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3分間スピーチ

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H・Kさん

年明けに起きた能登地方の震災に関して連日報道されていて胸が痛む。皆は何を感じ、何かをアクションしただろうか。とある防災メーカーのアンケートによると防災用品を常備している家庭の割合は6割に留まっているそうだ。私はかれこれ50回ぐらいキャンプに行っているが、電気、ガス、水道、携帯電話が不通な環境に行くといかにライフラインが大切か思い知らされる。私は今回の震災をきっかけに防災用品について改めて整理した。まずはすぐに逃げられるリュック類を玄関に、長期保存水、食料、ライト、小物類をまとめたり、車には生活できるよう、寝具、簡易テント、ポータブルバッテリー類などキャンプを通じて揃えられるものは意外とありそうだ。また、改めて災害が起きたときを想定し、ハザードマップや連絡体制を確認するのも良い。ハザードマップは住んでいるところの災害危険度も明記されている。火災、洪水、建物の倒壊危険度を確認して、いざという時にどのように行動したらよいかを確認しておくのも良いだろう。最後に災害時に家族との連絡体制を決めておいたり災害ダイヤル171やWEB171なども模擬的に利用してみる。携帯が不通になった場合の合流手段なども話し合っておく必要があると感じた。関東地方で首都直下型の地震発生確率は30年で70%と言われている。このように能登地方の震災を教訓に、災害への備えを改めて考えてみるのも良いのではないだろうか。

J・Kさん

私は昔から色々な趣味を持っていたのだが、熱しやすく冷めやすい、根気のない性格が災いして、長く続いたものがなかった。そんな折、ふと周りを見渡すと友人である同世代の子育てママさん達が自分の時間を自分の子供に費やしている為、自身に時間を割くことができないと嘆いているが、その割いてきた時間は決して無駄になっておらず、子供と一緒に自身も成長し、しかも「立派に育った子供」という成果まである様を実感した。私は比較的自由な時間を確保できる身分にも関わらず、全く成長も成果もない事に気づいてしまった。そこで、とにかく「続ける」ことを念頭に、自由な時間を和裁教室に通うことにしてから、早6年目に突入した。最初は端切れで直線縫いの練習から開始し、今では反物から浴衣なら一人で仕立てられるまでになった。先生に教えていただきながらも平行して自分でも何枚か浴衣を仕立てたため、着もしない浴衣が我が家にあふれかえってしまった為、友人にプレゼントしたところ友人の娘さんの方がその浴衣を気に入ってくれ、今年の花火大会に着て行った写真を見せていただいたときに、分からないことも多く進みもゆっくりではあったが、初めて継続して行ってきたことに対する成果を実感することができた出来事であった。

Y・Y取締役

昨年末、急遽田舎のある九州まで帰省することになった。時期的に飛行機は全ての座席が埋まっており、ペットを飼っているのだがそれを預かってもらえるペットホテルも全く空きが無かった。その為、やむなくペットも連れて、車で行くことになった。それまでは年末に近づくにつれ、スタッドレスタイヤに履き替えなければと思ってはいたが「まだ大丈夫だろう」という気持ちでいた。ところが、このような状況で急に履き替えが必要になってしまった為、慌てて準備する羽目になった。日頃、仕事では思った時にすぐ行動することを心掛けていたが、プライベートでもやはり、気付いた時にすぐ行動しなければならないものだと心から思い直す切っ掛けになった。余談ではあるが帰りは車を捨てて飛行機で帰りたい気持ちをぐっと我慢して運転して帰ってきた次第である。。。

H・K事業部長(♀)

初心とは、まだ十分に慣れていない事、初々しい気持ち、最初の決心だそうだ。私の初心と言えばTWSに入社した頃だ。当時は社員数は40名程度しかおらず、現在の組織図では16あるグループが、2グループのみであった。異業種からの入社であったにも関わらず快く受け入れて頂き、当時の先輩社員は嫌な顔もせずに指導してくれ、業務でもプライベートでも気にかけていただける事がとても嬉しく、感激した事を覚えている。このように、私は初心を思い出したのと同時に感謝の気持ちも思い出した。皆も今、沢山の先輩に囲まれ、気にして声掛けしてもらっていると思う。これはTWSであればこそで、当たり前のことではない事を知って欲しい。私も、忘れがちなこの初心を定期的に思い出し、感謝と謙虚さを心掛けていきたい。

K・Nさん(♂)

我が家には小さい子供がいるのだが、先日、仕事が終わって家に帰った時に事件は起きた。部屋の壁に、絵が描かれていたのだ。今日、バンクシーが絵描きに来たのかと子供に尋ねたところ、当然ながら「自分で描いた」と素直に言ったので許してしまった。とは言え、いつかはそうなると思っていたものの、いざその時が来てみると、どうしたら良いのかと頭がフリーズしてしまうことに。油性のマジックで描かれていた為、簡単には消せないだろうし、壁紙の交換が必要かと思い、調べていると火災保険で補償できるということが分かった。火災保険で補償される範囲は広く、特に子供が間違って壊したものは大抵のものであれば補償されるそうだ。こうして我が家の一大事は事なきを得た。備え有れば患い無しとも言うが、保険のありがたさを感じた一件であった。是非皆も小額から掛けられる保険も多い為、必要に応じて加入もしくは見直ししてみる事をお勧めしたい。

迎社長(♂)

あけましておめでとうございます。今年は新年早々に北陸地方で大きな地震があり、翌日には羽田空港での飛行機事故。。里帰りで能登に帰省していた社員は未だに未曽有の震災の中にいる。実家は傾き、住めない状態となり避難所で新年を過ごした。。JALの飛行機事故に関しては乗客・乗員379名が無事に脱出できたとの事であるが、これもひとえに、日頃から有事を見越した真剣な訓練を行ってきたからであると容易に想像出来る。6か所ある避難口が、火災によって前方2つ、最後尾1つしか使えなかったにも関わらず、クルーの迅速かつ適格な判断により、全員が脱出できたのは称賛に値する。もう一つ凄いと感じたのは、乗客の中に自分勝手な人間がおらず、きちんと指示を待ち、指示に従い、手荷物を取り出して逃げようとする人が1人も居なかったとういう素晴らしさだ。たった1人でも我儘を言い始めればそれが波状し、脱出が遅れる可能性もあっただろう。日頃からいかに有事の際に対応出来る組織力が必要である事を認識させられた。今年の2月13日で、20周年を迎えるTWS。あの人がこの人が居ないと仕事が回らないという属人化体制を今一度見直し『このままでいいの?』と気付いた者から率先して行動に移せる事を今年の目標として組織を強化させたい。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

Y・Y専務取締役(♂)

TWSは本日で仕事抑めとなり、第20期が終了となる。様々な出来事があったが、今日無事に仕事納めを迎えることができたのも頑張っている社員のお陰である。12月に入り連日ニュースで報道されている、自民党の裏金問題、ダイハツの認証試験での不正事件等、この年末に来て大変な事象が発生している。このような事件の殆どは内部告発により発覚する。内部告発をする理由として、会社を良くす為にと思ってする人もいるが、会社に対しての恨みや怒りの感情を発散させる者も少なくないのではないか。今回も内部通報制度があったにも関わらず、外部機関への通報によって明るみに出たことを考えると、上司や部門責任者に意見できない文化があったのではないかと推察する。やはり会社は風通しの良い環境でなければいけないと思う。日々仕事をしていると、大きな衝突だけでなく、表に出ないような、誰かが誰かに不満を抱いたり、不公平を感じたりすることは多々ある。しかし1年の仕事納めの日、顔を見て、頭を下げて、挨拶して帰るときに、皆が仲間で、味方なんだなと、思うことが大事だと思う。敵同士だから衝突しているのではなく、頑張っているからこその意見の衝突もあるはずだ。あいつが嫌だ、こいつが嫌だ、あいつの下では仕事したくないとか、私も話を聞くことがある。どうか来期は、上に立つ人間が周りの空気を読んで、職場の雰囲気を良くしていってほしい。そして年の終わりは、周りにいる人々へ感謝の気持ちを思い出し、心からの「今年もお世話になりました」を言って、退勤できるようにしてほしい。寒さも厳しくなり、体調を崩しやすい時期だ。まずは日々の体調管理も仕事の一部と考え、年末年始も元気に過ごして貰いたい。来期は設立20周年、節目の年だ。最高の形で1年がスタートできるよう願っている。

S・Tさん(♂)

現在、化石燃料が世界のインフラを支えているが、資源の枯渇やCO2の排出など、様々な問題が指摘されている。そのような中で次世代のエネルギーが期待されているが、そのうちの一つ水素エネルギーに注目したい。水素はCO2が発生しない。とは言え、水素燃料などで現在流通している水素は95%がグレー水素と言われる石油や天然ガスから抽出される水素であり、結局はCO2が排出されてしまう。再生可能エネルギーを用いて生成されるクリーン水素の普及が急務だ。水素を扱う技術は様々な企業が研究開発しているが、川崎重工業もその1社だ。大気中の水素を電気分解すると莫大なコストが掛かり、実用化には程遠い。川崎重工業は水素を作るために、褐炭(かったん)という安価な物質をオーストラリアから購入しているが、褐炭は自然発火する危険があり、扱いが難しい。40年以上前から天然ガスを-162℃に冷やして液体の状態にして運搬を行っているという実績がある同社は、その技術を流用して水素を-253℃に冷やして液体の状態で運搬する「すいそふろんてぃあ」という運搬船を開発し、更に安全性を高めた運搬を実現している。日本が技術立国と言われたのは過去のものという声も聞くが、川崎重工業による水素の生産、運搬技術は世界でも最高峰である。IT系とは業種が異なるが、最新技術は日本にもまだまだ存在する。そんな技術が開く未来を見逃さないようにしたい。

N・H支店長(♀)

先日、小中高生プログラミングコンテストの2次審査員として参加した。私は小中学生部門の審査を行ったのだが、作品はもちろんのこと、その作品に対するプレゼンテーションもあり、それも含めて素晴らしいの一言であった。小中学生部門の作品は全て、子ども向けコーディングコミュニティー「Scratch」を利用して作成されていたが、このツールでここまで出来るのかと審査員一同感心するとともに、プレゼンからは子どもたちの熱意が伝わってきた。そのままゲームとして商品化出来そうなものや、アルゴリズムによって生き物に見立てたギミックが変化し増殖していくものなど、私の感覚では到底思いつかないような作品が多く、将来が楽しみだ。また高校生部門もあり、審査には携わってはいないが、聞くところでは主にC#やUnity等で作られているそうで、小中学生部門より更に高度な構成になっているのは想像に難くない。いつかこの大会に出場した子供たちと一緒に働けたら頼もしい存在になってくれるだろうと思うと同時に、自分自身の技術も磨いていかなければならないと思わされた。小学生の部で1位だった作品は、3月3日に開催される「全国選抜小学生プログラミング大会」でも発表され、動画も配信される。見て頂ければ良い刺激になるのではないだろうか。

A・A部長(♀)

私の担当するお客様で、とても雰囲気が良いと感じる会社がある。その会社のリモート会議は大体30分ほどの短時間集中型で、社員の方はいつもにこやかに参加している。それは会議の場だけでなく、社内の様子を見ても同様だった。他社の会議では、せっかく意見が出ても「それは何か意味があるの?」など否定的な意見が出て殺伐とするケースもあるが、そのお客様はそんな空気になることがなく、活発に意見が交わされている印象だ。打合せの時に観察していると、主催者である部門長の方が定刻よりも少し前から待っており、ミーティングルームに入ってくるメンバ一人ひとりに「出張お疲れ様。そっちの天気はどうですか?」「この前はありがとうございました」などと軽快に声掛けをしており、それがいつも必ず行われているということに気付いた。これは、良い雰囲気を作ることで、意識的に参加者の「心理的安全性」を高めているのだと思う。「心理的安全性」とはGoogleの「プロジェクトアリストテレス」という生産性向上のための研究結果として、チームや組織の生産性を上げるためには非常に重要と言われている。これが確保できると、パフォーマンス向上や、新しいアイデアの創出、ストレス低減につながるそうだ。私も社内メンバやお客様との打合せで、相手に安心して話してもらえる場を作り、短時間でも活発な議論ができるようにしていきたい。