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3分間スピーチ

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T・M執行役員(♂)

私は、お客様が保有しているシステム向けの運用保守プロジェクトに携っている。お客様とも良好な関係ができており、業務についても特に問題なく履行していたが、年に1回行うことを必須とされているシステムへの脆弱性診断を行ったところ、致命的なエラーが数件見つかった。本システムは数年前から稼働しており、また私たちが運用保守業務を始めた昨年の4月以降、何か手を入れたということは無いため、恐らく構築時から今回明らかになった脆弱性のリスクを保有したまま稼働していたと推測される。お客様もどうしたらいいのか分からず非常に困惑していた様子だったため、脆弱性改善のための対応をすることになった。しかしながら作業を進めていく上で私たち作り手側の認識と、使う側の認識に少しずつではあるがズレがあり、結果的に大きなズレとなってしまった。ビジネスである以上利益を出すことは必要だが、私はこの仕事に誇りを持っており、プロである以上、困っている人から助けを求められた際には真摯に、愛情をもって対応する必要があると思っていた。しかしその思いが強すぎて裏目となり、生き急いだ結果、うまくいかず、愛の迷惑のような捉え方をされてしまった。事後ではあるが、本件の対応に至るまでの考え方・事情を説明したところ、お客様にも理解いただくことはできたが、人対人で何かを行う以上、認識ズレの無いようにギャップを埋め、物事を進めていくことが重要であるということを再認識した。

G・O執行役員(♂)

家庭菜園を趣味として、3年前から西瓜を栽培している。1年目は苗をそのまま花壇に植えているだけの状態で、実を付ける前に枯れてしまった。2年目はネットで調べた土壌作りを行い、肥料も与えたことで20cmくらいの西瓜を1個収穫できた。3年目はネットで調べた栽培方法を2つ同時に行い、1つの方法では30cmほどの西瓜が2つ、もう一つの方法では20cmほどの西瓜が2つ収穫できた。味は店で売っている物とは全く違うったが、2つの方法共にネットでは30cmオーバーの美味しい西瓜ができたと紹介されていた。ネットで調べた栽培方法は近しい情報もあれば全く逆のような情報もある。どれも嘘ではないのだろう。ただ、そこには書かれていない何かがあったり条件があったりして、誰もが同じ結果になるとは限らないことを改めて感じた。全てを信用するのではなく、あくまでヒントとして自分で確かめる必要もあるが、その手間を楽しめるような趣味というものを持つと楽しく人生をすごせるのではないだろうか。

K・Uさん

私は楽器の演奏が趣味で、都内の演奏ができる居酒屋に頻繁に出入りしている。そのお店の常連客に、50歳から音楽を始めた友人がおり、数年前から彼は「いつか、自分の曲を作ってコンサートを開く」という目標を口にしており、昨年それを実現させた。彼のコンサートでは多くのお客さんが集まり、緊張しながらも一生懸命に演奏していたのが印象的で、最後には観客からの大きな拍手に包まれた。彼がよく口にしていた言葉は「やりたいことを言葉にする」ことの重要性であった。自分の夢を言葉にすることで、目標がどんどん明確になり、他の人に話しているうちにそれがどんどん自分のモチベーションに繋がったと語っていた。やりたいことを口にすることは恥ずかしさだったり、否定されたり、と簡単ではないが、何よりも自分を動かす一歩となる。自己暗示をかけるという効果がある。単なるビックマウスで終わってしまうかどうかはその後の自分自身の頑張り次第であり、それが達成できた時の喜びを周囲と分かち合うことが出来るだろう。皆も、自分の夢や目標があれば、言葉にしてみてはいかがだろうか?

G・Hさん(♂)

昨年末「2024年は何か新しいことを始めたい」と思い、前から気になっていた「タップダンス」を習うことにした。駅のそばで教えてくれてるとこを見つけた為、年明け早々、無料体験レッスンを受けてみた。先生から、靴の鳴らし方についてざっくりと説明を受け、早速5人の練習生に混じって、先生の動きに合わせて踊ってみることになった。実際にやってみると、思っていた以上に難しく、全くついていけなかった。そもそも靴の音を鳴らす以前に、音楽に合わせて身体を動かすことが、まったく出来なかったのだ。前で踊る先生の動きを真似て、必死に付いて行こうとしたが、曲が進むにつれてどんどん遅れていってしまい、ここまで踊れないものなのかと、自分でも驚いた。なんだか恥ずかしい気持ちでいっぱいの1時間半のレッスンだったが、終わった後は、自分の不甲斐なさよりも、新鮮な体験をした喜びもあり、かなり満足した気持ちになれた。まずは月2回のコースで申し込み、ちょっとずつ上達できればいいなと思っている。新しい環境に飛び込んでみて、結果的に良い刺激を受けられた為、機会があれば他にも気になっている、ドラムやキックボクシングなど、前からやってみたかった習い事にもトライしてみようと思う。

Y・Mさん(♂)

昨年末に「今年の漢字」が発表された。2023年はインボイス制度やふるさと納税等からとられた「税」であった。過去10年の「今年の漢字」を振り返ると、2022年はロシアのウクライナ侵攻によりよる「戦」、2021年は東京オリンピック金メダルの「金」、コロナ禍三蜜の「密」、令和の「令」、震災の「災」と続き、10年前の2014年では消費税増税の「税」であった。これらの漢字から社会の変化について考えると、日本はネガティブでマイナスのイメージが強いと感じる。アメリカやブラジルであれば「ohtanisan」とか「dance」とかポジティブな単語が1位に挙がりそうだ。しかし2023年の「今年の漢字」ベスト10を見ていくと1位は「税」であったが2位は「暑」、3位は「戦」、4位「虎」、5位「勝」・・・と決してネガティブな漢字ばかりではない。過去10年×10位までの漢字を面で捉えると社会の変化はとても激しく変化しており、社長もよく仰るよう、変化への適応が重要であると改めて感じるところである。私にとって今年はeRIMS部への配属と大きな変化の年である。「改」という漢字を掲げ前向きな気持ちで業務に取込んでいく。

J・Kさん

昔の人は良い言葉を残している。一寸先は闇、転ばぬ先の杖など。昔から良くないことは未然に防ごうとしていたのだろう。最近ではリスクマネジメントという言葉もよく聞くようになり、私生活でも意識するようになった。例えば、些細なことではあるが、電線にカラスが止まっていたのが見えた為、少し避けて通ったところ、落ちてきたフンを回避できたこともあるが、何故か良くないことというのは重なって起きるものだ。システムで障害が発生して緊急訪問をしたのだが、日帰りを予定していたが結局、立会が必要となり4日間も残ることとなった。そしてその間に溶連菌に感染してしまったのだ。2日くらいで熱も引くだろうと思っていたが全く治らずに出張終わりまでだいぶ苦しんだ。帰宅後、病院に行ったのだが、通院した病院では発熱の場合は事前の電話受付が必須で、直接行っても診てもらえなかったり、薬が少ないとのことで、処方箋が特定の箇所でしか発行できないとのことで、大型スーパー内にある薬局に行ったが90分待ち。とにかく落ち着くまでだいぶ時間を要した。その教訓を生かし、次に体調を崩した際は、すぐ病院に行き薬局も変えたところ、すぐに終わった。リスク回避も軽減も、誰かが経験したり、事前に想定しているから、その対策を打てると思う。とは言え、先日行った客先での作業では、あらゆることを想定して臨んだが、それでも想定外が発生した。もちろん対処はしたが、年初の能登半島地震でも、火災が発生した際に消防団長が川の水が引いてしまった事を「想定外」だったと言っていたことを思い出した。一つひとつの経験を活かすことが後々のリスク回避や軽減に繋がるのではないだろうか。

E・M執行役員(♀)

私の子供は受験生で、今まさに試験直前である。とは言え、私から見るとそんなに切羽詰まって勉強している様子もなく、マイペースに進めていた。ところが、つい先日、受験倍率が発表されたところで想定よりかなり高い倍率であることが分かった。本人曰く、急に緊張してきた、、と言ってソワソワし始めたのだが、夜になると落ちるかも知れないと思って眠れない時があると言い始めた。今回、推薦入試、私立の併願、都立本番も受けるので、安心させるつもりで、一つ目に落ちてもどこかしらに入れるから大丈夫だよ、と言った。幸いにも朝になればネガティブな考えは無くなるから大丈夫と、自分でコントロール出来ているのだが、この言葉が本当に本人に欲しい言葉なのかな、と気になった。自分だったら、やっぱり受験で落ちるのは嫌だし、落ち込むだろうし、直前になればもっと緊張するだろう。そんな時に適切な言葉をかけてやりたいと思う。その為にはまずは何を言いたいかではなく、何を言って欲しいかをきちんと聞かなければならないと考える。忙しいとつい自分の言いたいことをだけを言って逆に落ち込ませてしまうかも知れない。仕事でも自分に余裕がないと話をきちんと聞けずに、欲しい答えを導き出せなくなってしまうかも知れない。もし、私が求める答えと違うことを言っているようであれば何度でも聞き直して欲しい。そんな時は、きちんと聞けてないんだと反省したい。

H・Kさん

年明けに起きた能登地方の震災に関して連日報道されていて胸が痛む。皆は何を感じ、何かをアクションしただろうか。とある防災メーカーのアンケートによると防災用品を常備している家庭の割合は6割に留まっているそうだ。私はかれこれ50回ぐらいキャンプに行っているが、電気、ガス、水道、携帯電話が不通な環境に行くといかにライフラインが大切か思い知らされる。私は今回の震災をきっかけに防災用品について改めて整理した。まずはすぐに逃げられるリュック類を玄関に、長期保存水、食料、ライト、小物類をまとめたり、車には生活できるよう、寝具、簡易テント、ポータブルバッテリー類などキャンプを通じて揃えられるものは意外とありそうだ。また、改めて災害が起きたときを想定し、ハザードマップや連絡体制を確認するのも良い。ハザードマップは住んでいるところの災害危険度も明記されている。火災、洪水、建物の倒壊危険度を確認して、いざという時にどのように行動したらよいかを確認しておくのも良いだろう。最後に災害時に家族との連絡体制を決めておいたり災害ダイヤル171やWEB171なども模擬的に利用してみる。携帯が不通になった場合の合流手段なども話し合っておく必要があると感じた。関東地方で首都直下型の地震発生確率は30年で70%と言われている。このように能登地方の震災を教訓に、災害への備えを改めて考えてみるのも良いのではないだろうか。

J・Kさん

私は昔から色々な趣味を持っていたのだが、熱しやすく冷めやすい、根気のない性格が災いして、長く続いたものがなかった。そんな折、ふと周りを見渡すと友人である同世代の子育てママさん達が自分の時間を自分の子供に費やしている為、自身に時間を割くことができないと嘆いているが、その割いてきた時間は決して無駄になっておらず、子供と一緒に自身も成長し、しかも「立派に育った子供」という成果まである様を実感した。私は比較的自由な時間を確保できる身分にも関わらず、全く成長も成果もない事に気づいてしまった。そこで、とにかく「続ける」ことを念頭に、自由な時間を和裁教室に通うことにしてから、早6年目に突入した。最初は端切れで直線縫いの練習から開始し、今では反物から浴衣なら一人で仕立てられるまでになった。先生に教えていただきながらも平行して自分でも何枚か浴衣を仕立てたため、着もしない浴衣が我が家にあふれかえってしまった為、友人にプレゼントしたところ友人の娘さんの方がその浴衣を気に入ってくれ、今年の花火大会に着て行った写真を見せていただいたときに、分からないことも多く進みもゆっくりではあったが、初めて継続して行ってきたことに対する成果を実感することができた出来事であった。

Y・Y取締役

昨年末、急遽田舎のある九州まで帰省することになった。時期的に飛行機は全ての座席が埋まっており、ペットを飼っているのだがそれを預かってもらえるペットホテルも全く空きが無かった。その為、やむなくペットも連れて、車で行くことになった。それまでは年末に近づくにつれ、スタッドレスタイヤに履き替えなければと思ってはいたが「まだ大丈夫だろう」という気持ちでいた。ところが、このような状況で急に履き替えが必要になってしまった為、慌てて準備する羽目になった。日頃、仕事では思った時にすぐ行動することを心掛けていたが、プライベートでもやはり、気付いた時にすぐ行動しなければならないものだと心から思い直す切っ掛けになった。余談ではあるが帰りは車を捨てて飛行機で帰りたい気持ちをぐっと我慢して運転して帰ってきた次第である。。。