テイルウィンドシステム 立川市のIT求人 コンサルティング、設計、開発

3分間スピーチ

  1. Home
  2. /
  3. 3分間スピーチ
  4. /
  5. Page 107
N・H支店長(♀)

娘が働く会社ではコロナ禍が一旦落ち着いたこともあり業績が伸び出した。そんな中、コロナ禍が落ち着いたからこそ次に繋がる新規事業を始めるべきだという意見と、コロナ禍はまだ完全には収まっていないので新規事業は時期尚早だという意見が出ているそうだ。どちらの言い分ももっともではあるが、不景気になったからと言ってその場しのぎで新規事業を始めることは難しいと考えつつも、逆に今だからこそ出来る事業もあるのではないかとの意見だった。もういい大人になったと分かってはいたが、このような経営者目線での会話が出来て、改めて社会人としての成長を感じた。そして翻って、自分もTWS鳥取支店の支店長として会社に貢献出来ているのかと考えると、その至らなさを痛感した。人からの言葉だからこそ響く言葉もあるだろう。至らない部分を自分が出来てないからだとネガティブに考えるのではなく、これを成長の機会と捉えポジティブな気持ちで改善していきたい。

K・Mさん(♂)

昨年の冬、大阪で約40名を前に説明会を行った。当初は先輩社員と私の2人で行く予定だったが、先輩社員がインフルエンザに罹患してしまい、急遽1人で行くこととなってしまった。私は普段からあまり緊張しない方だと自負しているが、事前に参加者の名簿が送られてきて見た途端に、人数も多く、名だたる大企業が並んでおり、その上4時間にも及ぶ長丁場ということで、さすがに眠れない程緊張してしまった。実は私は緊張をしないのではなく、自分に言い聞かせている部分もある。緊張は不安から来るものだ。私は緊張しない為に「曖昧な物言いはせずに言い切る」ことに決めている。その為にも、事前準備をしっかりと行い、何度も自らレビューをして反芻することが大切だ。また「台本は作らない」ことも大事である。完璧な台本はそこから流れが外れると焦ってしまうが、そもそも人は100文字以上の文を暗記することは出来ないそうだ。大まかな流れや要点だけを整理して話すことで、気負いなく話すことが出来る。人の目や表情が気になってしまう人には相手の鼻を見ることをお勧めしたい。今回は有り難いことに高評価をいただけ、私にとっては自身に繋がる良い経験になった。皆もイレギュラーに対応できる力を養い、自分に自信を持って緊張から逃れてほしい。

Y・Yさん(♂)

先日、あるお客様から営業に対して「eRIMS製品でこんなことが出来ないか」という具体的なお問い合わせがあった。営業であるこちらが提案する前に、お客様から先に問合せをいただくというのは、お客様から信頼されている証では無いだろうか。以前から営業は「不信、不要、不適、不急」という4つの試練を乗り越えなければならないと言われていた。初めて会う営業に対してお客様は誰でも最初に不信感を抱き警戒をする。何度も通い詰め、ある程度の信頼を勝ち取っても魅力のない製品では不要だと言われる。良い製品を提案をしても、それがお客様のニーズに合っていなければ意味が無くお客様の環境には適さないと言われ、最後には「まだ急がない」と一蹴されてしまうとその先に進めなくなってしまう。この試練を乗り越えて、やっとお客様から受注を得ることが出来るのだ。お客様からの信頼は一朝一夕ではならず、何事にも代えがたい会社の財産である。お客様からの信頼に答えるためにも、お客様への提案、そして取引成立後のフォローもしっかりとやっていきたい。

H・Nさん(♂)

長引くコロナ禍により業種によって業績の差がはっきりと出てきた。今、業績を伸ばしている業種は言うまでもなくeコマースと言われる通販業だろう。どこの通販事業も大幅に黒字を伸ばしており、国内最大手の通販企業は今季の採用が4万5千人だと言うのだから驚きだ。他にもデリバリーサービス事業、遠隔診察等でコロナに対応し始めた医療事業、そして先に述べた業種に必須となるIT事業もこのコロナ禍で業績を伸ばしている。逆に業績が悪化の一途を辿っているのは皆もご存じの通り、飲食業やスポーツジムなどのその場に行かなければならない業種だ。私もお客様の中にライブハウスを個人経営されている人が居り、1年先まで予約が入ってるほど盛況を誇っていたのだが、コロナ禍でキャンセルが相次ぎ苦しい状況が続いているそうだ。他にもイベントプロデュースを請け負っているお客様先も苦しい状況ではあったが、webを使用したライブ中継等を行うことで徐々に業績を戻しつつある。このコロナ禍を乗り切る為に、どの業種もITを駆使しながらアイデアを出し続けている状況だ。しかしお客様の立場に立ってみると60歳以上のITに疎い層には、コロナ禍での変化に対応出来ていない。逆に言えば、この層にこそビジネスチャンスがあるとも言えるだろう。目先の利益だけでなく、お客様の立場になって考えてみると見えてくるものもあるはずだ。

Y・Y専務取締役(♂)

15年の長い付き合いとなる当時からかなりお世話になったお客様が会社を退職された為、改めて今までの感謝の気持ちを伝えに訪問した。そのお客様とは前職からの付き合いではあり、TWSに入社後も何かと気にかけていただいていた。誰もが知っているような大企業に勤めていたにも関わらず、ここまで気に掛けていただけたのは何故なのか聞いてみた。お客様曰く、TWSの強みでもある「素早い真摯な対応」が気に入ったからとのことだった。今まで当然のように様々なトラブルがあった。その度に、スピードと誠意を心掛けてきた私にとっては非常に嬉しい言葉であった。TWSがこれまで右肩上がりに成長し続けられたのも、このようにTWSを気にかけてくれるお客様あってのことだろう。今年は長引くコロナ禍で給与や賞与のカットに踏み切る企業もあり、今までにない苦戦を強いられているところも多い。TWSもやむなく社内イベントを中止したりリモート会議を取り入れたりと今までにない対応を迫られている。10月に入り今期は残り3カ月となった。この残り期間で来期に繋がる働きをしてもらいたい。

Y・M顧問(♂)

吉田兼好が書いた徒然草の中に、仁和寺のお坊さんが石清水八幡宮を参拝した際、山麓の極楽寺と高良神社を本殿と勘違いし、山頂にある本殿を参拝せずに帰ってしまうという話がある。これは「些細なことでも、まずは先達に尋ねて導いてもらいなさい」という教訓を話しているのだが、何故、すでに参拝したことのある先達者は当のお坊さんに先に教えてあげなかったのだろうか。初めてのことが分からないのは当たり前である。まずは先達者の方こそが、初心者に寄り添わなければならないだろう。最近は会議でも、会議をするのが目的となっており課題解決が後回しになっている例をよく見かける。目的と手段が入れ替わってしまうと、初心者は最終目標を見失ってしまいがちだ。こんな時こそ先達者である部長やマネージャが主旨をきちんと説明し、道筋を正しく修正する必要がある。上司や先輩は部下や新人が新しいプロジェクトに参画する際も、どのような経験をしてもらいたいのか、どんなスキルを伸ばして欲しいのかをきちんと伝え、新人に寄り添い正しく導いてもらいたい。

Y・Kテクニカルエキスパート(♂)

3月に胆嚢結石を発症し、約4か月間に渡りお休みをいただいた。胆のうとは肝臓で作られた胆汁を一時的に保管する為の臓器なのだが、脂質の多い食事を続けると次第に油の分解が追い付かずに胆汁が結石化して胆石となり、胆石が詰まると痛みを伴う炎症が起きる。元々、胆石が出来ているのは分かっていたのだが、3月に炎症が発生して検査を行ったところ急遽手術を行うこととなり、30分後には手術台に乗っていた。検査結果の確認から手術実施までのスピードは流石プロだと思わせるもので、主治医の的確な指示から周り方々の素早い対応まで素晴らしいものであった。術後、胆嚢結石の専門病院に転院するか聞かれたが、手術時の素晴らしい手際を信頼し転院はせず全快するまで同病院でお世話になった。職種は違えど、TWSもITのプロの集団である。当たり前のことではあるが、社員一人ひとりがプロの意識を持ってお客様と向き合い、満足してもらう仕事をしなければならない。それを評価していただければ、自ずとTWSは良い方向へ発展していくだろう。常に自分はプロだという自覚を持って、自己研鑽していくべきだ。

F・Kさん(♀)

猫と犬では、俊敏なイメージのある猫の方が圧倒的に交通事故に遭いやすいそうだ。これには猫の習性が大きく関係しており、危険が迫り恐怖を感じると身動きできなくなる生態にあるからだそうだ。これは人間にも言えることで、恐怖や不安を感じると現状から眼を背けたくなってしまう。コロナ禍の今、見通しが全く立たず不安の中に居る人も多いだろう。ともすると嫌なことから目を背け、身動きできないままに日々をだらだらと過ごしてしまいがちだ。しかし本能のまま生きる猫とは違い、人は先を考える力を持つ生き物である。不安の多い未来だからこそ、多くの視点で物事を見比べ打開策を考えることが出来るはずだ。社会人になって半年が経ち、一人暮らしにもやっと慣れ始めた。当初は不安や色々なトラブルにも見舞われたが、成長する機会だと捉えここまで頑張ってきた。コロナの終息も予測がつかず今後も色々な問題が発生するだろう。しかし不安を抱えて縮こまるのではなく、先を見据えて色んなアイデアを出し、この危機を乗り越えていきたい。

R・Yさん(♂)

本日、10月5日は「レジ袋ゼロデー」だそうだ。これは日本チェーンストア協会がプラスチックごみ削減活動の為に2002年に制定したもので、環境活動が本格化した今年7月1日には、ついに各社のレジ袋が有料化した。日本のレジ袋有料化は先進国の中で見ると遅い方だ。環境活動にいち早く取り組んだ欧州ではイギリスで2015年、フランスで2016年にレジ袋の有料化が制定されている。特に30年以上前にレジ袋が有料化されたイタリアでは、有料レジ袋が1枚12円と大変割高だが国内からの不満は無く、国民が一丸となって環境問題に取り組んでいるのが伺える。一方でアメリカやカナダなど広い土地を持つ国では州単位での制定となっており、国単位での制定が難しい課題となっているようだ。日本でもレジ袋有料化に伴いエコバックを持つ人が増えた。私もTWSに入社する前はレジ袋を使用していたが、TWSに入社後SDGs活動に触れ合うことで意識が芽生え、今では毎日のようにエコバックを使用している。これからも積極的にSDGs活動に取り組み、より良い世界になるよう貢献していきたい。

K・Tさん(♂)

つまらない業務、難しい業務を与えられた時、皆はどう思うだろうか。恐らく大半の人が嫌だと思うだろう。仕事は好きなことばかりでは無いと分かっていても、嫌いな業務であると後回しにしがちになり結果的に効率が悪くなってしまう。先日、社会人セミナーに参加した時、イソップ寓話「3人のレンガ職人と1人の旅人」という話を聞いた。旅人が3人のレンガ職人に出会い仕事の話を聞いたところ、1人目は嫌々やっていると答え、2人目は家族を養うために、そして3人目は歴史に残る仕事をするために楽しくやっていると答えた。つまらない業務や難しい業務は、どうしても1人目のレンガ職人の答えになってしまいがちであるが、あえて見方を変えてみてはどうだろうか。つまらない業務はきっちり行うことで自分への信頼を高める為、難しい業務は自分を更に成長させるための仕事だと考えれば、業務に楽しく取り組めるのではないだろうか。ただつまらない、難しいと切り捨てるのではなく、色々な考え方や見方を持ってみると仕事への向き合い方も変わるだろう。日々を精力的に過ごす為にも、効率的に楽しく業務に向き合う為の工夫が必要だ。