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3分間スピーチ

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J・Kさん(♀)

先日、ビル共有の喫煙所でどこのだれかはわからないが若いサラリーマンが二人、上司について「あいつスゲーむかつく」などとひどい内容の愚痴を言っていた。かなり強い口調で批判しているのを耳にして、自分の事を言われているわけではないのだがとても悲しい気持ちになった。そもそもその上司にとって彼らは自分の親でもなければ子でもなく、わざわざ注意する必要もない間柄にもかかわらず、彼らの今後と伸びしろ考えて言いにくいことを言ってくれているであろう。その上司の言わば「優しさ」に気付きもしないのだな、と思ったからだ。愚痴は誰でも多かれ少なかれこぼすものであるからその点に関しては自分も人のことは言えないが、彼らがしゃべっていたその場所は商業ビル内の喫煙所であり不特定多数の人だけでなく近隣の会社の方も利用するような場所だ。誰が聞いているかわからないような状況で、人を憚るような内容を、社員証を見れば身分も知れるであろう状態で話していた危機感の無さにも驚いた。TWS社員であれば毎月のセキュリティテストや6月にはプライバシーマークの講習会等、色々と学ぶ機会もあるかと思うが、例え距離の近い同僚と話している時でもその内容や場所を考えて行動していただくことを習慣づけてくれればと思う。

M・S執行役員(♂)

毎年4月に新卒社員が入ると自分自身も初心を忘れないように「あおいくま」の話をしている。「あおいくま」と は、あいうえお作文で作られた人生訓であり「焦るな、怒るな、威張るな、腐るな、負けるな」の頭文字をとったものだ。私は文系の学校を卒業してIT会社へ入社したのだが、自分以外の同期は全員理系やITを専門で勉強していた人達であり、当時は遅れを取っていると感じて焦っていたことを思い出す。若い時はどうしても周りや同期と比べて自分が劣っているのではないかと思いがちだが、焦ることなく自分をしっかり持ってもらいたい。また怒ると叱るは、似て非なるものである。怒るとは感情的に相手を一方的に責めるものであり、周りにも良い影響を与えない。また今後も、先輩だから、役職者だからと言って威張るのではなく、相手から敬意を持たれるような人になって欲しい。敬意は社内に限らず外部の人へも是非持ってもらいたい。また新卒研修で受けた資格試験に合格出来なかった人もいるが、決して腐らず何事にも前向きに取り組んで欲しい。最後に、ビジネスでは一概に勝った、負けたと判断することが出来ないことが多数ある。私は継続してさえいれば「負け」ではないと考える。是非、努力することを継続し、負けずに頑張って欲しい。

S・Tさん(♂)

最近はAI技術の進歩が著しいと感じる。今では話し言葉で質問しても答えを返してくれるデバイスやサービスが増えている。例えばGoogle検索で言葉で質問すると、結果の先頭に答えが表示される。また、Apple社のSiriやamazon社のAlexaのような、話し言葉で操作できるソフトウェアがスマートフォンやタブレットに搭載されている。最近では、OpenAIより公開されたChatGPTで、機械との会話によりAIを実感する事ができるだろう。そんなAIについて調べると「AIによって消える仕事」などのようなネガティブな記事が目立ったが、総務省が「AIの現状と未来について」を詳細にまとめた資料を公開している。AIそのものは1950年代に研究が開始されており、今まで何度もブームが到来している。しかしその度に人々がAIに求めるものと、技術的な限界による現実との乖離でブームが沈静化したり、新技術によって盛り上がったりを繰り返している。今のAIブームは、大量データから特徴を見付け出して学習するディープラーニング技術によるものが大きいと思われる。もしもAIを「人間と同じ精度で考えて判断し、自律的に行動するコンピュータ」と定義するのならば、AIの完成はまだ遠いのかも知れない。しかし今のAIの研究は確実に技術を進歩させる。AIの技術によって世の中は大きく変化していると思う。過去の大きな変化として、インターネットが存在しなかった頃と今、携帯電話が無かった頃と今、それぞれ人々の生活は大きく変化したが、これから遠くない先も同様の変化が訪れるのではないだろうか。今のAIの技術は、それだけのポテンシャルを持っていると思われる。AIはデジタルの分野と相性が良い事から、デジタルトランスフォーメーション(DX)の分野も大きく進歩する事だろう。その時流に乗って更なる飛躍を遂げていきたい。

M・Hさん(♂)

私は、TWSに入社する前にセカンドキャリアを楽しく幸せに過ごしたいと考え、「幸せのメカニズム」という本を読んでみた。この本では、地位材(お金や社会的立場)では持続的な幸福は得られず、非地位財(心の在り方)でのみ長続きする幸せを実現できると説明していた。心の在り方を保つには4つの要因があり、1つは自己実現と成長、2つ目が周りの人との繋がりや感謝の気持ちを持つこと、3つめが前向き思考や楽観思考、4つ目が自分らしさを追求することだ。私は約30年間働いていた会社を退職し、今回TWSに転職したが、最初は新しい環境、仕事内容、人間関係の中でどの様に振舞っていくのか悩み、特に今までの企業文化との違い、仕事上の判断基準の違い等、戸惑う場面も多かった。その場合も否定的なことは考えずに周りの人に相談しながらポジティブに考えていくようにした結果、少しずつ本来の自分らしい振る舞いができるようになってきたと思う。ポジティブ思考については、意識の仕方で身につけていくことが出来るそうだ。またセロトニンという脳内物質の量が関係するとも言われており、日ごろからスポーツ等の活動をすることや笑顔を増やすことで、セロトニンの量は増える。また、愚痴や人の悪口を言わない、人のせいにしない、肯定的に物事を考える、高望みしない、細かく考えすぎない、等も大事なことである。失敗は伸びしろの裏返しであり、成長の糧となるもととらえ、前向きにチャレンジして欲しい。

D・Iマネージャ(♂)

ボランティア活動を行っているだろうか?一概にボランティアと言っても構える必要はなく、地域の自治会、マンション等の管理組合、お子様のPTA活動等もボランティアと言えるだろう。私は、地域の人達との繋がりを広げようと、いくつかのボランティア団体に入っている。その中で先日「立川ユネスコ協会」のイベントが有り、お手伝いさせていただいた。立川ユネスコ協会とは、立川には玉川上水など素晴らしい歴史を感じる史跡が有り、周辺の植物や生き物(蛍など)も含めて文化遺産にすることを目指しての勉強会だけでなく、使用済み切手を集めて世界のユネスコを経由し途上国の子ども達へ教材を送るSDGs活動にも取り組んでいる団体だ。GW中に近くのホールを借り、多摩地域にお住まいのウクライナの方と本土から避難して来たお母様をお呼びした講演会と募金活動を他のボランティア団体と共催して行った。会場まで足を運んでくれた方は100人位で満員の目標は達成出来なかったが、遠い国だと思っていたウクライナと日本は、実は緯度がほぼ同じで共通する事が多く、ウクライナを近く感じる事ができ、募金も沢山集まった。またNHKのニュースにも取り上げられ、反響も大きかった。色々なボランティアに参加するのは時間も体力も使い大変ではあるが、仕事以外で色々な方々と一緒に活動しながら感謝してもらえるのは自分にとってもプラスになる。是非気軽にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

A・Kさん(♀)

TWSに確定拠出型年金が導入されて約1年が経ったが皆は上手に運用しているだろうか。実は私は上手く運用できていなかった。3月に資産残高のお知らせが届き、中身を確認すると、元本割れでマイナス5000円となっていた。運用にはリスクが伴うということだが、本当に元本割れをするんだなと実感した。運用の見直しをするため、ホームページの動画を見て勉強した。すると、リスク分散には、長期投資と分散投資が良いとのことだった。長期投資は、60歳までが期間となるので、若い時期から積み立てを行っていくとよりリスクが分散される。分散投資は、商品を複数設定することでリスクを分散させるというものだ。私は1つの商品を100%の割合で掛けていたため、元本割れのリスクが大きいことが分かった。そこで、4月から分散投資を行ってみた。すると、まだ1ヶ月にもかかわらず、マイナス5000円だったものがマイナス1000円まで回復することができた。たまたまかも知れないが、自分で調べ実行し、その結果が良かったのは非常に励みになった。これからも、この分散投資を続け、上手な運用をして老後の資産を増やしていけたらと思っている。是非皆も定期的に見直しを行い、上手に運用していってもらいたい。

Y・K(♀)さん

私は名前を覚えるのが苦手だ。顔を覚えるのは得意なのだが、名前に関しては1発では全く覚えることが出来ないのが悩みだった。この4月から新生活が始まった方も多いと思うが、新しい環境になるに従い、必ず付いて回ることだと思う。私が意識していることは、とても当たり前で簡単なことなのだが、名前を呼ぶということ。声をかける際に「すみません」と話しかける人が多いと思う。実際声かけられた側、少なくとも私は寂しいなと感じてしまうことがある。そこで「○○さん」と付け加えてみる。すると途端に親しげになり相手との距離が縮まり、名前を呼ぶことで自分自身でも覚えることが出来る為、一石二鳥だ。とは言え、つい使ってしまいがちな「すみません」。日本語だと謝る場合以外にも、ねぎらいの際や呼びかけの際にも用いられ、便利な言葉だ。しかし英語だと「im sorry」と訳され、外国人の方が聞くと何故日本人は謝っているのか?と不思議に思うそうだ。また、ビジネス上でも使う相手や状況によっては不適切と捉えられてしまう。社会人であれば「すみません」一言で済ますのではなく、呼び掛ける時は「失礼します」謝る時は「申し訳ございません」ねぎらう時は「ありがとうございます」等、その場に応じた相応の言葉遣いを心掛けるようにしてみる必要があるのではないだろうか。

Y・Yさん(♂)

私が携わっているeRIMSシステムとは主に地銀・信金様における基幹業務のシステム化に特化した製品である。その製品の特性上、なかなかHP等に掲載したり、チラシを配布したり等の手法では販売することが難しい。営業として売り込むにしてもまずは要件を聞き、それが実際にシステムで実現することが出来るか、出来ない場合はカスタマイズ含めて実現の方法を模索したり、長いものでは数年も通ってようやく受注することが出来る。そんな中、とても珍しい受注をすることが出来た。展示会で名刺交換をしたところから始まり、提案書を送ると先方から連絡があった。ここまではどこでも行っていることだが、システムをオンラインで良いので見たいと言われた為、オンラインにて行った。先方は4名参加されていたが、その約1か月後に発注書をいただくに至った。通常であればシステム説明の段階でお客様の要望を聞いたり、更に提案をしたり、と数か月から数年かかるところだが、今回はたった1か月、私の半世紀ほどある長い営業人生でも最短での受注となった。後日、受注後の打ち合わせに行った際、改めて当社に決めた決め手は何だったのか尋ねてみた。1つは提案資料が良かった、2つ目は値段が適切であった、3つ目は、何よりシステムを説明した人が良かった。説明を聞いていて自信に満ち溢れていて、これなら間違いない、と参加した4人ともその場で意見が一致した。ということであった。システム説明を行う際の受注確度としては10%未満であり、普通ではそこまで丁寧に行うことはないかも知れない。しかし今回、その一生懸命な説明を聞き、受注に至ったということは、説明一つ取っても手を抜いていては受注に繋がらないということ。お客様は私たちの一挙手一投足をつぶさに見ているのだから。

Y・Hさん(♀)

最近話題になっている「孤独のグルメ」というドラマをご存知だろうか。一人のサラリーマンがお客様の元へ向かい、その近くのレストランに立ち寄り昼食を食べる。それを食べながらその食事についての感想を心で呟く。そのドラマに出てくる店は全て実在しており、メニューはどれも美味しそう、そして食べている姿もとても美味しそうだ。私もよく見ており、先日のゴールデンウィークにドラマに出てきた店へ行ってみたいと思い、候補をいくつか挙げて検索してみたのだが、既に閉店しているようだった。閉店時期は2021年頃だったので、少なからず新型コロナの影響があったのではないか思う。立川駅周辺の飲食店も、つい先日まで営業していたのにいつの間にか閉店、もしくは別の店に変わっている所をよく見かける。ドラマの作者の方がインタビューで「飲食店を応援するには、実際にそこに行って食べるしかない。」と話されていた。私にもよく行く店があるが、経営は厳しい状況が続いていると言う。物価高騰で苦しいが、失くなってほしくない店には足を運び、テイクアウト等少しでも購入して売上に貢献したいと思う。

M・Nさん(♀)

皆も「報連相」という言葉を聞いたことがあると思う。言わずと知れた「報告」「連絡」「相談」の事である。この3つの大切さは多くの人から伝え聞いていると思うが、これらを伝える時の順番について、私なりにお伝えしたい。大切なのは自分が聞く立場になった時に何をどの順番で聞きたかを考えると分かりやすいだろう。特に連絡の場合、メールでも口頭でも、先ずは結論を伝えることだ。その後、そこに至った経緯や背景を5W1Hで伝えると聞き手も理解しやすい。例えば電話対応の時、取次相手が不在の場合である。「既に電話が終わったので折り返して欲しい」のか、「お待ちいただいている最中なので代理で応対してほしい」のか、先ず伝えるようにすると良い。言われた相手は、電話に出なければならないのか、それとも電話があったことを伝えれば良いのか、瞬時に判断することが出来る。タイミングも含め、一瞬の判断を行っていただけるよう、伝える側が配慮しなければならないのだ。かくいう私もなかなかうまく「報連相」することが出来ずに悩むことがある。何年経っても悩みは尽きないが、まずは結論を、と覚えておいていただきたい。