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3分間スピーチ

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Y・Y専務取締役(♂)

「気付き」とは、気がつくこと、心付くこと、普段あまり意識していないことに気付くことであり、気付いた時点で行動に移すことはそんなに難しくはないと思う。先日、迎社長から廊下やキッチンなどの共用部の使い方について気を付けるようにという話があったが、気付きがあれば行動に移せたかも知れない。普段、無意識に行っていることや、当たり前だと思っていたことに「ちょっと待てよ」と意識を向けてみることも大事だと感じた。日々忙しく仕事をしていると目先の事を追うばかりで、そこにリスクがあるかどうかも気付かず進めていることがあると思う。結果的にトラブルになったりミスが発生して初めて気付く。会社組織で仕事をして行く上では周りへの気付き気配りも重要であり、それでは済まされないことも多い。例えば、忙しくしている人の心境を読み取り、気遣いの言葉をかけられる人、仲間のピンチを察知し、さりげなく助けてくれる人、良い言動や悪い言動を見逃さずに褒める、指摘することできる人。気付く人になる為には、「自分への意識」と「他者への配慮」のバランスが大切ではないだろうか。どうしても難しいと思う時はあえて普段と違う行動を行い、自分自身に刺激を与えると気付けることが増えるかも知れない。いつも出勤したらすぐにメールチェックするが、昼まで見ず、他の開発業務や書類作成をやってみたり、駅まで、本社までの道順を変えてみたり、いつもと違うメンバと飲んだり。また気付いたことを書き出してみると、客観的に見ることができ、次への行動につながりやすいだろう。皆、忙しいのは知っている。しかし、私も含め「気付き」を意識して、周りへの気遣い、気配りもしていけるよう行動していってほしい。

M・Nさん(♂)

ヒヤリハットとは危ないことが起こって「ヒヤッ」とか、ミスが見つかって「ハッ」としたことで、重大な事故や災害には至らなかった事象を指す。1件の重大な事故の陰で多くの軽微な事故や事故未遂の事例が発生しているとされている。このヒヤリハットに対策を講じることで重大な事故の発生を防ぐというのがヒヤリハット活動である。よく、田舎の夜道を運転しているとシカやイノシシに出くわしてヒヤリとさせられることがある。初めて夜道のブラインドカーブの先で歩いているシカを見つけたときは本当にヒヤッとし、急ブレーキを踏んだのだが、今でも思い出すとドキドキしてしまう。その時はたまたまうまく回避できたため、運が良かっただけ、とは考えず対策も特に講じなかった。しかし、その後もヒヤッとさせられるケースが続き、このままではいずれ大きな事故に繋がるかも知れないと気付くことができた。最初は、カーブの手前で今までより速度を落とすことを意識したが、頻度はあまり減らなかった。次に、シカやイノシシを探しながら運転してみたところ、効果があった。カーブの先にシカが居るかも知れない、やっぱりいた、と事前に心構えをしておくことで急ブレーキを踏まずとも、強めのブレーキ程度で止まれるようになったのだ。余所見運転にならないように気を付けながら、飛び出してくるかも知れない動物を探るという予測を立てることでヒヤリと感じる感覚を減らすことが出来る。常にリスクを意識することは仕事においても非常に大切だ。予測し備えを万全に、ヒヤリハット対策を行っていきたい。

H・Nさん(♂)

私達が生活や仕事をしていく上できっと役に立つだろう「人の本質10か条」を紹介したい。1.性格は「顔」に出る。2.生活は「体型」に出る。3.本音は「仕草」に出る。4.美意識は「爪」に出る。5.清潔感は「髪」に出る。6.気配りは「食べ方」に出る。7.芯の強さは「声」に出る。8.ストレスは「肌」に出る。9.落ち着きのなさは「足」に出る。10. 人間性は「弱者への態度」に出る。中でも私が一番頷けるものは10番目の人間性は「弱者への態度」に出る、だ。強者、弱者を上下と置き換えると分かりやすいかも知れない。会社で言えば「上司と部下」や学校で言えば「先生と生徒」、「親と子」の関係や、取引先との関係にも強者、弱者、上下にあたる関係は多数ある。大事なことは、人間としての上下などは存在せず、役割分担としての上下関係は存在するということだ。この10か条から学べることは「常に自らを律して他者への思いやりる気持ちを持つ」と私は考える。TWSには、義理、人情、思いやりを指すG・N・Oという素敵な言葉がある。中でも「義理」とは人として守るべき正しい道筋、道理と言う意味を含むため、常に自分磨きをしていくことで、幸福な生き方が出来るのではないだろうか。

H・O本部長(♂)

私は新入社員の頃から「5分前の精神」を実践している。「5分前の精神」とは旧大日本帝国海軍の伝統であり、現在の自衛隊においても受け継がれている「時間厳守」の精神だ。「5分前行動」等とはよく聞きくと思うが、「5分前の精神」とは、5分前には作業の準備はもちろんの事、作業に臨む精神の準備を行うことである。5分前に準備をするには、5分前の5分前、そのまた5分前に準備をしなければならず、自ずと15分から20分前には作業に着手する準備が出来る。私は営業をしている事から、5分前には客先の玄関に到着し、尚且つ打ち合わせの内容を事前に確認して交渉に臨むよう心掛けている。5分前精神を実戦することで勤怠も良くなる。遅刻がなくなり、不要な休みも少なくなるだろう。能力が有っても遅刻をしたり、休みがちな人に重要な作業は与えることは出来ない。能力が多少劣っていても挨拶が元気良く出来、勤怠の良い人には、上司も顧客も期待をして指導をして頂けるはずだ。時間になってから動くのではなく、その時間に動けるような準備をする心掛けが必要なのである。

Y・M監査役(♂)

「出藍(しゅつらん)の誉れ」ということわざをご存じだろうか。意味としては弟子が師よりも優れていることを指す。青色の染料は藍草から取るものだが、その藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となる。その関係を弟子と師匠にあてはめ、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意味で使われる。弟子は師匠を目標にして技術や行動を見て真似をするが、師匠を越えるということは難しいことから生まれたことわざである。「師匠」を上司や先輩に置き換えて考えてみて欲しい。後輩は諸先輩方を真似するのであり、先輩方は格好良い背中を見せられるよう、日々意識していただきたいものだ。私自身が新人だった頃、不慣れな業務に緊張してばかりで気疲れしていた。気を抜くところは気を抜かないと体がもたない。急がず休まず、バランスを大切にして、様々なことにチャレンジしていただきたい。「なんとかうまいことこなそう」という姿勢の方もいるかも知れないが、つまずいたことから学ぶことは非常に大きく後の自身の力となる。一生懸命、失敗を恐れず取り組んだ先に、師匠を越えるきっかけを見つけられるのではないだろうか。

K・Kさん(♂)

皆はきちんとゴミの分別をしているだろうか。以前、新卒と社内のゴミをまとめてビルのゴミ集積所にゴミ捨てに行った際『きれいな紙』のごみ袋の中にプラスチックの袋、お弁当容器、箸などが混入していた。そのため清掃員の方に注意を受けることとなった。『きれいな紙』とは曖昧な表現ではあるが、要は「リサイクルが可能」という意味だ。そこに汚れたものを入れてしまい、その汚れが付着してしまうとリサイクル出来ずに「きれいな紙」としてリサイクル可能であったものは「可燃ごみ」となり、廃棄物になってしまう。SDGsの目標12である「つくる責任、つかう責任」にもある通りそもそも資源の無駄遣いはやめるべきであり、資源となり得るはずだったものを可燃物に変えてしまう行為も同じだ。清掃員の方に言われ、分別し直したが、他にも分別が出来ていなかったものが見つかった為、作業に時間がかかってしまった。それに伴い、一緒に分別を行ってくれた新卒を、新卒研修に遅刻させてしまった。また、このようなチェックを行っている清掃員の方の時間も奪うことになってしまう。迎社長も常々おっしゃっているが「やると決めたことはきちんとやる」といったように、ゴミの分別が分からなければ調べてから捨てていただきたい。

H・Kリーダ(♀)

朝は脳がクリアの状態で、1日の中で最も効率よく頭が回るそうだ。朝に体を動かしたり朝食をしっかり食べることで脳や体を目覚めさせ、良い状態で1日をスタートさせることができる。しかし、朝から活発に動くというのは習慣化されていないと難しい。まず、朝起きたらすぐにカーテンを開けると良いそうだ。太陽光を浴びると脳内の幸せホルモンが分泌され、脳を活発にさせることができる。つぎに、コップ一杯の水を飲むこと。水を飲むことによって副交感神経が刺激され、朝のイライラ感を抑えることができる。そして、ストレッチを10分程行うこと。ストレッチによって血流が増えることで、脳の働きが良くなり集中力が上がる。1日のパフォーマンスを向上させることができるため、朝のストレッチは仕事にも良い影響を与えてくれるだろう。最後に、朝ご飯をしっかり食べること。
朝食は、エネルギー補給として大切なだけでなく、朝からしっかりと脳を働かせるためにも重要になる。このような朝を過ごすことで最高の状態で1日をスタートできる。私は朝が苦手で、起きるのがギリギリになって余裕がない朝になっているため、この朝の過ごし方を取り入れて、仕事のパフォーマンスを上げていきたい。

R・Kさん(♂)

今年は14人もの新入社員が入社した。私も先輩とは言え、まだまだ教わるばかりの立場ではあるが、新入社員に対して何か助けになることはできないかと考える。まず、業務の指示の受け方について意識すべき点がある。よく「この資料をまとめてくれ」といったような指示を耳にすると思うが、それだけでは与えられた業務の本質は理解できない。故に与えられたもの以上の仕事はできない。改善点として「なぜ、この業務が必要になるのか」という所まで説明を聞くことができればより業務に対する理解度が深まり、自分で考えて業務を行う力がつくようになるだろう。また、教える立場になった際は自分の成功体験を信じすぎてはいけない。人によって性格の違いや成長の過程等は異なり、自分の成功体験がBESTな方法だと信じ他人に押し付けても他の人が成功するとは限らない。無理な押し付けは返って相手の成長を妨げてしまう恐れがあるかも知れない。そんなことも頭の片隅に置きながら、それでも後輩には出来るだけ私の持っている知識を伝えていこうと思う。

R・Nさん(♂)

私が実践している「緊張をほぐす方法」が2つある。まず1つ目は自分に向いている意識を相手に向けることだ。これは、発表の際等、手や足が震えていないか、顔が赤くなっていないか等と自分の様子を客観的に見て、考えてしまっている為だ。つまり意識が自分に向いてしまっており、それが原因で余計に緊張してしまう。その意識を、どう話したら相手に伝わるだろうか?と相手側に向けることで
緊張がほぐれる。2つ目は体を動かすことだ。発表前に緊張することが分かっているようであれば、事前にストレッチ等で体を動かすと良い。私は高校生までサッカーをしていた。試合前は必ず緊張でガチガチになっていたが、試合をしていると気付いた時には緊張がなくなっていたという経験がある。それは、良い動きが出来るかとか、ミスしないか等と自らの動きについて心配していたものが、試合が始まって試合に集中した為に意識が内から外に向かい、緊張が無くなったのだと思う。人によって緊張の度合いや緊張する場面は違うと思うが、適度な緊張感を保ちつつ、良いパフォーマンスを出せるようになってほしい。

N・Mさん(♀)

現在、新卒の皆は研修中で、慣れないことだらけの日々に疲れを感じているのではないだろうか。しかしながら、研修を終え、実際の業務に入ると、研修よりも更に大変な日々が待ち受けているだろう。私が業務について感じたことは、仕事ももちろん忙しいのだが、研修の際は頑張った分だけ結果が出たが、実際の業務となると、中々思ったようにうまくいかなことが多い。しかし、後に振り返った際に、その試行錯誤して頑張った経験は絶対に自分の身になっているはずだ。私もこの1年の業務を通してうまくいかないと思うことの方が多く、あっという間に過ぎていった。しかしこの1年を振り返ってみると、しっかりと自分の身になったと感じている。忙しい業務の方が絶対に学べることが沢山あり、今後のスキルアップや経験値の積み上げに役立つと考える。また、その時はあまり意味も分からず行っていた業務でも、後になれば理解できることもある為、多少理解できていなくても最初の1年はがむしゃらにやってみて欲しい。私は明日から新しいプロジェクトに参画し、新しい環境で働くことになるが、今までお世話になった方々に恩返しができるよう業務に励み、求められるパフォーマンス以上のことができるようになっていきたい。