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3分間スピーチ

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T・Hマネージャ(♂)

本日は共和国宣言記念日である。この日はトルコ共和国の樹立を記念するものであり、そこで日本とトルコの関係について考えた。19世紀後半、当時オスマン帝国と呼ばれていたトルコは、欧米列強による不平等条約や領土的圧力に苦しんでいた。同様に、日本も不平等条約に悩まされ、独立を守るために努力を重ねていた。そのような状況の中で、1890年にトルコから日本へ使節団が派遣され、両国は互いに連携を図ろうとした。しかし、トルコ使節団が帰路の航海中に和歌山県近海で台風に遭遇し、遭難してしまった。多くの使節団員が犠牲となったが、その際、近隣に住んでいた日本人が不眠不休で救助活動を行った結果、69名が命を取り留め、無事に祖国へ戻ることができた。この出来事を通じて、トルコの人々は日本への感謝の念を深めることとなり、1985年イラン・イラク戦争中に当時のフセイン大統領がイラン上空の飛行機を無差別に攻撃する声明を出した際、トルコは日本人を救出するために旅客機を2台提供し、多くの日本人を救助してくれた。トルコは、これは1890年の救助に対する恩返しにすぎないと述べたという。遠く離れた国同士の絆と、時を超えた恩返しの美しい物語に深い感動を覚える。

Y・Oさん(♀)

先日、全社員研修が開催され、「No Connection, No
Change-繋がりがなければ変化も起こせない-」をテーマにコミュニケーションの重要性が語られた。私も現在、新卒採用の担当としてコミュニケーション能力の重要性を強く感じている。選考では応募者の限られた時間の中で人柄やポテンシャルを見極める必要があるが、認知バイアス(先入観や経験則などによる偏った判断)が公平な判断を妨げることもあるため、客観的データに基づいた判断や、話しやすい雰囲気を意識している。それでもときに疑心暗鬼になり減点式に捉えてしまうことがあるが、そんなときにはわが子の保育園の男の子の姿を思い出す。彼は、誰にでも明るく挨拶したり、ささいな変化に気付いて褒めてくれたり、心を開いて接してくれる為、わが子も彼に会うのを楽しみにしている。研修でも「多様性を重んじ、相手の話を最後まで聞くことが大切」と教えられたが、子供のようにバイアスなく純粋に他者と向き合う姿勢に学ぶべきものがあると感じる。今後もポジティブかつ公平に、会社の未来を担う人財の発掘に努めていきたい。

M・I室長(♀)

4歳になる娘が韓国語の勉強を始めた。韓国アニメにハマったことがきっかけで、はじめは韓国語がわからなくても、キャラクターのセリフをマネして話したり、韓国語の主題歌を歌ったりとても楽しそうに見ていた。そんなある日「この韓国語はどんな意味?」と聞いてきたので翻訳にかけて意味を教えてあげると、じゃあこれは?と今までアニメで聞いた韓国語をたくさん出してきたので「勉強してみたら?」と言うと「うん」と返ってきた。アプリをダウンロードして一緒にやり始めると、私が全然覚えられない単語をどんどん覚え、発音の問題も娘は難なくクリアしてしまうなど、成長スピードがとても速く、そのうち話せてしまうんじゃないかと思うくらいだ。子供の吸収力はすごいなと単純に考えていたのだが、思い返してみると、韓国語に触れている時間が全く違うことに気付いた。娘は毎日アニメを見てネイティブな発音に触れたり、わからなくても韓国語を声に出すなど、私とは比べ物にならないほど韓国語に触れているのである。何かを学ぶとき、テキストや講習などでしっかり勉強することも大事だが、それ以外の時間でも学びたいものに触れていることが大事だと感じた。見たり聞いたりするだけでもその事柄に頭が慣れてくるので勉強したことが入りやすくなる。勉強漬けでは疲れてしまうが、知りたいことに触れて楽しみながら学ぶための準備を整えることも一つの手だと感じた。

Y・Iマネージャ(♂)

全社員研修は、元々幹部研修から始まり、そこから1泊2日の全社員研修となり、コロナ禍を経てリモート参加型へと変化してきた。私は事務局員として3年間設営に携わり、毎年3~4カ月前から準備を行っていたことが懐かしく思い出される。研修では、迎社長の講話を通じて会社の未来展望について話があったり、その年のテーマに沿ったアイスブレイクの時間も設けられたりする。中でも私が特に注目しているのが「事務局員達の講話」である。何故なら、その人が入社前後に経験した苦労や、これから会社で成し遂げたいこと等が聞けるからだ。異業種からTWSに入社した社員や、普段あまり話す機会がない社員が、事務局の役割を担い、全社員の前でスピーチをするまでの背景が語られるため、非常に興味深い内容となっている。私自身も事務局員として講話を行った。入社1~2年目の頃に参画していたプロジェクトで、そりが合わないリーダとのコミュニケーションに苦労した経験について話した。私は、迎社長や当時の上長に助けられたことで、今の自分があると感じており、その恩を後輩たちに返したいと思っているという内容であった。他人の人生の分岐点を聞ける貴重な時間であり、有意義な研修となるよう、聞く側もその価値を心得てほしい。

K・Kさん(♂)

テスラ社が10月10日のイベントで発表した、2足歩行人型ロボット「オプティマス」が大きな注目を集めた。CEOであるイーロン・マスク氏が率いるこのプロジェクトは、価格が約3万ドル(日本円で約450万円)と設定されており、企業であれば導入しやすい価格帯での展開が予定されている。昨今、AI技術は多くの分野で活躍しており、私自身も調べ物や時間がない時には生成AIを活用し、その便利さを日々感じている。一方で、現時点では人型ロボットの実用的な活用はそれほど目立っていない。しかし、技術が進化するにつれ、彼らの活躍の場が増えるのではないかと期待している。さらに、中国ではクローン技術が進展し、亡くなったペットを細胞から再生する研究が進められている。日本ではまだこうした分野が広く浸透していないが、将来的にはロボットが日常的に街を歩くようになり、それが人間なのかクローンなのか一見では判断できない時代が訪れるかもしれない。このような技術の進化が進む中で、私たちは自分に何ができるのかを考える必要があると感じさせられたニュースであった。

K・Iサブリーダ(♂)

本日、10月22日はイチロー選手の誕生日だ。先日、彼の特集が放映されていた。イチロー選手は日本を代表する野球選手であり、世界的にも知られている。これまで数々の記録と歴史を築いてきた背景には、並々ならぬ努力がある。彼から学べることの1つは「継続の大切さ」だ。イチロー選手は自分のルーティンを確立し、それを守ることで、偉業を成し遂げた。私も先日、基本情報処理技術者試験を受けたが、不合格だった。これからは少しずつ勉強を積み重ね、試験に合格するために継続する決意を新たにした。2つ目は「精神力」だ。イチロー選手は、多くのプレッシャーにも、小さな積み重ねへの自信が揺るがないため、どんな状況でも冷静に対処してきた。私自身「自信がない」と言われることがあるが、それは経験の積み重ねが不足しているからだと感じる。自信をつけるために、経験を積み、どんな状況でも揺るがない精神力を身に着けるため、様々なことに挑戦していきたい。最後に、心に響いたイチロー選手の言葉を紹介したい。「小さなことの積み重ねが、とんでもないところへ行く道だ。」私は目の前の小さな課題をおろそかにしがちだが、まずは目の前のことをクリアしていくことで、大きな成果が得られると信じている。これからは、その積み重ねを意識して日々を過ごしていきたい。

Y・Mさん(♂)

私はつい先日、地元の市議会選の投票へ行った。かつては投票しても何も変わらないという思いから、選挙に行っても無駄だと感じていた。しかし、数年前に私の先輩のお父様が市議会選に出馬したことをきっかけに、初めて市議会選挙に足を運び、その経験が私の考えを変えた。それ以来、他の選挙にも積極的に参加するようになった。選挙は自分の気持ちを投票に反映させる行為だ。だからこそ、適当に決めるわけにはいかない。よく「支持する候補者がいなければ、白紙でもいいから投票すべきだ」と言う人がいる。その理由は、白紙での投票が「議員に相応しい人物がいない」という意思を候補者に伝えるものだからだという。しかし、別の見方をすれば「誰が当選しても文句は言いません」という意味にも取られかねない。そう考えると、私は白紙で投票するのではなく、しっかりと考えて自分の意思を伝えるべきだと思う。自分の気持ちを曖昧にせず、明確に表現することが大切だ。27日には衆議院選の投票が控えている。ぜひ皆も、自分の選挙区の候補者について情報を集め、投票に足を運んでほしい。

Y・Yさん(♀)

先日、5歳の娘が自転車に乗れるようになった。彼女の自転車は、補助輪ではなく、まずはペダルのない足けりバイクとして始め、慣れてきたらペダルを取り付けるタイプのものだった。普段あまり外に出たがらない娘が、急に「やりたい!」と強く言い出したため、そのやる気に乗じて予定を変更し、すぐにペダルユニットを取り付けに行った。そして公園で練習を始めると、わずか2時間で自転車に乗れるようになった。私自身、幼い頃に自転車の練習がうまくいかず、苦い思い出があるだけに、娘がこんなにも早く乗れるようになるとは驚きだった。彼女のモチベーションが高いタイミングに合わせて行動した結果、スムーズに成功につながったのだろう。もし、その日の予定を優先して先延ばしにしていたら、同じ結果は得られなかったかもしれない。今回の経験は、チャンスを逃さず成果を上げることの大切さを教えてくれた。私自身も、新しいことに果敢に挑戦し、成果につなげる姿勢を持ち続けたいと感じた。自転車に乗れるようになって以来、娘は毎日外に出て自転車に乗ることを楽しみにしている。この挑戦する気持ちを、これからも大切にしてほしいと思う。

T・N部長(♂)

チームとしての生産性で見たとき、どういう人が生産性を下げてしまうのかという記事があった。結論から言うと、「話しかけづらい人」が一番チームの生産性を下げてしまうそうだ。なぜ「話しかけづらい人」がチームの生産性を下げてしまうのか。それは、周りの人が心理的安全性を確保できないからだ。例えば、何か相談や報告をしようとする時に「こんなことも知らないのか」「能力がないな」「邪魔だな」といった感情を持たせてしまうかも知れない、という不安を抱くことが心理的安全性を確保できない状態だ。反対に「こんなことも知らないのか」「能力がないな」「邪魔だな」といった感情を持たれたとしても、この人なら大丈夫だという状態が心理的安全性がある状態だ。「話しかけづらい人」の主な特徴として、常に忙しそう、不機嫌、完璧主義で他人に厳しいというものがある。しかし、常に余裕であったり上機嫌である必要はなく、10秒、20秒でもちょっとした雑談をしたり、座る姿勢を変えたりするだけで不機嫌に見えなくなるそうだ。こうしたちょっとした変化で「話しかけづらい人」の特徴から外れることができる。私も話しかけるなオーラが出ていると言われることがあるが、自分の行動に少しでも気を配ることを意識していきたいと思う。

H・Sさん(♂)

先日の同窓会で友人から体格が良くなったと言われ、筋トレを1年半続けてきた成果を実感した。しかし、筋トレを習慣化するのは容易ではなく、過去何度となく失敗してきたのだが、今回成功に至るにあたり2つのポイントがあった。1つ目は小さく始めること。例えば、早起きを目指すなら毎日3分ずつ早く起きる、ランニングなら「着替えて外に出る」ことを目標にするなど、ハードルを低く設定し、継続することが重要だ。2つ目は時間と場所を決めること。曜日や時間、場所を固定し、同じような環境の人が集まる場所に行くことで、自然に習慣が定着しやすくなる。習慣は意識しないと維持が難しいが、日々の言葉や行動、思考といった小さな習慣の積み重ねが今の自分を作っている。才能や性格に頼らず、少しずつ良い習慣を取り入れることが、自分をより良くするために大切だと感じている。