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3分間スピーチ

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D・Mさん(♂)

OJTが始まってから約2ヶ月が経過した。この間に強く感じたのは、学生時代と社会人との「責任のあり方」の違いである。学生の頃は、課題の提出や資格試験の結果など、自分の行動は基本的に自分自身にしか影響を及ぼさず、すべて自己責任で完結していた。しかし社会人となり、OJTを通じて業務に関わる中で、自らの言動や判断が周囲に与える影響の大きさを日々実感している。先日、業務中にコードの修正を行った際、修正の意図や機能の仕様を十分に理解しないまま対応してしまった結果、再修正が必要となり、他の作業が一時的に停止する事態を招いてしまった。この経験を通じて、どのような業務であっても責任感を持ち、丁寧に取り組むことの重要性を強く認識するようになった。まだ学ぶべきことは多いが、自分の役割を果たすことを常に意識し、社会人として信頼される存在を目指して努力を重ねていく所存である。

S・Yさん(♂)

新卒社員として入社後すぐに、私たちはビジネスマナーや社会人としての基本姿勢について学ぶ研修を受けた。中でも「挨拶」の重要性については、研修でも社内でも繰り返し強調された。明るく、自分から挨拶をすることが、職場の雰囲気を良くし、信頼関係を築く第一歩になるという教えである。しかし実際の自分を振り返ると、自ら進んで挨拶をしていない場面があったと感じている。知らず知らずのうちに、受け身の姿勢になっていたことを反省している。そのような中で、研修の講師からいただいた「人間関係は鏡だ」という言葉が、心に残っている。自分が笑顔で接すれば、相手も自然と笑顔で返してくれる。逆に、自分が無表情で挨拶もしなければ、相手も心を開いてはくれない。人との関係性は、自分の姿勢や態度がそのまま返ってくるものなのだと、改めて実感している。今の自分を見つめ直し、初心に立ち返って、まずは自分から元気よく挨拶することを心がけたい。人間関係を良好に保つために、当たり前のことを当たり前に続ける努力を、これからも大切にしていきたい。

R・Mさん(♀)

私は4月から新卒として研修を受けさせていただいた。初めの研修では、商工会議所にて社会人としてのマナーやエチケット、名刺交換などを学び、さらに規律訓練として大きな声での挨拶練習も行った。今振り返っても、この挨拶の練習はかなり過酷であったと感じている。その後は、座学による勉強が続き、試験に備える日々となった。2か月間の研修の中で、特に印象に残っているのは試験勉強の期間である。入社前はパソコンにほとんど触れたことがなく、問題文や教科書を読んでも内容が理解できず、非常に苦労した。周りの同期たちが次々に内容を理解し、問題を解いている姿を見て、焦りを感じたのを今でもよく覚えている。慣れない環境の中で、新しいことに挑戦するのが怖くなっていた私だったが、やがて「みんなに追いつきたい」という気持ちが芽生え、「ひとつでも合格できればいい」という考えから、「すべての試験に合格したい」という強い意志へと変わっていった。それ以降は、知識が増えていく楽しさや、同期と共に同じ目標に向かって努力する一体感がモチベーションになっていった。分からない問題があれば、同期がわかりやすい言葉で説明してくれたり、先輩が丁寧に教えてくださったりと、周囲の支えのおかげで無事に研修を終えることができた。この経験を通じて、自分自身の成長も強く実感している。年齢を重ねるにつれて、こうした学びの機会や研修を受けられる機会は減っていくかもしれない。だからこそ、この貴重な機会を与えてくださった社長への感謝の気持ちを忘れず、これからも常に「学びの姿勢」を大切にしながら、何事にも前向きに挑戦していきたい。

D・Yさん(♂)

初任給が支給された日、私はちょうど実家に帰省していた。上京してからまだ1か月ほどしか経っていなかったが、実家の温もりや懐かしさを強く感じ、家族が出迎えてくれたこともあって、「実家のような安心感」とはこのことか、と改めて実感した。翌日には、家族を焼肉屋に連れて行き、和気あいあいと会話を楽しみながら、非常に有意義な時間を過ごすことができた。今回は、会社から「親孝行プロジェクト」として食事代の支給があったため、全額を自分で支払ったのだが、家族から「ありがとう」と感謝の言葉をもらい、自分の行動で誰かを喜ばせられたことが嬉しく、また少し大人になったような気がした。その他にも、地元の友人と飲みに行ったり、以前から欲しかったものを買ったり、普段は行かない場所に足を伸ばしてみたりと、これまでできなかったことに挑戦しながら、大人としての自覚を少しずつ深めることができた。今後は、家族や友人など、これまでお世話になった人たちに対して、少しずつでも恩返しができるよう努めていきたいと思う。

K・Mさん(♀)

先週、立川市で開催されたeスポーツ大会に、新卒一同がTWS代表として参加した。ゲームタイトルは対戦型の「ブロスタ」で、私はプレイ経験がなかったため、出場する同期の応援として会場を訪れた。実際にプレイしなくても、会場全体の熱気や真剣な対戦の様子を見て十分に楽しむことができた。大会後には懇親会もあり、立川の企業や団体の方々と直接交流できたことは、非常に貴重な経験となった。特に印象的だったのは、普段あまり接点のない他業種や幅広い世代の方々が、年齢や性別、初対面といった垣根を越えて、ゲームを通じて自然にコミュニケーションを取っていたことだ。その光景を目にして、人が共通の体験を通してつながっていくことの素晴らしさを改めて感じた。こうした繋がりはeスポーツに限らず、さまざまな場面で生まれるものだと思う。振り返れば、就職活動や内定後のサポート、入社から現在まで、多くの先輩方に支えられてさまざまな経験を積むことができている。これからも学んだことや人との繋がりを大切にし、常にベストを尽くせるよう努力していきたい。また、来年新たに新卒が入社した際には、今回のような貴重な経験や想いを共有できるよう、自分に何ができるかを考えながら、この1年間を過ごしていきたい。

H・Kさん(♂)

先日、駅の階段で逆走しながら下っている高校生の2人組を見かけた。ちょうど電車が到着し、大勢の乗客が階段を上ってくる中での逆走だったため、その2人は非常に降りづらそうにしていた。すると、半分ほど進んだところで一旦上に戻り、逆走にならない側から降りるという判断をした。この様子を見て、周囲に迷惑をかけると判断して引き返すことができる彼らは「大人」だと感じた。一方で、大人であっても強引に突破しようとしてトラブルになる人がいると聞くと、果たしてどちらが真の大人なのだろうかと考えさせられる。先日も、分別が必要なゴミ箱に別のゴミを平然と捨てる大人を見かけた。それこそ、子供でも理解できることを大人が守れないという点で、思わず呆れてしまった。ルールやマナーを守り、周囲を思いやる余裕を持つことこそ、大人であるための本質なのかもしれない。私も、そんな「真の大人」でありたい。

Y・Oさん(♀)

「友達が多いね」と言われることがあるが、最近は“数”よりも“どう支え合えるか”が大切だと感じている。たとえば、落ち込んでいたときに相談した友人が「気にしすぎなくていい」と言ってくれたことがあった。その言葉は否定でも甘やかしでもなく、そっと寄り添うような距離感で、とてもありがたく大きな支えとなった。「元気?」と何気なく連絡をくれる人や、黙って話を聞いてくれる人の存在にも、何度も救われてきた。こうした優しさに触れるたび、自分も“そういう存在”でありたいと思う。誰かが落ち込んでいるときに気づき、ちょっとした言葉で心を軽くできる人になりたい。友人も職場の仲間も家族も「この人がいてよかった」と思える関係は、決して当たり前ではない。だからこそ、今あるご縁を大切にし、誰かの支えになれるよう努めていきたい。

R・Tさん(♀)

OJT期間が始まって約1か月半。最初は、とにかく間違えないように与えられた業務をこなすことで精一杯だった。実際に事業内容のパンフレット作成を任されたときも「見やすく、分かりやすく作成すること」に加え「できるだけ多くの情報を盛り込むこと」を意識していた。自分としてはやり切ったつもりだったが、完成品を上司に確認してもらった際「なぜこのレイアウトにしたのか」「このパンフレットで一番伝えたいことは何か」と問われ、すぐに答えることができなかった。試行錯誤したつもりだったのに、言葉にできなかったのが悔しく、後から理由を考えた結果、自分は“どうこなすか”ばかりに意識を向け“なぜやるのか”という目的を考えていなかったことに気づいた。今回のパンフレットも、手に取るお客様にはどんな背景があり、何を求めているのか、そして何を優先すべきなのかを踏まえて取り組む必要があったと反省した。この経験をきっかけに、今は一つひとつの作業で「相手が何を求めているのか」「どうすれば伝わるのか」を意識するようにしている。与えられた業務をただこなすのではなく、目的を自分なりに捉え、実行に移す力を身につけていきたい。

Y・Kさん(♀)

今度の休みに、人生で初めてプロ野球の試合を観に行く。せっかくなら試合をただ見るだけでなく、少しでも楽しめるようにと、事前にHPやSNSで情報をチェックしていた。選手の情報や試合の進捗などが並ぶ中、あるサービスに目が留まった。それは「試合のチケットを持っている来場者全員に、無料でプレゼントを配布する」というもの。今回の配布物は、首にかけられるタイプの立派な扇風機だった。こんな豪華なものが多くの人に配られるのかと驚いたが、同時に納得もした。試合会場はとても暑く、今年は特に気温の高い日が続いている。まさにその場の需要に応えた配布物であり、そのサービス精神に感銘を受けた。この出来事を通じて、仕事でも人との関わりでも「相手にどう喜んでもらうか」「どう満足してもらえるか」「今、何に需要があるのか」を考えることの大切さを、改めて実感した。

M・Kさん(♀)

私は、必要以上に心配性になったり、逆に大胆すぎたりする面があるが、営業職として約1年間過ごす中で「心配しすぎないこと」を心掛けるようになった。もちろん業務や立場によっては当てはまらない場合もあるが、対人関係においては有効だと感じている。例えば「これをしたら相手はどう思うか」「鬱陶しく思われないか」「自分はされて嬉しいが、それは自己満足の押し付けではないか」など、考えすぎて行動できなくなることがよくあった。営業を通じて多くの人と接するうちに、こうした無駄な心配が増えていったが、そのときは無駄だと気づけず、毎回先輩に相談していた。すると先輩方からは「そういう不安や心配は起きてから考えればいい」というアドバイスをもらった。一見、投げやりな言葉に思えるが、今振り返ってもその通りだったと思う。「余計な心配」と「意識すべき心配」の線引きは重要だが、先輩の助言を受けてからは、無駄な心配をある程度見極めるようになった。そして同時に、身近な先輩の影響力の大きさを実感した。だからこそ、自分が後輩と関わる立場になったときは「影響されても良い先輩」でありたいと思っている。