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3分間スピーチ

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M・Kさん(♀)

先月、新しい部署に配属されてから、自分に与えられた役目は何なのか、そして今の自分には何ができるのかについて毎日模索している。自分に何ができるのかを考えている中で、父の「技術の発展に伴って、人間はどんどん衰えていってしまう」と言っていたことをふと思い出した。私は現在実家暮らしで、実家には2台の車がある。1台は10年前に購入したもの、もう1台は最近購入したハイテクな車だ。最新の技術が組み込まれている方の車は自動ブレーキや車線維持支援システム、パーキングセンサー等が組み込まれており、かなり運転が楽だ。そのせいで運転が雑になっていたのだろうか。そこで父が呟いたのだが、私はその言葉を聞いて、人間がより成長していくべき部分と、科学技術に頼っていくべき部分を、区別しなければならないと感じた。今の自分に何ができるのかを考えたときに、技術の進歩やAIではできない、人間にしかできないことをやっていこうと思えた。そしてTWSでは、その「人間にしかできない部分」を学ばせてもらっている。他の会社とは違う「技術の前に人ありき」そして「人と人との繋がり」をもっと学んでいきたい。これは強制されてやるものではなく、今の自分に何ができるのかを考えた時に、自然と出てくる回答ではないかと思っている。この先も自問自答を繰り返し、今の自分に求められている事を追求していきたい。

T・Hさん(♂)

先日からオリンピックが開幕した。各競技、各国を代表した選手たちが、金メダルを取るために戦う姿はどんな競技であっても感動する。スポーツ観戦は、応援しているチームや選手が勝利したり良いプレーをした際に気分が高揚する。これは、ミラーニューロン効果と呼ばれるもので、実際に自分がそのような技能を持っていなくても、脳内の鏡に自分を映し出すことで、自分も同時にプレーをしているような感覚になることである。私はほぼ毎週、サッカーを現地観戦するが勝敗に関係なく、会場の雰囲気や臨場感によって高揚感が得られ、ストレスを発散することができる。また、2019年に行われた埼玉西武ライオンズと早稲田大学による共同研究では、①過去3年間スポーツ観戦の経験がない②埼玉西武ライオンズのファンクラブ会員ではない③うつ病や認知症の治療を受けていない、等の条件を満たした高齢者を対象にプロ野球観戦の機会を設けたところ、抑うつや認知機能の改善が確認されたそうだ。このようにスポーツ観戦には、ストレス解消や健康状態にもいい影響をもたらすことができる。これは画面越しであっても同様の効果が得られる為、オリンピックも熱い今、スポーツ観戦をおススメしたい。

K・Kさん(♂)

皆は挨拶をしっかりと行うことを心掛けているだろうか。よく「挨拶は誰でもできる」と聞くが、私はそんなことはないように思う。何故ならば、先日、私が挨拶をした際に、返事が返ってこなかったことがあったからだ。自分の挨拶が聞こえていなかったのか、自分がその人の気に障るような事をしてしまったからなのか、はたまた挨拶を返してくれた声が聞こえなかっただけなのか。様々な思いを巡らせたが、いずれにしてもあまり良い気はしなかった。確かに、挨拶をするだけであれば誰でも出来るかも知れないが、小さい声だったり、会釈だけだったり、挨拶の気持ちが相手に伝わらないのであれば、していないことと同義だ。挨拶は儀礼的なものだけでなく、人とのコミュニケーションやマナーとして大切な役割を担っていると私は思う。逆を言えば挨拶もろくに出来ない人とは信頼関係を築くのは難しいのではないだろうか。今年の新卒は、今も朝と帰りに元気よく挨拶をしている。私も新人時代を思い出し、お互いに気持ちの良い挨拶をより一層心掛けていきたい。

K・Iさん(♀)

以前電車に乗っていた際に、終点到着アナウンスで「ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。」と言う典型的な文言の後に「本日が皆様にとってより良い一日となるように願っています」と言う一言のアナウンスがあった。普段からその路線を利用しているが、そのようなアナウンスを聞いたことはなく、とても印象的だったのを覚えている。印象的ではあったが、何か自分の考えに影響するものではないと感じていた。しかし、社会人となり、様々な方々と接していく中で、この+αの言葉の必要性や重要性を感じるようになった。先輩方やお客様と会話する際「ありがとうございます」の一言に加えて何か相手を気遣うような一言を加えたり、メール等で季節の挨拶に加えて何か一言プラスすれば、相手に寄り添うことが出来るのではないだろうか。車掌の言葉が私の印象に深く残ったように、+αの一言は私自身の印象を深くすることもでき、ひいては信頼度の向上にも通じるという可能性を考えると、一言をプラスするメリットは多い。TWSでは「技術の前に人ありき」「G・N・O(義理・人情・思いやり)」を掲げている。この意識はとても大切であり、このような言葉を自然と発することが出来るようになりたい。

K・Fさん(♀)

私は、大学時代に建築の意匠デザインの勉強をしていた。高校までの普通科の学校から、何故デザイン系へ進学したのかと言うと「家が好き」「模型作りが楽しそう」という小さな興味からだった。大学から就職までも興味からの挑戦だった。IT業界には難しい印象を持っていたが、ウェブデザインや開発など、自分で作り上げた時の達成感や過程の試行錯誤が大学での分野に似ているところもあり、IT業界に興味を持った。就職してすぐの研修では情報系の勉強をしてきた同期との差を感じたが、興味があることの勉強だった為、乗り越えることができた。この2つの転機を通して、興味があることに自から体験しに行くことで、成長するきっかけになると実感した。また、今までの知識や経験を活かすことも成長への重要な要素だと思う。多方面の分野において、興味がないからと言って、拒否するのではなく、頭の片隅に入れておくだけで、意外な分野で役に立つかもしれない。実際私は、英単語を知っていた事からLinuCのコマンドを覚える時に役立てることができた。人が成長するために、興味から行動に移すこと、色々なことに関心を持つことが重要だと感じた。現在私は、Webサイト作成をしており、未経験ではあるが調べ、勉強することで、新しい技術を身に付けていきたい。

H・Kリーダー(♀)

私が最近ハマっている「Nontitle(ノンタイトル)」というYouTube番組がある。「Nontitle」とは、人気YouTuberが企画したリアリティショーで、起業を志す6人の若者がチームに分かれ、共同生活を送りながら事業の立ち上げを目指してくものである。限られた資金と時間内で様々なミッションに挑戦し、最終的には投資家からの資金調達を目指す。現在シーズン4まで配信されており、過去のシーズンで立ち上がった家電ブランド事業では、初日の販売で1億円を売り上げるほどだった。それぞれが事業案を考えるところから始まり、実際に会社を設立していくまでの流れをリアルに見ることができ、刺激を受けている。この番組を通して会社を継続していくために必要な要素、一社員としての役割、ビジネスにおける意思決定や課題解決など、これまで取り入れてこなかった多くのノウハウを多少なりとも知ることができた。また、どんなに小さなアイデアからでも、事業が生まれ、熱量を持って取り組めば実現できるということを感じた。TWSでも、新規事業のコンペ案を募集されており、自分にはない視点のアイデアが沢山募っている。このような新たなアイデアが会社をより大きく成長させるはずだ。自分自身と会社の成長に繋げるため、日常生活に転がっているアイデアにもっと目を向けていきたい。

R・Kさん(♂)

4マス思考法という考え方をご存知だろうか?これは、問題解決や意思決定をする際に用いられる。方法としては、縦軸と横軸に線を引いて4つのマスを作り、各マスに「問題の現状」「問題の原因」「解決策」「結果の予想」を当てはめていくというものだ。この方法には2つのメリットがある。1つは例えば、複雑化した問題に対して、問題の全体像をイメージすることができ、問題の原因から解決結果の予想までをシンプルに整理することできる点だ。そうすることで、より良い結果を得るための方針が明確にできる。あとは個人の問題に対しても、頭を整理するために必要なプロセスが、勝手に出来るようになる。考えがまとまらない場合の多くは、感情が原因となるそうだ。というのも、感情は右脳で、思考は左脳で行うため、いきなり思考を整理し行動しようとしても右脳の整理ができていないため、考えがまとまらない現象に陥ってしまう。これを4マス思考法を用いることで、結果的に解消されるのが2つめのメリットだ。このように4マス思考法は、組織や個人を問わず効果的な解決策を見つける助けとなるので、皆も是非活用してみてもらいたい。

K・Tさん(♂)

今年の夏季休暇は、祖母の家に行くことにしている。宮崎県の北東に島浦島という小さい島がありコンビニも何もないところだが、祖母はその島に住んでいる。私が住む鳥取から宮崎県の島浦島までは、車で約11時間とフェリーで約20分くらいの時間がかかる。祖母は私が小さい時からずっと世話になっており、何度か遊びに行ったことはある。島浦島は漁業が盛んで、そこで取れた新鮮な魚を送ってくれたり、入学式や入社式などの祝い事はもちろん、日常でも度々電話をくれたりと色々気にかけてもらっている。そんな祖母だが今年で87歳になり、会うことができる時間をより一層大切にしたいと思うようになった。電話やメールで連絡することは便利であり手軽だ。直接会うには、お互いの予定を合わせたり、交通費がかかったり、等と手間がかかる。しかし、同じ空気を吸い、同じ時間を共有するとは何ものにも代えがたい良さがあるはずだ。今は会うことができる時間に感謝して、充実した時間を過ごしたい

M・Tさん(♀)

先日、初めて海外旅行に行った。海外は言葉も通じず、怖い人が多いイメージがあり不安が大きかった。現地に到着してから、空港から宿泊先まで送迎車を手配していたのだが、予定時間になってもドライバーが現れず、困っていたところ、日本語が話せる別のドライバーさんが声をかけてくれた。事情を話すとすぐに電話で確認してくださり、お陰で担当ドライバーさんと合流することができた。助けていただいた方は現地ガイドだとのことで、その後もお勧めの場所を教えていただいたり、最終日には1日ガイドをお願いし、最高の1日を過ごすことが出来た。他にも、夕飯を食べ終えてからコンビニに向かったところ、突然日本語で声をかけられた。遅い時間だったこともあり警戒していたのだが、旦那と話が弾んで、私たちが翌日に行こうとしていたコーヒーショップに知り合いがいるので、今すぐ一緒に行かないかと誘われた。半信半疑の気持ちだったが、思い切ってお願いしたところ、お店の人も日本語が話せた為、会話が弾み、お目当てだったコーヒーを楽しみながら買うことができた。このような出来事から感じたことは、人に親切にすることでお互い良い気分になり、繋がりも増えることだ。私が抱いていた不安も、親切な人たちとの出会いで吹き飛び、楽しい一生の思い出とすることが出来た。私も今後、他人への親切な心を大切にし、その方を幸せな気分にすることが出来たら幸いだ。

H・Tリーダ(♂)

「アビリーンのパラドックス」という言葉をご存知だろうか。誰も望まない事を決定してしまう集団心理だ。とある家族の、父親が久しぶりにアビリーンに行こうと言い、母親も子供2人も同調し行くことになった。ところが道中、猛暑や砂嵐が起こる等で、往復4時間もかかって疲れて帰ってくることになった。すると各自が、本当は行きたくなかった、他の人が行きたそうだったから、皆が行くと言うから、皆が退屈そうだったから提案した等と言い合い、結果的には誰もアビリーンには行きたくなかったのだと結論付けられた。そんな出来事から、異を唱えず集団の決定に合わせてしまい意図したものとは違う決定がなされてしまう状況を「アビリーンのパラドックス」と呼ばれるようになったそうだ。意外と日常でも起きやすく、例えば、残業している上司と部下がいる。部下は上司が残っているから帰りづらい、上司は部下が頑張っているから先に帰る訳にはいかないと思い、結果ムダな残業をしてしまった。他にも会議では無難な提案のみで終わってしまう等、あまり良いことはない。このパラドックスに陥らない為の対策として、各々がオープンにコミュニケーションを取れる場の設定、リーダーシップを持った人を配置するなどがある。そしてまずはこの状況をしっかりと理解し「アビリーンのパラドックス」に陥ってはいないかと自問自答出来れば良い方向へ向かっていけるのではないかと考える。