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3分間スピーチ

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Y・S執行役員(♂)

先日、8月6日は広島原爆の日、9日は長崎原爆の日、そして今度の15日で戦後75年を迎える。この時期になると戦争に関する話題が増えてくるため、食卓を囲みながら子供たちとの会話でも聞かれることもあり、私自身も伝え聞いただけの為、返答に苦労することも多い。戦争とは、多くの犠牲者が出る為、その家族等にとっては敵国自体が悪の象徴となり、敵国に多くのダメージを与える人がスーパーヒーローとしてもてはやされる。しかし、裏を返すとその自国のスーパーヒーローは敵国においての悪の象徴であり、憎むべき相手となる。一概に相手国を恨むのではなく、このような戦争が起きた事を恨むべきではないだろうか。さて、仕事においてもシステムを開発している上で不具合が起きると、仕様との差異がないかどうかが重要になってくる。お客様にとっては不具合でもシステムにとっては仕様である場合がある。そのような時は「仕様」だと言って終わりにするのではなく、お客様の視点に立ち、今後の改善点としてやるべきことと認識し、より使いやすいシステム開発を目指していきたい。

E・M執行役員(♀)

新卒採用の動向についてセミナーを受けた。今の若者を理解するということで、2004年生まれまでをゆとり世代、1990年代以降をさとり世代と言うそうだ。さとり世代は不況の中で育ち、インターネット等の情報に溢れた中で成長してきた。その為、将来に対しての期待が薄く、争い事を嫌い、言われたことを忠実に実行する、等が特徴として挙げられる。更に、自分にとって得になると思うことでないと動かず、また、打たれ弱く、頭ごなしに叱ってしまうと立ち直れなくなるため、対策として、何故やるのか、何故ダメなのかを明確に説明する必要があるそうだ。完全な人間関係が出来ていないと、分からなかったら聞きに来てと言っても来ないので、常にこちら側から目をかけて声をかける必要がある。つまり、言わなくても分かるだろう、背中を見て付いてこいと言った精神論はなかなか通じにくい。最近の若い者は、とつい嘆いてしまう方もいるかも知れないが、エジプトの壁画にも同様の内容が書かれているそうで、時代と共に新しい感覚、考え方を持つ人達が増えるのは当然である。もしかしたら今年産まれた子供たちは成長してからコロナ世代等と呼ばれるかも知れない。自分の価値観を理解してもらうのではなく、無理に合わせるでもなく、常に新しい考え方を取り入れる柔軟性が必要なのだ。

S・Sさん(♂)

社会人となってからインフラエンジニアとして長年働いてきたが、TWSに入社して、同じインフラエンジニアという職種でも色々な作業があることを改めて知った。以前の会社では仮想サーバ上で全てやりとりをしており実際に体を使うことがあまり無かったのだが、TWSではフロア中を周ってネットワークセグメントの確認をしたりサーバ機器を解体したりと、実際に体を動かして作業を行った。今まで行っていた作業との違いは新しい発見に繋がった。一つのことを突き止めることは勿論大事だが、それだけでは前後の関わりが薄くプロフェッショナルとは言えないだろう。再来週からは新しいプロジェクトに参画する。新しいことを覚えるのは時間がかかり大変ではあるが、逆にチャンスとも言えるだろう。色々な最新技術に触れることで、たくさんの発見をし、更に技術を身に着けていきたい。

H・Kテクニカルエキスパート(♂️)

今年の春くらいから趣味であるミニキャンプをコロナ対策を実施しながら楽しんでいる。最近は近場で行えたり、手ぶらでも良かったり、アニメの影響等もあってミニキャンプが人気だそうだ。キャンプは普段とは違う大自然の中で非日常感が味わえる他、当たり前のことだと思っていたものがそうではないことに気付かされる。例えば水や食料、電気、ガスに至っても、普段何気なく使用しているがキャンプでは簡単には使えない。考えてみるとキャンプでの限りある状態は災害時と同じ状態であり、キャンプの備えは災害時への備えに似ている。災害時の備えと思うと気が重くなるが、レジャーキャンプをすると思って、火を使わない食料やソーラー発電や少ないエネルギーでの発電、カセットコンロの準備、携帯トイレや水を使わないシャンプーの準備をしてみてほしい。そしてコロナ禍ではあるが、消毒や人数を絞るなど対策を練ってキャンプを行うことで、災害への意識改革もしつつリフレッシュしてみてはいかがだろうか。

A・Aさん(♀)

仕掛学とは、大阪大学の松村真宏教授が行っている、「つい行動したくなる」ように仕向ける仕掛けを設置して人に行動させる心理研究の一つだ。例えば、イタリアの観光名所「真実の口」を模した置物を設置し、手を入れると消毒液が噴射されたり、人が密集しやすい待合室の椅子にぬいぐるみ等を置いたりして、ソーシャルディスタンスを保つ。単なる注意喚起ではなく、ちょっとした人の心理を巧みに利用し、ついやってみたくなるように誘導するのだ。先日は大阪駅のエスカレータ混雑回避の為「大阪環状線総選挙」と題し、階段に「アフター5に行くならどっち?」と掲示して「福島派」「天満派」で分けたそうだ。モニターを設置して数を集計した結果、通常時よりも1,342人ほど階段利用者が増え混雑回避の効果が出たと言える。仕掛学には新規性と親近性が大事であり、常に新しい観点、近しい観点で物事を見ることが結果につながる。私たちも毎日ごみの分別処理を行っているが、浸透しておらず苦労する事が多い。強制されると人は抵抗を感じたり意欲を失ってしまう。自発的に、それでいてこちらが狙った効果が出るよう、身近なところから工夫していきたい。

H・Kマネージャ(♀)

最近はどこもかしこも新型コロナウィルスの暗い話題ばかりになっている。実際、これから夏本番となるが花火やプール等のイベントも全て中止となっており、夏休み特有のウキウキ感が感じられないのはとても残念だ。4月から息子の学校でPTA会長を務めさせてもらっているのだが、運動会や職場体験など学校のイベントも例外なく中止となっており、子供たちの無念は計り知れない。春に予定していた修学旅行もコロナ過の影響で夏へと延期したが、結局のところ旅行の2週間前に中止となってしまい、生徒たちは勿論、先生たちも涙を流して悔しがっていたそうだ。夏は受験準備の真っただ中でもあり、何故もっと早くに中止の判断を下さなかったのかとの意見も多数あったのだが、修学旅行に向けての準備は無駄にはならないと私は信じている。小池百合子都知事も仰っていたが、当面、新型コロナウィルスの猛威は衰えないだろう。今後はwithコロナとして、コロナとどうやって向き合っていくかが大事となる。自分だけでなく子供たちも含め、このまま全てを諦めるのではなく「自分に出来ることは何か」を粘り強く考えて実践していきたい。

 

迎社長(♂)

もう、みんな気付いてしまっただろう。。。
新型コロナ感染に波はない。夏だろうが感染を抑える努力は常に必要だという事を。。。
『第2波』を想定していたのは秋から冬。その理由は、インフルエンザや風邪の経験からだろう。
だが、東京都知事が今の感染拡大を「これが第2波」と語るのを聞けば、何を今更と思う人が多いはずだ。
大阪や名古屋などの感染急拡大。全国の新規感染者数を見れば、身近にじわじわ迫る「波」の圧力を感じない方がおかしい。
国は「第2波ではない!」と口を揃える。政治のトップも「緊張感をもって対応する・・・。」しか言わない。
直接国民に訴えるメッセージが何も聞こえてこない。
そんな中、GoToトラベルキャンペーンがついに始まったが旅行者も観光地も迷走が続いており『GoToトラブル』などと揶揄されているのだから情けない話だ。
TWSでも4月から6月までのコロナ過の影響から逃れることは出来ず、一念発起、コロナ過の影響を払拭すべく臨んだ7月では、営業の頑張りもあって久々にプラスに転じることができた。
今後も新型コロナの影響は留まることを知らず、テレワークやTV会議などの活用により業務は進められても、社員同士の繋がりがどんどんと希薄になっていく懸念があるが、今まで大事にしてきたTWSの繋がりや文化をどうやって、withコロナ時代に繋げていくか。
この季節性が無い感染拡大局面を乗り切る為に、より一層、社員同士の絆を深めたい。

A・Mさん(♂)

先日、誤報ではあったが緊急地震速報が携帯から流れて驚かれた方も多かったのではないだろうか。私の実家がある神奈川県の西部から東海地方にかけて、8つの断層が入り組んでおり、前々から大きな地震が来ると言われている。そのため、防災についての準備はしていたつもりではあったが、それでもいざ速報が流れるとドキッとしてしまう。日ごろから防災グッズを揃えたり、避難所をチェックしたりとつい怠ってしまいがちではあるが、今一度注意したい。また、今はコロナウイルスも蔓延しており、更にマスクや消毒液等の準備も必須だ。私はISOにてBCPマネジメントシステムの構築をお手伝いすることがあるが、その際もまずは心の準備をする為にイメージをすること、実際に起きた時を想定した訓練を実施することが重要であると身に染みて感じている。決して対岸の火事ではなく、隣の火事なのだから。

K・U常務取締役(♂)

先日、あるお客様先へと訪問したのだが、会議室のボードマーカーやプロジェクタのリモコンに至るまできっちりとしまってある場所が決まっていたり、通路を歩く際は皆が指差し確認をしてから歩き出す等、その会社のルールが文化が文化として根付いてきちんと出来上がっていると感じた。どこの会社にもルールはあるが、文化として根付いていることは少ない。皆は何故そのルールが出来たのかを考えたことはあるだろうか。例えば、TWSでも徹底されているルールの一つに、お客様が来訪された際に皆が席を立って「いらっしゃいませ」と挨拶をする。これは来訪されたお客様を歓迎する意図をもって作られたルールだが、一部の人しかやっていなかったり、面倒くさそうにしていたりと、おざなりに行っていると、逆にお客様は嫌な気持ちになるだろう。TWSでは既に文化になりつつあるが、それも意味を理解しないままやっていてはいずれ崩れてしまうかも知れない。時間が経ってから形骸化して意味を成さなくなってしまう前に、今一度、原点に立ち戻ってみるのも良いのかも知れない。

Y・Y取締役(♂)

どんな事でも言えることだが、何かを実行すると問題が発生し対処が必要になることがある。しかし問題解決を早めたり、そもそもエラーを少なくする為にはどうしたら良いだろうか。それは始める前の準備と、問題が発生した際の状況把握が大切だと言える。TWSIT企業であり、パッケージ商品の納入から保守をすることがある。当然、システムにはバグと言われるエラーが発生するが、それは定型外作業を行う際に発生することが多い。想定内の作業は、開発を始める前の準備段階である程度予想して開発を行う為、大きな問題にはならないからだ。実際にエラーが起きてしまった場合は、何故エラーが起こったのか、どんなエラーなのかを把握することが大切だ。ただ「エラーが起きました」と言われても、漠然としすぎてエラーの原因は突き止められない。どんなエラーメッセージが出ているのか、どんな作業を行った際に発生したのか、冷静に観察することで素早く対処することが出来るだろう。人間、嫌な作業は避けてしまいがちだが、逃げることなく正面から向き合うことで、技術的にも人間的にも更にスキルアップできるはずだ。