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3分間スピーチ

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M・Fさん(♂)

ことわざにある「風が吹けば桶屋が儲かる」とは、日本のことわざである。風が吹くと眼病が増えて盲人が増える。盲人は三味線を生業にすることが多く、三味線は猫の皮で出来ており猫の乱獲が始まる。猫が減ることによってネズミが増え、ネズミは木をかじって桶をダメにしてしまうことから、桶の需要が増えて桶屋が儲かるという。一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩えだ。現代風に言うと「コロナの流行で菓子材料が儲かる」であろうか。コロナ禍によって自粛生活が増えたことで、家族とのコミュニケーションの一環でお菓子を作る人が増えたことよって菓子材料が売れているそうだ。私自身、自分の何気ない行動が予期せぬ所で影響が出ている可能性がある。例えば、私がお客様にきちんと誠意ある対応が出来なかった場合、評価が落ちるのは私だけでは無い。私を含めたTWS全体の評価が落ちてしまうのだ。お客様の対応だけでなく、業務の進め方や勤務態度など、周囲にどのような影響をもたらしているのかを今一度考え、悪い影響だけでなく、逆に良い影響を与えられるような存在になっていきたい。

T・Fリーダ(♂)

最近、コロナ自粛の影響もあり運動不足だと思うことが増えたので、ダイエットも兼ねてスポーツジムに通い始めた。元々体を動かすのは好きなのだが、ジムに通い始めてからは、気分もすっきりとして仕事に対するモチベーションも上がったと感じている。昨年から続くコロナ禍でテレワーク者が増え、1日誰とも会わないというケースも少なくない。誰にも会わない、会話をしないことは精神的に多大なストレスを与えるそうで、テレワークの影響で鬱病にかかる人も増えているそうだ。皆と楽しく出かけることはまだ難しそうだが、私のようにスポーツジムに通わずとも、家の周囲を散歩するだけでも良い気分転換になり、心もストレッチ出来る。営業をしている私の上司は、常に営業成績もトップで、思い立ったら即行動に移すことが出来る人だ。忙しい合間を縫い、日ごろから電車を使わずに歩いたり、エレベータではなく階段を使ったりと、ちょっとした時間を身体を動かして有効に使っているそうだ。今後、TWSと一緒に成長していく上で自身の成長は勿論、日々健康で精力的に動けるよう、普段から気を配っていきたい。

K・Kさん(♀)

私が新卒としてTWSへ入社してから早いもので1年が経とうとしている。入社した当時は右も左も分からない状態で、ただ言われたままに仕事をこなしていたが、1年経って業務にもやっと慣れ始めてきたと感じている。しかし、この「慣れ」が油断の元にもなることを忘れてはならない。会社でも「初心忘るべからず」と言われているが、学生時代のアルバイト先では「毎日が初日だ」と口を酸っぱく教えられていた。例え、以前に行ったことがある業務だとしても同じだと思ってこなすではなく、新しい仕事に取り組む気持ちで行えば緊張感を持って業務に取り組むことが出来る。また新しい気持ちで行うことで、何か新しい発見があるかもしれないからだ。この4月から後輩が入ってくる。社会人2年目は、気の緩みからミスが多くなると言われているが、私も心機一転、新しい気持ちで業務に向き合うことで、気の緩みを引き締めていきたい。

N・Oさん(♀)

各地で大きな災害をもたらした東日本大震災から、今日で10年が経った。当時、私は中学3年生で、3月11日は高校入試の合格発表だった。喜んでいたのも束の間、大震災が発生し、大規模なネット障害や津波の凄惨な映像がテレビで繰り返し流れていたのを覚えている。あれから10年。数日前からテレビでは被災地の復興や、震災が起きた時の対策などを特集で流している。当たり前のことではあるが自然災害は時間も場所も選んではくれない。東日本大震災は午後2時46分に発生し、下校中の学生や仕事中の社会人を直撃した。阪神淡路大震災や熊本地震は深夜から早朝に発生し、まだ就寝中の家庭が多く巻き込まれてしまった。震災の非常時対策はいくらしても万全とは言い切れない。いつ、どんな時に、何の災害を被災したかをいくつも想定して対策を練る必要があるだろう。震災当日である今日、Yahoo!とLINEでは「3.11」と検索すると一人当たり10円の寄付が出来る。他にも募金やボランティアなど、支援の方法はたくさんある。まずは震災の怖さを忘れずに、被災地の復興に向けて惜しみない支援を行っていきたい。

S・Kさん(♂)

仕事をする上で一番求められるものは「スピード」と「正確性」だろう。仕事のスピードが速く精度も高ければ申し分ないが、なかなか難しい。かく言う私も正確性は高い方だと自負があるが、スピードは決して速いとは言えない。逆にスピードは速いが正確性にはいまいち欠けるという人も居り、お互いがお互いをフォローし合う体制が取れることが望ましい。実際に以前、ツール改修をする案件があり、作業スピードの速い人と組んで作業を行った。相手に先行してツール改修をしてもらい、その後追って自分が改修したツールを見直していくという作業手法を取ったところ、結果としてお互いを上手くフォローすることが出来、クオリティ、スピード共に高いものを作ることが出来た。お客様にも大変満足していただき、自分にとっても大変自信に繋がった。人にはそれぞれ強みと弱みがある。強みを伸ばし、弱みを互いにフォローし合う環境を作り出せれば、お客様にもより良いサービスを提供することが出来るだろう。

Y・Kさん(♂)

人それぞれ、仕事が出来ると思う人と出来ないと思う人は違うだろう。私が考える仕事が出来る人とは、時間内に求められたタスクを終わらせることの出来る人だ。日本ではだらだらと残業するのが美徳という風習が未だ根強く残っているが、海外では定時内で仕事が終わらない人は、自分で仕事量をコントロール出来ない人だと見られる。つまり残業しない人は、自分で仕事量やペースを配分し対応できる、仕事が出来る人ということになり、私もそれが尤もだと思っている。そして私が思う仕事の出来ない人、それは自分の意見が無い人だ。新人の時はともかく、社会人になって何年か経ていれば仕事のノウハウもかなり掴めてくる。そうすると自然と色々な疑問が湧き出すはずだ。しかし上司や相手の言うがままに疑問も持たずに居る人は、それはお客様の立場に立って物事を考えられないのではないか。私も仕事上、色々な役職を任されてきたが、会議をしている際に参加者からの発言が無いと議題の方向性や結論が決まらずに苦労する。何故?何故?と疑問を持つことがプロジェクトを円滑に進める為の第一歩だと考える。各々、仕事が出来る人と出来ない人の定め方は違うだろうが、出来ると思う人をお手本に、また出来ないと思う人を反面教師にすることで、自分自身の成長の近道としていくと良いのではないだろうか。

A・Hマネージャ(♀)

「三点リーダー症候群」という言葉を聞いた事はあるだろうか。「○○ですが…」と末尾にドットを付け、文章を終わらせる人の事を指すそうだ。言いたいことがある、続きがあるが言いづらいという場合に使われがちで、使い方によっては表現を広げてくれる便利な記号であるが、逆に自らの責任を逃れ、相手の捉え方に委ねるといった形で使われることもあるそうだ。お客様への文章においてはこのような手法を使う事はないと思うが、社内等でのやり取りでは使ってしまう事も多く、責任を逃れようとしていると思われても仕方がない。「○○ですが…」と終わらせるのではなく「○○ですが、このようにしてはいかがでしょうか?」と相手にどうして欲しいのかを付け加えることで相手に対する安心感が増す。確かに、自分が上司に質問した際「こうして下さい」と言い切っていただけると安心して仕事を進められる。このように言い切れるようになる為には、まず自分の知識を増やすことが重要だ。現状に満足するのではなく、日々学ぶ姿勢を大切にし、自分の言葉に責任を持って言い切れる事を増やしていきたい。

M・Iさん(♀)

標的型メール攻撃というのは、特定のターゲットに対し、悪意のある添付ファイルやURLを送り付け、個人情報等を盗み取るというサイバー攻撃の一つだ。あるお客様からこの標的型メール攻撃の模擬訓練を依頼され模擬訓練を行ったのだが、1回目のメール開封率は30%。2回目は更に巧妙に装って開封率を上げようとしたところ、逆に開封率が5%程度に留まってしまった。何故開封率が一気に下がってしまったのかをお客様に確認したところ、模擬訓練の当日に訓練を実施すると知らなかった社員の一人が、標的型メール攻撃について注意喚起したからであった。お客様は模擬訓練が失敗してしまったと気落ちしていたが、訓練は失敗ではない。1回目の模擬訓練の結果がちゃんと活かされ、常日頃から自分たちで注意喚起するようになった結果、開封率が5%に留まったのであり、逆に訓練は成功したと言えるのではないか。オリンピックが近づくと、標的型メール攻撃以外にもサイバー攻撃は更に巧妙さを増しながら増えてくる。私達も常日頃からサイバー攻撃の脅威を認識し、普段の日常でも気を緩めず気を付けていきたい。

Y・Yサブリーダ(♀)

私が社会人になって一番最初に教えられた言葉、それは「初心であれ」である。社会人になって10年以上経つが、今でも事ある毎にこの言葉が思い浮かぶ。「初心であれ」は、社内でもよく言われている「原点回帰」や「初心忘るべからず」とほぼ同義の意味だが、私は初心に立ち戻るのではなく、常に初心の気持ちで何事にも挑むようにとよく言われた。社会人になって初めての時は、右も左も分からず何事にも一生懸命だ。しかし2年、3年と時が経つごとに初心を忘れ、緩みが出てきてしまう。その緩みこそがミスに繋がり、相手からの信頼や気持ちを裏切ってしまうことになる。そのようなことにならないよう、私は常に「初心であれ」を心に留め、初心であるように心がけている。現在、私は入社説明会の実施や新入社員教育を担当しており、入社間もない人達と触れ合う機会が多い。自分もそうであったように、入社したばかりの頃は未来に向けて期待を持つ反面、不安になることも多いだろう。だからこそ、TWSが一番大切にしているGNO(義理・人情・思いやり)を言葉だけでなく働き方や行動で示し、安心して業務に取り組めるよう気持ちを込めて業務を進めていきたい。

K・Sさん(♀)

先日、携帯会社大手2社が契約の解約ページとモバイルナンバーポータビリティのページを、意図的に検索避けとするようにしていたことが発覚した。検索避けとは、YAHOOやGoogle等の大手検索エンジンに検索キーワードを入れて検索してもヒットさせないようにする方法で、意図的に実施しなければ出来ない為、言い逃れの出来ない案件である。会社指示なのか、はたまた個人の勝手な判断なのかは不明だが、契約解除はどの会社でも出来るだけ抑えたい事案だろう。しかし、単に検索避けを外せば信頼もイメージも元通りと言う訳にはいかない。このように目先の利益を追った利己的な部分が一度でも明るみに出てしまえば、ブランドイメージの低下は免れず、またユーザの信頼度も一気に下がってしまう。これはしばらく続くだろう。例え意図しない小さなミスだとしても、大きなクレームに発展する可能性があることを常日頃から意識し、一人ひとりが意識して取り組んでいくことが大切だろう。