テイルウィンドシステム 立川市のIT求人 コンサルティング、設計、開発

3分間スピーチ

  1. Home
  2. /
  3. 3分間スピーチ
  4. /
  5. Page 22
D・S部長(♂)

先日、ISO審査対応を行なった。これまでコンサルタントに同席してもらいアドバイスを受けながら審査に臨んでいたため、対応は比較的スムーズに行えているように感じていた。しかし、今回はそのサポートがなく、自分一人で対応することになった結果、多数の指摘を受け、決して満足のいくものではなかった。この結果を受け、反省すべき点は多いが、特に大きな問題は、今までスペシャリストに頼りすぎ、自分で考え抜く力が不足していたことが明らかになった点だ。人に頼ること自体は決して悪いことではない。知識を効率的に得られ、失敗を減らすこともできるかもしれない。しかし、依存が生じると、自分自身の成長が阻まれ、いざ頼れる人がいない状況に直面すると対応力が欠けてしまう。他にも、上司や先輩、部下や後輩、さらにはプライベートの家族や友人に依存するケースも少なくない。そうした関係が依存に陥っていないか、改めて考えることは重要ではないだろうか。

Y・Yさん(♂)

UD(ユニバーサルデザイン)とは、年齢、性別、体格、障害などに関わらず、できる限り多くの人が利用できるように設計・開発を行うことを指す。例えば、ハサミだ。市販のハサミは多くが右利き用に作られており、左利きの人には使いづらいことが多い。左利き用のハサミも販売されているが、品数が少なく、色やデザインの選択肢も限られる。UDの観点からすれば、利き腕に関わらず使えるハサミを販売すれば良いということになるが、これだけでは不十分だ。手に障害がある人にとっても使いやすいものが求められる。現在、手に障害のある人でも使いやすい、押すことで切れるカスタネット型のハサミが販売されている。しかし、これらは100円ショップ等では手に入らず、価格はおよそ1200円もし、通販でしか見たことがない。先日、手に障害を持つ小学生の男の子にこのUDハサミをプレゼントしたが、最初は彼の気に入らなかったようだった。どうやら安全性や使いやすさよりも、見た目のカッコよさを重視していからだ。しかし、実際に使ってみると、その使いやすさに納得し、最終的には満足してくれた。UDの普及を促進するためには、機能性だけでなく、デザインや価格面でも多様なニーズに応える製品が増えることが重要だ。カッコいい、かわいいと思われる製品が、手頃な価格で広く提供される世の中になれば、さらに多くの人々にUDが浸透するのではないだろうか。

K・Sさん(♀)

私は、今年の3月に父を、8月に母を続けて見送った。突然の出来事であり、心の準備が整わないまま二人を失った。親孝行が十分にできたかと振り返ると、日々感謝の気持ちはあったものの、それを行動に移せたかは別の話だ。例えば、新卒者が初任給で家族に食事をふるまうという親孝行プロジェクトは良い機会だと感じる。私自身、誕生日を祝ったり、季節の贈り物をしたりしていたが、まさかこんなに早く両親がいなくなるとは思わなかった。今振り返ると、もっと親孝行ができたのではないかと思うと胸が締め付けられる。いざ親を失った時、最初に来たのは後悔だった。「もっと色々なことができたのではないか」「もっと思い出を作ることができたのではないか」と。そう考えても、失ったものは二度と戻らない。しかし、だからこそ、これからは日頃から大切な人に感謝の気持ちを伝えたいと強く思う。悲しみよりも楽しい思い出が多ければ、少しは救われるような気がする。人生には、やり直せないことが多くある。だからこそ、後悔しないために、これからは大切な人との時間を大切にし、感謝を伝え、たくさんの思い出を作っていきたい。

H・Yさん(♀)

子どもがスポーツチームに加入してから約1年が経った。起伏はあるものの、子どもは真剣に取り組んでおり、その成長を見守っている。チームでは保護者もサポートする機会が多く、この1年間、私もさまざまな活動を通じてチームを支えてきた。具体的には、練習に使用するグラウンドの草むしりや、チラシの梱包作業がある。また、真夏の暑さや冬の厳寒の中での見守り当番も経験し、その過程で私自身、以前より体力がついたように感じる。大変ではあるが、体力作りの一環と前向きに捉え、活動を続けている。今年は地域のイベントで体験会が予定されており、子どもたちも運営側として参加する予定だ。もちろん、子どもたちが楽しんで参加することが最も大切だが、この機会を通じて、運営側の苦労や普段サポートしてもらっていることに気づいてくれれば嬉しいと思っている。こうした経験を重ねる中で、社訓の「人と人とのコミュニケーションをとり、社会に貢献する」という精神を大切にし、将来は社会に貢献できる大人になってほしいと願っている。そのためにも、保護者として引き続きサポートを頑張っていくつもりだ。

M・I支店長(♂)

10月に入り、秋の気配が感じられる頃だが、日中はまだまだ暑い日が続いている。私は普段リュックを背負って通勤や移動をしているが、暑い日は背中に汗をかく不快感に悩まされることが多い。そんな折、何気なくニュースを眺めていると「コンディショニングバックパック」なるものの存在を知った。これは、蓄冷熱交換技術を活用し、リュックが接する背中部分の体感温度を7度下げるという画期的な商品だ。開発したのは空調機メーカーで有名な富士通ゼネラルだが、通常であれば空調機メーカーとして「室内空調」の改善に注力しそうなところ、自社の技術を活かして「移動中の快適さ」に目を向けた発想の転換が非常にユニークであると感じた。このような柔軟な発想は、我々TWSにも活かせるはずだ。例えば、IoT自販機など、これまでの枠にとらわれないアイデアを募る場面でも、発想の自由さを大事にすることで、思わぬビジネスチャンスに繋がる可能性がある。既存の技術を異なる視点から見直し、新しい価値を創り出すことこそ、今後の成長に向けた重要なカギとなるだろう。

H・T部長(♂)

最近、特に気になっているのは自分の声だ。子供の動画を撮った際、自分の声が思った以上に低く、驚いたことがきっかけである。そのとき「このまま声がさらに低くなり、いずれ出しにくくなるのではないか」という不安が湧いた。気になって周囲の人にも確認したところ、やはり「かなり低くて聞き取りづらい」と言われ、少しずつ意識するようになった。それ以来、できるだけ高めの声を出すように心がけているものの、常に相手にきちんと聞こえているか気を配らなければならない。特に初対面の方やお客様との打ち合わせでは、声が第一印象に大きく影響することから、相手に良い印象を持ってもらえるよう、話し方や声のトーンには十分注意しなければならない。声というのは、ただのコミュニケーションツールではなく、その人の印象を決定づける重要な要素だと感じている。特にビジネスの場面では、相手に対して良い印象を与えるかどうかに大きな影響を与えるため、なるべく明るく、聞き取りやすいトーンで話すことを心がけていく。

G・Kさん(♂)

先日、立川市勤労者福祉サービスセンター主催のソフトボール大会に、テイルウィンドシステムのチームメンバとして参加した。私は小学生の頃から野球をしていたが、社会人になってからはボールに触れる機会が少なくなり、久しぶりであったがとても楽しむことができた。経験者だけでなく未経験の人たちも活躍しており、大会は終始和やかで非常に楽しい1日であった。久しぶりにバットを振った時、何も考えていないのに「いいスイングができているな」と感じた。体がその動きを覚えていたのだ。このとき、大学の講義で聞いた話を思い出した。「特定の運動を無意識に行えるようにするには、最低でも8万回以上の反復が必要だ」と。人間の脳は、無意識の領域が83%を占め、意識的な部分はわずか17%しかない。意識的に行っていることを無意識にできるようになれば、パフォーマンスは飛躍的に向上すると教わった。久しぶりにバットを振って、何も考えずに現役に近いスイングができていると感じたのは、これまでに8万回以上この動作を繰り返してきた証だろう。日々の業務においても、意識して取り組んでいることを無意識にこなせるようになった時、効率は格段に向上するはずだ。

J・Kさん(♂)

あるお客様先を訪問した際、受付の方からは「いらっしゃいませ」と声をかけてもらったが、他の人たちは無言で仕事を続けていた。この対応が仕事中であるため仕方ないとは思いつつ、あまり気分は良くなかった。一方、テイルウィンドシステム(TWS)では、お客様が来訪した際には全員で立ち上がり「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と挨拶を行う。これは、お客様を心から歓迎し、気持ち良く訪問してもらうための取り組みだ。中には、このように立ち上がって挨拶されることに驚き恐縮してしまうお客様もいるかもしれないが、迎える側としては手を止めて立ち上がることでちょっとしたリフレッシュができ、何より挨拶することは気持ちが良い。また、他社での良い取り組みを見つけたら、積極的に提案して会社をさらに魅力的にしたいとも思っている。一方で、朝や帰りの挨拶では声が小さい人や挨拶しない人も散見され、普段の挨拶も大切にするべきだと感じている。日常生活にもこの習慣を取り入れれば、より楽しく仕事ができるのではないだろうか。

K・M社長(♂)

鳥取支店のある鳥取県出身の石破さんが5回目の挑戦から20年の時を経てトップに立った。鳥取支店の発展にも期待が寄せられる。石破総裁が公約に掲げた金融緩和の正常化や法人税増税などは、政権維持のために経済界と市場の支持を得る戦略が必要だ。このように、成功には常に戦略が求められる。戦略と言えば鳥貴族が韓国1号店を出店というニュースを見た。鳥貴族が行っているドミナント戦略とは、特定地域に集中して店舗展開を行うことで知名度向上や物流効率を高め、スタッフの移動も柔軟にできるというもので、同社はこれにより「支配的な」「優位的な」効果を発揮している。技術の進化が速いIT業界では、AIやデータサイエンス、クラウド技術など新分野への迅速な対応が不可欠である。TWSも、地域ごとのニーズに応じた戦略的なリソース配置や営業活動を行い、スピードを重視して事業を拡大していく必要があるのではないだろうか。今年も、早くも10月を迎えたが「戦略無くして成長なし」という言葉を胸に、スピードと戦略を駆使して市場の変化に素早く対応し、持続的な成長を目指していきたい。

S・Mさん(♀)

本日9月30日は、1年に3回ある「交通事故死ゼロを目指す日」と制定されている。以前、家族が交通事故に巻き込まれ、とても大変な思いをした経験がある。そのため、私は無理な運転を避け、常に安全運転を心掛けている。安全運転の心構えとして、「かもしれない運転」という言葉がある。これは、「だろう運転」(思い込みによる事故を招く運転)の反対で、物事を否定的に捉えて事故を防止するための考え方だ。たとえば、歩行者が「飛び出してこないだろう」と考えるのではなく、「突然飛び出してくるかもしれない」と最悪のケースを想定して運転することが大切である。この「かもしれない運転」の考え方は、運転だけでなく、人とのコミュニケーションにも当てはまる。たとえば、顧客とのやり取りで「連絡したから大丈夫だろう」と済ませてしまい、互いに認識のずれがあれば、インシデントにつながる可能性がある。可能性が低くても、「かもしれない」という意識を常に持つことで、事故やインシデントを未然に防ぐことができるのではないだろうか。