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3分間スピーチ

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R・Kさん(♂)

最近、私は読書にはまっており、中でもSF小説を特に愛読している。現代のホットな話題であるAI技術を例に取ると、私たちは多くの場合「何かを調べる」や「業務を効率化する」といった実用的な用途に目を向けがちだ。しかし、その技術が社会の風景や人々の暮らしにどのような変化をもたらすのかについてまで、深く想像する機会は少ない。一方、SF小説は、技術の発展がもたらす社会の姿を鮮やかに描写する。例えば、とあるSF小説には「巻貝」と呼ばれるアイテムが登場する。この装置は耳に装着することで、離れた人と会話をしたり、好きなタイミングでラジオを聴いたりできるものだ。作中では、この「巻貝」を四六時中耳に付けた一般人が描かれ、他者とのコミュニケーションが希薄になっている様子が克明に表現されている。この描写は、現代社会におけるスマートフォンやイヤホンの使われ方を彷彿とさせる。SF小説を通じて、普段の技術的な視点とは異なる角度から未来を見つめることができる。技術者として、常に進化するIT業界に携わる以上、こうした異なる視野を持つことは重要だ。視野を広げるための一歩として、皆にもぜひSF小説を手に取ってみてほしい。

F・Kリーダ(♀)

最近、寒さが増してきて、冬が近づいているのを感じる。ただ、今年は夏の暑さが長引いたせいか、季節が少しずつずれているように思う。先日、紅葉を見に出かけた際も、葉があまり色づいていなかった。通常、11月上旬から中旬にかけて色づき始めるが、平年よりも色づきが遅いようで、場所によっては、そもそも紅葉自体が「見られないかもしれない」という話も聞き、少しショックを受けた。紅葉は秋を感じる大切な風景の一つであり、それが失われるかもしれないと思うと、寂しい気持ちになる。こうした季節の変化の背景には、やはり地球温暖化の影響があると言われている。気温が上昇すると、春や秋がどんどん短くなり、私たちが当たり前のように感じている四季や自然が少しずつ変わってしまう。TWSでも、SDGsに基づく環境への取り組みが行われているが、こうした活動が未来の地球を守る大きな力になるはずだ。ただ、会社の取り組みだけに頼るのではなく、私たち一人ひとりも日常の中でできることを意識していくことが大切だ。例えば、エコバッグやマイボトルを持ち歩いたり、ゴミの分別を徹底したり、節電を心がけるといった小さな行動でも、続けることで大きな変化につながる。私自身も、まずは自分の生活を見直していきたい。皆もぜひ、この季節の変化をきっかけに、身近なところから行動を始めてみてはいかがだろうか。

K・T(♂)

私は世界的に有名なシューティングゲームにはまっている。そのゲームの中で何人かのフレンドと遊んでいるが、世界的なゲームであるため、日本人だけでなく中国、韓国、ヨーロッパといった外国の方々も含まれている。特にその中でもヨーロッパの方とは2年以上一緒に遊んでおり、その方とはチャットで会話をするが、使用している言語は英語である。私は学生の頃から英語が苦手で、最初は翻訳アプリを使って会話していたため、1回のやり取りに時間がかかってしまい、コミュニケーションを取ることが難しかった。しかし、日々英語で会話を重ねるうちに「今日は何を食べた?」や「元気ですか?」といった最低限の会話を、翻訳アプリを介さずに行えるようになった。その中で、その方が日本に興味を持ち、彼の国で日本料理のお店を見つけて教えてくれたことがとても嬉しかった。元々英語に対する苦手意識があったため、外国の方と会話することは敬遠しがちだったが、実際に会話することでお互いの国や文化を知ることができ、学生時代に英語や外国の文化に積極的ではなかったことがもったいないと感じるくらい、楽しい時間を過ごしている。皆も苦手意識や壁を取り除き、飛び込んでみれば、自身の知らない文化や考え方に触れることができるかもしれない。

H・Nさん(♀)

日々、多くの人の支えによって物事が良い方向に進んでいると感じる瞬間がある。例えば、足りなくなりそうなものがいつの間にか補充されていたり、不要なものが知らぬ間に撤去されていたりする。自分が行動できない間に誰かが手を貸してくれていたことに気付くこともある。仕事でも、そのような支えの大切さを痛感する場面があった。業務を進める中で、自分の調査力や技術力では解決が難しい問題に直面した際、上司に相談すると、さまざまな解決方法を提案していただいた。その場で解決出来ず、不安を抱えたまま帰宅した日もあったが、翌日には新たな解決策を提示していただけた。自分が帰宅した後も調査を続けてくださったのだと考えると、感謝の念に堪えない。「縁の下の力持ち」という言葉があるが、この「縁の下」とは縁側の下の部分を指すそうだ。丈夫な家を建てるには、柱や壁といった目に見える部分がしっかりしていることも重要だが、一方で普段は目を向けない縁の下こそが家全体を支える重要な部分であることを教えてくれる言葉だ。私は、人のために自分の時間と労力を惜しまず尽くしてくれる人々に気付ける人間でありたい。そして、自分自身もTWSの一員として、どのような場所であっても自分の価値を発揮できるよう努力を続け、力をつけていきたい。

M・Sさん(♀)

あるアナウンサーが「同じ言葉を多用しないこと」を話す際の注意点として挙げていたのを聞いた。その例として『すごく』という言葉がある。この言葉は便利でつい多用しがちだが、頻繁に使いすぎると文章が単調になり、美しさを欠いてしまう。例えば、次のような文章を考えてみよう。「今日は【すごく】いい天気だった。空気も澄んでいて【すごく】気持ちがよかったので散歩に出かけた。たまたま入ったお店のケーキが【すごく】美味しかったので【すごく】いい日になった。」この文章は意味や気持ちは十分伝わるものの、『すごく』の繰り返しが気になってしまう。しかし、日本語には『すごく』に代わる多様な表現がある。例えば、『とても』『非常に』『驚くほど』『最高に』などだ。これらを使って先の文章を書き換えると、以下のようになる。「今日は【とても】いい天気だった。空気も澄んでいて【非常に】気持ちがよかったので散歩に出かけた。たまたま入ったお店のケーキが【驚くほど】美味しくて【最高に】いい日になった。」こうして言い換えるだけで、文章に豊かさが生まれたのを感じられるだろう。わずかな工夫で文章の印象が大きく変わる点に、日本語の難しさと同時に魅力があるのではないだろうか。語彙を増やし、日本語の表現力を一層高めていきたい。

Y・Kさん(♀)

毎年、初詣では同じ神社でおみくじを引いている。去年のおみくじは「凶」だったが、今年もまた「凶」。さらに夏過ぎに引いたおみくじ、これも「凶」だった。これにはさすがに笑い話にし「逆に最強なのでは」と冗談を言い合ったほどだ。私はおみくじの結果にあまり左右されない性格で、特に気にしていなかった。しかし、今年を振り返ってみると「そういえばおみくじが凶だったから、あんなことが起きたのかもしれない」と思える出来事があった。私は人との出会いが多い中で、これまで誰かを嫌いになることはほとんどなかった。それというのも、嫌いだと感じた瞬間に自然と興味を失い、その人が“見えなくなる”という特技を持っているからだ。しかし今年、初めて2人と自ら絶縁した。見えなくなったのではなく、自分の意思で縁を切ったのだ。これは私にとって人生の中でも大きな出来事であり、まさに「最凶」だったと言える。ただ、それ以外は、今年は良いことばかりだった。もし私が年始早々「凶だから今年は何も叶わない年だ」と信じ込み、諦めてスタートしていたら、こんな素敵な1年にはならなかっただろう。たかがおみくじ、されどおみくじ。しかし「病は気から」という言葉の通り、良いことは信じ、悪いことは気にしないという前向きなマインドの重要性を改めて実感した1年だった。

H・Tリーダ(♂)

私は新卒で入社してから、気づけばかなりの年月が経過した。現在は営業部のリーダーとして活動しているが、もともと自分が営業職に就いたり、役職を任されたりするとは思っていなかった。むしろ、入社してからの自分はどちらかといえばやる気のない社員だったと思う。入社のきっかけは、学校で行われていた会社説明会だった。面接の際、会社の雰囲気が非常に明るく魅力的に映り、それに惹かれて入社を決めた。しかし、最初は楽しんでいた社内イベントも、自分の性格から次第に面倒に感じるようになっていった。転機が訪れたのは、入社から約3年が経った頃のことだった。私が紹介して入社した社員が、インシデントを起こしてしまい、そのまま自主退職する事態に発展したのだ。会社のためにと思って紹介したにも関わらず、結果的に迷惑をかけてしまい、大きな責任を感じた。その時、社長に「自分が二人分頑張ります」と伝えたことが、自分にとって大きな転機となった。それ以降、私は積極的に帰社したり、イベントに参加したりするようになり、次第に役職に挑戦したい、会社に貢献したいという思いが強くなっていった。振り返れば、この経験が今の自分を形作る重要なきっかけになったと感じている。人それぞれ、前に進むきっかけは異なると思う。しかし、この経験を通じて、様々なことに挑戦することの大切さを実感した。もし、この話が一人でも誰かの挑戦の背中を押すきっかけになれば幸いである。

T・Sさん(♀)

私は、TWSで開発した『出席確認アプリ』の導入を進めている。4月に岐阜の団体様から導入の問い合わせがあり、代表の方とZOOM会議やメールで準備を進めていた。しかし、10月になってもアプリの使用が進まず、メールでのやり取りでは時間が合わないことも多く、対応に時間を要した結果、連携が十分に取れない状況が続いた。これにより、導入が進まない原因を把握するのが難しい状態だった。
そこで、アプリの使用方法を説明するため、岐阜へ赴き、団体の方々に直接説明する機会を設けた。実際に訪問してみると、パソコン操作に苦手意識を持つ方や、そもそも出欠確認の習慣がなく、アプリの導入目的に疑問を感じている会員がいることがわかった。これらの状況は、メールでは読み取ることができなかった部分であり、直接対話の重要性を改めて実感した。現代ではリモートワークが主流となり、ZOOMやメールでのやり取りが増えている。その一方で、相手の状況や背景を無意識に決めつけてしまう偏見が生じやすいとも感じる。だからこそ、直接対話の重要性を再認識しつつ、リモートコミュニケーションの利点を活かし、状況に応じて手段を使い分けることが大切だ。今後も、より良いコミュニケーションを目指し、さらなるアプリの導入促進に努めていきたい。

T・Iさん(♂)

私は知人の紹介でTWSに入社した。この出会いを通じて、今の自分があることを深く実感している。以前から様々な案件に携わっていたが、コロナの影響で多くのプロジェクトが終了し、次の仕事が決まらずに困っていた時に紹介してもらったことがきっかけだ。正社員として採用されるには年齢が高かったため、不安を感じたが、快く受け入れていただけたことに心から感謝している。この感謝の気持ちに対して、私はどのように行動するか。それは結果を出すことだと考えている。私が仕事をする上で心掛けていることは二つある。第一は相手の意図を読み取ること、第二は自分のものにするまで理解することだ。この二点は一見すると当たり前のことだが、意識して取り組むことで良い結果に繋がると感じている。来週からは心機一転、新しい案件に配属される。また、来年からはサブリーダという役職をいただくことになり、挑戦の一年になるだろう。状況や環境の変化に柔軟に対応し、初心を忘れず、常に前を向いて頑張っていきたいと思っている。

S・Oさん(♂)

私の趣味の一つはゲームである。昔からゲームを楽しんでいるが、スマホ等で行うソーシャルゲームではなく、昔ながらのゲーム機を使ったゲームで一人でプレイするゲームが好きだった。しかし最近、一人でプレイするのがあまり楽しくなくなり、誰かと協力してプレイすることに興味を持つようになった。そこで、Discordというアプリを使い、オンラインでのプレイを始めてみた。最初はボイスチャットに抵抗があり、テキストチャットでのやり取りを選んでいたが次第にボイスチャットも行うようになった。オンラインでの協力プレイは、一人でのプレイとは異なり、相手のことを考えたり、言動に気を配る必要があった。しかし、勝利の喜びを共有したり、ゲーム以外の雑談で楽しんだりすることで、気づけば一度も会ったことのない人たちと友人になっていた。以前は、オンラインゲームで知らない人とプレイすることはストレスになると思っていたのだが、少しの勇気を出して踏み出してみると、予想以上に楽しく、居心地の良い場所であった。この経験から、業務においても既存の知識に固執せず、新しい技術に挑戦する勇気が重要だと感じた。