでも軽く出来るかも知れない。つまり責任を持つということは「あなたの痛みの一部を私が背負う」という覚悟があるかどうか、ということだと考える。こんな気持ちを持って今後も自分の責務を全うしたい。

Y・Yリーダ(♀)

社会人として生活する上で必要になってくるものの一つに身だしなみがあると考えている。身だしなみの意味を調べてみると「人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。また、その心掛け。」とある。つまりは自分のためではなく、周りにいる人のためだと考えられる。先日、300名程度が参加する就職の合同面接会に参加した。TWSに興味を持っていただいた方々とお話をする機会があったのだが、その中で一緒に働きたいと思う方に共通することは、身だしなみが整っていることであった。どんなにスキルがあり魅力的な方でも、ぼさぼさの髪をしていたり、資料を投げるように渡す方とはこの先一緒にTWSと成長していけるのかと考えたときに、未来を想像することは難しかった。なぜならば、相手に思いやりを持てる人ではないのかもしれない、と感じてしまったからだ。私が人に対して感じたように、きっと相手も私の見た目から判断することもあるだろう。合同面接会という多くの人が集まる場では、参加した私がTWSの代表ということになる。TWSが思いやりのある会社と感じてもらうためにも、まずは自分の身だしなみを整える必要があると感じた。人は見ためではないとは言うが、見ためから相手を尊重する気持ちを伝えることもできるのではないか。そして相手を尊重することで築くことができる人間関係もある。身だしなみは人のため、巡りめぐって自分のためになると思い、気を付けていきたい。

T・Y事業部長(♂)

1年半ほどゴルフの練習を週に1回ペースで行っているが、今度コースに出ることになった。練習の成果を発揮する時だと楽しみにしている。目立って上達はしていないが、始めた当初と比べるとミスが少なくなり、少しずつ、頭で考えたことを体で動かせるようになってきた。腰が回っていない、頭が動いている、ボールをしっかり見ていない等、自分でも分かるようになってきた。大きな問題としてざっくりと捉えていたものが、問題点や原因が小さい単位で分かってくると対処がしやすいと気付いた。業務でも、例えばシステムのボタンを押下した際にエラーが出た場合、原因が分からないとプログラムのバグなのかユーザのご入力なのかマスタデータの誤りなのか等の判断がつかない。また原因を突き止めないまま修正や対応を行うと誤った対応になりかねない。フランスの哲学者ルネ・デカルトは「難問は分割せよ」という言葉を残している。もし業務の中でうまくいっていないと思う部分があれば、問題や課題を書き出すなどして、切り分けたり分割してみると良いのではないだろうか。意外と解決策は単純だったりするかもしれない。まずは、ミス一つひとつの切り分けを行い修正を重ねて、コースに出るまでの下準備をしっかりとしていくことだ。

K・Sさん(♀)

最近、夫が私の仕事に興味を覚え、色々質問をしてくる。せっかく興味を持ってもらったので、簡単なところから教えていたが、夫は理論的に理解したいと大量の書籍を購入し、仕事で疲れて帰ってきているのに、寝るまでの時間で日々勉強に励んでいる。どうやら、イラストを描いている妹のためにサイトを開設するのを目標にしているようだ。勉強しているうちに楽しくなってきたようで、日々の成長は目覚ましく、私が長年かけて覚えてきたこともすぐに吸収し取り込んでいった。私はWEBやデザイン制作の仕事を15年程やっているが、自分を振り返ってこんなにも意欲的に勉強してきただろうかと疑問に思う。私にとってデザインやWEB制作は趣味でもあり、若い頃はスクールに通ったり、ネットで調べたりしながら学んできた。しかし最近はどうだっただろうか。勿論不明点はすぐに調べ、人の手を借りる前に自力でできないかと色々と模索はする。しかし、それは仕事でやっていることで、仕事後はのんびりとした生活を送っていたように思う。自主的に勉強を始め吸収していく夫を見て、私もうかうかしていられないと感じた。現状に満足せず、日々知識を取り入れることは必ず役に立つ、それを思い出した。また夫に教えることで自分の復習にもなり、他の人に教えることへの予行練習にもなる。仕事が終わった後も、怠惰に過ごすのではなく、自分自身を高めるために時間を使っていきたい。

K・A執行役員(♂)

eRIMSでは、業務の性質上全国のお客様先へ電車や飛行機を使って移動する機会が非常に多い。移動中は主にPCで資料作成やメール等を行っているが、ふと外を見ると大きな工場が目に映り、アルファベット3文字が目立っていた。興味本位にその企業を調べてみると、創業90年が経ち、資本金は90億円以上、社員数は連結で3,000名を超える大企業であった。TWSも来年20周年という節目になるが、遥かに長い年月が経っている企業になる。更に役員の一覧を見ると顔写真付きで全役員が掲載されており、1人だけ女性の社外取締役が目に入った。この大企業でどういう経緯で社外取締役になったのか興味が湧き、更に経歴を調べてみると、何社か監査法人を転々としキャリアを積んだ後、現在の立場になられたという事、他企業でも同様に社外取締役という立場で監査人を兼務されているという事が分かった。TWSが90年経った時はどうなっているのか?と漠然と考えながら、いつも迎社長が話している、社員一人ひとりが他社の役員や代表になれるくらいの力を付けるようにと言っていることに近いのではないか?と妙に腑に落ちた。会社が未来永劫続くには、日々目の前の業務をこなしたり、売上獲得だけをするだけではなく、eRIMS事業やこれから出てくる新規事業を成功させていくために、今からスキルアップやキャリアアップしながら進化し、変化していく事がとても重要だという事を考えさせられた。

D・Iさん(♂)

昨日、半年近くかかったプロジェクトが完了した。私は今回、初めてのプロジェクト責任者として業務にあたっていたが、私以外、固定的なメンバが確保できず、多くの方に入れ代わり立ち代わり応援をお願いし、作業にあたっていただいた。一度作業に入ると次から次へと作業があり、なかなか休憩時間も確保できない状況で、常に心苦しく感じていた。また、実際に作業にあたらずとも、細かい事務作業で書類の印刷やテプラの作成、データ集計等から電話の取次ぎまで、言い出したらキリがないくらい多くの人の世話になったと感じている。加えて、入れ代わりがあることで、引継ぎがうまくいかず、小さなミスだけでなくお客様にご迷惑をお掛けするようなミスまで起こってしまい、自らの力の無さを感じた。とは言え、大小様々なミスも都度改善を行い、それを連携していくことで再発はせず、お陰様で、お客様との良好な関係を築き、予定通り無事終わらせる事が出来た。責任者となって初めて気付いたが、一つのプロジェクトを完遂させるために、こんなにも多くの人達が関わり、動き、作り上げていくのだと改めて感じた。また新たなプロジェクトが始まるが、そこでも今回の経験を活かし、恩返しをするつもりで臨みたい。

H・Yさん(♀)

子供が成長するにつれ属するコミュニティが増えてきて交流の範囲が広がり、初対面の方と話す機会も増えてきた。自分の持つ印象が気になる中、ソーシャルスタイルという診断を知った。ソーシャルスタイルとはアメリカの心理学者であるデビッド・メリル氏が提唱したコミュニケーション理論だ。人の言動を4つのスタイルに分けて分析し、相手が望ましいと感じる対応を探し選択する方法として活用されている。人の言動を単純に分けることはできないが大まかな方向性として次の4つに分類される。1.意見を主張、感情を抑える
プロセスよりも結果を重視(ドライビング)2.意見を主張、感情を出す
積極的に何かにチャレンジ(エクスプレッシブ)3.意見を聞く、感情を出す
全体の調和を重視“いい人”(エミアブル)4.意見を聞く、感情を抑える
観察を好む分析理論を良く知っている(アナリティカル)TWSではバランスよく全てのタイプがいるように思うが、皆は自分がどのタイプだと思われただろうか?ソーシャルスタイルは「感情」「意見」の強弱を計ることで、スタイルを判定することができる。直接顧客と関わる職業ではソーシャルスタイル理論を理解することでコミュニケーションがスムーズになるとされ、取り入れている企業も少なくないらしい。自身の長所や注意すべき傾向などについて知ることができるので試してみてはいかがだろう。

H・Tさん(♂)

今回、私が行った業務はお客様先にて約3000台のパソコンをキッティングし、そのパソコンを各拠点へ配送し配置するという内容であった。この業務を始めるにあたり、当初の想定とは違った内容への変更が2点あり、そのいずれもが利益を削ることになってしまった。1つは、配送の際、前日に集荷して翌日に配送するいわゆる宅急便方式での配送を想定していたが、当日集荷の当日配達で行う、チャーター便方式へ変更しなければならなかった。既に配送業者との段取りを済ませ、体制も整えてあったのだが、設定が済んだPCを敷地外で保管することになり、それはセキュリティの観点からNGとのことであった。今思えば、もっと早い段階で、作業を想定し質問をしておく必要があったと痛感する。結局この変更により、配送費用が倍になってしまった。もう1つは、梱包作業をするスペースが取れなかったことだ。その為、パソコンや梱包資材を毎回集積場所から出し入れする必要が生じ、この移動作業に1日の内1時間強の時間を割かなければならなくなり、余計な工数が増えてしまった。このような想定外の事象は、他のプロジェクトでも起こりうることだと思うが、やはり事前打ち合わせの段階でその作業内容についてしっかりと確認し、想定外の事象が起こらないようにリスクを1つ1つ潰していくことが大切だと改めて実感した。段取り8分と言われるが、今後同じミスを犯さないよう、作業の想定、事前確認、事前準備をしっかりと行うことを肝に銘じ取り組んでいきたい。