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3分間スピーチ

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K・Kさん(♂)

お盆直前の3分間スピーチにて「友人の祖父が亡くなった為、自分は後悔しないように会える時に会う」という話しをした。あの時、旅行に行く予定を押して祖父母に会いに行った。それから約3か月が経った先週、祖父が亡くなった。二親等の親戚を初めて亡くし、後悔が無いと言えば嘘になるが、あの時会いに行く選択肢を取った為かダメージは少ない気がしている。今後も、突然の別れというのは増えていくと思うと物悲しい。12/8~10に開催予定であった大型音楽フェス『X-CON』が主催者都合により中止となった。幕張メッセ国際展示場の9-11ホールという大規模な会場でアニメ、ゲーム、ロック、ヒップホップ、アイドル、K-POP、VTuberと様々な分野からアーティストが集結されていたイベントだった。私もとても楽しみにしており、指折り開催を待ち望んでいただけに失望感が大きかった。あると思っていたものが無くなり、いると思っていた人がいなくなる、そんなことは沢山ある。そんな当たり前のことを改めて認識させられた。後悔のない生き方は難しいが後悔を少しでも減らせるよう日々過ごしたい。

Y・Yマネージャ(♂)

働きアリの法則をご存じだろうか。集団を「よく働く・普通に働く・働かない」に分けたとき、働きアリが全体の2割、普通のアリが6割、働かないアリが2割になるという性質のことだ。「よく働く」働きアリだけを集めても、その中から働かないアリが現れるという話は有名である。しかし実際のところ、ある特定のアリだけが働く、働かないという訳ではなく、疲れたら交代する形をとっているそうだ。実際に、働きアリばかりのコロニーは、働き度合いがばらばらのコロニーに比べて早く滅びてしまうという研究結果もあるようだ。私たち人間の場合は、仕事の後は、家でゆっくりしたり、休日には出かけたり、睡眠を取ったりすることでリフレッシュできる。時には残業も必要だが、休みを取らずにやり続け過ぎてしまうと、結局はミスが増えたり仕事の効率も落ちてしまったり、といった負の連鎖に繋がる。近年では、業種問わずバーンアウトという言葉をネットやニュースで耳にする機会が増えたと感じている。バーンアウトとは、燃え尽き症候群とも呼ばれており、簡単に言うと、頑張り過ぎてしまい頑張れなくなってしまうことだ。バーンアウトの予防策としては、睡眠、運動、チルアウトなどを十分にとること。心身が健康であってこそ、いい仕事が出来ると言い聞かせるのだ。そしてセルフケアだけでなく、一人で抱え込まずに、是非誰かに相談してほしい。

R・Uさん(♂)

私が昔読んでものの見方が変わった本として、原研哉さんの「白」という本がある。この本は、無印良品のアートディレクションも担当されている原研哉さんが、「白」という色を、色だけでなく、空白、余白といった概念にまで解釈を広げて説明していることが特徴だ。私が特に印象に残ったのは『白は完成度というものに対する人間の意識に、影響を与え続けた』という一文だ。なぜ白が完成度というものの意識に影響を与えているのか。その理由は大きく分けて二つ述べられている。一つ目は、白色の紙が情報伝達に大きな役割を担っていたということだ。紙に文字を書く際、その文字が汚い、読みにくいと、他の人間に情報が伝達できないため、誰にでも見やすい文字を書こうという意識が生まれている。二つ目は、白い紙に黒いインクで文字を書くという行為は後戻りできない不可逆的なものであるということだ。間違えそうなもの、未成熟なものは紙の上に書いてはいけない、という暗黙の了解が、その不可逆性から生まれたのだ。言われてみれば当たり前、と思われるかもしれないが、そのくらい「白色」「空白」「余白」といった概念は日常に溶け込んでいる。そんな概念に対して、歴史的な背景を基に筋道を立て、著者自身の感性が説明されている。そんなこの本は、日常に新たな見方を提案してくれる良本と言え、皆にもぜひ読んでいただきたい。

K・Tさん(♂)

私は京都の清水寺を始め、金閣寺、銀閣寺といった歴史的建造物の観光スポットが好きだ。特に清水寺に関しては今すぐにでも行ってみたいと思うところであり、皆にも行くことをお勧めしたい。清水寺は修学旅行などで一度は行ったことがある方が多くいると思うが、なぜ清水寺なのか。この時期になると紅葉が綺麗で高所からの景色が美しい。そして何より今年11月18日から11月30日まで「月の庭」という特別な庭園が公開されている。夜間に開催されライトアップがあることで、池の水面に映った綺麗な紅葉を楽しむことができる。私も3年前にこの月の庭が見たくて、車の運転免許を取ったばかりだったが、鳥取から京都まで運転しこの美しい景色を見て、日々の疲れを忘れる至福の時間を過ごすことができた。今週は祝日もあり、近くに金閣寺など有名な歴史的建造物の観光スポットもあるので、是非行ってみてはいかがだろうか。余談だが、今回「月の庭」を調べていて、秋だけでなく春も開催されているということを初めて知った。ゴールデンウイークの時期に開催されており、ツツジを楽しむことができるそうで、来年は春にも行ってみたい。

R・Kさん(♂)

3分間スピーチの内容を用意しようとして、今一度自分を振り返ってみた。まず思ったのは、最近の私は「目標」を持って仕事に取り組んでいないのではないかと気付いた。目の前の課題を完了させることばかりを考えてしまい、いつのまにか「目標」を掲げる事すらせずに仕事を作業としてこなすことに一生懸命になっていた。皆は既に認知していると思うが「目標」を持って行動することは重要である。例えばスポーツ選手、私はNBAが好きでよく視聴するのだが、彼らは毎年「チームの優勝」「個人の成績を今より良い結果にする」等、一人ひとりが目標を持って試合に臨んでいる。こうすることで、自分の活動方針が定まり、達成に向けてのアプローチを考える為、活動内容の質が高まるのだ。また達成できればモチベーション維持にもつながり、周囲からの評価や信頼度を更に獲得することができる。私はプログラマーとして業務に従事しているが、プロというにはまだまだ未熟だ。しかし仕事をして給料を頂いている以上、プロには違いない。私も彼らに倣い「目標」を持って仕事に取り組みたい。皆も自分を振り返り、自分の業務意識が目標に向いているか確認してみるきっかけとなれば幸いだ。

H・Tリーダ(♂)

先日事業報告会があった。私は営業部のリーダとして、発表を行ったが、朝礼や普段とは別人だと多くの方に言われた。基本的に私の声が小さいのと、ハキハキ喋らない事については自信の無さが原因だと自覚している。今回のような事業報告会等では、事前にかなり練習をしてから臨んでいる。この「かなり」練習する事がミソであり、そこで自信をつけ、堂々と話すことができるようになるのだ。とは言え、やる気がないとそもそも事前の準備を始められない。そのやる気の出し方については「5秒ルール」で動く事を心がけている。すぐにやらない人は何か物事を行う時に、やらないで済む理由を考えてしまい、後回しにしてしまうそうだ。そのやらなくて良い理由を考えるのに5秒かかる為、5秒経つ前に始めてしまえば、言い訳を考える前にやり始めることが出来る。私はこれを使い、何かにつけてやる気を出すようにしている。朝起きる時にも活用している。ただ、弊害としては突発的に物事を始めてしまうため、タスク管理が出来なくなる。私的な今後の課題はタスク管理である。やる気を出した後、しっかりとタスク管理を行えれば自然とデキる社会人に近付けるのではないかと期待している。

M・Mさん(♀)

先日100円ショップで買い物をしている時に、近くにいた親子の会話が聞こえてきた。4,5歳くらいの子供が欲しいおもちゃがあったようで母親におねだりしていたのだが、その母親は「安物買いの銭失い」と言う言葉を使い、その子を説得していた。「安物買いの銭失い」とは安い物は品質が劣るためすぐにダメになったりして買い直すことになり、結局は高くついてしまうという意味である。私は最近、通販サイトで激安な洋服を買ったりすることが多くなっている。安いからと言う理由で購入する予定もなかった洋服も購入することもあり、中にはすぐに伸びてしまい2,3回着ただけで使えなくなってしまい、買い直したりすることも少なくない。そのように考えると、安いものを買って買い直したりすると倍の値段になってしまうこと、また購入する手間もあり、少し値段は高くとも、最初から質のいいものを購入する方が良いのかも知れないと思うようになった。もちろん安いものでも良い物はあるし、高い物を購入したから良いという訳ではない。特にネットでの購入だと品物を見ている訳ではない為、質が良いものかどうか判断できないことも多い。その辺りの見極めをしていかなければならないだろう。

S・Oさん(♂)

仕事上のコミュニケーションで皆もよく「結論から述べよ」という言葉を聞くと思う。この「結論から述べる」という行為は「アンサーファースト」として世間一般によく知られているようだ。会話には「事象」「理由」「結論」の三段階のステップに分かれるとされているが、この順番通りに話すと得てして、話が逸れたり、時間がかかったりしてしまうことがあるために、結論から述べる方がスムーズだとされている。しかし、例外的な場合もあるという話を先日聞いた。それは、話し手と聞き手の理解レベルが違う場合だ。理解のレベルが同じ場合とは、例えば上司から部下へ作業を指示した場合である。この場合は、部下は作業を報告する際には「できました」あるいは「できませんでした」と「結論」を述べてから、何が良かったのか悪かったのかの「理由」、その原因は何かという「事象」を説明した方がスムーズだ。その反対、例えば自社製品の営業に行った場合等を想定する。この場合に結論である「うちの製品を買ってください」から入ることが良いと思う人は少ないのではないだろうか。お客様はその製品について何も知らないのに結論から述べられても、判断する材料がなく困ってしまう。まずは、他社と比べて何が優れているのかを説明し、判断できる材料を与えてから、結論(=買ってください)に繋げなければならない。このように、話し手と聞き手の理解のレベルで話の組み立て方を変えるのが効果的である。これは極端な例ではあるが、シチュエーションに応じて上手に使い分ける必要があるだろう。

Y・Yさん(♂)

普段パソコンで作業する時間が多い人にこそ、デスク周りの改善を考える必要があるのではないかと思っている。私も仕事柄、1日の大半をパソコンの作業に充てている。そこでパソコンの周辺機器や環境について私なりに整えてみた。例えばキーボードはテンキーレスのものを使用することでフルサイズのキーボードよりも机の上のスペースをより多く確保できる。スペースを広げることで事務作業やマウス操作がやりやすくなる。また、キーボードやマウスの手前にパームレストを置くことで手や手首への負担を和らげることもできる。マウスはサイドボタンを搭載したものを選択することでよく使う機能をサイドボタンに割り当てることで作業効率を上げることも可能だ。また、有線より無線を選ぶことで線に引っ張られるような地味に嫌な感覚を無くすことも可能である。他にもディスプレイの位置を高過ぎず低すぎない目線よりやや下にすることで姿勢をまっすぐに保てるため身体への負担を減らすことができ、集中力もアップするそうだ。デスク回りに物が増え作業の妨げになるようであれば、ディスプレイボードを利用することでもにーた上のデッドスペースを有効活用することが出来る。このようなデスク周りの改善よって、作業効率アップや身体の負担を減らすことができる。是非気にかけてみて欲しい。

A・Hさん(♀)

故郷・出身地の話題は、アイスブレイクでも用いられるように私たちにとって身近で共感性が高い。初対面の方でも、出身地が一緒とわかると親近感が沸いたり、同じ出身地の芸能人、作家、スポーツ選手などを応援したくなったことがある方も多いのではないだろうか。私自身、地方で生まれ育ち、高校卒業後の進学をきっかけに上京した。当時は、地方出身であることにコンプレックスを感じることもあったが、故郷を離れたことで初めて自覚した食文化や方言もあり今では帰る場所があるという安心感がある。実際私も同郷の人を見つけると住んでいた当時を思い出しながらつい話が弾んでしまうこともしばしばだ。日本各地には、都会・田舎関係なく様々な方の大切な故郷がある。そう思うとまだ訪れたことがない土地を訪問して現地の文化を体験し、そういった方との会話もしてみたくなる。まもなく年末年始がやってきて、故郷に帰省される方も多いと思うが、この機会にご自身の故郷の魅力を再認識されてはいかがだろうか。