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3分間スピーチ

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H・Kさん(♂)

今年の4月から食品、飲料、日用品など様々な値上げが発表された。ウクライナ、ロシア情勢も影響しており、公共料金も値上げが予定されており、益々家計への負担は増えそうだ。また成人年齢が18才に引き下げられ、カード会社のCMが多くなったと感じている。そんな中、高校の家庭科で金融教育が必修となったそうだ。私たちの時代の家庭科といえば裁縫や調理室で実習をしたり、更には技術と選択制で分かれてたような記憶がある。それと金融教育というのはかけ離れているのではと感じるが、時代的には同意に扱われるものだと思うと当時とは時代が様変わりしているなと思う。何故このように金融教育が必要となったのかというと、その1つに「VUCA(ブーカ)」だからと言われている。ブーカとは「Volatility(変動性)」「Uncertainly(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取った言葉である。まず、変動性では終身雇用の時代ではなくなり、アメリカNASDAQの株価も5%以上下落している。このような社会的変動のことを言う。次に不確実性で言うと、自然災害やコロナウイルス等、今まで起きなかったことが起きていることだ。さらに複雑性で言うとITの進化により働き方改革やリモートワーク、ワーケーションなど、仕事も生活もより複雑化してきている。上記のことから課題に対しての答えが1つではなく、複数の回答が出てくることが曖昧性に通じてくる。このように社会や情報が「変動」しても「不確実」になっても「複雑」や「曖昧」になっても正しい情報を見極め、先見力を身に着けるそれがビジネスや生活、ましては資産形成を向上させる一つであると感じる。皆もVUCAの時代を生き抜くために何が必要か、考えてみると良いのではないだろうか。

T・N部長(♂)

当時、私の同期は100名以上いた。そのうちの9割以上は学生時代にプログラミングを習っていたり、情報系の学部出身者で残りの1割だけが完全に未経験での入社であった。私はその1割に分類されていた為、当時、非常に苦労したことを今でも覚えいてる。研修は1ヶ月間行われ、初日は1日ビジネスマナー研修を行った。ここまでは何処の会社でもやる研修であったが、2日目からはいきなりLinuxの研修となった。当時はOSさえもロクに分かっていない、全くの素人であった為、講師が言っている用語一つひとつを調べなければならなかった。その為、理解は人一倍時間がかかった。それと同じくらい大変だったのが、研修後に日報をWordで書いて提出しなければならなかったことだ。そもそも研修で言葉を理解できずにいた為、日報に何を書けば良いのかも分からず、また、ブラインドタッチが出来ずにタイピングを指一本で行っていた為、更に時間がかかった。流石に焦って、GW期間中にタイピングソフトをインストールして、ひたすら練習し、GW明けからは何とか研修についていくことが出来た結果が今の自分だと思っている。今度、新卒社員全員で資格試験を受けると思うが、もしかしたら落ちてしまう人もいると思う。そもそも学生時代での学習内容が違うこともあるが、努力することで補えることは沢山あるはずだ。試験までにはまだ時間もあり、それまでに悔いることがないよう、後から振り返っても胸を張れるだけの努力をし、社会人としての良いスタートを切ってもらいたい。

迎社長(♂)

テレビで毎日放映されているので知っている人も多いと思うが、乗客乗員26名を乗せた知床観光船の遭難事故が起きた。強風注意報と波浪注意報が出ている中、強行で出航し遭難した。27日には運航会社の社長が記者会見して謝罪していたが、ずさんな安全管理の実態が浮き彫りとなった。記者会見では土下座して、逃げも隠れもしないと言っていたが、テレビカメラから逃げ回っている姿を見ると慚愧に堪えない。10年前のバス事故、2014年韓国で約300人が犠牲になった海難事故が記憶に残っている。何事も大勢の大切な命が失われたという事実は重く”しょうがない”では許されない。やはり人の命を預かっているという最低限の認識を持っていれば、それを荒波の危険にさらす許可をしてはいけなかったはずだ。部下の責任は上司が全て取る。果たしてTWSはそれが出来ているだろうか?「100-1=0」たった一人の過失が、会社を倒産に追いやり、すべてをゼロにする。今の現状を『しょうがないじゃん』で片づけ、何も変わらず過ごしている人は多数いるだろう。TWSでは、社長がスピード命なら、社員もスピード命。これを改めて徹底しなければならない。もちろん全責任はトップの私が取る。たった今から実践していく。

A・A事業部長(♀)

最近まで駅から会社までの通り道でもある燦々ロードの両側に、近隣小学校の卒業生が描いた標語ポスターが並んでいた。平和を願うものや、コロナに負けないというもの、未来のためにSDGsの推進を呼びかけるもの、哲学的なものもあって、今の小学生は昔の子ども達よりきっとたくさんのことを知っていて、色々考えていてすごいなと感じた。毎朝それを見ながら歩くのが楽しみだったが、ある日、はっとさせられたものがあった。『自分でつくろう、居心地のいい空気』というものだ。前日遅くまで仕事をして、ちょっと疲れて元気のないまま出社しようとしていた自分を振り返り、これではいけないなと思った。何かを人に頼むときも、頼まれるときも、相手に不快な思いをさせない雰囲気は自分で作ることが大切だ。これから新卒の皆は特に先輩に質問して教えてもらうことが多くなると思うが、質問する側もされる側も良い空気を作れると更に良いコミュニケーションになると思う。自分自身もそれを常に心がけたい。

Y・Y取締役(♂)

私が新入社員としてIT業界に飛び込んだのは、もう30年も前のことになる。3カ月間の新入社員研修を終えた後、配属されたのは海外ソフトのサポート部門で、慣れない英語を辞書片手に奮闘していたのは良い思い出だ。その後、UNIXが出てきたと同時にPCを組み始めたのだが、やはり今までの業務とは違うため、始めのうちは苦労していた。しかし、どんな状況においても学ぶことは止めず、分からないところは周囲に聞いたり自分で調べたりしつつどうにか一通りの作業をこなすことが出来た。以降はそれまでに吸収した知識を活かすことで充実した日々を 送ることが出来た。私が皆に伝えたいのは「能動的に動く」ということだ。仕事を行う上で受け身になるのではなく、率先して自ら知識を増やしていけば、それは間違いなく自分の資産となり武器となるはずだ。まずは今出来ることを精一杯取り組み、TWSの人財として輝く宝になっていってもらいたい。

M・S執行役員(♂)

毎年4月に新卒社員が入ると「あおいくま」の話をしている。「あおいくま」とは、あいうえお作文で作られた人生訓であり「焦るな、怒るな、威張るな、腐るな、負けるな」の頭文字をとったものだ。私は文系の学校を卒業してIT会社へ入社したのだが、自分以外の同期は全員理系やITを専門で勉強していた人達であり、当時は遅れを取っていると感じて焦っていたことを思い出す。今は周りや同期と比べて自分が劣っているのではないかと思いがちだが、焦ることなく自分をしっかり持ってもらいたい。また怒ると叱るは、似て非なるものである。怒るとは感情的に相手を一方的に責めるものであり、周りにも良い影響を与えない。また今後も、先輩だから、役職者だからと言って威張るのではなく、相手から敬意を持たれるような人になって欲しい。そして社会人になるとどうしても理不尽に思う事も増えてくるだろう。そんな時でも「どうせ」等と言って腐るのではなく、何事も経験だと割り切って前向きになってもらいたい。最後に、「負ける」と思う定義は人によって様々だが、私の思う仕事においての「負け」とは目の前の責任から逃げること、つまり辞めることだ。石にかじりついてでもというように、まずはTWSという会社に腰を落ち着けて、自分の得意不得意を理解し能力を伸ばしていってもらいたい。「あおいくま」は「何かをやれ」ということではなく「するな」と言っているだけであり、実際に取り入れすいと思う。長い社会人人生において「あおいくま」を心にもって業務に取り組んでいって欲しい。

J・Kさん(♀)

私は発酵食品や乾物を作るのが好きである。食べるだけでなく、家でもよく作っている程だ。定常的に作っているものはヨーグルトやパン、干し椎茸であるが、季節毎に味噌やラッキョウ漬けなども作っている。作ったものの良し悪しは自分では判らないが、特に味噌は人に配ると大変喜ばれるため、作り甲斐がある。そもそも、これらのどういったところが好きかというと、元々1のポテンシャルを持っているものが、時間と手間という付加価値を与えることによって2にも3にもなるところが魅力的だからだ。発酵食品で言えば栄養素の吸収力がアップしたり、栄養素自体が増えたりする。乾物も栄養価が高まったり、旨味や風味がアップしたりする。単なる保存食としてだけでなく、美味しさや栄養価まで増えて摂り入れられるのはとてもありがたい。最近では、同じく時間が付加価値となるものに、この春からTWSでも運用が開始される確定拠出年金がある。毎月毎月知らず知らずのうちに貯まっていき、税金が節約出来たり、うまく運用出来れば増やすことも可能だ。待っているだけでなく、少しの手間をかけて積極的に付加価値を付けていくことで、後々大きな利益として自分に返ってくることを期待したい。

K・Nさん(♂)

今日は何の日か、東京ディズニーランドがオープンした日である。私も年に一度 くらいの頻度で、家族とディズニーランドに遊びに行く。その際、いつも思うの だが通路にゴミ一つ落ちていない。それだけでなくシミや汚れもないとても綺麗 な状態だと多くの人が思うのではないだろうか。そのような状態を保つため、 キャストはゲストが気持ちよく過ごすためにと、1日中ゴミを清掃し、700個以上 置かれているゴミ箱からゴミが溢れることがないように定期的に回収をしている のを見かけることも多い。しかし、清掃が本格的になるのは閉園してから次の日 の開園までの夜間だそうだ。通路を大量の水で洗い、ゲストの触るところはピカ ピカになるまで磨き、朝明るくなってからは小石などを拾ってゲストが怪我をし ないように注意する。ちなみに水はディズニーランド内の排水を浄化させたもの を再利用しているそうだ。何故そこまでするのかというと、ゴミが一つもなけれ ば、誰もゴミを捨てようしないからだ。たった一つでもゴミが落ちていると、そ こから落ちているゴミがドンドン増えてしまう。これは迎社長がいつも言ってい る「100-1は0である」と根底では同じ事なのではないだろうか。汚れたから清掃 するではなく、汚れないように清掃をする。赤ちゃんが地べたをハイハイしても 大丈夫なほど綺麗にする。私たちもそのような心意気で気持ちを引き締めて日々 精進すべきであろう。

S・Tさん(♂)

皆は新たな技術の習得をする際に、どのようにモチベーションを維持しているだろうか。私の場合、習得したい技術がある時にはその技術に関係する資格があるかを調査して、その資格の取得を目標にしている。目標の設定には、具体的な到達点を設定するのが良いのだが、漠然と「習得したい技術の勉強をする」というだけでは目的として曖昧である。そこで「資格試験に合格する」という目標を掲げることで具体的な到達点とすることができる。例えばXMLを覚えたい時にはXML Master試験を、UMLを覚えたい時にはUMLモデリング検定を、Linuxについて覚えたい時にはLPICを目標とする。すると、試験に合格することが明確な目標となり、達成指標としても明確だ。新卒社員の皆もこれから様々な資格を取っていくことになると思う。IT系には様々な技術があり、それぞれで資格試験が存在する。資格試験に合格した暁には、その分野において自信が付くと同時に他者からも評価される事を実感できるだろう。また、会社が推進している情報処理技術者試験はIT系の技術の集大成とも言える資格であり、合格する事でIT企業に勤める人間として更に自信がつくはずだ。これは一つの例に過ぎないが、新しい技術を習得するには何でも良い。それぞれモチベーションを維持できるような目標を設定してみてはいかがだろうか。

D・Iさん(♂)

2022年、早くも3か月が過ぎ、4月に入社した皆は入社式から既に半月が経っている。例えば、入社したての1日と昨日、一昨日の1日とでは時間が過ぎる感覚が、圧倒的に早く感じられているのではないだろうか。実は、この先どんどん加速して一年が経っていく。一般的な例で言うと、2月24日ロシアがウクライナに侵攻開始した。当時はどうなるの?心配だ?大丈夫?とニュースに注目していたが、今はどうだろう?長引くにつれて段々気にしなくなってはいないだろうか?この様な感覚はとても怖い事である。このように、24時間365日は誰もが平等に過ぎている時間だが、人によって、その時の環境によって時間の経つ感覚が違ってくるのだ。この様な時間感覚を補正し、誰でも日々目標を達成しながら過ごせるツールがある。それは手帳だ。手帳にはスケジュール、やる事リスト、メモ等を書き込むことが出来るが、特に新入社員の方へのオススメとして「やった事リスト」「出来なかった事リスト」を記入してみてほしい。そのリストを時折見返す事で、あっと言う間に過ぎ去った1日が、単に「忙しかった」「疲れた」や「研修厳しかった」等で終わる事なく「何が出来た」「何が出来なかった」を確認する事で、日々の成長を感じながら過ごす事が出来るはずだ。