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3分間スピーチ

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G・Hさん(♂)

私の趣味は「食べること」だ。そんな私がよく行く立川駅南口の飲食店を3つ紹介したい。お勧めグルメ立川駅南口編その1はカレー専門店の「レインボースパイス」で駅前の丸亀製麺のそばにある。店内には瓶詰めのスパイスが所狭しと並び、ルーは小麦粉不使用。炒めた玉ねぎやトマト、自家製ヨーグルトでじっくりと煮込んだ本格派インドカレーである。ポイントは、ナンではなくターメリックライスでいただくスタイル。少し固めに炊かれたライスが酸味のあるルーと絶妙にマッチする。その2は中華料理店「五十番」。オニ公園近くにあり、1,000円前後で本格中華を味わえるありがたい一軒だ。油も塩分も控えめで優しい味付けなのに、箸が止まらなくなるうまさ。どのメニューも秀逸だが、私は「回鍋肉と麻婆豆腐のセット」がお気に入りである。その3は和風パスタの名店「ハシヤ」。メニューは約15種類と豊富で、生姜風味・醤油風味・たらこ・ウニ・ミートソース・味噌など、どれも外れがなく毎回迷ってしまう。味はもちろんのこと、ボリューム満点で具材が大きめにカットされているのも嬉しいポイント。ちなみに私は「ニンニク醤油風味」に海の幸トッピングを追加するのが定番である。いずれの店も、自信を持っておすすめできる名店ばかりだ。もし機会があったら、是非お立ち寄りあれ。

Y・Y専務取締役(♂)

最近世間を賑わせている企業や団体の不祥事の背景には、職場の風通しの悪さが一因としてあるのではないかと考える。何か問題が発生する際には必ず兆しがあり、それをいかに早い段階で組織として察知し、対応できるかが、不祥事防止の鍵となる。近年では警察官、教師、税務署員といった公務員、さらには金融機関等でも不祥事が相次いでいる。事件や不正の兆しがあっても、適切な人に情報が届かなければ意味がない。もし、何も言えないような職場環境であれば、前兆を見て見ぬ振りをし「自分には関係ない」と行動を避けてしまうこともあるだろう。だからこそ、何でも相談できる風通しの良い職場環境が必要である。もっとも、相談しづらい心理的要因も存在する。周囲の目を気にして恥ずかしい、プライドから弱みを見せたくない、過去の相談経験によるトラウマなどがその例だ。近年は企業でもカウンセラーや相談窓口を設置し、相談しやすい環境づくりを進める動きが広がっている。当社においては、マネージャや部長が日々しっかりと管理を行っているが、それに加え、挨拶や御礼を忘れない、社員同士がリスペクトを持って業務を進める、悪口を言わない、ミスを共有するなど、日常的な行動を積み重ねることが重要だ。そうした取り組みを続ければ、職場環境はさらに良くなり、不祥事の兆しがあっても事前に皆で対処し、防ぐことができるはずである。今後も風通しの良い職場環境を維持・向上させられるよう、社員一人ひとりが意識して行動してほしい。

K・Tさん(♀)

日々の業務の中で、皆も「ちょっと気になる」「あれ?なんでこうなってるんだろう」と思うことがあると思う。その小さな違和感や気づきを、見逃さずに行動に移すことが、結果的に大きな改善やミス防止につながると私は感じている。以前参画していたプロジェクトで、ある資料作成を行っている際、いつも使っているテンプレートの表記ミスに気づいたことがあった。一見すると些細な誤字だったが、そのまま提出していたら、お客様に誤った印象を与えてしまう可能性もあった。すぐに修正し、テンプレート自体を更新したことで、その後のミスも防ぐことができた。この経験から「違和感を無視しないこと」「気づいたらすぐに行動に移すこと」がとても大切だと実感した。大きな成果は、こうした小さな積み重ねから生まれるのだと思う。18日から新たなプロジェクトへの参画となるが、小さな気づきを大切にし、周囲と共有していく姿勢を持ち続けたいと思う。

H・Nさん(♂)

まずは皆に自問自答してもらいたい。「自分は自社で必要な存在だと感じているか?」会社は組織であり、集団行動が基本である。よって、会社は皆の生活基盤であり、生きるための条件や手段でもあるといえる。とすれば、今いる会社内での自分の立ち位置や存在は、極めて重要な問題ではないだろうか。「働きアリの法則」を知っている人も多いと思う。アリの世界では、よく働くアリが2割、普通に働くアリが6割、働かないアリが2割という2:6:2の割合になる。この法則は進化論や遺伝学の見地からも立証され、普遍的かつ合理的なものである。実験では、怠けアリを排除しても新たに怠けアリが2割現れ、逆に優秀なアリだけを残しても、やがて2割が優秀、6割が普通、2割が怠けアリという構成に落ち着くことが確認されている。つまり、一見不要に思える怠けアリも、余力やリスク回避を担う特殊部隊のような役割を果たしており、組織にとって必要な存在であるということだ。蟻の世界ではこの仕組みが本能として組み込まれているが、人間社会にも十分当てはめて考えることができる。この法則を理解すれば、社員一人ひとりが自分の立ち位置の意味を見出せるはずだ。結論として、組織は継続的な実働以外でも、自己の存在意義を理解していれば不要な人間はいないのである。

F・N監査役(♂)

プロ野球セ・リーグの阪神が、2位以下のチームに大差をつけて首位を独走している。監督の藤川球児氏は「凡事徹底」を大切にしている。凡事徹底とは、当たり前のことを徹底するという意味である。つまり高校野球のように、バントで確実に進塁し、スクイズで確実に得点を重ねるといった姿勢を言っている。先日も、ある選手がシングルヒットで止まればよかったところを欲張って二塁を狙い、結果アウトになった。翌日から二軍に降格となった。結論は「スタンドプレーをするな、凡事を徹底せよ」ということである。この「凡事徹底」を最初に唱えたのは松下幸之助氏である。松下氏は取引先を訪問した際、経営がうまくいっているかどうかを瞬時に見抜いたという。その理由は極めてシンプルで、第一に従業員の「あいさつ」、第二に職場の「整理・整頓」、第三に「掃除」であった。つまり、当たり前のことが当たり前にできているかどうかで、経営の健全さが分かるというのである。当社においても、これらは日常的に実践されている。しかし、もう一歩深く考え、誰に見られていようといまいと愚直に徹底することが、一流の人財への道であり、周囲から必要とされる存在になるということであろう。

M・Nさん(♂)

私は体を動かす機会は多いが、体が固いため、毎朝のラジオ体操では腰や肩がぐきっと鳴ることがよくある。これまでに四十肩も五十肩も経験しており、どちらも無理に腕を上げようとすると強い痛みが走り、腕が上がらなくなる症状だった。ちなみに「四十肩」と「五十肩」は医学的には同じ症状であり、呼び方が年齢によって異なるだけである。思い返すと、肩の不調が最もひどかったのは、ラジオ体操を行っていない職場に勤めていた時期であった。TWSでは毎朝ラジオ体操を実施しており、肩の不調がまったくないわけではないものの、腕を上げられる状態は維持できている。個人的には、ラジオ体操には確かな予防効果があると実感している。ラジオ体操には肩甲骨を大きく動かす動作が多く、肩周辺の筋肉や関節を適度に刺激する。その結果、血流の促進や可動域の維持につながり、炎症予防にも効果があるとされている。ただし、四十肩や五十肩を発症している状態で無理に行えば、症状を悪化させる恐れがあるため注意が必要だ。たった3分の体操でも、毎日続けることで健康を守る力となる。肩の違和感を感じる前にラジオ体操でしっかり肩を動かし、元気な毎日を維持していきたい。

E・Yさん(♂)

私は現在、eRIMS資産管理システムのクラウド化プロジェクトに携わり、主にテスト仕様書の作成、単体テストの実施、不具合の管理を担当している。この期間で最も強く感じたのは、チームで成果を生み出す難しさと、自分の役割を確実に果たすことの重要性である。当初は自分の担当作業を正確にこなすことに意識が向いていた。しかし、テスト仕様書は単に動作を記述するだけではなく、開発担当者が意図を理解しやすいような工夫が求められる。また、不具合報告も発生手順を正確かつ簡潔にまとめることで、後工程の迅速な対応に直結する。不十分な内容はチーム全体の遅延につながることを実感した。この経験から、常にプロジェクト全体を俯瞰し、報告・連絡・相談を密に行うことの大切さを学んだ。今後は目の前の作業だけでなく、チーム内の認識の齟齬をなくし、システムの品質向上に主体的に貢献できる存在を目指して努力していきたい。今後の業務においても思いやりを持って行動し、成長を続けていきたい。

迎社長(♂)

早くも8月となり、半期決算や内部監査などを通じて、さまざまな視点から問題点を洗い出し、業務改善に取り組んでいる。先日耳にした話で印象に残ったのが「虫の目」「鳥の目」「魚の目」という、多角的に物事を捉えるための考え方である。「虫の目」は、現場で実際に起きている「事件」や「出来事」の細部に注目し、詳細な情報を収集する視点を指す。ただし、近づきすぎると全体像を見失いがちであるため「鳥の目」によって空から全体を俯瞰するような視点も重要となる。「魚の目」は、潮の流れを読むように、時代の変化や技術革新、需要と供給の動向など、背景にある大きな流れを捉える視点を意味する。さらに最近では「コウモリの目」という考え方もあるようで、これは常識や固定観念にとらわれず、相手の立場や異なる価値観に立って柔軟に物事を見ることの重要性を示している。決断や行動のスピードをモットーとしてきたが、人の話に耳を傾け、多様な視点を持つことの大切さを改めて実感している。今後もこうした視点を意識し、日々の行動に生かしていきたい。

H・O執行役員(♂)

私の休日の過ごし方は、家の掃除や一週間分の買い物などで一日が終わってしまう。日本のビジネスパーソンは、一週間の仕事の疲れを癒すために休日を使うことが多い。働き方改革の影響により、残業や休日出勤は以前に比べて減少傾向にあるが、依然として思うようには改善されていないのが現状である。その結果、翌週に身体的・精神的なストレスを引きずることも少なくない。一方、欧米のビジネスパーソンは、休日を充実させるために平日の仕事を効率的にこなし、休日は趣味やスポーツ、家族とのバーベキューなどに時間をあて、有意義に過ごすことで翌週への活力としている。かつて欧州の企業と取引をした際、先方がサマーバケーションとして約1か月の休暇を取得していた為、その間は一切の連絡が取れず、業務上の対応に苦慮した経験がある。現在、日本でも有給休暇の取得が奨励されており、これを活用して有意義な休日を過ごすことを提案したい。ただし、急に休暇を取得するのではなく、1〜2か月先の業務予定を考慮し、仕事に支障が出ないよう計画的に取得することが重要であろう。

Y・M監査役(♂)

非常に暑い日が続いているが、暦の上ではまもなく秋を迎える。秋といえば、「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」という歌が思い浮かぶ。一つの解釈として、これは目に見えないものも見方を変えれば感じ取れる、という意味がある。若い頃、仕事が非常に忙しかった時期に、自分を可愛がってくれた上司と様々な会話を交わしたことを思い出す。ある日、その上司に「今、どんな花が見えるか」と問われ、何も答えられなかった私に対し「忙しいときこそ心に余裕を持たなければ、良い仕事はできない」と諭された。また「君は真正面から人を信じるが、物事は正面だけでなく、斜めや横からも見なければ本質は見えない」とも言われた。当時は漠然と聞き流していたが、今ではその言葉の真意がよく理解できる。「もうすぐ立春だ」と言われた時には、すぐに本屋に向かい、二十四節気を調べて覚えた。知識がないことを前提に話されるのではなく、期待を込めて語られているのだと感じ、何事にも積極的に取り組むようになった。業務においても、客先用に作成した操作マニュアルをコンパクトに折りたたんで準備したところ「困ったときに使うものは手間なく取り出せるように」と却下されたことがある。以後は折らずに持参するようになり、細部への配慮の大切さを学んだ。当時の楽しみはもっぱらお酒だけだったが、その上司の影響で多くの本を読むようになり、知見を深めることができた。今ではその方を人生の恩人と思っている。皆も仕事で忙しい日々を過ごしていると思うが、まもなく訪れる秋の気配を感じながら、趣味だけでなく読書にも親しんでみてはいかがだろうか。