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3分間スピーチ

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T・M執行役員(♂)

先日、地方にあるお客様へシステムを納品することになったのだが、東京は新型コロナウィルスの第二波で爆発的に感染者が増えている時期であり、訪問には細心の注意が必要であった。アルコール消毒やマスク着用は当たり前のこととして、事前の詳細な訪問連絡を行ったり、作業場所も普段使用しない会議室で極力人と会わないようにしたり等、人によっては歓迎されてないと感じるかもしれない程であった。しかし、お客様側は何度も我々に「こんな大変な時に来てくれてありがたい」と感謝の言葉を述べてくれ、また帰りにはタクシーの手配や手土産まで貰う気遣いを見せていただき、逆にこちらが申し訳ないと思うほどのおもてなしを受けた。TWSでもお客様が訪問された際には、社員全員が起立して「いらっしゃいませ」と挨拶を述べるが、これは来社されたお客様に対しての「おもてなしの心」だ。いつも行っていると定型作業となりがちだが、今一度、何故皆で挨拶を行うのかを思い出してもらいたい。心からの挨拶は、訪問されるお客様へ「おもてなしの心」をきっと伝えてくれるだろう。

S・Tマネージャ(♂)

猛暑が続く中、夏休みに入ったもののコロナ過で様々な催しが中止となり、楽しみが激減したという人も多いのではないだろうか。中にはその楽しみにを源として、仕事の「やる気」に変えていたという人も多いだろう。やる気を出す為にはドーパミンと言われる脳内物質を出すことが重要である。このドーパミンを出す方法は科学的に証明されている。まず一つ目にドーパミンの生成にはたんぱく質が必要であり、肉や魚、大豆食品などの高たんぱく質食品を多く摂取すると良いそうだ。次に、目標達成に対する自分へのご褒美を決めておくこと。脳は期待を感じるとたくさんのドーパミンが放出されるため、結果、ご褒美欲しさに意欲が高まる結果となる。また音楽を聴いたり、体を適度に動かすことでもドーパミンは放出される。通勤中などに、音楽を聴きながら少し遠回りしたり、休憩時に軽くストレッチしてみるのも良いだろう。このように少しの心掛けで、ドーパミン=やる気は出すことが出来る。皆もモチベーションが下がっているなと感じた時には、ドーパミン放出を意識し、自分なりのやる気を出す方法を色々と試してみてもらいたい。

M・Oさん(♀)

先日、保護猫を受け入れたのだが、まだ警戒心が強く生傷が耐えない日々を送っている。家猫での暮らしは快適かと思うのだが、当の猫自身からすると、厳しい外界で暮らしてきたからこそ変化が大きく、今の暮らしを受け入れるまでに時間がかかるのだろう。人にとっても急な変化は受け入れ難いものだ。これは科学的にも証明されており、そもそも脳は変化を嫌い、更に急な変化があると多大なストレスを感じるそうだ。確かに毎日同じルーチンワークであれば同じことを繰り返すだけであり、ストレスは少ないかもしれない。しかし、それでは成長が無いとも言える。適度なストレスが成長を促すという論文もあり、どのように変化やストレスと付き合っていけるのかが肝心だ。日々、目まぐるしく情報が変わっていく世の中で、どのように変化を受け入れて自分を成長させるのか。多くの考え方や価値観を受容することで柔軟性を培い、変化に対応できる力を養っていくのが良いのではないだろうか。

Y・Mマネージャ(♂)

7月より多くの小売店ではレジ袋有料化が始まり、エコバックを使っている人もかなり増えたのではないだろうか。私たちが部の活動として行っているSDGs活動でもエコバックを使用しているという報告が多く寄せられており、これはSDGsの目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」目標14「海の豊かさを守ろう」等に該当するのではないだろうか。エコバックというと今では種類も豊富で選ぶのに苦労するほどだ。最近の売れ筋はシートベルト素材で出来た非常に丈夫な物、バッグのキーホルダーにも出来る小さい物、リュックとして背負える物、引っ張るだけで折りたためてしまう物等。これらのバッグが生み出された背景としては「こうだったら良いな」という一つの想いから試行錯誤の上、改良されたのであろう。単に買った品物を入れる為の袋、だけではなく付加価値を付けることで広く浸透する。仕事でも言われただけの事をこなすのではなく、更にその先を見据えて取り組んでいきたい。

Y・S執行役員(♂)

先日、8月6日は広島原爆の日、9日は長崎原爆の日、そして今度の15日で戦後75年を迎える。この時期になると戦争に関する話題が増えてくるため、食卓を囲みながら子供たちとの会話でも聞かれることもあり、私自身も伝え聞いただけの為、返答に苦労することも多い。戦争とは、多くの犠牲者が出る為、その家族等にとっては敵国自体が悪の象徴となり、敵国に多くのダメージを与える人がスーパーヒーローとしてもてはやされる。しかし、裏を返すとその自国のスーパーヒーローは敵国においての悪の象徴であり、憎むべき相手となる。一概に相手国を恨むのではなく、このような戦争が起きた事を恨むべきではないだろうか。さて、仕事においてもシステムを開発している上で不具合が起きると、仕様との差異がないかどうかが重要になってくる。お客様にとっては不具合でもシステムにとっては仕様である場合がある。そのような時は「仕様」だと言って終わりにするのではなく、お客様の視点に立ち、今後の改善点としてやるべきことと認識し、より使いやすいシステム開発を目指していきたい。

E・M執行役員(♀)

新卒採用の動向についてセミナーを受けた。今の若者を理解するということで、2004年生まれまでをゆとり世代、1990年代以降をさとり世代と言うそうだ。さとり世代は不況の中で育ち、インターネット等の情報に溢れた中で成長してきた。その為、将来に対しての期待が薄く、争い事を嫌い、言われたことを忠実に実行する、等が特徴として挙げられる。更に、自分にとって得になると思うことでないと動かず、また、打たれ弱く、頭ごなしに叱ってしまうと立ち直れなくなるため、対策として、何故やるのか、何故ダメなのかを明確に説明する必要があるそうだ。完全な人間関係が出来ていないと、分からなかったら聞きに来てと言っても来ないので、常にこちら側から目をかけて声をかける必要がある。つまり、言わなくても分かるだろう、背中を見て付いてこいと言った精神論はなかなか通じにくい。最近の若い者は、とつい嘆いてしまう方もいるかも知れないが、エジプトの壁画にも同様の内容が書かれているそうで、時代と共に新しい感覚、考え方を持つ人達が増えるのは当然である。もしかしたら今年産まれた子供たちは成長してからコロナ世代等と呼ばれるかも知れない。自分の価値観を理解してもらうのではなく、無理に合わせるでもなく、常に新しい考え方を取り入れる柔軟性が必要なのだ。

S・Sさん(♂)

社会人となってからインフラエンジニアとして長年働いてきたが、TWSに入社して、同じインフラエンジニアという職種でも色々な作業があることを改めて知った。以前の会社では仮想サーバ上で全てやりとりをしており実際に体を使うことがあまり無かったのだが、TWSではフロア中を周ってネットワークセグメントの確認をしたりサーバ機器を解体したりと、実際に体を動かして作業を行った。今まで行っていた作業との違いは新しい発見に繋がった。一つのことを突き止めることは勿論大事だが、それだけでは前後の関わりが薄くプロフェッショナルとは言えないだろう。再来週からは新しいプロジェクトに参画する。新しいことを覚えるのは時間がかかり大変ではあるが、逆にチャンスとも言えるだろう。色々な最新技術に触れることで、たくさんの発見をし、更に技術を身に着けていきたい。

H・Kテクニカルエキスパート(♂️)

今年の春くらいから趣味であるミニキャンプをコロナ対策を実施しながら楽しんでいる。最近は近場で行えたり、手ぶらでも良かったり、アニメの影響等もあってミニキャンプが人気だそうだ。キャンプは普段とは違う大自然の中で非日常感が味わえる他、当たり前のことだと思っていたものがそうではないことに気付かされる。例えば水や食料、電気、ガスに至っても、普段何気なく使用しているがキャンプでは簡単には使えない。考えてみるとキャンプでの限りある状態は災害時と同じ状態であり、キャンプの備えは災害時への備えに似ている。災害時の備えと思うと気が重くなるが、レジャーキャンプをすると思って、火を使わない食料やソーラー発電や少ないエネルギーでの発電、カセットコンロの準備、携帯トイレや水を使わないシャンプーの準備をしてみてほしい。そしてコロナ禍ではあるが、消毒や人数を絞るなど対策を練ってキャンプを行うことで、災害への意識改革もしつつリフレッシュしてみてはいかがだろうか。

A・Aさん(♀)

仕掛学とは、大阪大学の松村真宏教授が行っている、「つい行動したくなる」ように仕向ける仕掛けを設置して人に行動させる心理研究の一つだ。例えば、イタリアの観光名所「真実の口」を模した置物を設置し、手を入れると消毒液が噴射されたり、人が密集しやすい待合室の椅子にぬいぐるみ等を置いたりして、ソーシャルディスタンスを保つ。単なる注意喚起ではなく、ちょっとした人の心理を巧みに利用し、ついやってみたくなるように誘導するのだ。先日は大阪駅のエスカレータ混雑回避の為「大阪環状線総選挙」と題し、階段に「アフター5に行くならどっち?」と掲示して「福島派」「天満派」で分けたそうだ。モニターを設置して数を集計した結果、通常時よりも1,342人ほど階段利用者が増え混雑回避の効果が出たと言える。仕掛学には新規性と親近性が大事であり、常に新しい観点、近しい観点で物事を見ることが結果につながる。私たちも毎日ごみの分別処理を行っているが、浸透しておらず苦労する事が多い。強制されると人は抵抗を感じたり意欲を失ってしまう。自発的に、それでいてこちらが狙った効果が出るよう、身近なところから工夫していきたい。

H・Kマネージャ(♀)

最近はどこもかしこも新型コロナウィルスの暗い話題ばかりになっている。実際、これから夏本番となるが花火やプール等のイベントも全て中止となっており、夏休み特有のウキウキ感が感じられないのはとても残念だ。4月から息子の学校でPTA会長を務めさせてもらっているのだが、運動会や職場体験など学校のイベントも例外なく中止となっており、子供たちの無念は計り知れない。春に予定していた修学旅行もコロナ過の影響で夏へと延期したが、結局のところ旅行の2週間前に中止となってしまい、生徒たちは勿論、先生たちも涙を流して悔しがっていたそうだ。夏は受験準備の真っただ中でもあり、何故もっと早くに中止の判断を下さなかったのかとの意見も多数あったのだが、修学旅行に向けての準備は無駄にはならないと私は信じている。小池百合子都知事も仰っていたが、当面、新型コロナウィルスの猛威は衰えないだろう。今後はwithコロナとして、コロナとどうやって向き合っていくかが大事となる。自分だけでなく子供たちも含め、このまま全てを諦めるのではなく「自分に出来ることは何か」を粘り強く考えて実践していきたい。