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3分間スピーチ

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T・M執行役員(♂)

先日、家族で食事で立ち寄った飲食店の店員さんの気遣いが素晴らしかった。我が家は5人家族であるが、頼んだメニューの写真は明らかに4枚しかなかったにも関わらず、出てきた料理はきちんと人数分にカットされていた。また、香辛料が効いた料理は子供の分は別のお皿に取り分けて提供していただいたり、更に、帰り際には外が寒かったのでカイロまで渡してくれた。これらの始めから最後まで手の込んだ接客に甚く感動した。私は前職、飲食業界で働いていたのだが、その頃重要視していた「QSCH」という言葉を思い出した。クオリティ、サービス、クレンリネス、ホスピタリティの頭文字だが、特に「H」のホスピタリティ、これはおもてなしの心やおもいやりのことを言い、お客様商売においてとても重要なものである。最近、あるお客様から難しい相談を受けた際、私自身は工数なども鑑み、お断りする事が妥当だと考えた。しかし迎社長に相談したところ、出来るところまでやってやれ、という指示をいただき、引き受けることにした。結果として、不安要素もしっかりクリアし、お客様にも非常に喜んでもらうことができた。TWSに頼んでよかったと言って頂いた時は、IT業界でもホスピタリティが大事なことだと改めて感じることができた。今後もどうやってお客様を喜ばせるか考えながら日々の業務に取り組んでいきたい。

Y・O執行役員(♂)

先日、新型コロナウィルスのワクチン開発で臨床試験の予想をはるかに上回る結果が出た。その影響で日経平均も回復して25,000円台に乗ったのは実に29年ぶりだという明るい話題として報道されていた。一方、臨床試験数の不足やワクチンの持続性を疑問視するという内容で締めくくられていた。これには報道ルールが関係しているそうで、物事の良い側面だけでなく不安点やデメリットな部分もきちんと報道することになっているという。これは仕事でも言えることだろう。多くの業務上でのやり方どれにも一長一短がある。どれを選ぶべきか悩んだ時には、お客様が何を望んでいるのかをもう一度考えると自ずと回答は見つかるはずだ。全ての取引や契約は相手がいて成り立っている。お客様から言われたからやるのではなく、相手の立場に立って物事を考えてもらいたい。それこそがTWSのモットーでもあるGNO(義理・人情・思いやり)の最初の一歩になるのではないだろうか。今年も残り1カ月半、終わりが近づいていることもあって気が緩み始める時期でもあるが、TWSにとってはここからが踏ん張り時だ。年末に向けラストスパート、社員一丸となってもうひと踏ん張り頑張りたい。

G・O執行役員(♂)

自分は「『運が良い』と思いますか?」という質問にどれくらいの人が手を挙げるだろうか。「運が良い」と思うのは人それぞれではあるが、朝起きてから何後もなく出勤し、今ここに立っている事自体が「運が良い」と言えないだろうか。運が良い人の特徴の一つが「人に奉仕できる人」だそうだ。宝くじに当選する等のランダム要素は別として、幸運とは周囲の人の小さな好意で成り立っている。つまり、人を思いやってする行動で相手からの信頼や協力を得られることとなり、結果的に巡り巡って自分の幸運に繋がっていくのだそうだ。人によっては、自分が不幸だと思う人も居るだろう。大事な場面で選択肢をいつも間違えてしまう、そんな風に思っている人は間違えた選択肢の先を考えてみてもらいたい。例えば宝くじが当選しても、いきなり金持ちになったことで人に裏切られたり一家が離散したケースは少なくない。逆に間違えた選択肢であっても、それが巡り巡って幸運へと変わるケースもあるだろう。良運も悪運も心の持ちよう一つでいかようにも変わる。昨年、社内で作られた「TWS GNOカレンダー」にも「人を思う行動は、回りまわって、あなたを幸せにする」とある。まずは人のためを思って行動し、周りを幸せにすることから始めてみてはいかがだろうか。

Y・Mマネージャ(♂)

「今、一番売れているビジネス書」というキャッチフレーズをご存じだろうか。これは業界のコメンテーターや評論家の書籍ではなく、ヤングジャンプで10年以上に渡り連載し合計3,600万部以上を発行している「キングダム」という漫画の宣伝広告だ。キングダムは春秋戦国時代の中国で、身分の低い少年が将軍へと昇進していく立身出世の物語であり、現代風に言えば平社員が課長や部長を経て役員や社長へと駆け上がっていく所謂シンデレラストーリーである。このキングダムの中で「戦術と戦略の違い」を説くシーンがある。戦略とは敵を最終的に倒すまでの中長期的な計画であり、実際に倒すために起こす行動が戦術だそうだ。現代社会に置き換えれば、会社を大きくする為の事業計画が戦略であり、その為にすべきプロジェクトの発起や新商品の戦略などが戦術となる。どちらかが欠けてしまうと目的は達成できない。戦術と戦略をきちんと全社員に理解させる為にはリーダの資質も大事だ。私は今年度、SDSGs推進グループのマネージャとして活動していたが、この活動が「TWSにSDGsの理念を浸透させ、より良い世界を作る為」ではなく「最優秀G賞を獲り、賞金を貰う為」であったらどうだろうか。自分の利益や目先のことしか考えられない者に人はついていかない。人の気持ちを動かす熱い志しを持つ者がリーダとしての資質に相応しいと言えるだろう。

E・M執行役員(♀)

先日、事業報告発表会が行われた。リーダ、サブリーダの発表は皆素晴らしく、これまでの努力を思うと感動しきりであった。先日のスピーチにもあった通り、来期リーダ、サブリーダになる人にとっては来年は自分があの舞台に立つんだと言う目標に、過去経験してきた人たちにとってはかの頃の色々な感情を思い出す良い機会になったのではないだろうか。特に今年のリーダ、サブリーダは新卒として入社された方も多く、数年前は内定者としてこの舞台を見ていたはずだ。その時、皆は何を感じ、何を思っていただろうか。今年の全社員研修は、原点回帰がテーマ。コロナ禍において、Zoomでの開催とはなったが、変化しつつも変化しないことの大切さに気付かされた、良い研修だった。経験や知識がなければ上に立って導いていくことは出来ないかも知れないが、初心を忘れてしまっては誰もついてはこず、結果的に誰も導くことは出来ない。私も来期は別事業部への配属となった。今一度、新たな気持ちで一歩を踏み出したい。

J・S執行役員

最近、料理の楽しさに気付き、週末は手料理を家族に振る舞うのが楽しみになっている。家族からも概ね好評は戴いているが、たまに失敗する事がある。そういう時は決まって下ごしらえの手を抜いた時だ。料理と一言に言っても「焼く・煮る・切る」だけでなく、事前に下味をつけたり、下ごしらえが味の決め手になると言っても過言ではない。つまり、事前準備が大切なのだと改めて気づかされた。先日、TWSの年間事業発表会が行われ、各グループのリーダ・サブリーダが1年間の集大成を発表した。自分が入社した年にはpower pointも使用していないような拙い発表ばかりだったが、今では色々なツール利用をしたり、発表中に原稿を見てる人が居ない程の立派な発表を行っている。各グループのリーダ・サブリーダが一生懸命、事前準備や練習を行った結果だろう。私も来週、商談でお客様先へと訪問する予定である。今から準備をしっかりと行い、先日のリーダ・サブリーダの発表と同様に堂々と自信を持ってお客様に提案できるようにしたい。

K・Hさん(♀)

昨日、TWSの年間事業報告会が行われた。各グループのリーダ・サブリーダが4分間という短い持ち時間の中、1年間の集大成を緊張しながらも発表している姿は大変素晴らしく感動した。その中でもTWSのグループ会社であるTWS総合研究所の発表は、ISMS研修等を行う喋りのプロということもあり、喋り方の抑揚や声色など人に訴えかける、伝えるという技術について、目を見張るものがあった。今年はコロナ禍により予定していたイベントが中止、会議類もZoom等を使用したTV会議になるなど急な変化を求められる年となったが、どのグループも変化にすぐに対応しており、TWSの底力を改めて感じられた。来年は私もリーダという役職を拝命し、昨日のリーダ・サブリーダと同じように1年間の集大成を発表する側となる。今まで築き上げてくれた伝統を崩すことなく、この一年で人に伝える力を培い、より良い発表を行いたい。そして、今年のスローガンでもある「続ける一歩で繋ぐ未来」のように、次世代へとTWSらしさというバトンを繋げていきたい。

A・Aさん(♀)

先日、担当しているお客様のお仕事を詳しく拝見する機会があり、独自のコミュニケーション方法を取られていたのが印象的だった。そこでは、チームワークを高めるために、1.5時間働いたら必ずチームで10分間の休憩を取り、リーダ的な役割の人が「昨日のドラマ見た?」といった雑談から入り、和やかな雰囲気のままメンバの仕事が上手く進んでいるかを尋ねたり、業務上の情報共有や、改善した方が良い点をメンバーに伝えたりしているそうだ。そんな風に「楽しく温かい雰囲気」をつくることによって、実際に数字としても生産性が上がっているという話を聞いて驚いた。当社の業種とは全く違うので、そのまま真似することは難しいかも知れないが、イベント等が開催できない今の状況の中だからこそ、働きやすい「楽しく温かい雰囲気」を作れるよう、日常の業務の中でできる小さなイベントとして、社内のコミュニケーション戦略を立ててみても良いのではないかと思う。

3S

H・Kテクニカルサポート(♂)

ビジネスの世界でよく使われる3Sという言葉を知っているだろうか。3Sとは「整理・整頓・清掃」の3つを指し、常にクリーンな職場環境を務めることだ。会社によっては「清潔」を加えて4S、「躾」を加えて5S、更に「作法」を加えて6Sとしている所もある。TWSがGREEN SPRINGSに移転してから早いもので7カ月が経つ。移転した当初は広いフロアに真新しいデスク等からクリーンデスクが徹底されていたが、最近は机上の未整頓のデスクも目立つ。3Sはどうしても後回しにされがちであるが、実施することによって良い部分も多い。まず、整理整頓がされていると清々しい気持ちになり、人によってはモチベーションが上がる。職場がクリーンな状態であれば、来社されたお客様からも良い評価に繋がるだろう。整理整頓することで書類の紛失や探す手間が省け、生産性向上にもつながり、セキュリティ意識の向上にも貢献できる。整理整頓が苦手な人も多いだろうが、毎日帰宅前の数分間だけでも3Sを心がけ、クリーンデスクを実践してみてはいかがだろうか。

迎社長(♂)

先日、三菱重工業が国内初の小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット」の開発を事実上凍結すると発表した。元々は2013年には初号機納入予定だったジェット機が、欧米の安全基準を満たす為に多数の設計変更が必要となり、6度もの納期延期を重ね、ようやく試験機が完成した。ドキュメンタリー番組の特集で、長期に渡り開発してきた技術者やオーナーに密着しており、社運を賭けたプロジェクトに、手を合わせて成功を祈る開発者の姿が映し出されていた。ついに日の目を見ると思った矢先、コロナウイルスの流行により納品先は、軒並み5,000億円規模の赤字見通しを発表した航空業界。このコロナ禍で世界の航空機需要は大幅減となった。回復には4年程度かかるという予測を聞けば新型機の需要の見通しが厳しいのは誰にでも分かる。携わった人たちの気持ちを思うとやり切れない。生活様式やビジネスモデルも大幅に変化し、色々な制約が出来たが、こんな時だからこそ夢を持たねばならない。スペースジェットの開発も中止ではなく延期であり、一縷の望みを繋いでいる。TWSも必要とされる会社となり、コロナ禍に合わせた夢のあるプロジェクトを発信し続けなければならない!今期残り2ヵ月、ラストスパートを切りたい。