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3分間スピーチ

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H・Kさん(♂)

私はラーメンが好きであり、年初に年間200杯食べることを目標にした。その結果として、11月までで200杯に到達することが出来た。そこでふと思ったのがラーメンに一体いくら使ってきたのかということである。ラーメンは1杯約800~900円程する。仮に1杯800円で計算すると16万円程使ったことになり、月間に直すと約1.5万円にもなることに驚いた。しかしながら、私は実家暮らしの為、自分が普段、何にいくら使っているかあまり分かっていない。その為、この金額が多いのか少ないのかがピンとこなかった。そこで家計簿をつけるようにし、食費以外にも、交通費など支出として月にいくら使っているのか具体的な金額を把握するようにした。その結果、月に1.5万ラーメンに費やしていることは意外と妥当な金額であると感じられた。感じ方は人によりけりだと思うが、使っている金額が妥当だと感じることが出来たのは家計簿をつけ、自分が使っている金額を把握したからだ。社会人として収入と支出の妥当性を把握するのは重要だと思う。

M・Nさん(♀)

昨年の今頃、朝礼当番を担当した際『一人のヒーローに頼った組織より、複数の凡人に支えられる組織の方が強いと思う』という話をした。今年、私が頼りにしていた方々が相次いで別事業部へ異動することになった。異動と言っても同じ社内にいる為、全くゼロになってしまう訳ではないが、同じ事業部だからと気軽に聞いたり依頼したりして頼っていた事が、気軽には出来なくなってしまう。そう言うと自分勝手に聞こえるかもしれないが、私はその方々に対して力になれていたのかを考えると、結局一人のヒーローに頼ってしまっていたのかも知れないと考えると、反省すべき点が多々見えてくる。これから先、強い組織を作っていくためには私たち一人ひとりが自立して、事業部を支えているという意識を持っていかなければならない。更に強い組織を目指し、そしてお客様の信頼を得られるよう尽力していきたい。

Y・Yさん(♂)

企業のトップは自分の後継者にどのような人間を選ぶか?この話を聞いたのは、もう30年も前のことだ。ある有名なメーカーの社長が自分の後継者を数多くいる社員の中から選ぶにあたり、3つの条件で絞っていったそうだ。1つ目として、数字に強いかどうか。様々な場面で数字に関する質問をした際、明解に応えてくれるかどうかが基準となる。2つ目は「嘘」をつくか否か。嘘も方便という言葉もあるが、肝心なところで信じられるかどうかが見られる。3つ目は、肝心なところで「逃げる人」かどうか。スッとかわして責任を逃れてしまうのか、それとも最後までやり切るかどうかが鍵となる。この中で私が一番大切だと思うのは、やはり3つ目の「逃げない」というところだ。出来れば大変な局面は出来るだけ回避したいと考えるのが人間である。しかしそこで逃げられてしまうとそれを依頼した上司も、当てにしていた部下も、会社全体が困ることになる。肝心なところで逃げてしまう人には、企業のトップでなくても、部下も上司もお客様でさえも、この人には頼みたくないなと本能的に感じてしまうだろう。来年の私の目標は「事に及んで逃げない」「最後まで全うする」にしようと思っている。そして全社員が「数字に強く」「嘘をつかない」「逃げない」という意識を持って日々努力していけば、更に強い企業になれるのではないかと思い描く。

K・U執行役員(♂)

人や企業の成長に欠かせない要素に教育や学習がある。日々成長を続ける企業には、体系的な教育体制があり、社員は常に自己成長のため自己研鑽に貪欲に取り組んでいる。ここで重要なのが、教える能力と学ぶ能力である。当然ながら教える能力が低ければ、受講者の学習成果は上がらず、逆に良い教育を提供しても、学ぶ能力が低ければ、期待する成果は得られない。身に着けるものは知識ではなく知恵である。言い換えれば、答えより答えの出し方を身につけることが己の成長には大切である。一般的に、答えの出し方を教わった人は、自己の成長を通じて、その業務や事業を成長させる力が身につき、答えしか教わることができなかった人は、常に自分の仕事に不安を感じていると言われている。8月からコンサルティングを提供しているお客様からメールを頂いた。その方は、当初、私のやり方に対し不満でしょうがなかったそうである。外部のコンサルタントから指導を受けることができ、日々の疑問を解決できると思っていたのに、答えを聞いても考え方しか伝えられず、一緒に考えようとしか言われなかったからだ。しかし3ケ月が過ぎた頃、自分の考え方や言動、また課題を解決する際のアプローチの変化に気がついたそうだ。そこで自分の物事の考え方や表現の成長を実証したくなり、以前からチャレンジしたかった社内提案制度に応募して、見事金賞を受賞したのだ。まさに教わった知識を実践し、自らの知恵に出来た一つの事例である。TWSも来年で20周年。会社の更なる革新の為に、社員一人ひとりが今まで以上に成長し、社訓にもある「個人の能力をはぐくみ常に時代をリードする」を実現できる会社となることに期待したい。

M・Nさん(♂)

最近、オールシーズンタイヤの広告を見かけた。鳥取では冬に大雪が降ることが多い為、夏用タイヤと冬用タイヤそれぞれ1セットずつを持つのが普通で、オールシーズンタイヤを使う人はほとんどいない。私は最近まで県外で雪のほとんど降らない地域に住んでいた為、オールシーズンタイヤを使っていた。オールシーズンタイヤを鳥取で実際に使ってみたところ、鳥取の冬でも使えるだけの性能はあると感じた。但し凍結路においては、どうしてもスタッドレスタイヤよりは性能的に劣る為、周りの車より制動距離が長くなることを意識して運転しなければならない。オールシーズンタイヤがスタッドレスタイヤより優れているのは雨にぬれた路面である為、値段的に変わらないのであれば雪の多い地域では、やはりスタッドレスに軍配が上がる。なお、オールシーズンタイヤもスタッドレスもタイヤの横に↑マークのあるプラットフォームまで摩耗すると冬用タイヤとして認められないことはご存知だろうか。スタッドレスとは認められないが、スリップサインが出るまでは夏用タイヤとして利用できる。但し、スタッドレスの場合は、雨の日の性能低下が大きいことは注意して運転してほしい。

H・O本部長(♂)

今年、5年ぶりとなるが本格的に読書を再開した。学生時代も含め、殆ど読書をしないで20代30代を過ごしたが、30代の後半にこのままではいけないと思い立った。日本史が不得意だったことも有り、歴史小説家である山岡荘八の小説『徳川家康』全26巻を纏めて購入した。購入したからには読まなければもったいないと思い、それがきっかけとなり歴史小説等を中心に1カ月に3~4冊を20年間続けて読んでいた。最近はインターネットが普及した影響で書店の減少が進んでいる。出版数は10年程変わっていないようであるが、電子書籍が全体の三分の一を占めており、とりわけ雑誌はピーク時の半分以下と大幅に減少している様である。加えて大型店の進出や、コンビニや中古書籍販売店等が台頭してきている影響もあり、町の書店が衰退している状況であり、書店がゼロとなっている自治体も少なくないようだ。町の書店を切望する人がいる一方「あれば便利」くらいの人も多い。かくいう私も、ただ書店に行き、本を見ているだけで、書店独自のお勧めする本があったり、ステキな本との新たな出会いが楽しめる為、是非町の書店には頑張ってもらいたい。そして、これからも書店通いは続けていきたい。

Y・M監査役(♂)

報告、連絡、相談をするという意味の「ホウレンソウ」の必要性はいつの時代も耳にタコができるほど聞くだろう。かく言う私もそれを実感する場面にたくさん遭遇した。20年ほど前ではあるが、コンピューターウイルスが世界的な問題となっていた事があった。あろうことか私のプロジェクトでもウイルス感染が発覚し、すぐに業者を呼び、調査が始まった。結果として、本番環境には問題ないとのことから、特に報告書の作成やその後の具体的な対策が取られることなく風化してしまった。その秋に作成された議事録を確認すると、そこには覚えのない事柄が記載されていた。作成者に話を聞いたところ「自分の進捗に問題があったが怖くて発言できなかったので、勝手に記載した。」と、あまりにも私的な改ざんが発覚したのだ。誰もその間違いに気付くことなく残ってしまっていたが、会議中、たとえ自分が議事録担当でなくてもメモを取ることで添削できるのは勿論、相手の話をよく聞こうと意識が働き、理解を深めることが出来る為、是非皆にも実施してほしい。更に年明けの本番稼働後、全国複数の拠点でプログラムの適用作業を行い稼働状況の報告をした。すると自分の拠点にだけバツが付けられたのだ。特にエラーはなかったが終了時間が遅かったと報告したことが原因だった。報告も相手の立場や考え方を考慮して報告しないとあらぬ結果を招くことになることを念頭に入れておいて欲しい。

H・T部長(♂)

一昨日、日本野球界のスーパースター「大谷選手」の、FA移籍が報じられた。プロスポーツ界No1の契約金で何と1015億円という金額だった。1年で約101億円、税金約55億円を差し引いても年収約46憶円とは名実ともに本当の世界一だ。世界一のスーパースターになれたのは、当然本人の持って生まれた才能や、日々の努力があってこそだと思うが、その他にも恩師と呼ばれる方々との出会いがあったからだと思う。まずは高校時代の佐々木監督である。5年程前に高校の練習試合に審判で呼ばれた際、佐々木監督と話をさせてもらった事があるのだが、佐々木監督は、生徒に「まず夢を目標に変え、高校3年間はその目標を達成するために何をすべきか自分で考えて日々行動するように」と教えるそうだ。大谷選手のマンダラチャートは有名な話だが、大谷選手だけではなく佐々木監督が教える野球部の選手たちは皆、同じ行動をしているそうだ。また「日本のプロ野球ではプレイしない」と公言していた大谷選手を、説得し育て上げた栗山監督もいる。当時、投打二刀流でプロ選手の育成は絶対に出来ないと言われていたにも拘らず、大谷選手との約束を守り、信念を貫いて二刀流として最後まで育てた。私の私見ではあるが、大谷選手は自分を支えてくれる人の教えや思いを素直に受け止め、自分が出来ることを脇目もふらず一生懸命努力することで、みんなに恩返しをしている。全国2万の小学校にグローブ寄付するなんて、正にその表れではないか!決して奢らず、野球少年たちの目標としてこれからも頑張ってほしい。

Y・Kさん(♀)

人たらしという言葉を聞いたこと使ったこと言われたことはあるだろうか。「たらし」とは、騙す、欺くという意味があり、よく使われるのは「女たらし」「男たらし」等で、異性をもてあそぶというネガティブなイメージがあった。ところが最近、私の知人が「あの人は人たらしだ」と言っていたのを聞いて驚いた。とても人を騙したりするような人ではなく、むしろ好かれている人であり、文脈からもおかしいなと感じた。よくよく聞いてみると「人たらし」というのは万人受けする人、愛される人という意味で使われているとのことだった。いつも笑顔で、人との距離感が上手、聞き上手褒め上手、そして気を遣える人がそれに値するのだと思う。「人たらし」になる為には、人に興味を持つことが近道になるだろう。興味を持つことで、この人は何を考えているんだろう、何が欲しいんだろう、何が嫌なんだろうと考えて手を差し伸べたり出来る。するとその人の心に残り、この仕事はあの人に頼もう、ここにあの人を誘おう、と私という存在を求められるようになる。すると自然と人が周りに集まってくるため「人たらし」となれるらしい。人は財産だ。結局人は、人と支え合っていく生き物である。私も人たらしだと言われるような生き方をしていきたい。

T・Hさん(♂)

私が普段から心掛けていることが2つある。1つは「自分に矢印を向けること」もう一つは「ひたむきにやり続けること」である。「自分に矢印を向ける」というのはどういう事か。これは私の好きなサッカー選手が良く口にしていた言葉であり、この意味は、何か物事が起きた時に相手のせいにするのではなく、自分を見つめなおし、修正して次に進むといったものである。物事を主観的に捉え、他人事と捉えるのではなく、常に自分のこととして考えることでこれが出来る人は成長が早くなると言われている。2つ目のひたむきに続けることはそのままの意味であるが、たとえ結果がなかなかでない状況が続いても、目標に向かってひたむきに続けることが1番の近道であると、今までの経験で痛感している。自分に矢印を向けて修正を繰り返し、何事もひたむきに続けていくこと。この2つを忘れることなく継続していき、自分の目標達成に少しでも近づけるようにする。