テイルウィンドシステム 立川市のIT求人 コンサルティング、設計、開発

3分間スピーチ

  1. Home
  2. /
  3. 3分間スピーチ
  4. /
  5. Page 171
Y・Kマネージャ(♂)

寮に住み始めて、節約の為にと始めた料理だが、実際は外食するよりもお金がかかったり、時間が大幅にかかったりと、なかなか上手くいかないことが多い。何故こんなにも上手くいかないのか考えると、食べたい料理から食材を買って余らせてしまったり、食材を煮込む間に他の作業をすれば良いのに煮込むのを待ってしまったりと、全ては段取りの悪さだと気付いた。これは仕事にも言えることで、全ての作業には優先順位と作業時間があり、これをどのようにこなしていくのか段取りを考えながら実行すれば、自然と作業に余裕が出来、結果、ミスの軽減やプライベートの充実に繋がるのではないだろうか。

A・Kさん(♀)

聞きなれない言葉だが、このメラビアンの法則とは簡潔に言うと初対面における人の印象は言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%で決定するという法則のことだ。つまり第一印象を決定づけるものは話している内容そのものよりも、見た目や態度、言葉遣い、話し方等のいわゆる感覚から取り入れる内容で印象付けられることが多いということである。面接で緊張してしまう方の大半が、より上手く喋ろうとして結果失敗してしまうと聞いたことがある。しかし、このメラビアンの法則によれば、うまく話すことよりも、態度や清潔さを感じる身だしなみ、丁寧な言葉遣い、伝えようとする気持ちや熱意が大切だということなのだ。自分をよく見せようとするのでは無く、自分の気持ちや熱意を相手に伝わるように話せば、自ずと相手からの自分の印象は良くなるのだ。

T・Nさん(♂)

コンビニには一見しても分からないような売る為の工夫がされている。例えば店内の雑誌コーナーは窓側に配置されていることが多い。これは雑誌を立ち読みしている客が外から見えることで、店内に入りやすくなるからだ。他にもお弁当や飲み物、お菓子などお客の導線を意識した配置になっている。これらは簡単に言えば、売り手側が商品を多く売るためにした工夫だが、そこに至るまでには売り手側が買い手側の気持ちを深く理解しようと心を砕いた結果であると思う。売ろうと思って工夫をするのでは無く、買い手側の気持ちを理解しようとして工夫をすれば自ずと売れるのではないだろか。業界は違うが、自分も売る為では無く、買い手側の気持ちを理解した上で、様々な提案をしていきたい。

T・Kリーダ(♂)

先日、取引先と打ち合わせをしながら意思疎通の難しさと大切さを痛感した。例えば取引先からいただいた「凄いですね」という一言を見ても、どう凄いのか、何が凄いのか、取引先と自分のベクトルが合っていないと意味と解釈が全く違ってくる。取引先がどんなものが欲しいのか、どんなことを期待しているのか、相手の意思を出来るだけ汲み取り、また自分の意思を出来るだけ伝えるのは簡単なように見えて非常に難しい。迎社長の話にもあったが、何を伝えたかではなく、何が伝わったかだ。皆も常日頃から、相手とどのような言葉で意思疎通をして、それは本当にうまく疎通出来ているのか、出来ていないならばどのように伝えれば良いのか、よく考えてみてほしい。

E・M部長(♀)

スターバックスでは接客マニュアルと言うものが存在せず、店員一人ひとりがお客様にとって最良のおもてなしとは何かを日々考えながら動いているそうだ。マニュアルがないということは、正解がないため個人差が出てくる可能性があり、お店にとってはリスクもある。確かに、言われたことを言われた通りにしか出来ないようではこのやり方は通用しない。しかしスターバックスではどのお店に行っても同じようなサービスが受けられる。従業員全員がトップと同じ気持ちで考えている証拠だ。スターバックスでは、それを様々な仕組みやコミュニケーションによって実現しているそうだ。TWSにおいても常日頃、迎社長から「全員経営」「皆が同じベクトルを持って」と発信されている。TWSもTWSなりの仕組みを考え、作りあげることが出来れば、今以上の結束力が生まれ、もっと大きな成果を上げることが出来るのではないだろうか。

A・Aさん(♀)

よく話題になるコミュニケーションの大切さだが、例えば、取引先の方と約束の日時をずらさなければならなくなった際、それが単に別候補日を提示するだけの連絡と、別候補日の提示に加え謝罪等で相手を気遣う内容とでは、受け取り手の気持ちは大きく異なるだろう。当たり前だが前者の対応をされた取引先は不信感と不満を抱き、結果取引きを打ち切られる可能性さえあるのだ。コミュニケーションの一番大切なこととして挙げられる、いわゆるホウレンソウ(報告・連絡・相談)だが、キセキのホウレンソウという言葉があるそうだ。報告・連絡・相談に、更に気遣い・正確性・期限をプラスした考え方だ。皆にも相手を思いやれる「キセキのホウレンソウ」を目指してもらいたい。

Y・Y取締役(♂)

東京オリンピックのエンブレムが盗作疑惑により白紙撤回されたが、我々のIT業界でも著作権というのは大きな問題だ。ISMS講習でも実施したが、プログラムも著作権で保護されている。昨今はネットで調べれば何でも出てくるが、それを許可なく組み込めば、それは著作権侵害に抵触する恐れがあるからだ。一つのプログラムでも発想が重要だ。人にもそれぞれ個性があるように、一見同じ処理をしてるように見えるプログラムでもその過程には作り手によって違いがあるものだ。分からないプログラムもネットで調べて単に転用するのでは無く、それを自分の中で噛み砕いて改良・修正し、自分の知識として吸収してもらいたい。その上で作り出した自分だけのプログラムは逆に著作権という法に守られ、個人の、ひいては会社の財産となるのだ。

迎社長(♂)

本日、9月1日は防災の日である。この日は約90年前の今日、関東大震災があり、甚大な被害を受けたことから制定された。今朝、改めて立川市の防災マップを確認してみたが避難所と避難場所があり、どちらも避難先には違いないが意味が異なるのはご存じだろうか。防災というのは災害が起こってから対応するのでは遅い。いつか来るかもしれない災害に備えて然るべき対応を前もって準備・訓練することを防災というのだ。話は変わるが先週中国株を中心に世界同時株安となり大幅下落した。下げ幅の大きさとしては7年ぶりだと言われている。7年前というとリーマンショックを思い出す。この先、リーマンショック以上の不況が訪れないとも限らない。防災と同様、常日頃から危機感を持ち、いつ不況という荒波や、どのような厄災が来たとしても耐えうる強さを身に付け、意識して一歩ずつ築き上げていかなければならない。

J・Hさん(♂)

最近、安全保障関連法案が話題になっている。野党やマスコミでは戦争法案と批判があがっているこの法案だが、中身を見てみれば「戦争をする」とは一言も書いてはいない。法案の内容を簡単に言えば、現在日本を守ってもらっているアメリカが他国から攻撃されたら自衛隊を派遣することを可能にする、という法案だ。ある意味では戦争法案というのも納得出来るが、アメリカから常日頃守ってもらう立場にいて、そのアメリカが攻撃されたら我関せずというのも変な話である。日本はマスコミの力がとても大きい。マスコミが是といえば是、否といえば否みたいな風潮があるが、マスコミの言葉に左右されずに自分で内容を見て確かめて、自分なりの考えでもって是非を問うてもらいたい。

M・S事業部長(♂)

業務の報告等で「特にありません」という答えが返ってくることがある。それを聞くと学生時代のアルバイトを思い出す。当時、工場でハードウェアの評価業務を行っており、その際の報告として「特にありません」と答えたところ「特に」以外に何かあるのか、と詰問されたのだ。何も無いのであれば「特に」ではなく「問題ありません」と答えるべきであろう。また、ある本では課題、要望、提案等を問われた際「特にありません」=「自分は仕事が出来ません」だと書かれていた。ゴミが落ちていて、拾う人、気付いても拾わない人、気付かない人。拾わない人は拾うよう指導すれば良いが、気付かない人に気付くよう指導するのは難しい。そもそもの問題意識が薄いのだから。業務における問題点や改善点は大小多数あるはずである。そこに気付けない、発することが出来ないのは致命的である。この話を聞いた皆さん「特にありません」と書けなくなりませんか?