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3分間スピーチ

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G・Hさん(♂)

家の掃除もかねて、今年の春くらいから断捨離を始めた。人生初のフリマアプリに挑戦し、要らなくなった本やマンガ、DVD、洋服、フィギュアなどを中心に、ひたすら商品の写真と説明文を載せて出品していく。そんな作業を続けているうちに自分はモノを売る立場という経験を、あまりしてこなかったことに気が付いた。同じ商品でも、写真や説明分を変えると売れたりする。やはりモノが売れると嬉しいもので、より早く売れるようにもっと工夫したいと思うようになった。単に売るのではなく、消費者心をくすぐる魅せ方を工夫することが大切なのだ。例えば5本セットのドラマのDVDを3,000円で出品してみたのだが、しばらく経っても買われる気配がなかった。そこで追加で、1巻800円にしてバラバラに出品してみたところ、先ほどまで全く売れる気配のなかった3,000円のセットが売れたのだ。800円を5巻買うと4,000円だが、セットだと1,000円安く購入できるというお得感が功を奏したようだった。正直「こんなことで?」と思ったが、他の商品でも同じ様に全巻セットがすぐに売れた。同じモノを売る目的でも、ひと手間、ひと工夫すれば結果は違う。売り手という経験を通して、商品の魅せ方の大切さと、多少面倒でも「手間と工夫は惜しまない」その意義を実感した。

T・M執行役員(♂)

新卒社員の皆はこの1か月余りの新卒研修においてLinucとVBAエキスパート試験を受験したが、なぜその試験を受けたのか?ということは考えたことがあるだろうか。Linuc試験では一般的に使われているWindowsやMac以外のOSに触れることができ、一方でVBAエキスパートではVBA開発における初歩的な知識を学ぶことができるが、この2つを研修に含めた意図を考えたとき、表面的に1番に思いつくのは試験勉強を通して知識を深めることができたり、資格取得がキャリアアップへ繋がる等だ。もう一つ裏の意図として、これらの試験を受験することを通して不明点をどのように解決しているのかが見られたり、自身の努力をアピールする場にもなったりと、様々な要素や意図があり、このようなカリキュラムが組まれたと推察できるのではないだろうか。仕事にとっても同様で、先輩社員から指示を受けた際、言われたことをただこなすだけではなく、自分の中で考えたり必要に応じて調べたり、人に聞いたりしながら仕事を進めるだけでも大きな違いがある。新卒の皆はまもなく研修が終わり、それぞれ部署ごとの業務が始まっていくと思うが、こういったことを意識して業務に取り組んでほしい。

G・O執行役員(♂)

無人島に何か一つ持っていくなら何?という記事をネットで見かけた。何をもって行こうかと考える前に、以前に読んだ本を思い出した。その本では、飛行機が無人島に墜落し1人取り残された、という設定で主人公がどうやって生きていくのかが描かれていた。何もないところで生きていく上で必要となる物もいくつか紹介されていたが、私が一番印象に残っていたのは、ユーモアが必要だとの部分であった。絶望的な状況下において心が動かなければ体も動かず、ユーモアを持つことでプラス思考になり、生きていく力に変わる。なるほどなと思った反面、一見ユーモアがある人でも自殺してしまう人もいる。表面上は明るく振舞っていても、実際には何をどう考えているのかまでは分からないものだ。あの人に限ってそれはない、という先入観に捕らわれず、何か悩みの相談を受けた場合は真摯に向き合っていかなければならないし、そのような悩みがある場合は一人で考え込まずに、是非周囲に話してみて欲しい。私も今まで以上に気を付けて様子を観察し、積極的な声掛けをしていきたい。

Y・O執行役員(♂)

皆がよく使う言葉として「報連相」がある。非常に重要だと言われる報連相だが、内容が漠然としたまま「どうしたら良いか?」という質問をしているケースをよく見かける。この時に問題になってくるのは、受け手としてはどういう経緯でそうなったのかが全く見えず、何でそうなったのかを受ける側で再度調べ直したり、裏取りをしたりする必要が出てくるのだ。質問者側としても自分で考えて判断するプロセスが抜けるため、同じような質問を何度も行わなければならない。そこで重要になってくるのが「ソラ・アメ・カサ」という言葉だ。これは、マッキンゼー日本支社で開発された報連相に代わるもので、事実と判断、対策の3つをセットにした方法です。ソラ「空を見ると曇ってきた(事実)」アメ「雨が降りそうだ(解釈・判断)」カサ「傘を持っていこう(対策)」この3つをセットにして伝えれば認識のズレもなく、正しく相手に判断してもらえるというものだそうだ。私達の業務に例えるとソラ「プログラムが正しく動かない」アメ「(なぜならば)想定外のデータが入力された可能性が高い」カサ「(だから)プログラムの修正が必要」特に多いのが、アメやカサが抜けるケースではないだろうか。アメ(判断)が抜けるとプログラムが正しく動かないからプログラムの修正が必要となり、何で直さないといけないのかが伝わらない。カサ(対策)が抜けるどうしたいのかが伝わらない。これらを意識して話していくことで格段に話が通じやすくなるだろう。

QOL

Y・Mさん(♂)

さまざまな業界で注目されている「QOL」。「生活の質(クオリティ・オブ・ライフ:Quality of Life)」の略称で、普段の生活をより快適にするための考え方である。近年、コロナ禍により自宅で過ごす時間が増えたことによって、重要度が増している。このQOLを上げるのに役立つアイテムといえば、掃除の手間を省いてくれるロボット掃除機、素早くお湯を沸かせる電気ケトル、キーをポケットやバックに入れたまま車のドアの解錠・施錠・エンジンのON/OFFが行えるスマートキー、等があげられる。QOLを上げるアイテムがあると、毎日少しずつ積み重なっていたストレスが軽減され、より快適に過ごせるのだ。時短に役立つアイテムも多く、自分の好きなことにより多くの時間を費やせるようになるのも魅力である。QOLを上げるポイントは人それぞれ異なり、物質だけでなく生きがい等の精神的な面も考慮される。今自分が何を望んでいるのか、どうすれば自分の生活の質が上がるのかを一度見直してみてると良い。心身ともに健康で輝くような時間を過ごせたら、これからの長い人生をより楽しく過ごすことが出来るであろう。

E・M執行役員(♀)

先月のことになるが、研修を受ける機会があった。営業向けの研修ではあったが、聞いていくうちに色々な気付きをもらえた。そこで、特にアウトプットの大切さを再認することができた。どんなに良い研修を受けても、沢山勉強しても、実際に手を動かして見たことには敵わない。勉強して得た知識を誰かに教える事で初めて定着する。人に教えるつもりで聞いていると自然と質問も出てくるし、聞く姿勢に違いが出てくるはずだ。特に、曖昧に覚えていた部分を質問されたりすると、それを調べて分かりやすく伝えるということが大切だ。情報処理試験の勉強会でも講師が皆に教えるため、事前に色々調べていると言っており、試験勉強を一番しているのはその講師であると思う。皆が講師と同じだけ勉強していたら、きっと全員合格出来る。新卒の皆も今せっかく勉強して得た知識は、是非アウトプットして定着させてみて欲しい。人に教えることがなくても、実際に手を動かしてみるだけで違う。教わるだけでなく、教えるという意識をしながら聞いてもらいたい。

T・Aさん(♂)

独りよがりの努力は誰にも良い結果はもたらさない。私は今まで仕事しか取り柄がなく、仕事のみを懸命に取り組んできた。仕事以外であまりで歩くことも無かったのだが、それに輪をかけたのがコロナ禍だ。コロナウイルスが蔓延するに従い、テレワークを行うことが増え、そもそも人と接することが少なくなったことで、更に仕事をするだけになってしまっていた。一生懸命仕事をすること自体は悪いことではないし、ともすれば仕事を進めることでお客様からの要望を解決できる為、少しずつ信頼を得ることに繋がる。その結果、自分の許容範囲を超える量の仕事を引き受けてしまい、それを自分ではどうにもできず、体調を崩してしまい、周囲に迷惑をかけることになってしまった。では、それを繰り返すことなく、今後どう改善したらいいか。第一に、独りよがりにならないようにすること、第二に人からの助言を聞くことが大事だと思う。自分一人だけではなく、会社の先輩、同僚、後輩の皆様や、お客様等、自分が社会の一員だと自覚し、しっかりと関係を持つことで良い仕事をしていけるのではないだろうか。努力も正しく行わなければ、時に周囲への迷惑となってしまうことを自覚しなければならない。

J・Sさん(♂)

常々、人間には大小あれど「領域」があると思っている。ここ最近のロシア情勢も直接的な戦争の被害が無いこともあり、自分の領域外だとしてそこまで大きな関心を寄せていない人も多いのではないだろうか。身近な例で言うと、以前、通勤中に前を歩いていた人が道端に落ちているゴミを拾っていたのが今でも心に残っている。自分の家や、職場など、いわば自分の領域内であればゴミも拾って捨てるが、自分の領域外である道路に落ちているゴミは素通りしてしまっている。全く関係ない領域外の場所で、そこまで気が回るのは見習うべきだと思う。今、私はeRIMS事業に携わっているが、自分の業務に一生懸命で、あまり周囲に気を配れていないと感じている。領域を広げて、まずは同じ業務を行っている他のメンバに想いを馳せ、ひいては会社全体が良くなるような行動が出来るようになりたい。私がそうだったように、ほんの少し思いやりを持った行動をすることで周囲を変えていけるはずだ。今、新卒が元気に挨拶をして頑張っている。社会人経験ではもちろん私の方が上だが、見習うべきところがたくさんあり、改善していかなければならない。そのようにお互いが切磋琢磨して、より高みに向かっていけたら良いのではないだろうか。

K・Hマネージャ(♀)

皆は誰かに何かをしてもらう時やしてもらった時、最初に何と言っているだろう か。つい「すみません」「申し訳ありません」などの言葉が先について出てし まっていないだろうか。日本人は昔から、潜在的に「人に何かしてもらうこと は、申し訳ないこと」という意識があるそうだ。それが原因で、感謝の気持ちよ り謝罪の気持ちが勝ってしまい、そのまま言葉として出てきてしまうのだそう だ。言われる側も「すみません」という言葉の裏に「わざわざしてもらって申し 訳ない、ありがとう」という相手の気持ちを感じ取る。そうは言いつつもやはり 「すみません」と言われるよりは「ありがとう」と言われる方が嬉しく、次もそ の人の為に何かしてあげようと思えるのは「ありがとう」と言われた時ではない だろうか。では、どうずれば「ありがとう」という言葉が口から出てくるように 出来るのか。まずは「すみません」と言ってしまったら、その後にすぐ「ありが とう」と付け加えれば良い。それに慣れてきたら「すみません」を取って「あり がとう」とまず言えるように意識していけば良いだろう。最初に感謝の言葉を口 にすることができるようになることが大切なのである。社内でも「ありがとう」 と聞ける回数が多くなればお互いに気持ちよく仕事が出来る。それがTWSの掲げ るGNO(義理・人情・思いやり)の精神醸成にも繋がってほしい。

Y・Nリーダ(♀)

報連相という言葉は皆もご存じの通り、報告・連絡・相談をしっかりとすることにより、作業進捗の共有やトラブルを早期に対応できるようにする意図がある。しっかりとした運用を身に着けることが出来れば高い効果を発揮することで期待できるが、一人ひとりの報告、連絡、相談の仕方に違いがあると、逆にトラブルの原因となってしまうこともある。その中でも一番多くミスが見られるのが、言葉のニュアンスや過不足による伝達ミスや勘違いである。業務が多忙となってくるにつれ、引き継ぎ事項や連絡事項が多くなり、ついつい伝え忘れてしまったり、伝えたつもりになってしまっているなどのトラブルとなることも多い。相談も、ことの顛末をしっかりと話し合わず、結果の出ないままにしてしまうと、互いに「なんとかするだろう」といった勘違いを引き起こし、対応が遅れてしまう。伝えるべきこと、確認すべきことをしっかりと確認・応答をし、意思の疎通を図ることが大切だ。憶測や思い違いといったトラブルの芽を一つずつしっかりと摘み取ることで業務を遂行していきたい。