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3分間スピーチ

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Y・Mマネージャ(♂)

先月、体調不良の為に1カ月間の長期休養をさせていただいた。社会人になって1ヵ月丸ごとの休みというのは初めてで、何をすべきか考えてみたところ、まずは体調を戻すことが最優先だと思い、運動を始めてみた。それと言うのも、体組織検査を行った際に実年齢よりも20歳以上年老いた状態だと結果が出ており、自分でも驚いたと同時にショックを受けたからだ。ウォーキングやランニング、筋トレも併せて行い、2週間が経つ頃には体調も改善し、体組織も年齢相応へと戻すことが出来た。特に室内ランニングという2m程の室内を8の字で走る運動は、テレビ等を見ながら出来ることもあって無理せずに続けられ、また記録をとりながら行ったのでモチベーションが維持できたことが大きい。体調が順調に良くなってきたことを受け、残り2週間は趣味である囲碁やバイクツーリングなどに費やしてみたのだが、思ったよりも楽しく感じることが出来なかった。何故だろうかと考えてみると仕事を休んでいるという後ろめたさや不安感が、楽しさよりも募っているからだという結論に至った。7月に仕事に復帰して、改めて仕事があるという感謝と共に勤労ということの大事さ、そして勤労することで得られる安心感もあると知ることが出来た。TWSではライフワークバランスに積極的に取り組んでいるが、ライフだけ、ワークだけでは人生の充実感は得られず、両方の調和が必要だということを実感した。8月からは新しいプロジェクトへと参画する。休養中も万全のサポートをしてくれた会社への恩返しの為にも、体調をきちんと整えて、しっかりと結果を出していくつもりだ。

J・Sさん(♂)

先日、小学生になる息子が夏休みの宿題で分からない部分があると聞いてきたのできちんと理解できるように教えていた、つもりであった。しかし、そもそも何故息子が私に分からないところを聞いてきたかというと「早く宿題を終わらせて遊びたい」から。一方、私は「問題内容を理解してもらうため」に教えており、そのギャップもあって逆に終わるまでに時間がかかってしまった。物事を相手に教える(伝える)にはコツがあるそうだ。まず1つ目は「相手が何も知らないことを前提に教える」こと。分かっているだろうと思うことでも解説を飛ばさず、1から順番に説明することである。2つ目は「ゴールを明確にする」ことだ。初めにゴール(目的)を決め、お互いの認識を合わせておくと、たとえ話の途中で脱線してしまっても軌道修正は簡単だ。3つ目は「インプットをしたら、アウトプットをさせる」ことだ。本当に理解するには人に教えることが一番だと言われるが、分かった気になっているだけでないかは口に出してみると歴然だ。そして最後には「達成感を実感させる」ことだ。達成感を感じなければ覚えるという意欲が無くなり、どんどん消極的になってしまう。覚えたら褒めることで人はどんどん成長していく。私もまだまだ道半ば。どんどん新しい知識を吸収すると共に、後輩たちへ伝授していくことで相乗効果を狙っていこうと思う。

Y・Nさん(♀)

緊急事態宣言中のコロナ禍ではあるが、全く外出しない訳にも行かず買い物等には出かけている。先日、娘と出かけた際にエレベータに乗ることがあったのだが、何度乗っても娘は必ず出入り口付近に立っていた為、何故出入り口付近に立つのかを尋ねたところ、出入り口付近に立つことで周りの為に開閉ボタンの操作をしたり、最後に乗降するようにしているのだという答えが返ってきて驚いた。何気ない気遣いではあるが、その気遣いこそが日常生活では大切であり、そして自分に少し足りてない要素でもある。電車やバスの乗降は下りる人から、混んでいる時は並んで順番に等、それは海外から見ればそれは日本の素晴らしい心遣いの文化である。しかし、日常の生活の中では余裕がなく、つい空いている椅子に早く座りたいとか、道に迷っている人を見過ごしてしまったりとあまり心遣いが出来ていないと感じる。仕事でも細かい心遣いが出来るとお客様に喜ばれるはずだ。これをわざわざ意識してやるのではなく、娘のように自然と滲み出てくるような心遣いができるよう、生活の中に余裕を持ち、業務にも取り組んでいきたい。

K・Hリーダ(♀)

23日から遂に東京オリンピックが開催され、日々、参加選手のニュースが流れている。開催寸前まで賛否両論を巻き起こした東京オリンピックではあるが、実際に開催された今としては、選手の皆には全力を出して戦い、悔いの無いオリンピックにしてもらいたいという思いが強い。よく間違われて使われる格言に「オリンピックは参加することに意義がある」という言葉がある。この格言は参加出来さえすれば負けても良いと解釈されがちだが、前々回のロンドンオリンピックで当時のIOC会長も言っているように「勝つことではなく、参加することに意義があるとは至言である。人生において重要なことは成功することではなく、努力することである」とあり、どのような過程をたどり、どのように勝負をしたかが一番大事なことだと伝えている。私達の仕事にも、それは通じている。お客様に商品を納品するのは勿論ではあるが、遅延なくしっかりした日程で作業を実施し、納品した後もお客様に満足いただけるサービスを提供できているか、それこそが一番大切なことだろう。今、戦っているオリンピック選手のように、この製品は精一杯努力出来たか?と聞かれたら、胸を張って「精一杯努力した!」と言えるよう、日々全力でを仕事をしていきたい。

H・Kさん(♂)

総務省が出している消費者物価指数がしばらくマイナス続きだったことをご存知だろうか。この指数は、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標で、マイナスということはお金回りが悪くなり、モノを買う人が少なくなっているということである。コロナなどの影響があるのだとは思うが、少しでも負担が軽くなるように節税を心がけてみるのはいかがだろうか。節税に一言で言ってもも3種類ほど方法があり、一つ目は「ふるさと納税」で、自分が選んだ自治体に寄付をすると、返礼品が受け取れる上に住民税が控除されるというものである。また、最近ではネットでも対応しており、PayPayを利用すると更にお得になる事例もある。二つ目は「iDeCo」という個人型確定拠出年金で、個人が拠出した掛金を自分で運用し資産を形成する年金制度である。これは掛金、運用益、そして給付を受け取るときに税制上の優遇措置がある。三つ目は「NISA」で、これはNISA口座内で一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる。このように、手間はかかるが積み重なれば大きな節税になる仕組みがたくさんある。コロナだからこそ、将来のために今から少しずつでも節税していくことをお勧めしたい。

M・Tさん(♂)

先日、メジャーリーグのオールスターでエンジェルスの大谷翔平選手が活躍し、明るいニュースをもたらしてくれた。二刀流で有名な彼は、アメリカンリーグの指名打者部門で63%の支持を受け、1番指名打者として先発し、大谷選手のための特別ルールのもと先発ピッチャーとしても起用されたのだ。結果的にはヒットはなかったが、彼が打席に立っているときの歓声はとても大きなものだった。日本だけでなく海外でも活躍し、とても人気のある大谷選手は、多くの人を魅了する魅力を持っていると感じた。1つ目は、身体的な強さと柔らかさである。難しい二刀流でメジャーでも活躍できていることは身体能力が非常に高い証拠である。2つ目は、周囲への気遣い。ファンやメディアへの対応がとても優しく丁寧なことでも有名だ。3つ目は人間性である。画面越しに見ているだけだが、ファンへの対応やニュースで見る様子はとても感じが良い。メジャーリーグだけでなく、普段の仕事の中でも彼のように優れた人間性の人財がいればとても仕事がしやすくなるのではないか。人間性が優れた人は、自然に気遣いができたり、人の話を聴くことができるが、逆に人間性に欠ける人はマナーを守らなかったり、自分の間違いを他人の所為にしていたりする。自分も大谷翔平選手のような人間性を目指し、意識しながら仕事をしていきたい。

Y・Y取締役(♂)

昔、某証券会社プロジェクトの納品が間に合わず、ヘルプで呼ばれたことがある。作業期間は6か月間。3ヵ月でプログラムを作成し終わり、残りの3ヵ月でテストを行わなければならない状況であった。テスト期間としては短く、すぐにでも取り掛かりたかったが、その際に使用したパッケージのマニュアルがフランス語版のものしかなく、まずはこのパッケージのライブラリから作成しなければならなかった。機能も分からない状態であったが、WEB系の人たちが使いやすいように話し合いながらどうにか1か月ほどで作成した。しかし今度は夜間バッチを走らせてもそれが1日経っても終わらないという状況に陥ってしまった。そんな時に火消として合流した先輩は、他の誰よりも多くの知識と技術があり、どう直したら良いかの的確なアドバイスと、それをすぐに直していくという作業を繰り返していった。すると今まで停滞していたと思われるプロジェクトがグングンと進んでいった。バッチ処理も1日で終わらなかったものが15分で終わるまでに改善された。私はこの時、人に頼られたときに結果を残すことの重要性と難しさを痛感した。他の人と同じでは頼られても力になれず、他の人がやらないようなことも進んで挑戦し、知識や技術を増やさなければいけないと痛感し、その時から今まで行動してきたつもりだ。これからも先陣を切って新しいことに挑戦し、力にしていきたい。

M・S執行役員(♂)

2016年から2018年の2年間、TWS総合研究所に所属している間、色々な経験ができた。その中でもTWS総合研究所の代表取締役でもある打川和男氏の著書「図解入門ビジネス最新ITILがよ~くわかる本」の執筆の手伝いをさせていただいたことは、特に印象深い。ITILとは情報システムの体系的ガイドラインの一つであり、利用者がITサービスを利用する為の管理や維持の方法論をまとめたものだ。少し乱暴に要約すると「常に戦略を意識しながら物事を考えろ」ということである。では、戦略とは何であろうか。私が思う代表的な戦略とは、三国志演義で諸葛亮公明が劉備玄徳に唱える「天下三分の計」だ。これは曹操率いる魏、孫権率いる呉がすでに国を興して中国の覇権を争っている中、第三勢力となる蜀の国を劉備が興して呉と同盟し魏を打つことを提唱した有名な戦略であり、この戦略に則ることで、かの有名な「赤壁の戦い」で魏を破ることになった。戦略とは戦いだけでなく、経営をする上でも必要になるものだ。勿論、戦略があれば必ず成功する訳では無いが、成功により近づく為には戦略が必要であると考える。物事を多く抱えると本質が見えにくくなってしまうことが多い。そんな時も常に戦略を意識しながら行動に移すことで、より成功確率を高めていきたい。

D・Iさん(♂)

先日、7月4日に都議会議員選挙が行われた。昨今は投票率の低さが問題となっているが、今回の都議会議員選挙も過去2番目の低さとなる42.39%、特に若い世代の投票の低さが浮き彫りになった。投票をしない理由は人それぞれだが、特に多いのは「面倒」「応援する人が居ない」「政治に関心が無い」で、TWS社員の中にも同じ理由で投票に行かなかった人も多いのではないだろうか。しかし、選挙に行かないということは実質「相手に委任する」ということになり、どんな条例や難題を言われても文句が言えないという事でもある。若者が選挙に行かないとどうなるか、皆は考えたことはあるだろうか。若者が選挙に行かないと、政治家は当選する為に投票率の高い年配向けや富裕層向けの政策を多く打ち出す。翻って言えば、その政策は若者を度外視した政策に偏るということでもある。今年の秋には、衆議院選挙が行われる。税金が高すぎる、生活が苦しい等の他、今はコロナ禍を早く終息させて欲しい等、皆色々な不満や要望があるだろう。是非、選挙に行って自分と意思を同じくする政治家や政党を見つけて、そこに投票することで現状の不満をぶつけてもらいたい。日本国民の権利でもある選挙という参政権を放棄せず、より良い未来が訪れるよう自分の意思で考え行動してもらいたい。

K・U執行役員(♂)

先日、とあるお客様先へ研修の講師として出向いた。コロナ禍と言う事もあり、密を避けたソーシャルディスタンスの徹底やマスク着用、消毒の徹底等、しっかりした対応で、終始安心して講師をすることが出来た。実はその研修中、ふと不思議な感覚に陥った。何故かと考えたところ、対面での研修は実に1年ぶりだと言う事に気付いたのだ。コロナ禍で研修はほぼリモートとなり、この1年は1人で画面に向かって喋っているだけだった。リモートで会議等を行ったことがある人は分かるだろうが、リモートではたとえカメラをオンにしていても相手のちょっとした変化から分かる小さな事象をどうしても見過ごしてしまう。この言い方で相手には伝わっただろうか、この部分は難しかっただろうか等、相手をよく観察しなければ気付かないことが分からず、知らず知らずのうちにストレスだと感じていたようだ。それが久しぶりの対面研修を行うことで、相手の表情や話し方で意図を読み取れることが、こんなにも尊いことだと気付いた。迎社長が以前にも仰っていたが、当たり前は当たり前ではない。このコロナ禍で当たり前だと思っていたことが、実はかけがえのないことなのだと気付いた人も多いだろう。緊急事態宣言はまだまだ続いてしまうが、コロナ禍に合った方法を模索すると共に、コロナ前に近づけるような施策をもっと考えていかなければならないと感じている。