テイルウィンドシステム 立川市のIT求人 コンサルティング、設計、開発

3分間スピーチ

  1. Home
  2. /
  3. 3分間スピーチ
  4. /
  5. Page 88
E・M執行役員(♀)

ついに1年越しに東京オリンピックが開催され、本日で12日目を迎える。コロナの影響で開催に対しての賛否両論があり、その矛先が選手に向いてしまったのは本当に残念な出来事だった。そして強硬的に開催された現在も開催中止を求める意見は後を絶たない。しかし、私もそうだが日本の選手がメダルを獲得したというニュースに一喜一憂し、自国開催ということもあり、メダル獲得数が増えているのはやはり単純に嬉しく思う。金メダルが取れた選手、取れなかった選手のうれし涙、悔し涙を見ると自分も自然と熱くなってしまう。そんな中、最も嬉しいニュースというのは日本人ボランティアの方への感謝の言葉が相次いでいることだ。2013年にオリンピック誘致の演説をした滝川クリステルさんが「お・も・て・な・し」と言った言葉は当時流行語大賞にも選ばれる等、一大ブームになったが、実際にその言葉を思いながら活動していた人は何人いただろうか。私は殆どいないのではないかと思っている。というのもそれくらい日本人の中に根付いた考え方であり、誰もが意識せずに行える日本人独自の文化だからだ。昨日も迎社長から話があったが、TWSにも同じような考え方として「GNO」がある。義理人情思いやりを実践するには、一本の筋を通す必要がある。「筋を通す」のは簡単なようで難しい。それを一貫して行えるようになってこそ、本当にGNOを推進できるのではないだろうか。まずは一本筋の通った考え、行動を心掛けていきたい。

迎社長(♂)

「安心・安全な大会」「人流は減っている。心配はない」東京のコロナ感染者が2,800人を超えた際に、オリンピック中止の可能性を問われた菅首相の答えだ。しかし、ついに東京の感染者は1日に4000人を超えて過去最高となり、今まで政府に従って行っていた感染対策では「安心」とは言えないことは明白である。そのような中でも未だ身近なところでの感染者がいないのは不幸中の幸いというべきか。南米ウルグアイの「世界一貧しい大統領」として知られるホセ・ムヒカ氏が「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」と発言していたことが心に響いている。「幸せ」とは、何かを手に入れいたからと言って必ずしも感じられるものではなく、どんなに小さなことでも「幸せ」と思える人のことを言う。私も先日、コロナワクチンの2回目接種を完了できたことは「幸せ」であり、接種の機会をいただけたことを心から感謝したい。会社の合言葉は、「すべては繋がり」「技術の前に人ありき」そして「G・N・O」。一般的な会社の経営は「人・物・金」の三要素で成り立つと言われるが、TWSでは「人・人・人」であり何よりも人財を大切にしている。物や金がいくらあったとしても、社員一人ひとりが幸せでなければ意味が無い。心がけ一つで心は貧しくも裕福にもなる。どんな状況に置かれても幸せを感じ取れるように、つまり人それぞれの「幸せ」も幸せだと思える感受性豊かな人間になりたい。

T・Mさん(♂)

入社当初、社員が持ち回りで3分間スピーチを行うと聞いた時、困ったなと思っ た。緊張する、慣れていないということが理由だ。特にここ数年はそのような機 会も少なかったため想像するだけで不安だった。不安を取り除くため、そもそも なぜそんなに緊張するのかを調べてみたところ、4つの原因があり、それは「周 囲からの評価を気にし過ぎてしまう」「自分の話に自信がもてない」「過去の失 敗経験を思い出してしまう」「場慣れしていない」とある。私としては、その中 の一つ「場慣れしていない」が特に気になるところだ。慣れていないから話そう と思っていたことが頭の中から消えたり、慌てたり、どうしようと考えてしまっ て悪循環に陥ってしまう。慣れていれば、慌てることもなく柔軟な対応もできる のだろう。先日、初めてのお客様と打ち合わせがあり、その際も話したいことを 半分も話すことができなかった。緊張し過ぎてしまうと、自分の気持ちや考えを 上手く伝えることが困難であると実感した。このことを踏まえ、最初は困ったと 思っていたこの3分間スピーチが、絶好の練習の場だと思えてきた。慣れるため に人前で話したいと思っても、逆に自分で得ようとしても得ることが難しい。3 分間スピーチに前向きに取り組むことにより、人前で話す経験を積むことができ る。その機会をいただけることがありがたい。

Y・Mマネージャ(♂)

先月、体調不良の為に1カ月間の長期休養をさせていただいた。社会人になって1ヵ月丸ごとの休みというのは初めてで、何をすべきか考えてみたところ、まずは体調を戻すことが最優先だと思い、運動を始めてみた。それと言うのも、体組織検査を行った際に実年齢よりも20歳以上年老いた状態だと結果が出ており、自分でも驚いたと同時にショックを受けたからだ。ウォーキングやランニング、筋トレも併せて行い、2週間が経つ頃には体調も改善し、体組織も年齢相応へと戻すことが出来た。特に室内ランニングという2m程の室内を8の字で走る運動は、テレビ等を見ながら出来ることもあって無理せずに続けられ、また記録をとりながら行ったのでモチベーションが維持できたことが大きい。体調が順調に良くなってきたことを受け、残り2週間は趣味である囲碁やバイクツーリングなどに費やしてみたのだが、思ったよりも楽しく感じることが出来なかった。何故だろうかと考えてみると仕事を休んでいるという後ろめたさや不安感が、楽しさよりも募っているからだという結論に至った。7月に仕事に復帰して、改めて仕事があるという感謝と共に勤労ということの大事さ、そして勤労することで得られる安心感もあると知ることが出来た。TWSではライフワークバランスに積極的に取り組んでいるが、ライフだけ、ワークだけでは人生の充実感は得られず、両方の調和が必要だということを実感した。8月からは新しいプロジェクトへと参画する。休養中も万全のサポートをしてくれた会社への恩返しの為にも、体調をきちんと整えて、しっかりと結果を出していくつもりだ。

J・Sさん(♂)

先日、小学生になる息子が夏休みの宿題で分からない部分があると聞いてきたのできちんと理解できるように教えていた、つもりであった。しかし、そもそも何故息子が私に分からないところを聞いてきたかというと「早く宿題を終わらせて遊びたい」から。一方、私は「問題内容を理解してもらうため」に教えており、そのギャップもあって逆に終わるまでに時間がかかってしまった。物事を相手に教える(伝える)にはコツがあるそうだ。まず1つ目は「相手が何も知らないことを前提に教える」こと。分かっているだろうと思うことでも解説を飛ばさず、1から順番に説明することである。2つ目は「ゴールを明確にする」ことだ。初めにゴール(目的)を決め、お互いの認識を合わせておくと、たとえ話の途中で脱線してしまっても軌道修正は簡単だ。3つ目は「インプットをしたら、アウトプットをさせる」ことだ。本当に理解するには人に教えることが一番だと言われるが、分かった気になっているだけでないかは口に出してみると歴然だ。そして最後には「達成感を実感させる」ことだ。達成感を感じなければ覚えるという意欲が無くなり、どんどん消極的になってしまう。覚えたら褒めることで人はどんどん成長していく。私もまだまだ道半ば。どんどん新しい知識を吸収すると共に、後輩たちへ伝授していくことで相乗効果を狙っていこうと思う。

Y・Nさん(♀)

緊急事態宣言中のコロナ禍ではあるが、全く外出しない訳にも行かず買い物等には出かけている。先日、娘と出かけた際にエレベータに乗ることがあったのだが、何度乗っても娘は必ず出入り口付近に立っていた為、何故出入り口付近に立つのかを尋ねたところ、出入り口付近に立つことで周りの為に開閉ボタンの操作をしたり、最後に乗降するようにしているのだという答えが返ってきて驚いた。何気ない気遣いではあるが、その気遣いこそが日常生活では大切であり、そして自分に少し足りてない要素でもある。電車やバスの乗降は下りる人から、混んでいる時は並んで順番に等、それは海外から見ればそれは日本の素晴らしい心遣いの文化である。しかし、日常の生活の中では余裕がなく、つい空いている椅子に早く座りたいとか、道に迷っている人を見過ごしてしまったりとあまり心遣いが出来ていないと感じる。仕事でも細かい心遣いが出来るとお客様に喜ばれるはずだ。これをわざわざ意識してやるのではなく、娘のように自然と滲み出てくるような心遣いができるよう、生活の中に余裕を持ち、業務にも取り組んでいきたい。

K・Hリーダ(♀)

23日から遂に東京オリンピックが開催され、日々、参加選手のニュースが流れている。開催寸前まで賛否両論を巻き起こした東京オリンピックではあるが、実際に開催された今としては、選手の皆には全力を出して戦い、悔いの無いオリンピックにしてもらいたいという思いが強い。よく間違われて使われる格言に「オリンピックは参加することに意義がある」という言葉がある。この格言は参加出来さえすれば負けても良いと解釈されがちだが、前々回のロンドンオリンピックで当時のIOC会長も言っているように「勝つことではなく、参加することに意義があるとは至言である。人生において重要なことは成功することではなく、努力することである」とあり、どのような過程をたどり、どのように勝負をしたかが一番大事なことだと伝えている。私達の仕事にも、それは通じている。お客様に商品を納品するのは勿論ではあるが、遅延なくしっかりした日程で作業を実施し、納品した後もお客様に満足いただけるサービスを提供できているか、それこそが一番大切なことだろう。今、戦っているオリンピック選手のように、この製品は精一杯努力出来たか?と聞かれたら、胸を張って「精一杯努力した!」と言えるよう、日々全力でを仕事をしていきたい。

H・Kさん(♂)

総務省が出している消費者物価指数がしばらくマイナス続きだったことをご存知だろうか。この指数は、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標で、マイナスということはお金回りが悪くなり、モノを買う人が少なくなっているということである。コロナなどの影響があるのだとは思うが、少しでも負担が軽くなるように節税を心がけてみるのはいかがだろうか。節税に一言で言ってもも3種類ほど方法があり、一つ目は「ふるさと納税」で、自分が選んだ自治体に寄付をすると、返礼品が受け取れる上に住民税が控除されるというものである。また、最近ではネットでも対応しており、PayPayを利用すると更にお得になる事例もある。二つ目は「iDeCo」という個人型確定拠出年金で、個人が拠出した掛金を自分で運用し資産を形成する年金制度である。これは掛金、運用益、そして給付を受け取るときに税制上の優遇措置がある。三つ目は「NISA」で、これはNISA口座内で一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる。このように、手間はかかるが積み重なれば大きな節税になる仕組みがたくさんある。コロナだからこそ、将来のために今から少しずつでも節税していくことをお勧めしたい。

M・Tさん(♂)

先日、メジャーリーグのオールスターでエンジェルスの大谷翔平選手が活躍し、明るいニュースをもたらしてくれた。二刀流で有名な彼は、アメリカンリーグの指名打者部門で63%の支持を受け、1番指名打者として先発し、大谷選手のための特別ルールのもと先発ピッチャーとしても起用されたのだ。結果的にはヒットはなかったが、彼が打席に立っているときの歓声はとても大きなものだった。日本だけでなく海外でも活躍し、とても人気のある大谷選手は、多くの人を魅了する魅力を持っていると感じた。1つ目は、身体的な強さと柔らかさである。難しい二刀流でメジャーでも活躍できていることは身体能力が非常に高い証拠である。2つ目は、周囲への気遣い。ファンやメディアへの対応がとても優しく丁寧なことでも有名だ。3つ目は人間性である。画面越しに見ているだけだが、ファンへの対応やニュースで見る様子はとても感じが良い。メジャーリーグだけでなく、普段の仕事の中でも彼のように優れた人間性の人財がいればとても仕事がしやすくなるのではないか。人間性が優れた人は、自然に気遣いができたり、人の話を聴くことができるが、逆に人間性に欠ける人はマナーを守らなかったり、自分の間違いを他人の所為にしていたりする。自分も大谷翔平選手のような人間性を目指し、意識しながら仕事をしていきたい。

Y・Y取締役(♂)

昔、某証券会社プロジェクトの納品が間に合わず、ヘルプで呼ばれたことがある。作業期間は6か月間。3ヵ月でプログラムを作成し終わり、残りの3ヵ月でテストを行わなければならない状況であった。テスト期間としては短く、すぐにでも取り掛かりたかったが、その際に使用したパッケージのマニュアルがフランス語版のものしかなく、まずはこのパッケージのライブラリから作成しなければならなかった。機能も分からない状態であったが、WEB系の人たちが使いやすいように話し合いながらどうにか1か月ほどで作成した。しかし今度は夜間バッチを走らせてもそれが1日経っても終わらないという状況に陥ってしまった。そんな時に火消として合流した先輩は、他の誰よりも多くの知識と技術があり、どう直したら良いかの的確なアドバイスと、それをすぐに直していくという作業を繰り返していった。すると今まで停滞していたと思われるプロジェクトがグングンと進んでいった。バッチ処理も1日で終わらなかったものが15分で終わるまでに改善された。私はこの時、人に頼られたときに結果を残すことの重要性と難しさを痛感した。他の人と同じでは頼られても力になれず、他の人がやらないようなことも進んで挑戦し、知識や技術を増やさなければいけないと痛感し、その時から今まで行動してきたつもりだ。これからも先陣を切って新しいことに挑戦し、力にしていきたい。