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3分間スピーチ

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H・Nさん(♂)

「貢献」と聞くと「仕事に貢献する」や「社会貢献」などの言葉が思い浮かぶと思う。この場合の「貢献」とは、目下から目上へというニュアンスがあり、個人が会社に対して尽力したり、個人や会社が社会のために力を尽くすときに使われる。私も会社や社会に貢献したいと思ってはいるが、具体的に何をどうするということがはっきりしておらず漠然としている。先日、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんは、地球温暖化研究や気候研究の根幹をなす研究成果を数多くあげ、地球の環境問題に大きく貢献した方だが、インタビューではこう話している。「研究を始めたころは、こんな大きな結果を生むとは想像していなかった。好奇心が原動力になった。後に大きな影響を与える大発見も、研究を始めた時にはその貢献の重要さに誰も気付かないものだと思う」真鍋さんはこのメッセージ以外でも「好奇心」という言葉を多く発していた。この言葉からわかることは、「貢献したい」という気持ちよりも「自分が何をしたいか」「どんなことに興味や関心があるのか」ということが原動力にすれば、それが結果にも繋がってくるということ。仕事でも嫌々やるよりも、楽しく興味を持って取り組む方が結果につながるのではないだろうか。皆も自分が何をしたいか考えてみてほしい。「やりがい」や「興味」を原動力として仕事が出来れば、いずれ会社に貢献していくことができるはずだ。

H・Oさん(♂)

私が社会人となった当時は、まだITという言葉も世間に浸透していないような時代だった。そんな未開発分野の中、私が新入社員として初めて入社した会社はソフトウェア開発業として初めて東京証券に上場したという時代の最先端を行く会社であった。配属が営業だった為、会社のTOP会議にも出席したり、当時の社長が口癖のように言っていた会社の経営方針を聞くことが出来たり、社会人としての礎が出来上がり、非常に成長できたと感じている。30代の頃に転職した次の会社はアメーバ経営という、組織を小集団に分けてそれぞれが自らの計画を立てて目標を達成する、つまり全社員が自主的に経営へと参加していく全員参加経営を謳う会社であり、時間当たりの利益や採算の追い求め方を徹底的に学んだ。あれから時が経ち、当時は大変なことも多かったが振り返ってみるとその経験が今に生きているというのが分かる。苦労は買ってでもしろという格言があるが、今は無駄だと思えるような苦労や経験でも長い目で見れば必ず自分の中に生きてくるだろう。皆も自分の中の経験値を増やして、どんどん成長していってもらいたい。

Y・Kさん(♂)

先日、お客様でもある立川市にある高校へパソコンの設置へ伺った。キッティングの為に朝から作業を開始して午後には完了した為、最後に梱包資材を捨てることになった。梱包材は発泡スチロールやビニール等軽いものばかりだがかさばる為、非常に運びにくかった。それを大量に台車に積んでゴミ捨て場まで運搬していたのだが、突風が吹いて半分ほどがバラバラに散らばってしまった。慌ててかき集めようとしても残った半分を押さえるのに精いっぱいでなすすべなく呆然としてしまっていた。すると、周りに居た部活中の学生達がすぐに飛んできて「大丈夫ですか?」の優しい言葉と共に、ゴミの収集だけでなくゴミ捨て場までの運搬を手伝ってくれたのだ。後から聞いた話だが、私の後にゴミを持って行った別の人間にも早々に声をかけてくれ、一緒に運ぶのを手伝ってくれたそうだ。TWSではGNO(義理・人情・思いやり)を行動規範としているが、これこそまさにGNOに溢れた行動と言え、感動してしまった。学生達の行動力の高さ、思いやりの気持ちを見習って、自分もGNOに溢れた行動をとれるようにしていきたい。

Y・M顧問(♂)

私がまだ若かった頃、1人でアメリカへ出張に行ったことがある。英語も満足に話せない中どうなることかと思ったが初日、二日目はどうにかやり過ごし、最終日、予定が空いたのでグランドキャニオンへと観光することにした。行きの道中は私の他に女性3人と家族連れが2組が居たのだが、残念なことにネイティブな英語は全く聞き取ることが出来ずコミュニケーションを取ることが出来なかった。コミュニケーションを取ることが出来たら、もっと楽しく有意義な時間を過ごすことが出来たであろう。コミュニケーションが取れなければ相手からの信用も得られない。とある営業が、お客様先の玄関先で毎朝挨拶を行っていたそうだ。最初は全然相手にされなかったが、めげずに毎日挨拶に伺っていたところ、3カ月後にお客様に声をかけていただき、そこからとんとん拍子に契約が決まった。その後もそのお客様から他のお客様を紹介されて広がったりと深い縁となったそうだ。契約が決まったのは相手からの信用や信頼があってこそ。そして信用や信頼を得るには、やはりコミュニケーションが大事だと言う尤もな例だろう。TWSという会社の信用の前に、まず個人が信用されるべきであることを忘れず、コミュニケーション力を養ってもらいたい。

迎社長(♂)

今日から、遂に日本中すべての地域で緊急事態宣言が明けた。何故こんな急にコロナの感染者が激減したのかが不可解だ。ここ最近テレビを賑わしていた総裁選も終わってみれば、決着の仕方がイマイチ不透明と感じたが、岸田文雄氏が第100代首相となることが決定した。意外な結果の裏には、様々な思惑が。。。陣営の支援によって決選投票での優勢がはっきりすると同時に、一気に勝ち馬(と思われた)岸田氏に流れこんだ議員の姿が見えたのはいかがなものか?新しい時代の波が生まれようとしてはいるが、今、日本の借金は1,200兆円超えているそうだ。借金大国という不名誉な名を欲しいままにしている現状であり、この借金は今後、日本の未来を担う子供達への負の遺産となるのは間違いない。そんな中でも夢のある話と言えば、誰しも一度は思い描いただろう空飛ぶ車。この空飛ぶ車を2030年の実用化に向けホンダが北米でテストをするそうだ。夢のある話だが何故テストを北米で?その理由は、日本では実証試験の認可が下りないからとの事。海外では、最先端技術が時代をリードしているのに、有能な技術力が最先端にあっても、許可が下りないから進められないのではスピードが遅すぎる。そんな守りの姿勢にがっかりである。今年も残り3ヵ月。スピード感をもって時代の波に乗り遅れることなく、TWSもスピード感を持って、時代の最先端を常に走っていきたい。

F・Kさん(♀)

今年開催された東京オリンピックで女子バスケットボール日本代表が見事に銀メダルを獲得したのは記憶に新しいのではないだろうか。特に体格差がものを言うバスケットボールにおいて、他の国より明らかに身長差があるにも
係わらず、素晴らしい結果を残すことができた。その代表チームの中で、私が一番注目していたのが『町田瑠唯選手』である。彼女は今回の五輪で新記録となる1試合18アシストという記録を叩き出した。そんな町田選手だが、インタビューでは「自分自身、視野が周りより広い訳ではない」と語っていた。しかし、その代わりに味方の動きを予測したり、相手のディフェンスの動きに合わせて動くなど、いくつかの改善策を取り、沢山のアシストに繋げることで素晴らしいプレーに繋げている。さらに、プレーだけでなく、普段からチーム内の選手に優しい声掛けをしたり、他の選手の細かい性格を理解して関わり方を調整しているそうだ。こうして皆がプレーしやすい雰囲気作りも行っているそうだ。私はこの町田選手の姿をみて、働く環境でも活かせると思った。自分の短所を分析し、長所に変えていくような改善策を立て、実行に移していく。そうすればいつか町田選手のようなスーパープレーヤーになれるかも知れないと信じて。

R・Yさん(♂)

私は休日、出かけるときに車を使うのだが、エンジンをかけてカーナビが起動するとその日の記念日などを教えてくれる。車を使うたびに新しい発見が生まれ、更に車を使うのが楽しくなる。これがきっかけで最近は気になった記念日を調べている。ちなみに本日は洋菓子の日、招き猫の日、クリーニングの日などが制定されているそうだ。洋菓子の日はフランスのサン・ミシェルが菓子職人の守護聖人であり、その祝日であることが由来となっている。招き猫の日は「来る(9)福(29)」という語呂合わせからきている。こういった小さな由来から多くの記念日などが誕生しているそうだ。記念日以外にもその日ごとの誕生石や誕生花も決まっており、こうして毎日なにかしらの記念日が存在しているのだ。皆も是非、今日は何の日か気にしてみると、新しい発見が生まれるかもしれない。

R・Oさん(♀)

最近、私はとあるK-POPアーティストが好きでMV等をよく見ている。しかし数年前までは特にこれといった理由もなく、嫌韓色が強かったように思う。講師としてアルバイトしていた塾で、中高生の生徒たちがK-POPアーティストの良さを一生懸命説明してくれたにも関わらず聞く耳を持っていなかったのだ。今思い返すと、周りに自分の価値観を押し付け、相手の好きなものを許容出来なかった自分に対して反省しきりだ。元々、アニメやアイドルなどの所謂オタク文化と言われるものが好きで、それについても度々周りに否定されて辛い思いをしてきた自分であったのに、全く周りを見られていなかったのは視野を狭めており、勿体ないことをしたと感じている。今後はLGBTに代表されるように人種・言語以外にも、考え方・観点・経験、仕事のレベル・スキル、ジェンダー・信仰・年齢・身体的能力といった更なる多様性が認められる世界になっていくだろう。いきなり全てを受け入れることは難しいかも知れないが、認めることで広がる世界もあるはずだ。もっと多くの人々と係わり、私自身を成長させていきたい。

H・Eさん(♀)

皆さんは、人前に出て発表をするのが苦手だ、うまく話せない、という人も多いのではないだろうか。欧米ではあまり苦手意識を持っている人は少ないそうで、これには日本の教育方式が影響していると言われている。日本の授業の多くは教師が前に出て説明をし、生徒は自分の席で黙って聞いている。発言するには手を挙げて先生に指されなければならない。このように子供の頃から人前で発言する機会があまりなかった為、特に人前に出ることに苦手意識があるのだという。緊張の原因は、主に「人の目が気になる」ことだ。自分がどう見られるか、間違いがないかなどの不安が生じ、その不安に対して自己防衛本能が働いて緊張してしまうのだという。また、緊張したことによるストレスで更に緊張してしまうこともある。このような緊張状態の解決策として、まず1つ目は、リハーサルやイメトレをすること。練習をして不安を解消し自信をつけることで精神的に安定させることができ、自己防衛本能からの緊張を抑えられる。2つ目は、相手へ意識を向けること。「人の目が気になる」という自分に向いた意識を、発表などを聞いている相手へ向けることで、「どうしたら伝わるか」などの思考に変わり緊張を抑えることができる。私も人前に立つ苦手意識を克服すべく、まずはこの3分間スピーチにて実践していきたい。

Y・Yリーダ(♂)

皆はやろうと思ったことを実行に移そうとしても、やる気が出ずに行動を開始で きないといった経験はあるだろうか。私はよく、休日に掃除や勉強、運動等をし ようとしても、なかなか行動に移せずだらけてしまい、そのまま時間が過ぎてし まうことがよくある。そんな時には「ズーニンの法則」というものを意識しても らいたい。別名「初動4分の法則」とも呼ばれ、最初の4分がうまくいけば、その 後もうまくいく、最初の4分をとにかく頑張る、というものだ。脳には『実際に 作業に取りかかることで、後からやる気が高まってくる』という仕組みがあり、 何かを始めるときは、まず初動の4分間で軌道に乗せることが大切なのだ。面倒 だと思っていても、いざやり始めるといつの間にか没頭していたという経験が誰 にでもあるのではないだろうか。これがズーニンの法則と呼ばれるものだ。これ は仕事だけでなく、人間関係等の私生活においても当てはまる便利な法則であ る。この法則の効果を最大限に発揮させるコツは、まずは4分程度の簡単な作業 をこなし、勢いをつけることだそうだ。勉強を1時間したいなら、まずは問題を3 問解く。運動をするなら、軽い運動を4分だけ行う。初対面の人には4分間興味を 持つ。そうすることでグダグダとした無意味な時間を作ることなく、集中した中 身の濃い時間を過ごすことが出来るだろう。