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3分間スピーチ

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H・T部長(♂)

私は学生の時、将来この職業に就きたいという明確な目標がなかった。高校の同級生仲間達も同様に具体的な将来像を持っている者がおらず、仲間たちと進路をどうするかといつも悩んでいた。そんな時、仲間の一人が、取敢えず何か「手に職」を持てば将来食いっぱぐれることはないから、国家試験を取れる専門学校へ行こうという話になり、私も含め仲間の進路が決まった。ある者は「薬剤師」ある者は「臨床検査技師」や「柔道整体師」など、そして私は「宅建士」を目指した。20歳の時に宅建士の試験に合格し、21歳から不動産業界に入ってからIT業界に従事している今まで、約35年もの間、食いっぱぐれることなく今に至っている。新卒の皆は、今VBAやLinuCの資格を目指し、そしてその先にはITパスポート、基本情報試験など、これから将来食いっぱぐれない為に目指すべき資格がたくさんあるだろう。是非、積極的に挑戦して将来生き抜く自分の為の「武器」を獲得していってほしい。とは言え、資格取得イコール「手に職」かというと、そうではない。試験に合格しただけでは、宝の持ち腐れである。「手に職」とは資格を取る為に勉強した知識を仕事に活かし、その仕事を完璧にこなすことである。これから先、沢山勉強してそれを仕事に活かし、自分のものにしてこの業界の職人としてこれから頑張ってほしい。

T・Y室長(♂)

稟議書を見て思うことがある。テイルウィンドシステムは社員250名の会社だが、何時でも社長に相談し、判断を仰ぐことが出来る。その結果、非常にスピーディな社内決裁手続、意思決定が可能であり、これは大きな強みと言える。然しながら、社長決裁済にも拘わらず、実務上は稟議書を作成し、上役の承認を得て、社長決裁を取得する手続を踏む必要がある。何故だろうか?その理由の一つに、意思決定に関与しなかった第三者が後々、意思決定経緯を確認出来るようにする為である。第三者とは自分の後任者であったり、監査であったり、場合によっては裁判の証拠書類等として使用されることもある。即ち、稟議書を見れば、社内外のどんな人であっても当時の状況を正確に理解出来る内容とすることが肝要であり、決して形式的に項目を埋めるのではなく、申請前には第三者的な視点で再度見直すべきだ。今週で新入社員も研修も終わり、各々の配属部署に分かれて仕事をすることになるが、直ぐに自分で考え、自分で動くことは難しいだろう。そんな時は、確り先輩社員を見て、動き方や考え方を真似ることだ。一方で、我々先輩社員は、常に新入社員に見られていることを意識して、襟を正して良い模範となることで、当社の宝である新入社員を育てて行こう。

N・H支店長(♀)

本日は八十八夜である。立春から数えて八十八日目にあたるこの日に摘んだお茶を一番茶として飲むととても美味しく、また一年を無病息災で過ごせると言われている。私の実家がある地域では、昔から抹茶を日常的にいただく習慣がある。最近では少なくなってきているかもしれないが、来客があった際にも抹茶を出す方が多い。抹茶をいただく場合、一服のみいただくことが多いと思うが、私の実家の辺りでは、断らなければ二服目、三服目と次々に出てくる。以前、私の実家辺りへ営業に行った同僚から、営業先で抹茶を出された時「一服目で終わると思っていたら次々と出され、断り時が分からず困った」という話を聞いた。私にとっては、二服目以降の提供については普通であったため、この話を聞くまでは何も思うことは無かったが、違う習慣の方からすれば、営業先でもあるし断り時が分からず困るのも納得であった。明日よりゴールデンウィークの後半となる。日頃の忙しさの解消としてゆっくり過ごすことも良いが、日常とは違う習慣に触れてみるもの良いのではないだろうか。

迎社長(♂)

このところ、野球の大谷選手の話題で持ちきりだ。確かに二刀流による異次元の活躍は日本人とは思えない程で、同じ日本人として誇らしく頼もしい。その大谷選手の年俸は日本のプロ野球球団の1チーム分だそうだ。正にアメリカンドリーム。ここまで大きな話ではなくても人は他人の収入というのは気になるようだ。国家公務員のボーナスがいくらだとか、春闘のベースアップがいくらだとか。日本のプロ野球選手会が平均年棒ランキングと契約更改の満足度調査を発表した。中でも気になったのが楽天だ。平均年俸は12球団中3位と高いのだが、満足度が12球団中最下位なのだ。何故か。中央値を見ると12球団最低、つまりはチーム内の「富裕格差」らしい。TWSではここ数年、年末に社長アンケートを実施している。質問は様々だが、給与については毎年「高い・普通・安い」を選択してもらっている。単純な選択肢だが、それを選択した一人ひとりの顔が浮かぶ。情報処理試験は合格すると翌月から2万円給与がアップすることに加え、報奨金制度を取り入れた。すると勉強会への参加率も上がり、合格者も一気に増えた。今年の春は120万円を合格者に分配する。また年間最優秀個人賞も100万円となり、頑張っている人が報われる会社にしていきたい。そして給与だけでなく、社員満足度No1と言われるような会社を目指し、私も努力していきたい。

Y・Y専務取締役(♂)

「気付き」とは、気がつくこと、心付くこと、普段あまり意識していないことに気付くことであり、気付いた時点で行動に移すことはそんなに難しくはないと思う。先日、迎社長から廊下やキッチンなどの共用部の使い方について気を付けるようにという話があったが、気付きがあれば行動に移せたかも知れない。普段、無意識に行っていることや、当たり前だと思っていたことに「ちょっと待てよ」と意識を向けてみることも大事だと感じた。日々忙しく仕事をしていると目先の事を追うばかりで、そこにリスクがあるかどうかも気付かず進めていることがあると思う。結果的にトラブルになったりミスが発生して初めて気付く。会社組織で仕事をして行く上では周りへの気付き気配りも重要であり、それでは済まされないことも多い。例えば、忙しくしている人の心境を読み取り、気遣いの言葉をかけられる人、仲間のピンチを察知し、さりげなく助けてくれる人、良い言動や悪い言動を見逃さずに褒める、指摘することできる人。気付く人になる為には、「自分への意識」と「他者への配慮」のバランスが大切ではないだろうか。どうしても難しいと思う時はあえて普段と違う行動を行い、自分自身に刺激を与えると気付けることが増えるかも知れない。いつも出勤したらすぐにメールチェックするが、昼まで見ず、他の開発業務や書類作成をやってみたり、駅まで、本社までの道順を変えてみたり、いつもと違うメンバと飲んだり。また気付いたことを書き出してみると、客観的に見ることができ、次への行動につながりやすいだろう。皆、忙しいのは知っている。しかし、私も含め「気付き」を意識して、周りへの気遣い、気配りもしていけるよう行動していってほしい。

M・Nさん(♂)

ヒヤリハットとは危ないことが起こって「ヒヤッ」とか、ミスが見つかって「ハッ」としたことで、重大な事故や災害には至らなかった事象を指す。1件の重大な事故の陰で多くの軽微な事故や事故未遂の事例が発生しているとされている。このヒヤリハットに対策を講じることで重大な事故の発生を防ぐというのがヒヤリハット活動である。よく、田舎の夜道を運転しているとシカやイノシシに出くわしてヒヤリとさせられることがある。初めて夜道のブラインドカーブの先で歩いているシカを見つけたときは本当にヒヤッとし、急ブレーキを踏んだのだが、今でも思い出すとドキドキしてしまう。その時はたまたまうまく回避できたため、運が良かっただけ、とは考えず対策も特に講じなかった。しかし、その後もヒヤッとさせられるケースが続き、このままではいずれ大きな事故に繋がるかも知れないと気付くことができた。最初は、カーブの手前で今までより速度を落とすことを意識したが、頻度はあまり減らなかった。次に、シカやイノシシを探しながら運転してみたところ、効果があった。カーブの先にシカが居るかも知れない、やっぱりいた、と事前に心構えをしておくことで急ブレーキを踏まずとも、強めのブレーキ程度で止まれるようになったのだ。余所見運転にならないように気を付けながら、飛び出してくるかも知れない動物を探るという予測を立てることでヒヤリと感じる感覚を減らすことが出来る。常にリスクを意識することは仕事においても非常に大切だ。予測し備えを万全に、ヒヤリハット対策を行っていきたい。

H・Nさん(♂)

私達が生活や仕事をしていく上できっと役に立つだろう「人の本質10か条」を紹介したい。1.性格は「顔」に出る。2.生活は「体型」に出る。3.本音は「仕草」に出る。4.美意識は「爪」に出る。5.清潔感は「髪」に出る。6.気配りは「食べ方」に出る。7.芯の強さは「声」に出る。8.ストレスは「肌」に出る。9.落ち着きのなさは「足」に出る。10. 人間性は「弱者への態度」に出る。中でも私が一番頷けるものは10番目の人間性は「弱者への態度」に出る、だ。強者、弱者を上下と置き換えると分かりやすいかも知れない。会社で言えば「上司と部下」や学校で言えば「先生と生徒」、「親と子」の関係や、取引先との関係にも強者、弱者、上下にあたる関係は多数ある。大事なことは、人間としての上下などは存在せず、役割分担としての上下関係は存在するということだ。この10か条から学べることは「常に自らを律して他者への思いやりる気持ちを持つ」と私は考える。TWSには、義理、人情、思いやりを指すG・N・Oという素敵な言葉がある。中でも「義理」とは人として守るべき正しい道筋、道理と言う意味を含むため、常に自分磨きをしていくことで、幸福な生き方が出来るのではないだろうか。

H・O本部長(♂)

私は新入社員の頃から「5分前の精神」を実践している。「5分前の精神」とは旧大日本帝国海軍の伝統であり、現在の自衛隊においても受け継がれている「時間厳守」の精神だ。「5分前行動」等とはよく聞きくと思うが、「5分前の精神」とは、5分前には作業の準備はもちろんの事、作業に臨む精神の準備を行うことである。5分前に準備をするには、5分前の5分前、そのまた5分前に準備をしなければならず、自ずと15分から20分前には作業に着手する準備が出来る。私は営業をしている事から、5分前には客先の玄関に到着し、尚且つ打ち合わせの内容を事前に確認して交渉に臨むよう心掛けている。5分前精神を実戦することで勤怠も良くなる。遅刻がなくなり、不要な休みも少なくなるだろう。能力が有っても遅刻をしたり、休みがちな人に重要な作業は与えることは出来ない。能力が多少劣っていても挨拶が元気良く出来、勤怠の良い人には、上司も顧客も期待をして指導をして頂けるはずだ。時間になってから動くのではなく、その時間に動けるような準備をする心掛けが必要なのである。

Y・M監査役(♂)

「出藍(しゅつらん)の誉れ」ということわざをご存じだろうか。意味としては弟子が師よりも優れていることを指す。青色の染料は藍草から取るものだが、その藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となる。その関係を弟子と師匠にあてはめ、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意味で使われる。弟子は師匠を目標にして技術や行動を見て真似をするが、師匠を越えるということは難しいことから生まれたことわざである。「師匠」を上司や先輩に置き換えて考えてみて欲しい。後輩は諸先輩方を真似するのであり、先輩方は格好良い背中を見せられるよう、日々意識していただきたいものだ。私自身が新人だった頃、不慣れな業務に緊張してばかりで気疲れしていた。気を抜くところは気を抜かないと体がもたない。急がず休まず、バランスを大切にして、様々なことにチャレンジしていただきたい。「なんとかうまいことこなそう」という姿勢の方もいるかも知れないが、つまずいたことから学ぶことは非常に大きく後の自身の力となる。一生懸命、失敗を恐れず取り組んだ先に、師匠を越えるきっかけを見つけられるのではないだろうか。

K・Kさん(♂)

皆はきちんとゴミの分別をしているだろうか。以前、新卒と社内のゴミをまとめてビルのゴミ集積所にゴミ捨てに行った際『きれいな紙』のごみ袋の中にプラスチックの袋、お弁当容器、箸などが混入していた。そのため清掃員の方に注意を受けることとなった。『きれいな紙』とは曖昧な表現ではあるが、要は「リサイクルが可能」という意味だ。そこに汚れたものを入れてしまい、その汚れが付着してしまうとリサイクル出来ずに「きれいな紙」としてリサイクル可能であったものは「可燃ごみ」となり、廃棄物になってしまう。SDGsの目標12である「つくる責任、つかう責任」にもある通りそもそも資源の無駄遣いはやめるべきであり、資源となり得るはずだったものを可燃物に変えてしまう行為も同じだ。清掃員の方に言われ、分別し直したが、他にも分別が出来ていなかったものが見つかった為、作業に時間がかかってしまった。それに伴い、一緒に分別を行ってくれた新卒を、新卒研修に遅刻させてしまった。また、このようなチェックを行っている清掃員の方の時間も奪うことになってしまう。迎社長も常々おっしゃっているが「やると決めたことはきちんとやる」といったように、ゴミの分別が分からなければ調べてから捨てていただきたい。