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3分間スピーチ

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H・O事業部長(♂)

1980年後半から1990年の前半にゲーム業界の上場が相次ぎ、ゲーム業界が社会的にも認めれてきたと感じた。ただ、この頃は業務用機器(ゲームセンター)中心で、コンシューマー(家庭用ゲームソフト)は業界的にも立ち上がったばかりであった。業務用機器の団体として、社団法人日本アミューズメントマシン協会(JAMMA)が有り、業務用機器のショーがゲーム業界としての大々的なイベントになっていた。一方、コンシューマーは、コンシューマソフトウェアグループ(CSG)という任意団体が、東京・名古屋・大阪・札幌・福岡で新作の展示会を行っている程度であった。それが1995年にコンシューマー業界も社団法人を立上げる方向となり、コンピュータエンターメント協会(CESA)を設立した。1996年には社団法人として承認され、第一回の東京ゲームショーも開催できた。今年は3年ぶりに開催され、37ヵ国から605の企業・団体が参加する大規模なショーに発展している。私はCESA設立時にCSGの幹事会社として設立の中心となり活動していたのであるが、30年経った現在では半数の会社が倒産となったり、ゲーム業界から撤退をしている状況である。ゲーム業界は変化の激しい業界で有るが、設立に関与した会社が無くなっているのは寂しい状況である。やはり会社は存続してこそ価値が有るのだ。

H・Nさん(♂)

「絆」その語源は意外にも動物などをつなぎとめておく綱だと言う。後世になって、大切で離れたくない人を引き寄せておくと言う意味で使われてきたらしい。なるほど、親子の絆がその表現に例えられるだろう。では絆はなぜ必要なのだろうか?それはチームワークという言葉にも繋がると考える。チームワークと言うと、冬の時期の渡鳥のV字飛行が思い浮かぶ。越冬のために何千キロも海を渡ってくるあの離れ業の事だ。先頭に一羽飛ぶことで上昇気流が生まれ、それにより後続の鳥たちの飛行が楽になる。先頭の鳥が疲れたら後ろに回り、2番目が先頭に立つ。それを繰り返すことで、一羽では到底その距離を飛ぶことは出来ないが、実に1.7倍も飛行距離が伸びるそうだ。渡り鳥たちがその理論を知っているかは定かではないが、着目すべきはその結束力とチームワークではないかと思う。先頭が疲れたら交代し、弱った仲間がいれば群れから一部が分離して回復するまで付き添うそうだ。私達の仕事も、自分一人では目標の達成が難しいとしても、仲間が一丸となることで実現することが出来る。そんな絆を築くための重要な要素として、嘘をつかない、相手を思いやる、決して裏切らない、相手を信用する、奉仕する、感謝する等々が挙げられる。そして仲間に生かされていると実感する事が大事なのであろう。

Y・M顧問(♂)

「内容なき思想は空虚であり、概念なき直観は盲目である。」これはドイツのカントという哲学者の言葉である。解釈は様々あると思うが、簡単に言うと全体像が分からないのであれば意味がなく、意味が分からないまま動いても無駄だ、と私なりに解釈している。これはシステムにしても仕事にしても言えることであろう。目の前のことばかりにとらわれず、全体の中で今自分が置かれている状況がどうか、与えられた指示がどの位置にあるのか考えると良い。全体像をとらえてから作業に取り掛かることでミスの防止、バグやトラブルを未然に防ぐことに繋がるのはもちろんのこと、日々の日常業務の改善も見えてくるのではないだろうか。余談にはなるが、私は過去に思いつきでいくつか特許を取得したことがある。それはいわゆる莫大なお金や労力をかけた実験や開発に基づくものではなく、その当時、こうだったら助かるという観点で考えたことであり、誰でも思いつくようなものであった。しかし、それが採用され、会社からはお祝い金をもらい、仲間と食事をしたと記憶している。単に特許と言っても難しく考えるのではなく、日々の改善や要望を形にすることが特許に繋がることもある。今の現状に満足するのではなく、日々進化していくという観点で物事を見ていってほしい。

R・Kさん(♂)

私は話す事が苦手だ。「話す事」と一言に纏めても他愛のない話をする日常会話や大勢の人前でプレゼンする等があるが私はそのどちらも苦手である。まず、日常会話の苦手な要因として要点をうまく伝えられないことが挙げられる。そのための改善点として本を読むというものがあるのだがこれは長期的な改善方法のためすぐにでも実践できるテクニックはないのかを調べた。いくつかある中ですぐにでも実践できることとして「結論から話す」「分かりやすい表現を使う」というのがあった。結論から話すと、そこに至るまでの過程を想像しやすくなり、分かりやすい表現を使うと、より相手の理解を深められる。他にも、特に大勢の前では緊張しやすく言葉につまってしまうことが悩みだが、こちらは、場数をこなすのが一番であるとのことであった。私的には発表前に自然と言葉が出るまで繰り返し練習する方法もあるのではないかと思ったのだが、こちらは有効な反面、落とし穴があるそうだ。練習を続けているうちにいつしか文言が暗記気味になってしまい、いざ本番となった際に言葉の出だしや言い回しを思い出せず言葉に詰まってしまうことがあるそうだ。実践する際は内容の理解を意識して違う言い回しができるように意識していきたい。ちょっとしたことではあるが、少しずつ意識することで「話す事」の上達に繋げていきたい。

F・Kさん(♀)

最近、視力が低下してきていると感じることが増えた。仕事でパソコンを使っているのもあるが、普段からスマホでSNSや動画を見ることが多いため目に負担がかかっている。目の疲れを癒す為に、目の筋肉をストレッチすることで眼精疲労が取れるということだ。やり方はとても簡単で、目を閉じた状態で眼球を左右上下にぐるぐると回すだけで効果があるそうだ。これを1時間に1回、休憩がてら行うと良い。次に、パソコンやスマホの画面位置や明るさを調整する。パソコンの場合は、画面の高さを目と同じか少し低めに、ディスプレイの明るさは室内の明るさと同じくらいにすると良い。最後に実際に自分が普段から行っていることとしては、寝る前にホットアイマスクをつけて目を温めるということだ。極力、寝る前にはテレビやスマホの画面を見ないようにしたいのだが、どうしてもスマホを触ってしまったり、動画を見ながら寝落ちしていたりということが多くある。それをホットアイマスクをつけることで、必然的にスマホを構うこともできなくなり、マスクの温もりや香りでリラックス状態になり、そのまま安眠することができるため目の疲れのみならず、体の疲れもリフレッシュすることができる。こまめにリフレッシュさせることで、より良いパフォーマンスを維持していきたい。

N・Mさん(♂)

私は大学の卒業論文のテーマとして自己表現について扱った。私の論文では人間の自己表現を、①非主張な自己表現、②攻撃的な自己表現、③アサーティブな自己表現の3つに分類した。①②については想像がつくと思うが、③については聞きなじみのない人が多いのではないだろうか。「アサーティブ」とは「自分の意見を率直に伝えること」と言う意味で、その自己表現値とは「自分も相手も大切にし、素直でその場でふさわしい方法での自己表現やコミュニケーション」のことを指す。私が行った研究では、日本人は自分の考えや意見を表現するのが苦手な①の非主張な自己表現をしてしまう人が多いという結果が出た。原因は文化や環境、教育など様々なことが挙げられる。②は自分の言い分を通す為に主導権を握りたがるが、強すぎるとパワハラ等と言われてしまう。アサーティブな自己表現をするために私が1番大切だと思っていることは、受け手側の聞く姿勢である。相手の話を聞くということもアサーティブな自己表現の構成要素の1つであり、上手な聞き方(目線や声のトーン、姿勢など)も様々である。受け手側に聞く姿勢がないと、話し手側にもそれが伝わってしまい、誤解を生んでしまったり、考えの幅や視野も狭まってしまうと考える。円滑なコミュニケーションを取ったり、様々な意見を取り入れるためにも、相手の話を聞くということはとても重要な要素の1つだと言えるだろう。

R・Yさん(♂)

レストランやスポーツジムなど多くのお店で流れているBGMだが、BGMを流すことによって様々な効果をもたらすことができるそうだ。2つ例を挙げると、購買意欲に影響する点と時間に影響する点だ。ワインショップで行われた実験によると、フランスの音楽とドイツの音楽をそれぞれ流した時に音楽を流した方の国のワインの方が多く売れたというデータがあるそうだ。クラッシックを流すとポップな音楽が流れている場合より購買金額が高くなるというデータもあるそうで、明らかに購買意欲に影響していると言える。また、スーパーマーケットで行われた実験によると、テンポの早い音楽よりテンポの遅い音楽を流すことによって、客の滞在時間が増え、その結果売上が上昇したというデータがあるようだ。これは音楽のテンポが時間感覚に影響を与えると言われている。現在、社内では健康経営ということで運動やトレーニングをする社員が増えているが、運動やトレーニングについてもBGMによって様々な効果が得られることが知られている。筋トレなどで疲れてきた時にテンポが速い盛り上がる音楽を聴くと脳の働きが活発になり、更に力を出そう!という気持ちになれる。また運動をすることで感じる疲労感を、穏やかなBGMを聞くことによって緩和できるらしい。プロのアスリートが試合前に音楽を聴いて集中力を高めている場面もよく見る光景ではないだろうか。私も定期的にジムに通い、積極的にBGMを活用して効果的に運動に取り組んでいきたい。

Y・Yリーダ(♂)

迎社長より健康経営という言葉を聞いてから、社内では「健康」に関する話題が多くなり、外でも「健康」や「健康経営」という言葉が気になるようになってきた。健康を脅かすものに、睡眠不足、運動不足、不摂生、お酒、タバコ、ストレスなど様々な要因があるが、殆どの生き物で言えるものとして、ストレスが挙げられる。ストレスを感じやすい生き物として有名なのはウサギで、野生では敵に追われる立場であり、本能的に警戒心が強く臆病なため、ちょっとした刺激や音にストレスを感じやすいと言われている。他にもホルモンバランスが崩れたことで自殺してしまう運命を持った生物もいるようだ。人間もストレスが多い生き物だが、趣味などで発散したり、睡眠を取ることでストレスを軽減していると言われている。しかし、溜め込んでしまうとホルモンバランスが乱れ、体に様々な不調が出てくる。幸いにもホルモンバランスの乱れを整える方法等はWEBや本等で多く紹介されている。症状が強く出てどうしようもなくなる前に、自分自身でしっかりと自分を見つめ直すことも大切だ。会社に頼りきりになるのではなく、一人ひとりが健康について考え、実践することで真の健康経営に繋がるのではないだろうか。

K・Kさん(♂)

『FLOW』という現象を知っているだろうか。スポーツをしている人であれば『ゾーン』の方が聞きなじみがあるだろう。つまり『FLOW』とは精神の没頭状態のことを言う。両者の違いは、ゾーンはアスリートでも入るのが難しい極限の集中時に起こるのに対して、FLOWは日常でも起こりやすい。自分の力量に対して最適な目標を定めることでFLOW状態に入ることができるそうだ。私は集中力がないと自覚しているため最近は仕事でこのFLOWを取り入れられないか試行錯誤している。今は、一つ一つの作業に対して時間やクオリティ目標を自分にとって適度な難易度で策定している。そしてその目標に挑むことで仕事に没頭できるのではと考えた。私はコンサルティング事業部に配属されてから内部監査研修などを仕事の一環として受講させていただいている。今まではコースの最後に行われる理解度確認テストで合格点である70点を目指していた。しかし最近のコースでは何度も受講していることもあり、80~90点を取ることが出来るようになった。今後は完全な理解を目指し、100点を取るという目標を持って研修に向き合うことで、更に集中してコースに臨みたい。

S・Oサブリーダ(♂)

先週から、健康経営活動の一環でトレーニングを受けている。健康経営活動担当から「トレーニングは科学だ」という言葉の元、効能を説明していただきながら毎日のように指導を受けている。指導を受ける中で、一点、気になったところがあった。それは、とても褒めてくれるという点だ。トレーニングをするときのフォームや、腕が上がらないギリギリのところでのもう1回の後など、細かいところで褒めてくれる。そうすると自分自身も嬉しくなり、もっと頑張ろうという気になれることに気が付いた。ある研究によると、褒められながら運動すると、そうでない場合に比べてパフォーマンスが6%ほど上昇するそうだ。それなら、いくらでも褒めれば良いではないかと思うが、褒められすぎると今度は「褒められなければパフォーマンスが出ない」という事態になってしまうそうだ。いわゆる「飴と鞭」をうまく扱うことが大切ということらしい。業務においても、部下に何かを指導する際に、単に出来たことを褒めるだけでなく、更にもう少し難しい問題に挑戦させる等の鞭も与えていかないと、逆に相手のモチベーションの維持に繋がらないはずだ。トレーナーは、確かに飴だけでなくあともうひと踏ん張りの鞭を上手に使っている。健康になる為ももちろんだが、飴と鞭の扱いも学べるように頑張りたい。